#author("2021-09-11T17:23:17+09:00","","")
#author("2021-10-03T14:36:15+09:00","","")
*《ベイ&ruby(ビー){B}; セガーレ》 [#u114f22c]

|ベイB セガーレ UC 自然文明 (1)|
|クリーチャー:ミルクボーイ 6000|
|このクリーチャーは攻撃できない。|
|相手が、自身のマナゾーンのカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーを出す時、相手はそれをかわりにマナゾーンに置き、その後、自分はこのクリーチャーをマナゾーンに置く。|

[[DMRP-19]]で登場した[[自然]]の[[ミルクボーイ]]。

[[《とこしえの超人》]]に続く1[[コスト]]の[[コスト踏み倒しメタ]]のクリーチャーであり、初の[[イニシャルズ]]を持たないミルクボーイでもある。

使い捨て版[[《獣軍隊 ヤドック》]]と言った性能。[[能力]]を使った後に自身も[[バトルゾーン]]を退いてしまうが、そのまま[[マナブースト]]ができるので無駄が少ない。ただし、効果が強制である点は注意が必要。

[[パワー]]は6000あり、[[《スチーム・ハエタタキ》]]や[[《Disノメノン》]]などの軽量[[除去]]を受け付けない。
//[[パワー]]は[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]や[[《Disノメノン》]]にもバトルで勝てる程度はある。
//GWDはドローこそ出来ないけれど、間接的にこのクリーチャーの除去は出来るわけだからGWD側の目的は達成出来ている気がする。6マナあるならこいつのメタ性能もあまり刺さらなくなっているだろうし

[[革命チェンジ]]に対しては、現在のルールではそもそも置換効果すら発動せずに能力を封殺できる。[[革命チェンジ]]や[[ファイナル革命]]を主な踏み倒し手段とするデッキ相手には、実質的に永続的なメタとして機能する。

他の[[ミルクボーイ]]と同じく[[コスト1]]であるため、[[《Dの揺籠 メリーボーイラウンド》]]の対象となる。中型[[マッハファイター]]への対抗策となるだろう。
[[《D2Y ヨー・サーク》]]の[[常在型能力]]による[[マナ召喚]][[付与]]も強力。毎ターン低コストでメタを貼れるねちっこさを見せる。

[[《バリバリ・ケドケド》]]があれば《ベイB セガーレ》を[[マナ送り]]せずに相手の大型[[クリーチャー]]のみを[[マナ送り]]にできるため相性が良い。

-[[コスト踏み倒しメタ]]にしては珍しく、メタが刺さらない場合の性能が著しく低い。攻撃できないせいで、[[《マタドール・マルクーゼ》]]のように[[コスト論]]未満の[[バニラ]]としても使うことができず、置物としても[[《デデカブラ》]]と比較したら得られる恩恵が小さいクリーチャーである。
//一応パワー6000は「ザ・ストロング」サイクルや《ソイソイミー》の条件をクリアできる

-初となる、[[タップイン]]もしないが[[攻撃]]も出来ない[[ミルクボーイ]]。

-[[《ベイB ジャック》]]を元にした[[クリーチャー]]。[[イラスト]]ではオタマジャクシ型の[[ミルクボーイ]]が《ベイB ジャック》を模したベビーカーに乗っている。
あちらの[[能力]]が[[クリーチャー]]の早出しや大量展開に使われるのに対し、こちらはそれらを[[メタ]]る対照的な[[能力]]になっている。

-カード名の元となった倅(せがれ)とは自身の息子や若者を指す言葉。前者では謙称、後者では蔑称にあたる。

-余談だが、[[コロコロアニキ2018年秋号>プロモーション・カード]]の[[プロモーション・カード]]として[[再録]]されたバージョンの[[《ベイB ジャック》]]では、ジャックと女性との間に子供が生まれた様子が描かれている。

**ルール [#gab90a09]

-[[置換効果]]は1つのイベントに対して1つしか適用されないため、複数枚の《ベイB セガーレ》がいる状況で[[コスト踏み倒し]]が行われた場合、そのうちの1枚の[[置換効果]]のみが適用される。

-[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]の[[裁定]]([[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39130]])に当てはめるなら、「その後」の処理は置換効果に含まれる。
--もし、「その後」の処理が置換効果に当たらないなら、《セガーレ》が自身の置換効果でマナゾーンに置かれる時、他の[[ウルトラ・セイバー]]で《セガーレ》を守ることができる。


//:''「その後」の処理が置換効果に含まれる場合''|
//~相手の1体が出ることを《ベイB セガーレ》1体が[[着地置換効果]]で置き換えた時点で、他の《ベイB セガーレ》では置き換えるイベントが消滅することになり、結果として他の《ベイB セガーレ》は不発となってマナに置かれない。
//~ただし、その処理だと[[ウルトラ・セイバー]]で守ることができなくなる。「相手が(中略)出す時、かわりに『それをマナゾーンに置いて《セガーレ》をマナゾーンに置く』かわりに破壊してもよい」を行おうとすることになるからである。

//:''「その後」の処理が置換効果に含まれない場合''|
//~相手の1体が出ることを《ベイB セガーレ》全員が[[着地置換効果]]で置き換えようとし、1体でしかイベントを置き換えることしかできないが、「その後」の処理はイベントを置き換えたかどうかに関係なく誘発していて、結果として相手1体と自分の《ベイB セガーレ》全員がそれぞれマナ送りされることになる可能性が考えられる。
//~ただし、その処理だと[[ウルトラ・セイバー]]で1体を使い回すことができるようになる。「相手が(中略)出す時、かわりにそれをマナゾーンに置く。その後、《セガーレ》をマナゾーンに置くかわりに破壊してもよい」となるため。
//~さらに、「置換効果に含まれない⇒《セガーレ》をマナゾーンに置くのは割り込む処理ではない」ということにもなり、例えば《セガーレ》1体しかいないときに、相手が[[《ヘブンズ・ゲート》]]で2体出そうとしたのを両方ともマナ送りにしつつ、その2体が置かれた後に《セガーレ》を置く、つまり《セガーレ》1体で複数体を[[着地置換効果]]に巻き込むことができるようになる。

**環境において [#u56310db]
登場早々[[【ゼロ・ルピアループ】]]の初動兼妨害札として利用されるようになった。

**その他 [#q7549f24]
-[[コスト踏み倒しメタ]]にしては珍しく、メタが刺さらない場合の性能が著しく低い。攻撃できないせいで、[[《マタドール・マルクーゼ》]]のように[[コスト論]]未満の[[バニラ]]としても使うことができず、置物としても[[《デデカブラ》]]と比較したら得られる恩恵が小さいクリーチャーである。
//一応パワー6000は「ザ・ストロング」サイクルや《ソイソイミー》の条件をクリアできる

-初となる、[[タップイン]]もしないが[[攻撃]]も出来ない[[ミルクボーイ]]。

-[[《ベイB ジャック》]]を元にした[[クリーチャー]]。[[イラスト]]ではオタマジャクシ型の[[ミルクボーイ]]が《ベイB ジャック》を模したベビーカーに乗っている。
あちらの[[能力]]が[[クリーチャー]]の早出しや大量展開に使われるのに対し、こちらはそれらを[[メタ]]る対照的な[[能力]]になっている。

-カード名の元となった倅(せがれ)とは自身の息子や若者を指す言葉。前者では謙称、後者では蔑称にあたる。

-余談だが、[[コロコロアニキ2018年秋号>プロモーション・カード]]の[[プロモーション・カード]]として[[再録]]されたバージョンの[[《ベイB ジャック》]]では、ジャックと女性との間に子供が生まれた様子が描かれている。

**関連カード [#v715cc9f]
-[[《とこしえの超人》]]

-[[《ベイB ジャック》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#k3bd09b5]
-[[DMRP-19]]&br;'''[[モモキング]]の脳内に溢れた[[ボルシャックの決闘の歴史>DMBD-16]]……それは英雄たちの生き様の記録でもあった。幾度も繰り返された戦いと、いくつもの苦難の果ての勝利。その一部始終を見るうちに、モモキングの胸の内に熱く滾るものがあった。この歴史を忘れてはならない。この歴史を無駄にしてはいけない。気づけばモモキングの身体は[[禁断>《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]に蝕まれる苦しみを忘れていた。'''

**収録セット [#w634b7db]
-illus.[[HIRO”WO”NORI]]
--[[DMRP-19「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](54/95)

**参考 [#a940973d]
-[[ミルクボーイ]]
-[[攻撃できない]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト]]
-[[着地置換効果]]
-[[マナ送り]]
-[[マナブースト]]
-[[コスト踏み倒しメタ]]

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