#author("2020-12-29T03:12:09+09:00","","")
*《ヴァリアブル・ポーカー》 [#n22dfa80]

|ヴァリアブル・ポーカー R 光文明 (3)|
|呪文|
|自分のシールドをすべて見る。その中から好きな枚数を自分の山札の一番下に好きな順番で置く。その後、同じ枚数のカードを山札の上から取り、裏向きのままシールドに加える。|

[[DM-17]]で登場した[[光]]の[[呪文]]。

[[シールド]]をすべて見た後に、[[任意]]で中身を入れ替えることができる。

[[S・トリガー]]ではないシールドを入れ替えることができるが、それでは大した[[アドバンテージ]]を稼げない。[[S・トリガー]]を確実に踏ませたいなら、[[【トリガービート】]]のような[[S・トリガー]]満載の構成にした方がいい。また、やりすぎると「入れ替えされなかったシールド=S・トリガー」と相手にばれて[[シールド焼却]]などで対処されかねない。あえて弱いカードを入れ替えずにS・トリガーを入れ替えてしまうなどして、相手に[[ブラフ]]をかけてみるのも一考だが、効果的に働く場面は少ないだろう。

そのため、[[S・トリガー]]の発動率を高めることを狙うのではなく、他のカードとの[[コンボ]]に使うのが実践的な使い方。また、[[コンボデッキ]]においては、シールドに埋まってしまった[[1枚積み]]の[[カード]]の回収に使うことも出来る。

いずれにせよこのカード単体では[[カードパワー]]の低いものの、[[シールドゾーン]]にある[[カード]]が[[離れる]]または[[加える>シールド追加]]ことに[[トリガー]]するカードとの[[コンボ]]に利用していくのが重要である。

-かなりややこしいが、[[シールド・プラス]]で2枚以上束になっているシールド1つを山札の下に置いても、シールドに追加されるカードは1枚だけである。このカードがカウントしているのは、山札の下に送る「シールドの数」であって、「シールドカードの枚数」ではないからである。
--[[革命編]]以降のカードの能力テキストのシールドの単位は、「~枚」ではなく「~つ」に一新されたため、このカードのテキストも「その中から好きな''枚数''を自分の山札の一番下に好きな順番で置く」ではなく、「その中から好きな''数''を自分の山札の一番下に好きな順番で置く」と読み直す必要がある。[[DMEX-08]]で[[再録]]されたが、テキストは旧テキストのままだった。

-同じく自分の[[シールド]]を確認できるカードには[[《宣凶師エルリオット》]]がいる。こちらのカードは長らく[[絶版]]なので入手はなかなか難しい。

-相手の[[《カルマ大司教 ゾロスター》]]とは[[友情コンボ]]となる。今あるシールドで好きなだけ[[暴発]]可能な[[シールド回収]]をして、減らしたシールドは元の枚数になるよう[[シールド追加]]する効果になる。
--シールドをすべて手札に加えれば、解決時に[[スーパー・ボーナス]]の条件を達成できるが、[[《カルマ大司教 ゾロスター》]]には狙ったかのように[[スーパー・ボーナス]]を使えなくさせる能力を持つため、残念ながら[[スーパー・ボーナス]]は使えない。
--一方、自分が[[《カルマ大司教 ゾロスター》]]を使いつつ、何らかの手段で相手ターンに《ヴァリアブル・ポーカー》を使うことができれば、[[スーパー・ボーナス]]を使うことができる。

-「ポーカー」はトランプゲームの1つで、5枚の手札を交換して役を揃えるゲーム。このカードは通常5枚あるシールドをポーカーに見立てた面白い効果である。
また、ポーカーはギャンブルとして行われる事が多いため、[[《フォーチュン・スロット》]]等と組み合わせて[[ギャンブルデッキ>ファンデッキ]]を組んでみるのも一興か。
[[DMR-17]]に登場した、ギャンブルをモチーフとした効果や外見を持つ[[奇天烈>マジック・コマンド]]の[[侵略者]]達と組み合わせても面白い。

-[[【クリスティ・ゲート】]]で[[《クリスティ・ゲート》]]や[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]のサポートにするという手もある。あらかじめ全ての[[シールド]]を把握しておけば、[[コスト踏み倒し]]も狙いやすく、今後の作戦も立てやすくなる。万一大したカードが埋まってなかった場合には[[山札]]のカードと入れ替えることも可能である。

-[[カード]]を[[シールドゾーン]]から離していることには変わりはないので、[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー》>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]との組み合わせで大量[[マナブースト]]するというのもアリ。



**環境において [#m512f0e3]

このカードが出た当時のカードプールではシールド入れ替え以外に使い道はなかったもののカードプールの拡充により以下の戦術に使われることが多くなった。

[[双極篇]]期に[[《超運命 アミダナスカ》]]が登場。このカードとの相性は最高であり、わずか3コストで上手く行けば6コストの光の呪文、あるいは[[メタリカ]]を合計6枚(初期のシールド5枚と《アミダナスカ》で[[シールド追加]]した1枚の分)踏み倒せる。

[[超天篇]]期には[[《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]が登場。普通に唱えるだけで5,6体もの[[GR召喚]]が可能になった。《アミダナスカ》と違って踏み倒すクリーチャーのコストが、シールドの枚数に依存しきっていないのも大きい。
-超天篇まで[[再録]]のない古い[[カード]]であり双極篇期に[[【アミダナスカループ】]]を組もうにもこのカードは入手は困難なカードであったが[[DMEX-08]]にて再録。これで多少は集めやすくなったことから多くのプレイヤーが救われた事だろう。(べらぼうに封入率が高いと言う訳でも無いが……)

[[十王篇]]で登場した[[オシオキムーン]]とも相性がいい。自分のシールドの数だけ[[オシオキムーン]]を発動できる。
また、同じ様な感覚で使用できる[[《デビル・ドレーン》]]と違い複数枚デッキに入れることができ、[[シールド]]の枚数が減らないなど差別化は容易。両方デッキに入れててもいいだろう。


**関連カード [#a88ef949]
-[[《ラッキー・ダーツ》]]
-[[《フォーチュン・スロット》]]
-[[《滅亡ルーレット》]]
-[[《ルーレット・ビーム》]]
-[[《黙示録、それはラグナロク》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#a84fc046]
-[[DM-17]]&br;'''交換してくれ!'''
-[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]]&br;'''[[ロイヤル・ストレート・フラッシュ!>《R.S.F.K.》]] ― 怪盗ジョーカー'''


**収録セット [#l657d4fe]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」>DM-17]]
-illus.[[たかはしひでやす]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](75/???)

**参考 [#f4540a24]
-[[シールド]]
-[[見る]]
-[[山札の下]]
-[[山札の上]]
-[[シールド追加]]

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公式Q&A
>Q.自分のバトルゾーンに[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]がいる状態で''《ヴァリアブル・ポーカー》''を唱えて、シールドを5枚、山札の一番下に置こうとしました。シールドは[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]の能力により山札の下に置かれませんが、''《ヴァリアブル・ポーカー》''でシールドを増やすことはできますか?
A.はい、出来ます。山札の一番下にシールドを置けなくても、置こうとした枚数分、シールドを増やすことが出来ます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33707/]]

&tag(呪文,光文明,単色,コスト3,シールドピーピング,シールド交換,・,R,レア,Toshiaki Takayama,たかはしひでやす);