#author("2023-12-10T22:57:24+09:00","","")
*《ボルシャック・ヴォルジャアク》 [#top] 

|ボルシャック・ヴォルジャアク SR 光/火文明 (7)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 11000|
|''革命チェンジ'':コスト5以上のアーマード|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|各ターンに1度、クリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。|
|このクリーチャーが破壊された時、名前に《ボルシャック》とあるコスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。|
|''終極宣言'':自分のターンのはじめに、自分のシールドをすべてブレイクしてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、自分はゲームに負けない。(「終極宣言」は、ゲーム中に一度だけ使える)|

[[DM23-RP4]]で登場した[[光]]/[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]。

敵味方問わず、クリーチャーが[[バトルゾーン]]に出た時、各ターンに1回だけ[[シールド追加]]できる能力、[[pig]]でコスト7以下の[[ボルシャック]]を1体手札から[[踏み倒す>踏み倒し]][[能力]]を持つ。さらに[[終極宣言]]により自分の[[シールド]]を全[[ブレイク]]しつつ、その次の自分のターンのはじめまで[[あらゆる敗北を回避する>敗北回避]]。

[[シールド追加]]はこのクリーチャー自身が出た時も相手がクリーチャーを出した場合も含まれるため、かなりの量が期待できる。
[[革命チェンジ]]で早期着地を行いつつ[[シールド追加]]でプレイヤーの安全を確保することができるので、意外と侮れない。
[[pig]]を嫌い、このクリーチャーを無視して[[打点]]を揃えようにも返しのターンで既に2枚分[[シールド追加]]できていることになり、そう簡単には突破させない。

[[pig]]は《ボルシャック・ヴォルジャアク》自身も踏み倒し対象なのが強みで、手札に2体目の《ボルシャック・ヴォルジャアク》があるなら破壊されてもそれを出せる。
[[革命チェンジ]]後は能力の仕様上タップされていることがほとんど(([[《頂上印鑑 パラキン8th》>《頂上印鑑 パラキン8th/「魔物が居るな……」》]]などでアンタップを引き継いで[[入れ替え>入れ替える]]、アンタップインしながら再攻撃はしなければアンタップ状態で相手ターンに入れる。))なため、返しのターンに攻撃されることが多く、。[[マッハファイター]]などで[[殴り返し]]されることになろうとも、[[pig]]の踏み倒しが待っているため、ささやかではあるが殴り返しを牽制するのに一役買っている。
無論、シールド追加の制約は一旦リセットされるので、2枚目の《ボルシャック・ヴォルジャアク》の能力がトリガーされる。
都合よく2枚目を引いていなくてもチェンジ元にした[[アーマード]]が[[ボルシャック]]ならそれを出せば良い。[[《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》]]や[[《ボルシャック・アークゼオスNEX》]]は防御性能も高く、相手ターンに出すメリットは大きい。
また、[[《ボルシャック・クリスド》]]を出せばそのままこのクリーチャーを回収して再び繰り出すことができる。

[[終極宣言]]は、[[敗北回避]]で[[ワンショット]]の保険になるだけでなく、自分のシールドを[[手札補充]]にも[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]と同等の[[暴発]]にも使えるという凶悪なもの。
派手な[[暴発]]ギミックが無くてもターンのはじめという[[マナ]]を自由に使える状態で大量手札補充ができるため、勝ちまで持っていける確率を底上げできる。事前に[[シールド追加]]が発動していれば、相手に[[シールド]]を削られていて威力が落ちる、といったこともある程度カバーできる。

シールドがないことのリスクはゲームに負けやすいことだが、短期的には[[敗北回避]]の[[継続的効果]]で相殺する。[[終極宣言]]を発動したターン、[[敗北回避]]で確実に訪れる次の自分のターンの2ターンで殴り切ってしまえばデメリットにはならない。仮にそれすら相手に生き残られたところで、これまた[[シールド追加]]によって延命することができ、安易な[[ダイレクトアタック]]は許さない。

[[《フォーチュン・ボール》]]のような対戦相手のシールド数を参照する効果には一時的に弱くなるが、[[《闘うべき時!!》]]の[[特殊勝利]]は[[敗北回避]]で無視でき、対[[鬼エンド]]は自前の[[シールド追加]]の[[誘発型能力]]によりシールドがある状態に戻せてしまう。

[[ターン開始ステップ]]という誘発条件は[[除去]]などで対処されやすいが、[[破壊]]なら上述のように2体目の《ボルシャック・ヴォルジャアク》を出すことで耐えられる可能性はある。
できれば[[《アシステスト・インコッピ》]]の[[ウルトラ・セイバー]]も同時投入して隙を小さくしたい。

-[[《ドラゴンズ・サイン》]]の範囲内なのでそこから出せる。[[S・トリガー]]で相手ターン中に出せれば[[シールド追加]]に加えて[[ブロッカー]]付与による[[pig]]の能動的な発動も見込めるためかなり強い。

-このクリーチャー単騎で[[終極宣言]]を発動させても普通なら2打点1体では[[リーサル]]が組めないが、[[《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》]]の[[革命チェンジ]]元にすることで一気に打点を伸ばして容易に[[ワンショット]]ができるようになる[[デザイナーズコンボ]]がある。

-[[シールド追加]]の[[システムクリーチャー]]として見る場合、打点を固定させる[[《光神龍ラル・アブゾーバー》]]と組み合わせてみるのも一考だろう。とはいえTCG環境よりターン猶予が多いデュエプレですら、[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]+[[《光神龍ラル・アブゾーバー》]]のブレイク停滞コンボは見られないため、机上論かもしれない。

**ルール [#o91e4934]

-デュエマの「すべて」という対象は、0に対して行える。(類似例:[[《超音速 ターボ3》]])
したがって、自分のシールドが1つもない状態でも、[[終極宣言]]を使うことができる。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-RP4]]の[[オーバーレア]]と[[スーパーレア]]の[[終極宣言]]を持つ[[革命チェンジ]][[サイクル]]。
-[[《富轟皇 ゴルギーニ・エン・ゲルス》]]
-''《ボルシャック・ヴォルジャアク》''
-[[《芸魔龍馬 バルバトチェス》]]
-[[《超重竜 ゴルファンタジスタ》]]
-[[《シス=魔=シャル》]]

[[ファイブ・オリジン・ドラゴン]]の[[ボルシャック]]版
|[[《天龍神アークゼオス》]]|[[《ボルシャック・アークゼオス》]]|
|[[《海龍神クリスド》]]|[[《ボルシャック・クリスド》]]|
|[[《黒龍神モルナルク》]]|[[《ボルシャック・モルナルク》]]|
|[[《炎龍神ヴォルジャアク》]]|''《ボルシャック・ヴォルジャアク》''|
|[[《地龍神バラフィオル》]]|[[《ボルシャック・バラフィオル》]]|

**関連カード [#related]
-[[《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-RP4]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[SENNSU]]
--[[DM23-RP4 「アビス・レボリューション第4弾 竜皇神爆輝」>DM23-RP4]](S5/S8)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[革命チェンジ]]
-[[アーマード]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ターン1]]
-[[cip]]
-[[シールド追加]]
-[[pig]]
-[[ボルシャック]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[終極宣言]]
-[[ブレイク]]
-[[敗北回避能力]]

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