#author("2020-11-23T19:17:52+09:00","","")
*《&ruby(ちふうりゅう){地封龍}; ギャイア》 [#sb768b19]

|地封龍 ギャイア SR 自然文明 (9)|
|クリーチャー:ガイア・コマンド・ドラゴン/暴拳王国 18000|
|Q・ブレイカー|
|相手の「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を持つクリーチャーがバトルゾーンに出る時、相手はかわりにそのクリーチャーをマナゾーンに置く。|
|自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。|

[[DMRP-16]]で登場した[[自然]]の[[ガイア・コマンド・ドラゴン]]/[[暴拳王国]]。

9[[コスト]]と重いが、[[パワー]]と[[打点]]が大きく、強力な能力を持つ。

[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]を持つクリーチャーを[[着地置換効果]]で出すことすら許さず、[[S・トリガー獣]]などのクリーチャーによる[[防御札]]もほぼケアできる。例外として[[バズレンダ]]や召喚タイプの[[cip]]などのケアはできないが、それでも通常のcip全般を使用不可能にするのは[[《単騎連射 マグナム》]]の実績を見る通り強力無比。
自身のパワーの高さにより[[効果バトル]]、[[マッハファイター]]、[[アンタップキラー]]にも強いほか、[[《九番目の旧王》]]を始めとする[[パワー低下]]除去で破壊されにくいのも評価点。クリーチャーだけでこのクリーチャーを[[除去]]する手段は、上記の例外を考慮してもかなり限られてくる。
登場時の環境では[[【バーンメアジョーカーズ】]]などのようにデッキの軸となる動きを[[メインデッキ]]のクリーチャーの[[cip]]に頼る構築のデッキも珍しくなく、それらのデッキタイプには非常に刺さりやすい。

これだけでも強力だが、さらに[[マナゾーン]]のクリーチャーを1ターンに1回[[マナ召喚]]可能にする能力も持つため、終盤における展開力とバトルゾーンの制圧力が非常に高い。上記の能力で蓋をした後、後半も息切れせずに展開し続けることが可能。これにより[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]、[[《古代楽園モアイランド》]]のような[[呪文]]を封じるクリーチャーを出せれば、これで一部のデッキ以外は行動を完封されると言っても過言ではないだろう。

ただし、[[マッハファイター]]等の既に展開された盤面に対処できる能力は一切持たない。また、クリーチャーによる除去はほぼ封殺できるが、[[呪文]]に対してはノータッチなので[[確定除去]]呪文にも無力と、弱点はハッキリしているため過信は禁物。
これらの性質から、有利盤面を盤石にする能力は強力なものの、劣勢の盤面を一気にひっくり返すには単体だけでは力不足。[[踏み倒し]]して可能な限り早期に出すか、ある程度盤面をコントロールしたところで蓋をする形で出したい。 

また、[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]や[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]など、[[cip]]でこのクリーチャーに対処できるクリーチャーも少なからずいるため、前述の[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《古代楽園モアイランド》]]と組み合わせても、全てのデッキを完封できるわけではないことも留意すべき。

[[【轟破天九十九語】]]においては、色が合うのは当然のこと、[[cip]]を持つクリーチャーを[[置換効果]]でマナへ叩き返すことで[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の相手に展開させるデメリットを軽減できる。クリーチャーを重用する普通のデッキであれば大抵のクリーチャーがcipを持っているため、かなりの働きを期待できる。
一方で、大規模[[ランデス]]として用いる為には、決して軽くはないこのクリーチャーを[[手札]]で抱え続ける必要がある他、[[エクストラウィン]]を阻害するシステムクリーチャーの展開はほぼ防げないため、採用するかはデッキタイプに寄るだろう。

-比較対象は[[《ブラキオ龍樹》]]か。あちらは対象範囲がこちらより広く、[[フシギバース]]も持っている。こちらは頭数を増やすことを許さない点、名目コストが2マナ軽い点、そして種族の違いを差別点としたい。

-初の[[ガイア・コマンド・ドラゴン]]。

**関連カード [#p60299af]
-[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]
-[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#u68c32a9]
-[[DMRP-16]]&br;'''[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]は[[鬼札覇王連合]]に所属する王国を監視するため、それぞれの王国に[[プロタゴニスト>《結晶龍 プロタゴニスト》]]、[[ジークシュトルツ>《聖板龍 ジークシュトルツ》]]、ユスティーツァを送り込んだ。そして、彼らが敗れた時はギャイアに封じられし最強の[[ドラゴン]]が復活するよう仕組んでいた。'''

**収録セット [#e7c19bd4]
-illus.[[MITSUAKI MATSUMOTO]]
--[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](S5/S11)

**参考 [#tbae7b2a]
-[[ガイア・コマンド・ドラゴン]]
-[[暴拳王国]]
-[[Q・ブレイカー]]
-[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]
-[[置換効果]]
-[[着地置換効果]]
-[[マナ送り]]
-[[マナ召喚]]

&tag(クリーチャー,自然文明,単色,コスト9,ガイア・コマンド・ドラゴン,ガイア・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,暴拳王国,パワー18000,Q・ブレイカー,cipメタ,置換効果, 着地置換効果,マナ送り,マナ召喚付与,SR,スーパーレア,MITSUAKI MATSUMOTO);