#author("2024-01-25T18:15:09+09:00","","") *《ヤミノリミット》 [#k7345ea2] |ヤミノリミット R 闇文明 (4)| |クリーチャー:ダーク・モンスター 4000| |相手のシールドが4枚以上の時、相手は自分自身の「S・トリガー」を使えない。| [[DM-28]]で登場した[[ダーク・モンスター]]。 相手の[[シールド]]4枚以上の時、相手の[[S・トリガー]]を使えなくさせる[[能力]]を持つ。 通常時は相手の[[シールド]]を初めて[[ブレイク]]する時のみ意味のある[[能力]]で、やや使いにくい。 しかし、実は[[シールド送り]]で逆に相手の[[シールド]]を増やす事により、''事実上[[S・トリガー]]を全て封殺する事も不可能ではない''。 理屈としては、まず[[S・トリガー]]で無いとわかっている相手の[[カード]]を4枚以上[[シールド送り]]にする。そしてそれらを最後に[[ブレイク]]すると決めておく。こうすることで、その4枚以外の[[シールド]]を[[ブレイク]]する際はこの[[クリーチャー]]の[[能力]]によって[[S・トリガー]]をすべて封殺でき、この[[クリーチャー]]の[[能力]]が切れる頃には[[S・トリガー]]の可能性のあるシールドはなくなっているので、残りのシールドも安全にブレイクできる、というものである。 [[《断罪スル雷面ノ裁キ》]]や[[《魂と記憶の盾》]]などでシールド送りを連発し、終盤はこのクリーチャーを出してフィニッシュに向かいたい。 相手のシールドが増えまくる性質上、コスト軽減に利用出来る[[《D2J ジェルヴィス》]]とも高相性か。 しかし、上のような戦略を実現するには増えた[[シールド]]に対応できるだけの[[リーサル]]が必要なのも事実。悠長にシールドを割っていれば、[[S・トリガー]]でなくとも増えた[[手札]]で何らかの反撃を受けることは確実。 また、現在でも[[殿堂入り]]だが一度の攻撃でS・トリガーを無力化出来る[[《無双恐皇ガラムタ》]]がいるので、そちらにはできない芸当を探したいところ。 //明確な差別点といえば、この[[クリーチャー]]の[[召喚]]に[[自然]][[マナ]]が不要なことと、このクリーチャーの[[攻撃]]を要求しないことくらいか。 -意外にも[[【天門ループ】]]や[[【アルメリック天門】]]に対して強い。[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]や[[《神託の精霊アルメリック》]]による[[S・トリガー]]踏み倒しを無効化しやすい為である。自身のコストも4の為、先行を取れれば[[《暴発秘宝ベンゾ》]]にも間に合う。[[暴発]]にメタを張れる点においては[[《無双恐皇ガラムタ》]]より優れていると言えるか。 -同じ[[コスト]]4の[[闇]]の[[クリーチャー]]に、[[光]][[文明]]限定だが、常時[[S・トリガー]]を防ぐ[[《ギガボルバ》]]が存在する。 **ルール [#z15761f4] 以下はすべて、相手のシールドが5つある状態でプレイヤーを攻撃した場合を想定している。 ***攻撃によるブレイクが1つずつだった時代 [#ue2751a9] 《ヤミノリミット》に「[[ブレイカー]]」能力を与えるか、[[W・ブレイカー]]以上を持つ他のクリーチャーでプレイヤーを攻撃し、2つ以上ブレイクするのなら、その攻撃のシールド1枚目の[[シールドチェック]]では[[S・トリガー]]は使えず、2枚目以降はS・トリガーを使える。 一見すると2枚目まではS・トリガーを使えないように思えるが、4つあるシールドから1つブレイクすると[[シールドチェック]]中の残りシールドは3つとして扱う裁定だったからである。 ***攻撃によるブレイクで同時に手札に加える裁定変更の後 [#ab3634b7] [[2017年3月25日ルール改訂]]以降、2つ以上ブレイクするのなら、相手はすべてS・トリガーを使える。 上の見出しの後半部分によって、5つあるシールドから2つブレイクすると残りシールドは3つになるからである。 つまり、最初に[[シングル・ブレイカー]]でシールドをブレイクしたときにしか効果を発揮しない能力ということになる。 //***2024/01/19裁定変更後 [#d045d795] // //残りシールドの状態は[[シールドチェック]]中のカードを入れて数えるようになった。 // //なので上とは逆に、2つ以上ブレイクするのなら、相手はそこの[[シールドチェック]]でS・トリガーが使えない。 //例えば[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]が[[アタックトリガー]]で《ヤミノリミット》を着地させながら[[ワールド・ブレイカー]]を叩き込むと[[《呪紋の化身》]]と同じ作用を及ぼす。 //関係あるのはカツキングじゃなくレオの方じゃないか //↑違う。付与関係なく素でST持っているカードは「手札に加える時」にST使用宣言する権利があり、そのST使用宣言するときは「スーパー・S・トリガー」や《カツキング》の革命2と同じく変化後のシールドの個数を見る。 ***2024/01/22裁定確認 [#d045d795] https://twitter.com/t2duema/status/1749235661130092716 [[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]の[[革命]]2による[[S・トリガー]]宣言は、[[シールドチェック]]でシールドゾーンの数が減った後を参照すると再定義されたので、やはり《ヤミノリミット》も相手のシールドが減った後の数を見る。 -[[《レオ》]]の公式Q&Aが発表された2024/01/19には《ヤミノリミット》に有利な裁定変更ではないかと騒がれたが、2024/01/22のアクションによって《ヤミノリミット》の挙動は変わらないことが濃厚になった。ただし確定はしていない。 **収録セット [#m9bb1526] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Hiroshi Tanigawa]] --[[DM-28 「戦国編(バトル・ギャラクシー) 第1弾」>DM-28]] **参考 [#y54ccb12] -[[ダーク・モンスター]] -[[S・トリガー]] -[[シールド]] -[[ロック]] &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト4,ダーク・モンスター,モンスター,パワー4000,4枚以上,S・トリガーメタ,ロック,R,レア,Hiroshi Tanigawa);