#author("2020-07-15T22:13:17+09:00","","")
#author("2020-07-16T13:07:40+09:00","","")
*《&ruby(どるげにんぽう){怒流牙忍法}; &ruby(じげんかく){次元隠};しの&ruby(じゅつ){術};》 [#r65e3099]

|怒流牙忍法 次元隠しの術 R 無色 (6)|
|呪文|
|相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の超次元ゾーンに置く。次の自分のターンのはじめまで、相手は、そのクリーチャーと同じコストを持つクリーチャーをバトルゾーンに出せない。|

[[DMEX-12]]で登場した[[無色]]の[[呪文]]。

相手[[クリーチャー]]1体を[[超次元送り]]にし、次の自分の[[ターン]]のはじめまで、相手がその[[クリーチャー]]と同じ[[コスト]]の[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出すのを[[ロック]]する。

対象が[[メインデッキ]]に入るクリーチャーであれば、原則としてバトルゾーンに復帰できずゲームから除外された扱いになる。これは、本家の[[Magic:The Gathering]]の「追放」に相当する[[除去]]であり、[[除去]]の種類としては言うまでもなく最高峰。
超次元ゾーンに干渉するカードはほとんどが[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート]]を指定しており、限られた条件でしか復活させることはできない。
具体的には下記のカードのみが対象となる。
|カード名|条件|
|[[《紅蓮の怒 鬼流院 刃》]]|[[バトル]]に勝利した[[火]]もしくは[[自然]]の[[ハンター]]以下の[[コスト]]の[[ハンター]]|
|[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]|[[コスト]]6以下の[[クリーチャー]]|
[[サイキック]]でも[[ドラグハート]]でもないクリーチャーを直接[[超次元ゾーン]]送りにできる初のカード。
登場時点では、[[サイキック]]と[[ドラグハート]]以外のカードを超次元ゾーンから呼び出す方法は非常に限られている。[[メインデッキ]]に入るクリーチャーを対象にとれば、原則としてバトルゾーンに復帰できず、事実上ゲームから除外されたも同然となる。
[[山札送り]]や[[破壊]]をも超える最高峰の除去と言える。

[[ロック]]は[[S・トリガー]]封じとしての側面もある。
相手の[[バトルゾーン]]と[[デッキ]]構成に大幅に影響を受けるため安定はしないが、状況次第では[[S・トリガー]][[クリーチャー]]を封殺できるのは強力。

-超次元ゾーンから[[サイキック]]でも[[ドラグハート]]でもカードを呼び出すことのできるカードやその手段に関しては「[[超次元送り]]」を参照のこと。
//クロニクルデッキなどで増えた場合の編集を考えてそちらに一本化しておく

-フレーバーテキストでは[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]が[[クリーチャー]]を[[パンドラ・スペース]]に封じ込めている。
[[パンドラ・スペース]]が[[背景ストーリー]]に登場したのは[[エピソード1]]だが、[[シノビ]]は[[戦国編]]の時点でその存在を知っていたようだ。

**関連カード [#oad3d83b]
-[[《ミスター・アクア》]]
-[[《第4新都市 ウツボイド》]]
-[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]
-[[《ジェイ-SHOCKER》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#q44b60fb]
-[[DMEX-12]]&br;'''[[我らが秘伝書に記された謎の世界「ぱんどら」>パンドラ・スペース]]とやらに[[永遠に封じられるがいい!!>超次元送り]] ― [[終の怒流牙 ドルゲユキムラ>《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]'''

**収録セット [#b6f43ef4]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMEX-12 「最強戦略!! ドラリンパック」>DMEX-12]](21/110)

**参考 [#bf2f0718]
-[[超次元送り]]
-[[コスト]]
-[[ロック]]

&tag(呪文,ゼロ文明,無色,コスト6,除去,確定除去,超次元送り,召喚メタ,ロック,R,レア,Sansyu);