#author("2023-10-09T11:08:07+09:00","","")
#author("2023-10-09T11:52:27+09:00","","")
*《&ruby(しょうり){勝利};の&ruby(ちょうじょう){頂上}; ヴォルグ・イソレイト&ruby(シックス){6th};》 [#h7e38568]

|勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th UC 光/水/闇/火/自然文明 (15)|
|サイキック・スーパー・クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 15000|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを合計3体まで、自分の手札、マナゾーン、または墓地から出す。|
|自分の他のクリーチャーに「ブロッカー」、「ジャストダイバー」、「スレイヤー」、「スピードアタッカー」、「マッハファイター」を与える。|
|BGCOLOR(white):覚醒リンク前⇒[[《頂上の精霊 ミラクルスZ》]](上)/[[《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》]](中)/[[《頂上龍素 サイクリタ》]](下)|

[[DM23-EX2]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[闇]]/[[火]]/[[自然]]の[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]の[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]。

クリーチャーを3体も[[コスト踏み倒し]]できる豪快なアタックトリガーに加え、他のクリーチャーに様々な能力を付与できる。
踏み倒し可能なゾーンが多いため、[[1ショットキル]]を決めるのは容易。[[ハンデス]]や[[《お清めシャラップ》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]などで邪魔されにくいのも利点。
[[《T・T・T》]]でカードを引きまくったり、[[《神秘の石柱》]]で[[マナ]]や[[墓地]]にキーカードを揃えるなどすればリンク完成した瞬間に勝利確定と言える。
ただし、[[ブロッカー]]付与があるので[[《超爆デュエル・ファイアー》]]や[[《メガ・ブレード・ドラゴン》]]の餌食にならない様気を付けたい。

一見すると着地が難しい上に[[リンク解除]]すら持たないクリーチャーに見えるが、リンク元が共通の[[超次元召喚]]能力を持つ上に全てコスト5なので意外と揃えやすい。
2023年10月現在、1枚のカードでリンク元を2体以上出せる可能性があるカードは、[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]・[[《超次元ライデン・ホール》]]・[[《ガイアール・ゼロ》]]・[[《星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン》]]・[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]の5枚が存在している。
流石に後ろの2枚は[[オーバーキル]]寄りだが、他のカードは使えば一気に[[GP覚醒リンク]]に近づけるので相性が良い。

//《次元院のディメンジョン・ホーン》は、自然を含むのが《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》だけなので2体出しは不可

この様にフィニッシャーとしても強力だが、覚醒前の三枚も[[《超次元の手ホワイト・ブラックホール》]]など多様な[[超次元呪文]]に対応しているので汎用性が高い。
総じて、今後の[[アドバンス]]環境において必須級のカードと言えるだろう。

//「など」と書く場合、ちゃんと該当するカードが他にあり、それを省略する場合に使ってください。(《ライデン・ホール》は見逃してました……)

**ルール [#aaafc9f2]
-このクリーチャーの2つ目の能力について、[[ブロッカー]]、[[スレイヤー]]、[[スピードアタッカー]]、[[マッハファイター]]は[[常在型能力]]であるが、[[ジャストダイバー]]は[[誘発型能力]]である。このため、これらの能力には以下のような差が生まれる。
--[[ブロッカー]]他3つの能力は、《ヴォルグ・イソレイト》がリンクするより前にいたクリーチャーも恩恵を得られる。一方、《ヴォルグ・イソレイト》が離れると、それらの能力は全て失われる。
--[[ブロッカー]]、[[スレイヤー]]、[[スピードアタッカー]]、[[マッハファイター]]能力は、《ヴォルグ・イソレイト》がリンクするより前にいたクリーチャーも恩恵を得られる。一方、《ヴォルグ・イソレイト》が離れると、それらの能力は全て失われる。
--[[ジャストダイバー]]は、《ヴォルグ・イソレイト》より後に出たクリーチャーしか効果を受けられない。一方、一度誘発したら《ヴォルグ・イソレイト》が離れても[[攻撃されない]]、[[選ばれない>アンタッチャブル]]の2つの効果は続く。

--なお、[[マッハファイター]]はそのクリーチャーが出たターンでなければ効果を失うため、リンクするより前のターンからいたクリーチャーにはほぼ無意味なものとなる。
**他のカード、デッキとの相性 [#qbf8d554]
-以下の手順で[[ライブラリアウト]]ループできる。
+《ザビ・ミラ》Aで3体破壊し、《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》に[[GP覚醒リンク]]させる。
+このクリーチャーの[[アタックトリガー]]で、《ザビ・ミラ》Bと[[《黒神龍ザルバ》]]を出す。
+《ザビ・ミラ》Bの[[cip]]で《6th》と《ザビ・ミラ》Aと《ザルバ》を破壊して攻撃キャンセルしつつ、3体出しで《6th》にリンクさせる。
+2.に戻り、相手の山札がなくなるまでループする。

[[マッハファイター]]付与もあるため、上の《ザルバ》を何らかの[[アタックトリガー]]持ちに入れ替えると相手のクリーチャーが[[スレイヤー]]で全滅するまで使い回せる。
**その他 [#v7338bd0]
-[[DMGP-''6th''>公認グランプリ]]が由来となったカード。
リンク元となった3体は、当大会の優勝チーム「卍陸の孤島卍」の各メンバーが使っていたカード並びにデッキを元ネタとしている。
一方でこのカードは、卍陸の孤島卍が3人共通で採用していたカードであった[[《''ヴォルグ''・サンダー》>《ヴォルグ・サンダー》]]が由来となっている。カードイラストには、3体の[[《ヴォルグ・サンダー》]]が融合した三つ首の龍が描かれている。
-カード名の「イソレイト(isolate)」は、「隔離」「孤立」「絶縁」などの意味を持つ単語。チーム名である「孤島」から拝借したものだろう。
また、本来[[《サンダー・ティーガー》]]とリンクする[[《ヴォルグ・サンダー》]]が単独で成立していることに対し、電気における「絶縁体」のニュアンスも引っかけていると思われる。
--能力は[[《ヴォルグ・サンダー》]]の面影はないものの、墓地のクリーチャーを踏み倒せることから、一定のシナジーを持っている。
しかし、あちらは現在[[プレミアム殿堂]]入りしているため共存させることは不可能。
-なんと''[[アンコモン]]''である。これ程巨大でフィニッシャーに相応しい能力を持つクリーチャーが低レアリティなのは珍しい。
--また、[[5色レインボー]]としても[[アンコモン]]なのは史上初である。

**関連カード [#u3b9524c]
-[[《ヴォルグ・サンダー》]]
-[[《勝利のヴォルグ・サンダー》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#o221e838]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#xfc06bd5]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](85b/112)(86b/112)(87b/112)

**参考 [#a41bc48a]
-[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]
-[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[手札]]
-[[マナゾーン]]
-[[墓地]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ブロッカー]]
-[[ジャストダイバー]]
-[[スレイヤー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[マッハファイター]]
-[[付与]]

&tag(サイキック・スーパー・クリーチャー,サイキック・クリーチャー,サイキック,クリーチャー,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,5色レインボー,多色,コスト15,デーモン・コマンド・ドラゴン,デーモン・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,パワー15000,T・ブレイカー,アタックトリガー,コスト踏み倒し,リアニメイト,ブロッカー付与,ジャストダイバー付与,スレイヤー付与,スピードアタッカー付与,マッハファイター付与,・,UC,アンコモン,RUI MARUYAMA);