#author("2020-02-11T22:51:43+09:00","","")
*《&ruby(コードナイト){偽りの星夜}; スター・イン・ザ・ラブ》 [#t9a61faf]

|偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ P 闇文明 (9)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/アンノウン 13000|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、他のクリーチャーをすべて破壊してもよい。そうしたら、自分のシールドをすべて墓地に置く。|

[[DMD-08>DMD-08 「変形デッキセット DX鬼エンジェル」]]で登場した[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]/[[アンノウン]]。
自分の全ての[[シールド]]と引き換えに、この[[クリーチャー]]以外の全ての[[クリーチャー]]を[[破壊]]するという、ド派手な[[リセット]][[能力]]を持つ。

[[コスト]]は高いが、[[《ウェディング・ゲート》]]で[[コスト踏み倒し]]ができる。
だが、この[[クリーチャー]]の[[cip]]でリセットした場合、同時に出てきた[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]も[[破壊]]されてしまうため、相性は微妙なところ。
[[シールド]]が1枚でも残っていれば、同セット収録の[[《偽りの星夜 エンゲージ・リングXX》]]と同時に出し、[[破壊置換効果]]によって[[《偽りの星夜 エンゲージ・リングXX》]]は生かすことができる。これは''置換効果は、効果を生成する呪文や能力の解決に割り込んで適用される''ためである。[[《偽りの星夜 エンゲージ・リングXX》]]は[[ブロッカー]]でもあるため、上記の隙を埋めてくれる。おそらく[[デザイナーズコンボ]]だろう。ついでに[[《偽りの星夜 ラスト・プロポーズ》]]も免れることができるが[[ブロッカー]]ではないため、自分を守りきれない可能性があるのは難点。

派手な[[全体除去]]と[[T・ブレイカー]]による打点は魅力的だが、[[シールド]]が空になる[[デメリット]]も無視できない。うまくフォローしてやるか、何かの[[コンボ]]に利用していくべきである。総じて、使い手の腕が試されるカードと言える。

-[[重い]][[コスト]]、高い[[パワー]]、自身の[[シールド]]を全て墓地に送るという強烈な条件の[[cip]]などから、比較対象として[[《ギガジャドウ》]]や[[《悪魔龍王 デストロンリー》]]が挙がる。それらと比較した場合のこの[[クリーチャー]]の利点は[[《ウェディング・ゲート》]]で出せることと、[[闇]][[エンジェル・コマンド]][[デッキ]]に特化していることの2つに集約される。[[《ウェディング・ゲート》]]と組み合わせれば柔軟に動せるほか、運は絡むが[[S・トリガー]]で相手の[[ターン]]に出せれば、その[[ターン]]の行動を完封できる。[[リセット]][[カード]]として優秀かつ上記の2枚には手軽にできない動きである。
//ギガシャドウは
//-[[ブロッカー]]を持つため[[cip]]でできた隙を単体でカバーできる
//-味方の[[クリーチャー]]を[[破壊]]する必要がない
//-相手の[[シールド]]にも干渉できる
//などの利点がある。逆に欠点としては
//-[[種族]]サポートがそこまで多くない
//-[[cip]][[能力]]の[[リセット]]が[[強制]]
//-[[シールド]]が1枚も無いと機能しない
//-[[ブロッカー]]除去に弱い
//などが挙げられる。

//また、[[DMX-16>DMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」]]で登場した[[《悪魔龍王 デストロンリー》]]は、このカードと同じく[[リセット]][[能力]]を持つ。[[闇]][[コマンド]]が[[進化元]]のため、[[【ウェディング・ゲート】]]では枠を争うことになるか。
//あちらは
//-リセット直後に攻撃が可能
//-[[シールド]]を1枚も[[墓地]]に置かないため隙が少ない
//-通常召喚なら1コスト低い
//という利点がある。逆に欠点としては
//-進化元を必要とする
//-[[シールド]]を[[墓地]]に置かず[[エンジェル・コマンド]]でもないため、[[闇]][[エンジェル・コマンド]]や[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]などとの[[コンボ]]や[[シナジー]]がない
//等が挙げられる。ストレートな戦力としてはあちらの方が上。

-このカードを出したターンの終わりに[[《Dの地獄 ハリデルベルグ》]]のDスイッチを発動させれば事実上、敵のみの全体除去になる。

-自分の[[シールド]]を0にするので、[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]を[[G・ゼロ]]で[[召喚]]できるようになる。こちらも[[スーサイド]]の隙を埋めてくれるので相性は抜群によい。

-[[全体除去]]に自分の[[《次元院の霊騎アスファル》]]か[[《次元院のシュバル・フルート》]]を巻き込めば、[[pig]]で[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を出せる。[[《ウェディング・ゲート》]]で上記の《エンゲージ・リング》などと同時に出せば、[[エンジェル・コマンド]]が2体並ぶため次の相手ターンに即[[覚醒]]できる。

-他の[[闇]][[エンジェル・コマンド]]の例に漏れず[[シールド・ゴー]]と相性が良い。この[[クリーチャー]]の[[能力]]で[[破壊]]しても、あちらは[[置換効果]]でなく[[シールド]]全焼却後に[[シールドゾーン]]に移動するので、隙を埋めるのに非常に役立つ。[[《偽りの星夜 エンゲージ・リングXX》]]の[[破壊]][[置換効果]]を邪魔する事も無い。

-後に[[【ジャバランガループ】]]が開発されると、[[墓地肥やし]]と[[システムクリーチャー]][[破壊]]などループを担うパーツとして注目が集まりシングルレートが高騰するが、裁定変更による[[《凶鬼07号 ジャバランガ》]]の弱体化と[[DMEX-03>DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]の再録により相場も落ち着いた。

-元になったカードは[[《偽りの名 オレワレオ》]]であろう。だが、周りのパーツを見ると[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]と共通する点も多い。[[《偽りの星夜 エンゲージ・リングXX》]]が[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]の剣に似た武器を持っているので丸ごと奪われてしまったのだろうか。

**関連カード [#a683fb41]
-[[《偽りの名 オレワレオ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#h6af63ff]
-[[DMD-08>DMD-08 「変形デッキセット DX鬼エンジェル」]]&br;'''一度は仕留め損なった[[光]][[エンジェル>エンジェル・コマンド]]軍に、[[闇]][[エンジェル>エンジェル・コマンド]]軍はふたたび戦いを仕掛けた。'''
-[[DMEX-03>DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]&br;'''[[闇]][[エンジェル>エンジェル・コマンド]]軍は、別の世界では三度戦いをしかけようとしている。'''


**収録セット [#rb29ba9b]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DMD-08 「変形デッキセット DX鬼エンジェル」]]
--[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]

**参考 [#gc05ec2c]
-[[クリーチャー]]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[アンノウン]]
-[[cip]]
-[[全体除去]]
-[[シールド]]
-[[墓地]]
-[[スーサイド]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[【スター・イン・ザ・ラブ】]]
-[[闇]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);