#author("2020-01-24T13:31:15+09:00","","")
#author("2020-01-24T13:37:48+09:00","","")
*《ベイビー・バース》 [#t3629afa]

|ベイビー・バース C 自然文明 (4)|
|呪文|
|S・トリガー|
|自分の山札を見る。その中から、光、水、闇、または火の、コスト2以下のクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|

[[DM-24]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。

4[[コスト]]で[[コスト]]2以下の[[クリーチャー]]を[[リクルート]]できる[[呪文]]。ただし[[自然]][[単色]]と[[無色]]は対象外。

[[コスト]]2以下と言うと範囲が狭いようだが、[[《砕神兵ガッツンダー》]]や[[《腐敗電脳メルニア》]]等の優秀な軽量[[クリーチャー]]、[[《埋め立てロボ・コンクリオン》]]や[[《光波の守護者テルス・ルース》]]等の[[メタ]][[カード]]も意外と多い。それらをピンポイントで呼び出せるので使い勝手は悪くないだろう。

[[S・トリガー]]で唱えた場合も[[ブロッカー]]を出すことで後続の[[アタッカー]]を防げるなど、柔軟な使い方ができる。[[《学校男》]]で相手の[[ビートダウン]]を失速させたり、[[《制御の翼 オリオティス》]]や[[《異端流し オニカマス》]]でコスト踏み倒しをそれ以上許さなかったりと、様々な使い道がある。[[《戦略のD・H アツト》]]などの[[ディスカード]]能力持ちを[[リクルート]]すれば、[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]などの旧式[[マッドネス]]を起動することも可能。 

[[コスト]]2以下なら[[進化クリーチャー]]でも呼び出せるので、[[《アストラル・リーフ》]]のような強力な[[クリーチャー]]を[[山札]]から直接出せるのも優秀。

このカードを使うということは、[[自然]]の[[マナ]]があればそれ以外のマナが無くても[[自然]][[単色]]以外の2[[コスト]][[クリーチャー]]を何でも出せるという意味でもある。枠の都合上で色を確保できないが、それでも優秀な自然単色以外の[[ウィニー]]を運用したい、という場合にうってつけである。

-「光、水、闇、または火の」と一見面倒な書式になっているのは、「[[自然]]以外の」とすると[[自然]]を含む[[多色]]クリーチャーを出せなくなるから。
[[多色]]をテーマにした[[極神編]]ならではの配慮だろう。

-[[無色]]は対象外。最も、[[無色]]で2[[コスト]]の[[クリーチャー]]は[[《ヤッタレマン》]]、[[《The ラー漢》]]、[[《チョコっとハウス》]]のみであり、仮に出せたとしても大して気にならないだろう。

-このカードで出せる最大パワーのクリーチャーは、パワー24000の[[《天斬の悪魔龍 ジュランデス》]]。次点はパワー14500の[[《紅の猛り 天鎖》]]で、その次がパワー8000の[[《学校男》]]である。

-[[《アクア・メルゲ》]][[殿堂入り]]後、[[【メルゲループワンショット】]]において、[[《アクア・メルゲ》]]を[[リクルート]]できる[[リペア]]要員として注目される。[[自然]][[マナ]]が要るのがネックだが、[[《陰陽の舞》]]を入れた型であれば、さほど無理もないだろう。だが[[《陰陽の舞》]]も後から[[殿堂入り]]となり、[[コンボ]]そのものが非常に動かしにくくなった現状、もはや過去の話である。

-《ベイビー・バース》の名前に反するが、自然単色に集中する[[ミルクボーイ]]は残念ながら呼び出せない。

-全方位カードファイルVol.10にて、このカードで[[《大勇者「大地の猛攻」》]]を呼び出すイラストがあるが、[[自然]]単色のクリーチャーは呼ぶことができないので注意。

#fold(){{{{

**収録セット [#z905ade9]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Akifumi Yamamoto]]
--[[DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」>DM-24]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]

**参考 [#oac16e57]
-[[S・トリガー]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[光]]
-[[水]]
-[[闇]]
-[[火]]
-[[コスト]]
-[[クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リクルート]]
-[[シャッフル]]

}}}}