#author("2022-01-04T23:48:46+09:00","","")
#author("2022-01-05T04:20:04+09:00","","")
*《&ruby(あん){暗};&ruby(し){獅};&ruby(れん){連};&ruby(けつ){結}; グレイテスト・ネルザ》 [#g410f6ec]

|暗獅連結 グレイテスト・ネルザ VR 光/闇/火文明 (10)|
|クリーチャー:ディスペクター/ゼニス/ナイト 15000|
|''EXライフ''|
|''スピードアタッカー''|
|''T・ブレイカー''|
|自分の手札に加えるシールドカードすべてに「G・ストライク」を与える。(「G・ストライク」を持つカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)|
|このクリーチャーが攻撃する時、コスト10以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。そうしたらその呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに山札の下に置く。|

[[DMEX-18]]で登場した、[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[ディスペクター]]/[[ゼニス]]/[[ナイト]]。

[[EXライフ]]、[[スピードアタッカー]]を持ち、自分の[[シールド]]すべてに[[G・ストライク]]を[[付与]]する[[能力]]と、自分の[[墓地]]から[[コスト]]10以下の[[呪文]]を1枚[[コスト踏み倒し]]で唱えられる[[アタックトリガー]]を持つ。

[[G・ストライク]]を[[付与]]する能力は爆発力こそないものの、除去が難しい相手のクリーチャーを確実に止めることができ、特に『召喚』や『唱える』などの『使用』をロックする能力をすり抜けられるため、鉄壁の守りを実現できる。自身も除去[[耐性]]と15000という高パワーを持ち打たれ強い。

[[アタックトリガー]]は、いわばプレイス版の[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]の能力に近い。
[[アタック・チャンス]]呪文との相性は高く、[[アタック・チャンス]]で唱えた後にこの能力で再び唱えることが可能。
ただし、[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]とはやや噛み合いが悪い。
そもそも[[G・ストライク]]は相手のターンにこそ輝く能力であることや、[[EXライフ]]があるとはいえ、シールド1つの損失が状況によっては致命的になりやすいこと、そしてこのクリーチャー自身、コスト10のため、あちらの[[S・トリガー]]付与の対象になれないのが痛い。

後述する合成元を考えれば当然だが、[[《超銀河弾 HELL》]]も[[踏み倒し]]の射程に入る。[[《超銀河弾 HELL》]]は[[シールド焼却]]が[[相手依存]]なのでデッキの軸にするのは難しいが、象徴的に[[1枚積み]]するのも良いかもしれない。
[[戦国編背景ストーリー]]通り[[《超銀河弾 HELL》]]を放つこともできる。[[《超銀河弾 HELL》]]は[[シールド焼却]]が[[相手依存]]なのでデッキの軸にするのは難しいが、象徴的に[[1枚積み]]するのも良いかもしれない。

-種族に[[ゼニス]]を持つため、[[《天運ゼニスクラッチ》]]で[[コスト踏み倒し]]可能。
-種族に[[ゼニス]]を持つため、[[《天運ゼニスクラッチ》]]で[[コスト踏み倒し]]可能。[[スピードアタッカー]]を持つので[[アタックトリガー]]で即座に墓地にある《ゼニスクラッチ》をもう一度唱えることもできる。

-[[《煉獄魔弾グレイテスト・ゲート》]]との相性は良く、最初にこのクリーチャーを[[リアニメイト]]すれば[[ナイト・マジック]]が発動し、そのまま攻撃すれば墓地に行った《グレイテスト・ゲート》をまた唱えられる。

**ルール [#ye34301e]
-[[S・トリガー]]を持つカードに[[G・ストライク]]を[[付与]]した場合、両方の能力を好きな順番で使用できる。((総合ルール509.3d 宣言が終わったら、ブレイクされたシールドを手札に加えます。その後、S・トリガーとS・バック、G・ストライクを好きな順序で解決します。))
[[G・ストライク]]を発動するタイミングは[[S・トリガー]]と同じ。そのため[[S・トリガー獣]]の[[cip]]は[[S・トリガー]]と[[G・ストライク]]の後に発動する。((総合ルール101.4a 複数の効果が同時に発生した場合、まず S・トリガーの効果をターン・プレイヤー非ターン・プレイヤーの順で処理します。その後、残る効果のうちターン・プレイヤーから自分のカードの持つ効果を好きな順番で解決します。ひとつの効果処理中に他の効果が発生してもそれは一度待機状態となり、現在解決中の効果の処理を優先して行います。その後残っている効果を同様に好きな順番で処理していきます。ターン・プレイヤーの効果処理が全て終わった後に、非ターン・プレイヤーの効果を処理します。))
***裁定未判明 [#sc8dbafa]
元から[[G・ストライク]]を持つクリーチャーの[[G・ストライク]]は重複して2回発動するのか。
-一部の[[常在型能力]]には能力が重複するものがある。((総合ルール110.7. 能力の中には、複数同じ能力を持った場合でもそれぞれ効果を発揮するものがあります。例:スレイヤー、パワーアタッカー、シンパシーなど))
同様の能力で[[S・トリガー]]を[[付与]]する[[《「俺」の頂 ライオネル》]]の[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/36565]]には、できることは同じであるため結果は変わらないとある。

**その他 [#others]
[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]で予告されていた[[ディスペクター]]。
「[[''獅''子王>《「俺」の頂 ライオネル GS》]]」[[《「俺」の頂 ライオ''ネル''》>《「俺」の頂 ライオネル》]]と「次元を撃ち抜く銃の射手」[[《''暗''黒皇''グレイテスト''・シー''ザ''ー》>《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]を合成した『連結』[[ディスペクター]]。
本来はこの姿で出現するはずであったが、[[《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》]]共々[[《龍魂珠》]]によって引き剥がされて[[終末を招くディスペクター>《終末縫合王 ミカドレオ》]]と[[《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》]]に再合成された。

-自身の[[シールド]]すべてに[[G・ストライク]]を付与する能力は《ライオネル》の[[S・トリガー]]を付与する能力を、[[墓地]]からコスト10以下の[[呪文]]を踏み倒す能力は《シーザー》のアタックトリガー(プレイス版)を元にしていると思われる。

-[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]に続く2体目の[[火文明]]を含む[[ゼニス]]。

-TCG版の[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]では、コスト7以下に含まれない[[《超銀河弾 HELL》]]や[[《煉獄魔弾グレイテスト・ゲート》]]を唱えることができなかったが、《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》ではどちらも唱えることができる。[[背景ストーリー]]の設定はともかく、TCG版の性能面ではディスペクトできているといえなくもない。

**関連項目 [#l4ec11ef]
-[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]
-[[《「俺」の頂 ライオネル》]]
-[[《「俺」の頂 ライオネル GS》]]

-''Next''
--[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]
--[[《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》]]

**収録セット [#v8cef447]
-illus.[[ikeda_cpt]]
--[[DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」>DMEX-18]](13/75)

**参考 [#h2326560]
-[[ディスペクター]]
-[[ゼニス]]
-[[ナイト]]
-[[EXライフ]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[G・ストライク]]
-[[付与]]
-[[墓地]]
-[[呪文]]
-[[コスト踏み倒し]]

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