#author("2020-06-14T00:43:05+09:00","","")
*《&ruby(よげんしゃ){予言者};クルト》 [#s73ef4e9]

|予言者クルト C 光文明 (1)|
|クリーチャー:ライトブリンガー 500|

[[DM-10]]で登場した[[ライトブリンガー]]。

[[デュエル・マスターズ]]史上初の[[パワー]]500の[[クリーチャー]]。

通常、[[コスト]]1で相手[[プレイヤー]]を[[攻撃]]できる[[クリーチャー]]は-1[[コスト]]分の[[デメリット]]を背負うため、[[デメリット]]を持たない[[クリーチャー]]では本来[[パワー]]は0になる。

しかし[[光]][[文明]]を持つ[[クリーチャー]]は時折[[パワー]]が+500されるという特徴があるため、1[[マナ]]500の[[クリーチャー]]として存在することが可能であり、[[光]][[文明]]ゆえに存在する[[カード]]と言える。

[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]や[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]などのように、[[コスト]]1で相手[[プレイヤー]]を[[攻撃]]できる[[クリーチャー]]には何かしら[[デメリット]]が付いている。
いわんや、[[パワー]]1000の[[クリーチャー]]にすら[[バトル]]で負けてしまうことが[[デメリット]]と言える。

[[光]]入りの[[【速攻】]]での採用率は高く、必ずと言ってもいいほど4枚投入される。
後には[[同型再販]]の[[《希望の親衛隊ラプソディ》]]が登場。両方採用して8枚体制にしたり、[[デッキ]]に合わせて使い分けるのが良い。

-[[パワー]]1000のみを対象にする[[《マグマティラノス》]]で焼かれずに済む。だからどうしたという話ではあるが。
--[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[《マグマティラノス》]]の火力範囲が「パワー1000以下」に変更されたため、焼かれるようになってしまった。TCG版[[《マグマティラノス》]]が初期のカードだったからこその抜け穴的な利点が失われ、若干弱体化したともいえる。

-[[【白単速攻】]]では採用しやすいカードだが、[[イニシエート]]軸の[[白単]]においては[[《涼風の使徒ラプド》]]などに採用枠を譲る場合もある。[[ライトブリンガー]]なので[[《サイレンス トパーズ》]]の[[進化元]]に出来ないためである。

-[[コスト]]1の[[バニラ]][[クリーチャー]]は[[DMR-05]]で[[《希望の親衛隊ラプソディ》]]が登場するまでこれのみであった。

-他の[[パワー]]500の[[クリーチャー]]には[[《まんまるロボタ》]]などがいる。

-[[上位種]]に[[《予言者リュゾル》]]が存在する。

-[[覚醒編]]では[[《クルトの気合釣り》]]に始まり、派生[[カード]]が計3枚も登場し、他にもいくつかの関連[[カード]]で[[カードイラスト]]に登場している。[[火]][[文明]]の[[《解体屋ピーカプ》]]、[[水]][[文明]]の[[《パーロック》]]のような、裏のシンボル[[キャラクター]]となっていくのだろうか。今後の活躍(?)に期待がかかる。ちなみに「クルト」と名前にある[[クリーチャー]]は全て[[パワー]]の下3桁が500となっている。

-[[《クルトの気合釣り》]]の[[フレーバーテキスト]]によると、自らの釣った魚に食べられたかと思われたが、[[《奇跡の予言者ラッキー・クルト》]]は、「食われたと見せかけて、さらにパワーアップして登場!」した姿のようだ。その魚はクルトが調理して食べたらしい。

-[[DMC-68]]で[[再録]]された際の[[カードイラスト]]では、[[《クルトの気合釣り》]]で釣り上げた魚を調理する姿が描かれている。[[覚醒編]]での激戦が続く中、いつまで釣りを続けるつもりなのだろうか。

-[[DMR-20]]版のイラストにはよく見ると[[《応援チューリップ》]]の姿が。

-この[[クリーチャー]]が登場する[[カードイラスト]]には必ず複数体が描かれており、非常に多くの個体が存在することがわかる。特に[[DMC-68]]版の[[《ダイヤモンド・ソード》]]には恐ろしい数のクルトが描かれている。

-[[DMR-01]]で登場した[[《光神龍ラル・スリーパー》]]の[[カードイラスト]]のいたるところにもこの[[クリーチャー]]の姿が見て取れる。

-[[DM-10]]の[[フレーバーテキスト]]は意味深でシリアスチックなものだったが、[[DMC-68]]や[[DMR-20]]では非常にコミカルなものになっている。[[デュエル・マスターズ]]の方向性の変化を表しているといえる。

-[[DM-10]]版のフレーバーテキストにある「もっとも弱い者」という文言は、基本的に最弱のパワーであるこのカードの性質を表しているのであろう。因みに、このカードより前にこのカードの基礎パワーを下回る[[《緑神龍アンリストヴァル》]]を始めとする基礎パワー0[[ドラゴン]][[サイクル]]が既に登場している。

-漫画「デュエル・マスターズ」では不亞城への旅中の外伝で聖来人が[[切札 勝舞]]戦で使用。史上最弱クリーチャーと馬鹿にされていたが、[[《転生プログラム》]]で見事[[《キング・アトランティス》]]に転生した。

-漫画「デュエル・ジャック!!」でこの[[クリーチャー]]のモノマネが出てきた話があった。そのモノマネは蹲った状態から両手にカサを持ち、頭に林檎を乗せるというなんともシンプルな物。
さらに同上の漫画の4コマ漫画では人気獲得のためにかわいい[[クリーチャー]]をと[[ショー>《炎舌実況DJ・ショー》]]に呼ばれたが、そのかわいい顔とは裏腹に毒吐きキャラとして登場した。

**関連カード [#ge2b4ec2]
-[[《奇跡の予言者ラッキー・クルト》]]
-[[《クルトSP》]]
-[[《予言者ガガ・クルトン》]]
-[[《クルトの気合釣り》]]
-[[《予言のファミリア オラクルト》]]
-[[《クルクル・トラップ》]]
-[[《予言の玉 クルルト》]]
-[[《「自由のクルト」》]]

-[[《CanCam》]]

**[[相互互換]] [#j11837e7]
|[[《希望の親衛隊ラプソディ》]]|[[イニシエート]]/[[ハンター]]/[[エイリアン]]|
|''《予言者クルト》''|[[ライトブリンガー]]|

**[[フレーバーテキスト]] [#c2e9593c]
-[[DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」>DM-10]]、[[DMC-17>DMC-17 「戦場の暗黒皇女(ダーク・ウォリアー)デッキ」]]、[[DMC-34]]&br;'''もっとも弱い者のみが、その奇跡を予言していた。世界は混迷し、憎しみを生み続ける。予言を知っていてさえも、この事態は複雑すぎた。'''
-[[DMC-68]]&br;'''釣った魚は流れ作業ですぐ調理! さばいて、ダシ取り、鍋で煮たてりゃ、かんたん・おいしい料理のできあがり! バトルだって同じだぜ! サクっとさばいて、煮ちゃいなヨ!――予言者クルト'''
-[[DMR-20]]&br;'''[[侵略者]]の黒幕が、[[正体不明>《正体不明》]]の正体、[[ギュウジン丸>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]であることが判明したその頃、別の事件の黒幕も判明しようとしていた。その事件とは...「クルト罠にかかっちゃった事件」だ!目の前のおにぎりに夢中で気がつかないクルト...。しかし、そこには[[見え見えの罠>《クルクル・トラップ》]]が!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]]&br;'''秋といえばお月見! さーて、まんまるーいお月見だんごをお供えしてくると……って、クルト〜!?'''


**収録セット [#k61bc389]
***[[デュエル・マスターズ]] [#s3aad7b1]
-illus.[[Ippei Soeda]]
--[[DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」>DM-10]]
--[[DMC-17 「戦場の暗黒皇女(ダーク・ウォリアー)デッキ」]]
--[[DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」>DMC-34]]
-illus.[[kawasumi]]
--[[DMC-68 「ドラマティック・ウォーズ エンジェル&デーモン」]]
-illus.[[Kare]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]]
-illus.[[Futaro]]
--[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」>DMR-20]]
-illus.[[nuisuke]]
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード(第16期〜第20期)]]([[カードゲーマー]] vol.48付録)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#h9448371]
-illus.[[Ippei Soeda]]
--[[DMPP-04 第4弾 「混沌の軍勢 REBELLION SYMPATHY」>DMPP-04]]
**参考 [#eaf0dede]
-[[クリーチャー]]
-[[ライトブリンガー]]
-[[バニラ]]

&tag(クリーチャー,光文明,単色,コスト1,ライトブリンガー,パワー500,バニラ,準バニラ,《クルト》,C,コモン,lppei Soeda,kawasumi,Kare,Futarp,nuisuke);