#author("2020-07-11T21:55:25+09:00","","") *《リツイーギョ #&ruby(さくら){桜}; #&ruby(まんかい){満開};》 [#e7d0646c] ※正式な表記は''《リツイーギョ #桜 #満開》''だが、ページ名はこのWikiの仕様上''《リツイーギョ #桜 #満開》''と表記する |リツイーギョ #桜 #満開 UC 自然文明 (2)| |クリーチャー:トリックス/チームウェイブ 3000+| |相手のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、そのターン、相手が自身の他のクリーチャーを2体以上バトルゾーンに出していれば、相手はかわりにそれをマナゾーンに置く。| |相手のターン中、このクリーチャーのパワーを+4000する。| [[DMRP-13]]で登場した[[自然]]の[[トリックス]]/[[チームウェイブ]]。 相手がそのターン中、3体目以降の[[クリーチャー]]を出す時にそれを[[着地置換効果]]で[[マナ送り]]にする[[能力]]と、相手の[[ターン]]中に自身に+4000の[[パンプアップ]]を行う[[能力]]を持つ。 [[GR召喚]]などで大量展開を行うデッキに対してのメタカードとして機能する。 一度に3体のクリーチャーを[[コスト踏み倒し]]する[[《ガチャンコ ガチロボ》]]や[[《ロック“SPK”スピーカー》]]などの対策にもなる。 クリーチャーを大量に並べるデッキには他に[[【九極侵略】]]や[[【カイザー「刃鬼」】]]もある。[[環境]]上位のガチデッキから[[ファンデッキ]]まで様々なデッキに影響が及んでいる。 [[着地置換効果]]による[[除去]]なので、[[除去]]を承知で踏み倒したクリーチャーの[[cip]]によって対処することはできない。 さらに相手ターンにはパンプアップするので、並の軽量除去手段では破壊されない。[[《DROROOON・バックラスター》]]などの除去と展開を同時に行えるクリーチャーを止められるのはうれしいところ。登場時の環境の主流[[マッハファイター]]である[[《グレープ・ダール》]]からJチェンジして出される[[《バーンメア・ザ・シルバー》>《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》]]にも当たり負けしない。[[超天篇環境]]でパワー6000以下を対象とした[[除去]]が環境に定着していたことからこのようなパンプアップを持つデザインになったのだと想像できる。 ただし、[[《種デスティニー》>《イッコダス・ケイジ/種デスティニー》]]の除去範囲内となる低[[コスト]]であることから、その気になれば対策は容易。 [[《マツぽっくん》]]と組み合わせることで[[アンタッチャブル]]にできる。唯一の弱点である[[コスト火力]]に対し耐性を得られるのは利点。 メタ能力に関しては、特に「相手のターン中」とは書かれていないため、自分のターン中にも影響を及ぼすことも忘れてはいけない。[[《父なる大地》]]などでクリーチャーを無理やり引っ張り出させることで[[S・トリガー獣]]や[[ニンジャ・ストライク]]を封じるという荒業も可能。ただ単に、例えば[[S・トリガー]]で捲れた[[《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》]]や[[コスト踏み倒し]][[呪文]]などからの[[連鎖]]を食い止めることも可能。 [[《自撮の超人》]]で[[ブロッカー]]化してそのパワーを存分に生かした壁として利用するのも十分アリ。 **環境において [#z69c95c2] [[十王篇環境]]では自然系のデッキに幅広く採用されているが、[[《灰になるほどヒート》>《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》]]+[[《エモG》]]、[[《種デスティニー》 >《イッコダス・ケイジ/種デスティニー》]]など対策が多く、特に前者は環境トップの[[【バーンメアジョーカーズ】]]の常套手段なので刺さらない状況がざらである。[[【4色ドッカンデイヤー】>【ドッカンデイヤー】#Dokkan4c]]に至ってはいくらこのカードに高い[[パワー]]があろうとも[[《斬罪 シ蔑ザンド》]]による選ばせ[[除去]]で乗り越えてしまう。そもそもこの頃において、自然の2コストというと[[《フェアリー・ライフ》]]などの初動マナブーストが優先されがちであり、単に自然単色2コストの枠が取れないという問題もある。 GRクリーチャーの最強格である[[《マリゴルドIII》]]と[[《ヨミジ 丁-二式》]]は2020年7月1日に[[プレミアム殿堂]]に指定された。このカードと[[《U・S・A・BRELLA》]]で[[メタ]]を張って対処し切ることができなかった結果と言える。 **その他 [#s3b8e198] -同弾の[[《ちんぱんじー》]]を基準にしてもその[[コストパフォーマンス]]は抜群。[[《ちんぱんじー》]]に大量展開メタと相手ターン中のパンプアップが付いてパワーが1000下がっただけであり、前者の能力がパワー-1000査定、後者の能力がパワー±0査定と考えて辻褄が合う。 -既存クリーチャーに付けるオーラには一切の制限がないため、1,2体のクリーチャーにオーラをガチガチに固めるオーラデッキには刺さりにくい。 -名前の由来はTwitterの機能「リツイート」。またこのカード名をTwitter上で直接打ち込むと「#桜」「#満開」の部分がハッシュタグになり、2020年4月現在それぞれのタグの後ろに桜の絵文字が表示される。 //「ハッシュタグいっぱいだからスパム認定されちゃう」みたいな記述があったんですが、インスタのノリでハッシュタグいっぱいつけてツイートしてる人なんてザラにいるんで修正しました //ハッシュタグはチームウェイブ共通の命名ルールの可能性あり 判明次第種族の方に移します -フレーバーテキストの1行目は六歌仙の1人である小野小町が詠んだ歌『花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに』が元。年老いた自身の姿を色あせた桜に照らし合わせた歌である。 --しかし2行目以降は時代が一変。最後に至っては共に花見に行く者を募り始める。しかし3体以上がこの誘いに[[応>召喚]][[じる>コスト踏み倒し]]と、桜花爛漫な木々の[[肥料にされてしまう>マナ送り]]。 //イラスト内の周辺の花びらには顔がついており、それぞれ遊泳していることから、桜の下に埋められたクリーチャー達の思念が乗り移ったものと捉えることもできる。 //↑水中だから多分肥料にされるとかはない。木じゃなくて魚の長ひげに群がってるだけ。 //**ルール [#zf1f25c9] //***確認待ち [#ja5bdd80] //-[[着地置換効果]]だが「バトルゾーンに出ることによって起こる効果」のようなテキストである。そのため、[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]で相手が2体までしか出せなくなるのかは不明。 //--置換効果がバトルゾーンに出る前に処理されるのであれば「出る」ということに該当しないため2体までしか出せない。 //--しかし、テキストが「出た時」ではなく「出る時」であり、結果として出せなくなるような効果が「バトルゾーンに出ることによって起こる効果」に含まれるのであれば何体でも出せることになる。 **関連カード [#x203cd8d] -[[《獣軍隊 ヤドック》]] -[[《烈司の剛腕》]] -[[《葉鳴妖精ハキリ》]] -[[《アクア監視員 リツイート》]] **[[フレーバーテキスト]] [#u68c32a9] -[[DMRP-13]]&br;'''#花の色はうつりにけりな&br;#散り際マジ尊みあって儚い&br;#一緒に花見してくれる人募集''' **収録セット [#e7c19bd4] -illus.[[So-Taro>so-taro]] --[[DMRP-13 「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」>DMRP-13]](46/95) **参考 [#tbae7b2a] -[[トリックス]] -[[チームウェイブ]] -[[クリーチャー]] -[[置換効果]] -[[着地置換効果]] -[[マナ送り]] -[[パンプアップ]] ---- 公式Q&A >Q.相手のバトルゾーンに''《リツイーギョ #桜 #満開》''がいて、自分はこのターンまだ1体もクリーチャーを出していません。この状態で自分が[[《復活のトリプル・リバイブ》]]を唱え、墓地から3体のクリーチャーを出そうとした場合、''《リツイーギョ #桜 #満開》''の能力はどうなりますか? A.複数体のクリーチャーが1つの効果でバトルゾーンに出る時、それらは同時ではなく、順番にバトルゾーンに出ます。この場合、自分が[[《復活のトリプル・リバイブ》]]で出すクリーチャーの順番を決め、3体目のクリーチャーは''《リツイーギョ #桜 #満開》''の能力によりマナゾーンへ置かれます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33425]] &tag(クリーチャー,自然文明,単色,コスト2,トリックス,チームウェイブ,パワー3000,自身の他のクリーチャーを2体以上バトルゾーンに出していれば,置換効果,着地置換効果,マナ送り,相手のターン中,パンプアップ+4000,パンプアップ,アンコモン,so-taro);