#author("2018-12-16T01:24:53+09:00","","")
*《マザー・エイリアン》 [#g98d71ae]

|マザー・エイリアン VR 光/水文明 (5)|
|クリーチャー:エイリアン 5000|
|自分のハンターはブロックされない。|
|自分のハンターがバトルに負けて破壊される時、墓地に置くかわりにバトルゾーンにとどまる。|
|相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置いてもよい。|

[[DMR-02>DMR-02 「エピソード1 ダークサイド」]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[エイリアン]]。

[[ハンター]]サポート[[能力]]を持つ不思議な[[エイリアン]]。
自身の[[ハンター]]が[[ブロックされなく>ブロックされない]]なり、[[バトル]]限定の[[破壊置換効果]]を与える。

1つめの[[ブロックされない]][[能力]]は、[[クリーチャー]]を展開することに長けた[[ハンター]]にとって優秀なフィニッシュ手段となり得る。
2つめの[[バトル]]に負けた時というやや限定的な[[破壊置換効果]]も、[[攻撃]]後の[[殴り返し]]の隙を固めるにはまずまずの[[能力]]といえるか。
また、[[ブロッカー]]を持つ[[ハンター]]にこの[[能力]]が加わると、単純な[[攻撃]]による突破が難しくなる。[[光]][[文明]]の[[ハンター]]には[[ブロッカー]]を持つものも少なくないので、それらのサポートとして申し分ないだろう。

欠点は[[ハンター]]を参照とする[[能力]]の恩恵をこの[[カード]]が一切受けられないこと。[[種族]]間で強い[[シナジー]]を持つ[[ハンター]][[デッキ]]に入れれば、浮いてしまうのは確実である。

[[《エイリアン・ファーザー》]]同様、相手に[[ハンデス]]されたときに[[マナゾーン]]に置くことができる。しかし[[ハンター]][[デッキ]]に投入された場合、[[マナ]]に落ちる[[メリット]]はほぼ皆無であるため、無いよりはまし程度の[[能力]]でしかない。
もちろん[[エイリアン]]の持つ[[スペース・チャージ]]との相性はすこぶる良い。

-自分の[[バトル]]に負けて[[破壊]]される時だけ[[置換効果]]が機能するため、それ以外のタイミングで誘発する[[スレイヤー]]などに対しては耐性がない。

-元々[[ハンター]]を持っていないので当然ではあるが「自分の他の」と書かれていないため、[[《永遠のプリンプリン》]]で[[ハンター]]を付加すると自身と他の[[エイリアン]]も[[能力]]の恩恵を受けられる。むしろ、母娘揃えて使うことを前提としたものであったのかもしれない。

-自身の[[種族]]と[[能力]]に関与する[[種族]]の繋がりが薄いという点はどことなく[[《封魔ニューロ・マルヴァス》]]を彷彿とさせる。尤も[[ハンター]]と[[エイリアン]]は[[グレートメカオー]]と[[グランド・デビル]]程関連性が無いわけじゃないが。

-《エイリアン・マザー》ではない。[[カード名]]を宣言する際は間違えないように注意。

-[[エイリアン]]であるこの[[クリーチャー]]が[[ハンター]]に関する[[能力]]を持っているのは一見奇妙だが、その理由は[[背景ストーリー]]、特にこの収録弾以降の他の[[カード]]の[[フレーバーテキスト]]を読み解くことで分かってくる。

**関連カード [#h1c48f84]
-[[《マザー・エイリアン<よろこんで>》]]/[[《魅惑のダンシング・エイリアン》]]
-[[《愛の無限オーケストラ》]]

-[[《エイリアン・ファーザー》]]
-[[《永遠のプリンプリン》]]

**収録セット [#d69a43af]
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMR-02 「エピソード1 ダークサイド」]]

**参考 [#i6f065aa]
-[[エイリアン]]
-[[タップイン]]
-[[ハンター]]
-[[ブロックされない]]
-[[バトル]]
-[[破壊置換効果]]
-[[バトルゾーン]]
-[[とどまる]]
-[[呪文]]
-[[効果]]
-[[クリーチャー]]
-[[能力]]
-[[手札]]
-[[捨てる]]
-[[ハンデス]]
-[[墓地]]
-[[置換効果]]
-[[マナゾーン]]
-[[DASHゴールデンリスト]]