#author("2020-01-24T13:31:15+09:00","","")
#author("2020-01-24T13:37:47+09:00","","")
*《&ruby(しょうりりゅうそう){勝利龍装}; クラッシュ“&ruby(ヘッド){覇道};”》 [#aa388a40]

|勝利龍装 クラッシュ“覇道” SR 火文明 (10)|
|クリーチャー:ドラゴンギルド/ビートジョッキー 9000+|
|B・A・D2|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが破壊された時、タップしていたら、このターンの後で自分のターンをもう一度行う。|
|バトル中、このクリーチャーのパワーを+5000する。|

[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]で登場した[[ドラゴンギルド]]/[[ビートジョッキー]]。

[[B・A・D]]2により8[[コスト]]で[[召喚]]できる上に、自身が[[タップ]]しているという条件による[[pig]]で[[エクストラターン]]を得る。

[[B・A・D]]によって[[ターン]]終了時に自動的に[[破壊]]されるはずなので、[[S・トリガー]]などのカウンター札で破壊以外の除去受けない限り[[エクストラターン]]は確約される。

登場時点の環境では[[グッドスタッフ]]系統の[[コントロール]][[デッキ]]でも[[エクストラターン]]を得て制圧に向かうことより[[《水上第九院 シャコガイル》]]で[[エクストラウィン]]を得ることが優先されがちなので、まともに[[マナ]]を伸ばして素出しするとしたら旨味が薄い。ここは何らかの[[コスト踏み倒し]]を利用した早出しが必要だろう。

[[《“必駆”蛮触礼亞》]]を利用すればわずか3[[コスト]]で出せる上に、[[B・A・D]]を利用することなく[[自壊]]できる。[[手札]]消費自体も[[《夜露死苦 キャロル》]]で軽減すれば問題が無い。もちろんこのクリーチャーの[[W・ブレイカー]]による2枚の[[ブレイク]]で[[破壊]]以外の[[除去]]、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]などを踏まない必要はあるが、[[エクストラターン]]を活かして[[《“罰怒”ブランド》]]で追撃すると強い。

[[S・トリガー]]に弱い面もあるため、[[殴り返し]]によって確実に[[エクストラターン]]を得るのもアリ。[[バトル]]中のパワーは[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]を上回るため、肉弾戦はお手の物。[[《ドンジャングルS7》]]などと[[相打ち]]を取っても、どの道[[ターンエンド]]時に[[自壊]]するのだから、全く問題はない。むしろ、[[S・トリガー]]などで破壊以外の除去を受けるリスクが未然に防ぐことになるので、そのほうが好都合だったりする。

[[コントロール]][[デッキ]]では持て余す機会も目立つが、[[【速攻】]]の手段として考えると、そのスペックをいかんなく発揮するだろう。

-[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]と合わせれば、毎[[ターン]]この[[クリーチャー]]を[[サルベージ]]でき、事実上の[[無限アタッカー]]となることができる。

-前述のように高い[[コスト]]が気になるが、基本的に[[コスト踏み倒し]]との相性は良くない。[[B・A・D]]を介さないことで[[自壊]]できなくなるためである。上記の[[《“必駆”蛮触礼亞》]]以外を使って[[エクストラターン]]を得たいなら、[[破壊]]する方法も別に用意する必要がある。

**環境において [#be1f3648]
[[新章デュエル・マスターズ]]と[[双極篇]]の2ブロック構築では[[【クラッシュ“覇道”】]]で活躍している。[[DMEX-04>DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」]]期になると[[殿堂レギュレーション]]でも十分結果を残すようになった。

これほど強力なカードであったが登場当初は玄人筋からの評価が高くなかった。というのも[[【ビートジョッキー】]]で考えると、これを[[破壊]]して迎えた[[エクストラターン]]中にクリーチャーが1体程度しか残らず後が続かないためである。また、[[破壊]]以外の[[除去]]を[[S・トリガー]]で踏んでも弱いと過小評価されていた。ところが[[【クラッシュ“覇道”】]]が確立されると、相手を[[システムクリーチャー]]縛って始動までの猶予を得ることで脇に[[打点]]を並べることができることが浸透し、こうして後が続かないという難点は解決された。破壊以外の除去S・トリガーに関しても、2枚だけ[[ブレイク]]するか[[殴り返し]]だけ行い[[ターン]]を返すという方法によって、十分に避けることができるということが判明。何よりも[[《“轟轟轟”ブランド》]]とのセットが強力であり、多くの場合はこのカードとそちらを含めて5打点程度並べばそのまま勝負が決まってしまう。

『[[DMGP-7th>公認グランプリ]]』([[DM・双マーク2ブロック構築>DM・双マーク2ブロック構築環境]])ではTop32進出者中8人が使用と、使用率2位タイを記録。

詳細は[[【クラッシュ“覇道”】]]を参照されたい。

**その他 [#s6ad02fc]
-テキストが若干おかしいカード。[[pig]]の解決タイミングではこのカードはバトルゾーンにないので[[タップ]]・[[アンタップ]]の位相自体が存在せず、条件を参照できなくなってしまう。&br;一応、このようなケースでは[[破壊]]される直前の状態を参照するという裁定があり、FAQにも掲載されているため問題はないが、本来なら[[《フレデリック・ショーイン》]]([[エラッタ]]後)のように「[[破壊]]される時」と書くか、[[《ジャババ・ハット》]]のように直前の状態を参照する旨が明記されているテキストが望ましい。
--また、[[エクストラターン]]取得のテキストには「もう一度」とあるが、相手のターンに[[破壊]]された場合も自分の[[エクストラターン]]を取得できる。

-アニメ「デュエル・マスターズ!」2話では[[ボルツ]]が[[カブト鬼]]戦で使用。[[《“必駆”蛮触礼亞》]]の[[コスト踏み倒し]]で登場。[[《一番隊 ルグンドド》]]とバトルした後に[[カブト鬼]]のシールドをブレイクし、[[《“必駆”蛮触礼亞》]]の効果で破壊され[[エクストラターン]]を得る。

-元となったカードは[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]。あちらは[[ヒューマノイド]]である[[鬼丸>《黄金世代 鬼丸「爆」》]]が[[《鬼無双 カイザー「勝」》]]に乗ったことで[[ドラゴン]]種族の[[カード]]となったものだったが、こちらはなぜか鬼丸の化石の方が色濃く残っており、乗り物側はもはや[[ドラゴン]]の骨の形をしていない。
--『クラッシュ』という名前も『勝利宣言(ビ''ク''トリー・''ラッシュ'')』が由来。[[ドラゴンギルド]]や[[ビートジョッキー]]の[[命名ルール]]よりも元ネタの再現を優先した名前になっている。
--「覇道」から鬼丸の兄弟である[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]も連想できるが、あちらは特に関係ないものと思われる。

**関連カード [#jc3bc623]
-[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]

#fold(){{{{

**収録セット [#ka96bf78]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]

**参考 [#t2b442c3]
-[[ドラゴンギルド]]  
-[[ビートジョッキー]]   
-[[B・A・D]]
-[[スピードアタッカー]] 
-[[エクストラターン]]
-[[【クラッシュ“覇道”】]]
-[[【赤黒ゼオス覇道】]]
-[[【オーラ覇道】]]
-[[【チェンジザ覇道】]]
-[[【赤緑印鑑パラキン覇道轟轟轟】>【赤緑“轟轟轟”ブランド】#g5272ef9]]

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