#author("2024-01-30T17:42:52+09:00","","")
#author("2024-03-07T06:12:56+09:00","","")
*《ピクシー・コクーン》 [#q0fa53cc]

|ピクシー・コクーン C 自然文明 (2)|
|呪文|
|S・トリガー|
|クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから自分の手札に戻す。|
|この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにタップして自分のマナゾーンに置く。|

[[DM-13]]で登場した[[自然]]の[[マナ回収]][[呪文]]。

擬似[[チャージャー]]を持ち、[[唱えた>唱える]]後は[[タップ]]状態で[[マナゾーン]]に置かれる。[[マナ回収]]というよりは入れ替えに近い。

似た様な効果を持つカードに[[《セイレーン・コンチェルト》]]もあるが、このカードはマナゾーンに''「タップ」''して置かれる為、後々におけるコンボ要員としての需要は天と地ほどの差が開いてしまった。もっともあちらは活躍し過ぎた結果[[殿堂入り]]と相成ったので、便利すぎるのも一長一短か。
こちらにも[[手札]]が減らないなど差別化点はあるので、上手く使い分けたい。

-自分の[[マナゾーン]]に[[クリーチャー]]がいない場合は、できる事だけを行えばいいので[[マナ]]は減らず、擬似的な[[《フェアリー・ライフ》]]になる。2[[ターン]]目で[[クリーチャー]]の数が少ない[[デッキ]]ならば十分に狙えるため、「クリーチャーは特定のものしか使わないが、それがマナに[[落ちて>落ちる]]は困る」というような[[デッキ]]では[[《フェアリー・ライフ》]]の代わりに投入してもよいだろう。

-役割は[[《母なる大地》]]や[[《母なる紋章》]]と被るところがあり、汎用性では両者に比べて見劣りするが、後に両方とも[[プレミアム殿堂]]になった。
--余りに強すぎる上にゲーム性を激変させる[[《母なる大地》]]をデュエマクラシックで使用禁止とするローカルルールを定めている場合に、その代用として使われる場合がある。

-[[チャージャー]]と同じく、[[マナゾーン]]の[[呪文]]を[[回収]]する[[クリーチャー]]([[《宣凶師ベリックス》]]など)と組み合わせると、何度も使える。

-[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を使用する[[【スノーフェアリー】]]に組み込んで、[[マナゾーン]]の[[スノーフェアリー]]を[[回収]]しておくことで、[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]の[[cip]]の[[マナ回収]]による展開遅れを和らげることができる。

-類似[[カード]]として、[[DM-36]]にて[[《ローラー雪だるま》]]が登場した。あちらとは、[[コスト]]、[[S・トリガー]]の有無、使用後の[[マナゾーン]]の状態などが異なる。どちらがいいとは一概には言えないため、[[デッキタイプ]]によって使い分ける必要がある。

-[[DMX-12]]の[[フレーバーテキスト]]は「ポケットモンスター」の楽曲「ポケモン言えるかな?」のオマージュだと思われる。「ピクシー」も「コクーン」もポケモンの名前として存在していることが由来だろう。
[[DMX-12]]に収録されているカードは152種あるため、実際のところ100種類では「まだまだ」である。

-[[DMRP-14]]では新規イラストで[[再録]]された。初版のイラストで人型を形成しているツタを糸巻きに巻いた[[スノーフェアリー]]が描かれているが、[[フレーバーテキスト]]は[[チームウェイブ]]について書かれているため名前は判明していない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#g1c2ac74]

|ピクシー・コクーン UC 自然文明 (2)|
|呪文|
|S・トリガー|
|自分のマナゾーンからクリーチャーを探索し、1枚を手札に戻す。|
|この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く。(ただし、使用可能マナは増えない)|

[[DMPP-10EX]]で実装。[[レアリティ]]が[[アンコモン]]に変更された。

マナの扱いの仕様により、「マナの支払いに使ったカード」という概念がなく、どのカードを回収してもアンタップマナは減らない。
[[探索]]のため、目当てのクリーチャーを回収できない可能性がある。その場合でも[[強制]]でどれかを回収しなくてはならない。

このカードを使えばマナを減らさずに[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]をマナゾーンから救出できる可能性がある。

火文明も採用したデッキの場合、[[《翡翠と紅玉の炸裂》]]がライバルとなりうる。そちらはマナが減るが相手のパワー6000以下を1体破壊できる。

-[[ゴッド・カード]]は[[クリーチャー]]として扱われないためこの[[呪文]]では[[回収]]できない。
[[ゴッド・カード]]や[[サイキック・クリーチャー]]以外の通常[[クリーチャー]]を1枚も採用しない[[デッキ]]ならば擬似的な[[《フェアリー・ライフ》]]となる。

-[[DMPP-11]]実装後しばらくの間、マナからのクリーチャーの回収が[[任意]]になっているというバグがあり、[[《フェアリー・ライフ》]]すら上回ると言える性能になっていた。現在は修正済み。

-[[DMPP-14]]以降は[[超次元]]を主軸にしたデッキが主軸になったことにより、[[《フェアリー・ライフ》]]と共に序盤にマナ加速要因として重宝された。
採用されるクリーチャーが少ない為、[[探索]]である点が気にならず必要に応じて[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]や[[《爆竜 GENJI・XX》]]を回収できるのが強み。

-[[DMPP-24]]で登場した[[《龍素記号Cg ダイシャリン》]]で[[チャージャー]]を与えても挙動に変化はない。付与の能力文は優先順位が下がるため、唱えた後、先に疑似[[タップイン]]で置かれる処理が発生し、[[保留状態]]からマナゾーンに移動(状態の解除)が済んだことで[[アンタップイン]]効果の「[[チャージャー]]」は不発に終わる形となるため、結果として使用可能マナは増えない。

**関連カード [#ybcc29d0]
-[[《ローラー雪だるま》]]

-[[《黙示賢者ソルハバキ》]]
-[[《セイレーン・コンチェルト》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#kacf2e02]
-[[DM-13]]、[[DMPP-10EX]]&br;'''身も心もとろけちゃう。'''
-[[DMX-12]]&br;'''キミは何種類集めたかな?100種類?まだまだだね!'''
-[[DMEX-07]]&br;'''[[オウ禍武斗>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]、[[デンジャデオン>《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]、[[Q.Q.QX.>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]、そして[[ミノガミ>《始虹帝 ミノガミ》]]。[[自然]][[文明]]を守る4体の[[ガイアハザード]]は、マスターに匹敵する力を持つと認められている。'''
-[[DMRP-14]]&br;'''[[キング・マニフェスト>《キング・マニフェスト》]]は[[チームウェイブ]]のほぼ全員がフォローしているほどのカリスマ。だが、彼はあるがままに生きているだけ。そう、彼の存在自体がキングであり、彼の言葉はそれがそのまま「[[Instant Wave]]」のルール、すなわちマニフェストとなるのだ!!!'''

**収録セット [#u4d82180]
***[[デュエル・マスターズ]] [#af0bd6c0]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DM-13 「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕(エターナル・フェニックス)」>DM-13]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]]
--[[DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」>DMEX-07]](45/48)
-illus.[[kawasumi]]
--[[DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」>DMRP-14]](85/95)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#u2eb3694]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMPP-10EX 「魔帝剣征 -BATTLE OF GLORY-」>DMPP-10EX]]

**参考 [#g8ecd0f2]
-[[クリーチャー]]
-[[マナ回収]]
-[[墓地]]
-[[置換効果]]
-[[タップ]]
-[[マナゾーン]]
-[[チャージャー]]

&tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト2,S・トリガー,マナ回収,置換効果,マナタップイン,マナブースト,・,終音「ん」,C,コモン,Sansyu,kawasumi,十王篇ブロック,呪文 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト2 (デュエプレ),S・トリガー (デュエプレ),マナ回収 (デュエプレ),置換効果 (デュエプレ),マナタップイン (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),・ (デュエプレ),終音「ん」 (デュエプレ),UC (デュエプレ),アンコモン (デュエプレ),Sansyu (デュエプレ));