#author("2024-02-09T11:01:46+09:00","","")
*《&ruby(パーフェクト・ゼニス){天頂と停滞と水晶の決断}; 》 [#top]

|天頂と停滞と水晶の決断 SR 無色 (7)|
|呪文:ゼニス|
|''アタック・チャンス'':ゼニスまたはアンノウン(自分のゼニスまたはアンノウンが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)|
|次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)|
|►自分の山札の上から2枚を裏向きのままマナゾーンに置く。|
|►ゼニスではない相手のエレメントを1つ選び、持ち主の山札の下に置く。|
|►自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中からゼニス、アンノウン、無色カードをすべて手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。|

[[DM23-EX3]]で登場した[[無色]]の[[ゼニス]][[呪文]]。
[[ゼニス]]、[[アンノウン]]指定の[[アタック・チャンス]]を持ち、山札の上から2枚を[[水晶マナ]]化、相手の[[ゼニス]]以外の[[エレメント]]を[[山札の下]]へ除去、[[山札の上]]4枚から[[ゼニス]]、[[アンノウン]]、[[無色]]を[[手札補充]]の3つの[[モード]]から2回選択できる。

汎用性の高さが売りだった今までの[[パーフェクト呪文]]とは違い、[[ゼニス・セレス]]のサポートに特化する効果となっている。

1つ目の効果で1回につき[[水晶マナ]]を2枚作り出せる。
[[アンノウン]]経由なら[[ゼニス・セレス]]召喚に大きく近づけるだろう。[[水晶武装]]4の達成はもちろん、[[ゼニス・セレス]]が出た後でこの効果を2回選べば、[[エターナル・K]]のコストを1回分ストックすることも可能。
運用上、不用意なブレイクが要求されることも多いこの呪文だが、ここを2回選択で[[水晶武装]]4[[S・トリガー]][[サイクル]]が確実にフルスペックを使えるようになるため、そちらでカウンター対策を試みたい。

2つ目のエレメント除去も多くの場合で役立つ。また、[[ゼニス]]・[[エレメント]]は選択できないが、従来の感覚では[[ゼニス]]を一般の除去札でどうにかしようとする場面は少ないのであまり気にならないだろう。
//ゼニス・セレス相手だと除去連打でエターナル・K剥がししたいこともあるだろうし、エターナル・Ω時代のゼニスと同一に語れない気がするが。
また、レアな状況だが、相手に[[呪文横取り]]された際もこちらの[[ゼニス]]が選ばれない等プラスに働くこともある。
[[不正]]メタとしての運用には、そもそも論それがある中[[コスト軽減]]持ちで[[不正]]に裁かれやすい[[《偽りの希望 鬼丸「終斗」》]]と[[《偽りの嘘 ネメシス》]]が無事着地できているのか問題が勃発する。

3つ目の効果は[[ゼニス]]や[[アンノウン]]、[[無色]]のカードを探すことが出来る。有色の[[オラクル・セレス]]は対応外なので注意が必要。
最大8枚もの手札補充が出来れば次のアタック・チャンスを用意する事も簡単。

欠点として[[アタック・チャンス]]元に軽量クリーチャーが少なく、初動の[[水晶マナ]][[ブースト]]には使いづらい。

目下最速の詠唱元は[[《偽りの希望 鬼丸「終斗」》]]で、次いで適性がありそうなのは、''最速4ターン目に[[マッハファイター]]を使えた[[《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》]]''である。《「戦鬼」ベートーベン》の最速召喚自体、複数のキーカードが必要な動きなので、そこからさらに手札に《天頂と停滞と水晶の決断》をキープするのは上振れだろう。もっともうまくいけば《「戦鬼」ベートーベン》の耐性がカチカチになったり、大量の手札補充ができて[[息切れ]]解消できたりとリターンも大きいが。

[[《偽りの嘘 ネメシス》]]は2ターン目のマナブースト、[[《戦慄のプレリュード》]]等との組み合わせ前提ではあるが、3ターン目に召喚できる。
この場合、[[プレイヤー限定攻撃許可>バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]なのでブレイクすることは避けられず、[[S・トリガー]]で状況が悪くならないようお祈りしなくてはならない。
1つ目の効果を2回選択すれば、4ターン目の[[ゼニス・セレス]]2体同時召喚も夢ではない。

//問題なのはアタック・チャンスで唱える場合は[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]が存在している事である。当然だが、マナ加速するより膨大なアドバンテージを出す[[ゼニス・セレス]]を直接叩き込んだ方が早い。このためこのカードが使われる事は絶無と言える。
//ゼニス・シンフォニーで踏み倒せるのはゼニスかつアンノウンのクリーチャーのみなので基本的にはゼニス・セレスは踏み倒せない筈…

-[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]と同時宣言しても面白い。先に自分の山札の上から8枚から[[アンノウン]]/[[ゼニス]]をサーチして、それを終えてから《ゼニス・シンフォニー》を唱えることで、手札に踏み倒し先がなくても見切り発車が成功する可能性を高くできる。

-相手のシールドをブレイクしつつ自身の地盤固め風な呪文であることが評価を下げる原因となっている。ここで[[《「俺獅」の頂天 ライオネル》]]と組み合わせると、[[ゼニス]]への[[S・トリガー]]付与で[[暴発]]によってコスト7呪文を踏み倒しできるので一考の余地あり。純粋に盾から2体山下送り除去でカウンターできるのも強力。

-イラストには水晶で出来た薔薇が3本描かれている。これも[[水晶の華>水晶マナ]]なのだろうか。

-漫画『デュエル・マスターズ LOST』で、イラストのみが先行登場していた。不良二人組に拾われ、「レアカード」と称された。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《黄泉秘伝トリプル・ZERO》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[otumami]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](S2/S10)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#r63457b0]
-[[ゼニス]]
-[[アタック・チャンス]]
-[[アンノウン]]
-[[モード]]
-[[水晶マナ]]
-[[マナブースト]]
-[[エレメント]]
-[[山札送り]]
-[[表向き]]
-[[手札補充]]
-[[山札の下]]

-[[パーフェクト呪文]]

&tag(呪文,無色,コスト7,ゼニス,アタック・チャンス,アタック・チャンス:ゼニス,アタック・チャンス:アンノウン,モード,マナブースト,水晶マナブースト,非ゼニスメタ,除去,単体除去,エレメント指定除去,山札送り,単体山札送り,サーチ,ゼニスサポート,アンノウンサポート,無色サポート,手札補充,・,パーフェクト呪文,SR,スーパーレア,otumami,アビス・レボリューションブロック);