《斬龍電融オロチリュウセイ》のバックアップソース(No.5)

#author("2021-04-04T12:43:00+09:00","","")
*《&ruby(ざんりゅうでんゆう){斬龍電融}; オロチリュウセイ》 [#xe8cca30]

|斬龍電融 オロチリュウセイ　SR　水/火/自然文明　(8)|
|クリーチャー：ディスペクター/サイバーロード/レッド・コマンド・ドラゴン　17000|
|EXライフ（このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く）|
|T・ブレイカー|
|自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|自分のターン中、自分の山札の上から1枚目をいつでも見てもよい。それがクリーチャーなら、召喚してもよい。|

[[DMRP-17]]で登場した[[水]]/[[火]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[サイバーロード]]/[[レッド・コマンド・ドラゴン]]。

[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]同様の[[スピードアタッカー]][[付与]]能力を持ち、パワーが倍以上に跳ね上がった。

[[マッドネス]]と強力な[[タップイン]]能力は消滅したが、[[EXライフ]]で場持ちは改善。さらに自分の山札の上からクリーチャーを召喚できるようになり、展開力重視の性能となった。[[フルクリーチャー]]デッキでは、山札の上が完全に第2の手札として使えるようになり、[[オールハンデス]]を受けても手札不足に困りにくい。

8[[コスト]]の[[ドラゴン]]であるため、[[【5色ジャックポット・エントリー】]]への投入も検討できる。[[デッキ]]の[[ドラゴン]]率を高めて山札の上のハズレ率を極力下げた構築が主流なので、能力が腐りにくい。

また、[[ウィニー]]をふんだんに投入したデッキなら大量展開が狙える。ただ、このクリーチャーのコストは重めなので、デッキのバランスには工夫したい。

とは言え、この[[コスト]]域のカードとしては相手への妨害手段が[[シールド化]]しか無いのが致命的。[[能力]]は癖の強い疑似[[手札補充]]に過ぎないため獲得できる[[アドバンテージ]]も乏しく、かといって[[1ショットキル]]性能に秀でている訳でもない。加えて、同色・同[[コスト]]の[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]の存在も痛い。あちらは[[マッハファイター]]と[[ブレイク]]反射[[能力]]、[[GR召喚]]と攻守ともに非常に優れた能力を持っており、[[青赤緑]]ベースの[[ビッグマナ]]では非常にメジャーな存在となっている。

-能力は[[コスト踏み倒し]]ではないが、[[山札]]から召喚する性質上、[[《デュエマの鬼！キクチ師範代》]]や同弾収録の[[《検問の守り 輝羅》]]の影響を受ける。

-[[フルクリーチャー]]デッキかつ元々展開力に優れた[[【8軸ガチロボ】]]との相性も良好。

-[[サイバー]]であるため[[《超電磁トワイライトΣ》]]や[[《サイバー・J・シン》]]との相性も良好。同時に展開した[[サイバー]]も[[スピードアタッカー]]にできるため、[[《サイバー・J・イレブン》]]に依存しない勝ち筋を作ることができる。

-[[G・ゼロ]]などコストを要しない召喚との相性は良好。[[《レクタ・アイニー》]]や[[《パラダイス・アロマ》]]はこのクリーチャーが出ているだけで条件を満たすことができる。

**ルール [#n098ee0f]
-[[《華憐妖精ミンメイ》]]と同じく、効果によって召喚が可能になったクリーチャーは、コストを支払って召喚する。[[コスト踏み倒し]]ではない。

-「召喚」とあるので、[[ツインパクト]]を見た場合はクリーチャーとしてしか使うことができない。

-[[山札の上]]は自分の[[ターン]]中ならいつでも見ることができるが、能力を悪用して[[遅延行為]]を行えば失格になりえる。以下は[[デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール]]より抜粋
>12.7非紳士的行為─遅延行為
ペナルティ：【失格】
定義：時間制限を利用して有利にしようと、故意にプレイを遅くした場合はこの違反になる。
例：(A)手札にゲームに大した意味のある行動を取れない状況で時間をかけて『考え込んで』いて、時間を食いつぶしていた。

***公式発表が待たれるルール [#i48dbb87]
-「自分のターン中、自分の山札の上から1枚目をいつでも見てもよい。」というのは、[[常在型能力]]特有の書き方である。よって「''自分のターン中、常に自分の山札の上から1枚目が何なのかを知った状態でプレイする''」という処理になると思われる。
--もしその解釈で間違っていないなら、[[ニンジャ・ストライク]]との相性は良好になる。この[[クリーチャー]]で自軍に[[スピードアタッカー]]を付与できるのは、恐らくだが自分のターン中に出したニンジャ・ストライク獣をタイムラグなしに攻撃に参加できるようにするという意図からデザインされたとも推測できる。ただし、山札召喚は自分のターン中限定なので、防御には使えない。

-原則を無視した召喚ができるか否か
//--具体的には、[[攻撃ステップ]]に入ってから、[[メインステップ]]に行える「[[召喚]]」をするということはできないだろうということ。
//--ただし類似効果を持つ[[《“T-風”戦車 ガンデルン》]]のテキストには「攻撃する前なら」と記載されているが、《オロチリュウセイ》にそのような記述は無い。よって裁定次第でできる可能性はある。
//--効果によって特定のタイミングに「[[召喚]]」することはできるのではないかと予想されている。例えば、山札の上から1枚目に居る[[キリフダッシュ]]持ちクリーチャーを召喚できるだろうということ。

**その他 [#naef9eb9]
-[[《斬隠オロチ》]]と[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]が融合した[[ディスペクター]]。
--どちらの[[クリーチャー]]も持っていなかった[[自然]][[文明]]が含まれている。もっとも、[[リュウセイ]]の派生クリーチャーに自然を持つものは多いため、さほど違和感はない。また、[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]も同様に、元の[[クリーチャー]]が持っていなかった[[文明]]を持っている。
--元のクリーチャーが持っていた[[種族]]のうち、[[ハンター]]と[[シノビ]]を持たない。
--[[イラスト]]では2体の[[クリーチャー]]がコネクターのようなもので繋がれている。他の[[ディスペクター]]に比べれば元の[[クリーチャー]]の原型は保たれているが、《リュウセイ》の尻尾の先に《オロチ》が繋がれてしまっている。

**関連カード [#idb2ab44]
-[[《斬隠オロチ》]]
-[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]

-[[《“T-風”戦車 ガンデルン》]]
-[[《ラグーン・マーメイド》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#a4d422fa]
//-[[]]

**収録セット [#g2cb4cf6]
-illus.[[nablange]]
--[[DMRP-17 「王来篇 第1弾 王星伝説超動」>DMRP-17]]（S11/S11）

**参考 [#wed9d834]
-[[青赤緑]]
-[[ディスペクター]]
-[[サイバーロード]]
-[[レッド・コマンド・ドラゴン]]
-[[EXライフ]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[クリーチャー]]
-[[召喚]]

-[[リュウセイ]]

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//テンプレ
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