#author("2023-10-02T22:48:06+09:00","","") *《&ruby(しはい){支配};の&ruby(せいれい){精霊};ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》 [#top] |支配の精霊ペルフェクト SR 光文明 (7)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド 9000| |''ブロッカー''| |''W・ブレイカー''| |相手は各ターン合計3回までしか、クリーチャーを召喚したり呪文を唱えたりできない。| |このクリーチャーが離れる時、そのパワーが0より大きければ、離れるかわりにとどまる。| |BGCOLOR(#ccd):| |ギャラクシー・チャージャー SR 光文明 (3)| |呪文| |自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、エンジェル・コマンドをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。| |''チャージャー''| [[DM23-EX2]]で登場した[[光]]の[[エンジェル・コマンド]]と[[光]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]側は[[コスト]]7で[[パワー]]が1以上の条件付きで置換効果により場を離れないパワー9000の不死[[ブロッカー]]。 相手が各[[ターン]]合計3回までしか[[召喚]]と[[詠唱]]をできないようにする[[常在型能力]]も持つ。 細部は異なるが、[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]の[[上位互換]]と言える。 召喚と詠唱回数の制限[[ロック]]は呪文連鎖[[コンボデッキ]]や[[メクレイド]]リレー、[[G・ゼロ]]や[[GR召喚]]連打[[ワンショット]]などを対策できる。 しかしコスト7と[[メタカード]]としては[[重い]]。 純粋なそれらへのメタとしては[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]など、より[[軽い]][[カード]]に任せたいところ。 それらが[[除去]]された後の後詰めとしてなら、離れない効果も活かしてメタを働かせられるだろう。 [[呪文]]側は[[山札の上]]3枚から[[エンジェル・コマンド]]をすべて[[手札補充]]する[[コスト]]3[[チャージャー]]。 効果の形式は[[《決闘者・チャージャー》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]と同じ「同種を回収できるコスト3・最大3ドローチャージャー」。 だが、このカードの登場時点では[[エンジェル・コマンド]]には[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]のような初動となるものは皆無で、汎用的な[[ウィニー]]も少ない。 ただしこちらはクリーチャー側が明確に強めであり、オマケ同然の[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]と比べると使い勝手は大きく異なってくる。 **他のカード・デッキとの相性 [#x5f9b4dd] -メタクリーチャーとしての場持ちでは、一般的な[[エレメント]]除去は完全にシャットアウトできる。 [[封印]]・[[パワー低下]]・能力[[無視]]には無力だが、こればかりは仕方がない。 --封印に関しては、デッキの[[光]]の[[コマンド]]の比率を挙げておけば、自身の呪文側で持ってこれるため復帰自体はしやすい。 --9000という絶妙なパワーラインのおかげで、パワー低下にもある程度強め。 [[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]や[[《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]のような、環境でもよく使われる「-8000」ラインの除去に耐えることができる。 [[メインデッキ]]に積むことができ、比較的早期にこのクリーチャーに対応できてかつある程度の[[汎用性]]を持つ確定除去級のパワー低下は[[《九番目の旧王》]]程度。 後は[[【ドルマゲドンX】]]に入る[[《S級不死 デッドゾーン》]]や[[S・トリガー]]から出れば対処できる[[《撃髄医 スパイナー》]]、コスト6にはなるが[[アビス]]軸の[[《邪闘 シス》]]ぐらいか。 [[《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》]]も撃つ前の時点で7マナ以上が存在する必要があり、そこまでマナが貯まる頃には大抵こちらの[[《ヘブンズ・ゲート》]]手打ちが間に合うだろう。 ただし、[[アドバンス]]では[[《時空の禁断 レッドゾーンX》]]であっさり焼かれてしまうライン。 [[《S級不死 デッドゾーン》]]よりも広いデッキに採用されているので、[[超次元ゾーン]]に見えたら警戒した方がいい。 -ブロッカーとしては[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]と変わらず[[プリン効果]]や[[オールタップ]]などが効いてしまうため過信は禁物。 -[[ロック]]は[[カウンター]]封じとしては甘いが、[[召喚]]扱いの[[コスト踏み倒し]]で展開するデッキに対してもある程度は有効。ロックとして足りない分は不死ブロッカーでの足止めで補える。 [[【5色ザーディクリカ】]]の[[呪文]]で[[ソリティア]]する動きにも、間に合うなら大きく刺さる。 -カードが[[《巨大設計図》]]の回収範囲内かつ優秀なコスト3チャージャーを持っており、耐性付きアタッカーとしても使いやすい。 [[《巨大設計図》]]に対応した[[リソース]]基盤がついでに耐性付きアタッカーとしても運用できる。 [[《異端流し オニカマス》]]のような[[出る>出す]]こと自体を阻害せず、出たことに対して除去が発生する方式の[[コスト踏み倒しメタ]]が相手なら事実上すべてを貫通して着地する事ができる。 これらの性質から、[[【白緑巨大天門】]]や[[【4色ウェルキウス天門】]]の新戦力として期待できる。 --[[【白緑巨大天門】]]では、かつて回数制限[[ロック]]としてに[[《我怒の鎖 パンサーベア》]]が使われていたことがある。 [[《光の兄妹 るる&ルシファー》]]との併用が前提だったそちらと異なり、こちらは出しやすいかわりに[[S・トリガー獣]]を3体も許すなどロック性能はかなり落ちる。 -[[エンジェル・コマンド]]の採用が少なめで0~1枚しか手札補充できそうにないとしても、[[《ケンザン・チャージャー》]]より最大値が高い[[チャージャー]]として扱える。 40枚中このカードが4枚とその他で12枚程度[[エンジェル・コマンド]]が入るデッキなら初動候補にできるだろう。 直近の[[【白青黒天門】>【ヘブンズ・ゲート】#saf2829d]]で考えると、そちらでは既にエンジェル・コマンドの比率がメインデッキの3割程度にまでなっている。 このカードを含めて4割程度まで上がるとしても、十分採用に値するだろう。 **その他 [#a218cfcd] -クリーチャー側はほぼ確実にデュエプレ版[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]のデザインが継承されている。 素で[[ブロッカー]]を持ったことで[[《ヘブンズ・ゲート》]]等で参照できるようになり、除去耐性は[[パワー低下]]の無限に続く[[破壊]]を防げないようになった点が共通している。 -「ペルフェクト(perfecto)」はスペイン語で「完全」。英語の「[[Perfect>《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]」に対応している。 呪文側と合わせて元ネタの名前を再現している。 -[[同じ冠詞を持つ精霊龍>《支配の精霊龍 ヴァルハラナイツ》]]や[[《不滅槍 パーフェクト》]]の存在などから、[[DS世界>並行世界#Dragonsaga]]の[[光文明]]との関わりが窺える。 **関連カード [#card] -[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]] -[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]] -[[《滅将連結 パギャラダイダ》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DM22-__0]]&br;'''フレーバーテキスト''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[tetrapod]] --[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](5/112) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[ツインパクト]] -[[エンジェル・コマンド]] -[[ブロッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[ロック]] -[[召喚できない]] -[[置換効果]] -[[手札補充]] -[[チャージャー]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト7,エンジェル・コマンド,コマンド,パワー9000,ブロッカー,W・ブレイカー,大量展開メタ,呪文メタ,回数制限,ロック,パワーが0より大きければ,除去置換効果,置換効果,とどまる,呪文,コスト3,山札公開,サーチ,エンジェル・コマンドサポート,手札補充,チャージャー,・,SR,スーパーレア,tetrapod);