#author("2021-06-21T16:20:55+09:00","","")
*《フェアリー・ソング》 [#n952b4b6]

|フェアリー・ソング C 自然文明 (4)|
|呪文|
|自分の山札の上から2枚を、タップしてマナゾーンに置く。|

[[DMRP-16]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。

置いた[[マナ]]を即座に使えないかわりに、無条件の4[[マナ]]2ブースト。
このカードの登場以前は、1枚で2[[マナブースト]]を行うカードは、コスト5以上か[[《フェアリー・ミラクル》]]や[[《獅子王の遺跡》]]のような発動条件が厳しめのものしかなかった。
他にも[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]や[[《メビウス・チャージャー》]]など、4ターン目に7マナ溜める手段はいくらでもあったが、それらは手札消費が激しい。
しかも、どれも[[デッキビルディング]]の制約が多い。

このカードの登場で、上記のようなカードを採用しないデッキでも、[[《フェアリー・ライフ》]]のような2コストのマナブーストから繋げれば、たった2枚の手札消費で2→4→7の[[マナカーブ]]を作れるようになり、かつ自然が入るならどのデッキでも手軽にそれが行える。
既存のマナカーブに大きな革新を起こしたカードと言える。

4ターン目に[[《ロスト・ソウル》]]や[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]といった[[コスト]]7の大量[[ハンデス]]を開始4ターン目に打つことができれば、ゲームの流れを決定づけられるだろう。

当然ではあるがマナを増やしている間は無防備なので、[[《謎帥の艦隊》]]を始めとする低コストの除去カードや[[ニンジャ・ストライク]]などで相手の攻めに対応していきたいところ。


**環境において [#pd49a8b1]
登場からしばらくこれといった活躍が無かったが、[[王来篇]]に入ると一部コミュニティで[[【5色グレンモルト】]]に使われるようになった。2コストマナブーストからこのカード、[[《最終龍覇 グレンモルト》]]へ2→4→7と繋ぐという寸法である。ただ、これだと盤面が潤わないまま[[《最終龍覇 グレンモルト》]]を[[着地]]させることになるので、[[《銀河大剣 ガイハート》]]呼び出しを軸とした[[ビートダウン]]プランには不向きである。そのため、[[《最終龍覇 グレンモルト》]]をいち早く[[出し>出す]]、[[ドラグハート]]をどんどん[[装備]]させて育てるという[[コントロール]]向けのプランと言える。

**その他 [#v13fb2bd]
-2コストマナブースト→このカード→[[《セブンス・タワー》]]と繋げば、5ターン目には[[《オールデリート》]]を唱えられる程の[[マナ]]が溜まる。

-[[カードイラスト]]で描かれている[[スノーフェアリー]]と思しき[[クリーチャー]]は、[[フレーバーテキスト]]に言及されている《春眠妖精プラム》だと思われる。今のところ、この[[クリーチャー]]が1枚のカードとして[[収録されたことはない>フレーバーテキストが初出のカード]]。

**[[フレーバーテキスト]] [#x2ab6198]
-[[DMRP-16]]
'''♪次の春は、もっと良い春になりますように! -春眠妖精プラム'''

**収録セット [#g1e6b7d3]
-illus.[[Tanru]]
--[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](85/98)

**参考 [#hfa02b90]
-[[マナブースト]]
-[[タップイン]]

&tag(呪文,自然文明,単色,コスト4,マナブースト,タップイン,・,C,コモン,Tanru);