#author("2020-12-16T01:56:33+09:00","","")
*《&ruby(あくませいれい){悪魔聖霊};アウゼス》 [#z543dc01]

|悪魔聖霊アウゼス SR 光/闇文明 (6)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド 6500|
|シンパシー:エンジェル・コマンドおよびデーモン・コマンド(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のエンジェル・コマンドまたはデーモン・コマンド1体につき1少なくなる。ただしコストは2より少なくならない)|
|自分のエンジェル・コマンドまたはデーモン・コマンドが攻撃する時、相手のタップされているクリーチャーを1体破壊する。|
|W・ブレイカー|
[[DM-13]]で登場した[[エンジェル・コマンド]]/[[デーモン・コマンド]]。 

[[敵対色]]の多色カードで、2つの[[種族]]を対象にした[[シンパシー]]と、それらの[[攻撃]]時に[[タップ]]されている相手[[クリーチャー]]を[[破壊]]する[[能力]]を持つ。

自分の[[エンジェル・コマンド]]と[[デーモン・コマンド]]は、[[アタックトリガー]]で[[タップ]]されている相手[[クリーチャー]]を[[破壊]]できるようになる。
自身も[[能力]]に含まれるので単体でも一定の活躍は期待できる。

[[シンパシー]]によって4マナの[[エンジェル・コマンド]]または[[デーモン・コマンド]]から綺麗につながる。
[[デッキ]]を組む際はこの流れを意識するとよい。
最大で2マナまで軽くなるが、どちらの[[種族]]も大型が多いため1~2マナ少なくなれば十分という認識の方が誤算が少ない。


[[アタックトリガー]]の[[破壊]]は[[殴り返し]]の際に機能する[[能力]]であり、事前に[[エンジェル・コマンド]]か[[デーモン・コマンド]]を用意しておき、相手が[[クリーチャー]]で[[攻撃]]してきた後にこのカードを出せると効率がよい。

また、相手に[[攻撃]]をためらわせる効果も期待できる。

積極的に利用するなら相手[[クリーチャー]]を[[タップ]]する能力をもった[[カード]]と組み合わせるといいだろう。

[[《スーパー・スパーク》]]など、[[オールタップ]]との組み合わせはこの[[クリーチャー]]を使った戦術として有名。
それらは[[S・トリガー]]持ちのものも多く、防御だけでなく[[除去]]もに活用できる。
[[ブロッカー]]が多い[[光]]と、妨害手段が多い[[闇]]の[[カード]]を使っていると場が膠着しやすいのでなおさら相性がいい。


自力で[[コスト軽減]]できるということで、[[進化]]の種にはもちろん、複数の[[エンジェル・コマンド]]や[[デーモン・コマンド]]を[[G・ゼロ]]の条件として要求する[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]や[[《聖霊王アルファリオン》]]、同じく[[覚醒]]条件として要求してくる[[《時空の霊魔シュヴァル》]]などとの相性はいい。
打点としては無論、[[進化元]]や[[封印]]の解除要員等、[[種族]]サポートの恩恵は大きい。自身も強力な[[システムクリーチャー]]であり、片手間で出せる割には大きな脅威になりえる。

サポートの多い[[エンジェル・コマンド]]・[[デーモン・コマンド]]を多用した[[デッキ]]で高い[[カードパワー]]を発揮し、かつ自分も様々な[[種族]]サポートの恩恵を受けられるという、ポテンシャルの高い[[カード]]である。
専用デッキについては[[【アウゼス】]]を参照。

-[[クリーチャー]]の[[破壊]]は[[強制]]である。厄介な[[pig]]持ちや[[タップ]]状態の[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]がいる時は注意。

-[[サイキック・クリーチャー]]とは基本的に相性がいい。[[光]]と[[闇]]の[[サイキック・クリーチャー]]は[[エンジェル・コマンド]]と[[デーモン・コマンド]]が多く、その恩恵を受けやすい。[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]や[[《時空の封殺ディアス Z》]]との相性は勿論、[[能力]]を使い終わった[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]や[[覚醒]]し損ねた[[クリーチャー]]が[[除去]]カードに化ける。[[《超次元シャイニー・ホール》]]も汎用性に優れた[[タップ]]カードである。
--また、4マナの[[超次元]][[呪文]]で[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を出すと次のターンに綺麗につながる。

-[[《清浄の精霊ウル》]]とは極めて好相性。[[タップ]]能力で《アウゼス》を能動的に発動することが出来、[[シンパシー]]元にもなる。[[S・トリガー]]で出てきた際には、殴り返し時に《アウゼス》の効果で、[[攻撃]]してきた[[クリーチャー]]や[[タップ]]能力で足止めした[[クリーチャー]]を複数[[破壊]]できる

-[[《聖霊龍王 ミラクルスター》]]、[[《時の革命 ミラダンテ》]]組み合わせると、[[cip]]能力で複数相手[[クリーチャー]]を[[タップ]]した上で即[[攻撃]]に移れるため、相手の場を一気に2体も破壊出来る。しかもただの[[タップ]]ではなく[[フリーズ]]であるため次のターンも効果の発動機会に恵まれる。また、[[《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》]]と組み合わせると攻撃時に[[確定除去]]が放てるようになる。その他、[[フリーズ]]全般とは相性がいい。

-[[《スベンガリィ・クロウラー》]]など相手の[[クリーチャー]]を[[タップ]]させて出させる[[クリーチャー]]と組み合わせると疑似[[ロック]]になる。特に[[《スベンガリィ・クロウラー》]]は自身の[[クリーチャー]]に攻撃できないデメリットを効果で補えるため好相性。

-効果の対象となる2つの[[種族]]があるが、恩恵は[[エンジェル・コマンド]]に偏重気味。まともな[[破壊]]手段を持たず[[タップ]]能力を存分に扱える[[光]][[文明]]の彼らに対して、[[闇]][[文明]]及び[[デーモン・コマンド]]は単体・全体ともに[[除去]]で溢れかえっており、能力においては恩恵があまりない。
--[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]、[[光]]の[[デーモン・コマンド]]が登場したことにより、一概にはそうも言えなくなった。[[エンジェル・コマンド]]・[[デーモン・コマンド]]共に[[デッキ]]が多様化しつつあり、この[[カード]]の活躍の場も広がるだろう。

-[[エンジェル・コマンド]][[進化]][[クリーチャー]]全般と好相性。[[《聖霊王アルカディアス》]]を中心とした[[ロック]]能力持ちは《アウゼス》を守りつつ場持ちを高めて[[シンパシー]]を有効に使えるようにし、不安な[[除去]]方面を《アウゼス》で補える。[[《聖霊王エルフェウス》]]と組み合わせれば、相手の場に出た[[クリーチャー]]をことごとく効果で[[破壊]]できる。小型化する《アウゼス》も彼らの[[進化]]元として優秀である。

-[[光]]/[[闇]]の[[除去]]能力持ちという点で、皮肉にもアルカディアス系と[[バロム]]系の[[進化]][[クリーチャー]]達を同時にメタってしまっている。アルカディアス系の[[ロック]]能力を[[光]]の[[クリーチャー]]という点ですり抜け、[[闇]]であるため[[バロム]]系の被害を受けない。[[多色]][[クリーチャー]]であるため、アルカディアス[[夫>《聖鎧亜キング・アルカディアス》]][[妻>《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]も同等。

-コスト6の多色クリーチャーなので[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[ファイナル革命]]での呼び出し範囲内であり、コスト5以上の闇のコマンドなので[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の[[封印]]を外せる。特に前者では[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]で[[スピードアタッカー]]が付与されるため、少し大きめで[[超次元]]に依存しない[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]のような感覚で利用可能。

-[[パワー]]6500の「500」は地味ながら重要。[[《威牙の幻ハンゾウ》]][[《無双竜鬼ミツルギブースト》]][[《破壊者 シュトルム》]]など、6000は[[パワー]]の1つの境界線となっているため、たった500で[[火力]]耐性が大幅に向上している。

-単独で[[解除]]持ち[[サイキック・クリーチャー]]を[[破壊]]できる[[クリーチャー]]であるが、[[《時空の不滅ギャラクシー》]]が相手だと、逆にこちらが[[破壊]]される。&br;また[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]の場合はこのカードの能力で選べないので事実[[破壊]]できない。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]に変更された。

-漫画「FE」では[[ザキラ]]に支配された[[白凰]]が使用。ここで[[《時空の守護者ジル・ワーカ》]]との相性の良さも見せてくれた。別の[[デュエル]]では、大量展開した[[エンジェル・コマンド]]と[[デーモン・コマンド]]によって[[シンパシー]]を最大限に発揮し、更なる展開に一役買った。&br;アニメでは[[白凰]]は使っていないが、[[闇]]中心[[デッキ]]を扱う[[黒城>黒城 凶死郎]]が使用。&br;ちなみに[[黒城>黒城 凶死郎]]は漫画とアニメともに、[[闇]]以外には[[水]]や[[自然]]を使っているが、[[光]]を使っているのはアニメ「チャージ」でのこのカードと[[《ホーリー・スパーク》]]と[[《無頼聖者スカイソード》]]と、漫画「BC」の[[《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー》]]位である。

**[[サイクル]] [#kf319ba6]
[[DM-13]]の[[シンパシー]]を持つ[[敵対色]]の[[クリーチャー]]
-''《悪魔聖霊アウゼス》''
-[[《聖霊龍騎アサイラム》]]
-[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]
-[[《無双恐皇ガラムタ》]]
-[[《電磁旋竜アカシック・ファースト》]]
-[[《霊樹海嶺ガウルザガンタ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#m1f51b07]
-[[DMPP-04]]、[[DMPD-04]]
'''天使と悪魔の力を兼ね備えた魔神は、空を包囲する[[無限軍団>ウェーブストライカー]]を一掃した。'''

**収録セット [#j1787878]
***[[デュエル・マスターズ]] [#a3db5728]
-illus.[[Shukei]]
--[[DM-13 「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕(エターナル・フェニックス)」>DM-13]]
--[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」>DMC-42]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]]
-illus.[[hippo]]
--[[DMC-46 「Arcadias騎士団(アルカディアス・ナイツ)」]]
-illus.[[Nottsuo]]
--[[DMC-68 「ドラマティック・ウォーズ エンジェル&デーモン」>DMC-68]]
-illus.[[Yuichi Maekawa]]
--[[DMD-08 「変形デッキセット DX鬼エンジェル」>DMD-08]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#cf9204df]
-illus.[[Shukei]]
--[[DMPP-04 第4弾 「混沌の軍勢 REBELLION SYMPATHY」>DMPP-04]]
--[[DMPD-04「天使と悪魔の鎮魂歌」>DMPD-04]]
**参考 [#j14797ed]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[タップイン]]
-[[シンパシー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[タップ]]
-[[クリーチャー]]
-[[除去]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[【アウゼス】]]
-[[【アウゼス】(デュエル・マスターズ プレイス)]]

&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,多色,コスト6,エンジェル・コマンド,コマンド,デーモン・コマンド,パワー6500,パワーの最後の三桁が「500」,VR,ベリーレア,SR,スーパーレア,Shukei,hippo,Nottsuo,Yuichi Maekawa);