#author("2021-08-06T01:46:07+09:00","","")
#author("2023-03-11T07:49:04+09:00","","")
*《ハートフ・ルピア》 [#x2eec896]

|ハートフ・ルピア P 水/火文明 (5)|
|クリーチャー:サイバー・ウイルス/ファイアー・バード 5000|
|スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)|
|''スピードアタッカー''(このクリーチャーは召喚酔いしない)|
|このクリーチャーはブロックされない。|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見る。その中からクロスギアを1つ出し、コストを支払わずにこのクリーチャーにクロスしてもよい。残りを好きな順番で山札の下に置く。|

[[DMEX-16]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[サイバー・ウイルス]]/[[ファイアー・バード]]。

[[スピードアタッカー]]と[[アンブロッカブル]]、さらには[[山札の上]]の3枚から[[クロスギア]]を1枚[[コスト踏み倒し]]で[[出し>出す]]、そして自身に[[クロス]]させる[[cip]]を持つ。

コスト5にしてどんなクロスギアでも出してそのままクロスできる。[[S・トリガーX]]を持たないクロスギアを踏み倒せるものは[[ジェネレート]]またはコストを支払わずに出すだけ、もしくは[[《聖装 ネビュラ・ウイング》]]や[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]]など[[クロス]]だけというパターンが多く、それを1枚で同時に行えるこのカードはクロスギアサポートとしては破格。((例えばコスト10の[[《超銀河剣 THE FINAL》]]の[[ジェネレート]]分の10マナ、[[クロス]]分の10マナの合計20マナ分を踏み倒した上で、このクリーチャー自身がスピードアタッカーなので、即座にその効果を発揮できる))

//コスト5で無限のマナ得する可能性があるのは《ホーガン・ブラスター》などいろいろある

しかし、[[サーチ]]枚数は山札の上から3枚と狭い。当然、その3枚の中に[[クロスギア]]が1枚もなければ効果は不発になり、ただの[[スピードアタッカー]]の[[アンブロッカブル]]となってしまう。
こういった[[事故]]は防ぎたいところ。ただし、当たりを増やすために単体では役に立たない[[クロスギア]]を多数入れるというやり方ではデッキが非常に回りづらくなる。((例えば、想定されていると思われる《THE END》《THE FINAL》の計8枚積みではヒット率はわずか50%にしかならない。戦略的に運用可能な80%ヒットまで持っていくには16枚以上のクロスギア投入が必要になり、クロスギア全体の汎用性の低さを考えると現実的ではない))
[[《ブレイン・ストーム》]]や[[《パルピィ・ゴービー》]]などの[[山札操作]]を駆使して[[クロスギア]]を[[山札の上]]に持ってくるのが現実的な運用方法だろう。
一応、クロスギアの比率が高いデッキに[[【ウンリュウビート】]]があるが、《ハートフ・ルピア》自身が[[《相撲Dr.ウンリュウ》]]の無限攻撃を阻害する要因になってしまうため、組み込むならば工夫が必要。
[[《ブレイン・ストーム》]]や[[《パルピィ・ゴービー》]]、[[《鍛冶の行商》]]などの[[山札操作]]を駆使して[[クロスギア]]を[[山札の上]]に持ってくるのが現実的な運用方法だろう。
一応、クロスギアの比率が高いデッキに[[【ウンリュウビート】]]があるが、《ハートフ・ルピア》自身が[[《相撲 Dr.ウンリュウ》]]の無限攻撃を阻害する要因になってしまうため、組み込むならば工夫が必要。

最低でも[[スピードアタッカー]]と[[アンブロッカブル]]を持っているため、[[ダイレクトアタック]]要因としては比較的優秀であり、重量級クロスギアを即運用可能という大きなロマンを秘めたカードではある。
しかし踏み倒し範囲の狭さやクロスギア戦略そのものの脆弱さ、不安定さという大きな問題点も抱えている為、運用する際にはこのカードの強みを十全に発揮できるようなデッキビルディングが重要となる。

-[[サイバー]]と[[ファイアー・バード]]というそこそこ優秀な[[種族]]を持つ。[[《ファイナル・ドラグアーマー》]]や[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]]での[[種族追加]]により[[コスト]]5以上の[[ドラゴン]]指定の[[革命チェンジ]]も狙えなくはない。

-[[タップ能力]]を付与する[[クロスギア]]の[[能力]]を出た[[ターン]]に使用できる。特に[[《ドラム・スピリット》]]は2枚目以降の《ハートフ・ルピア》を[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]ことで[[クロスギア]]と自身の増殖ができるため相性がいい。

-[[ルピア]]であるものの、[[ルピア]]サポートはクロスギア戦略とシナジーがあまりない。[[《レジェンド・ルピア・ウィング》]]は踏み倒しのメリットこそ薄いものの相性は悪くない為、[[《ボルシャック・NEX》]]のリクルートとセットで採用するのも一考。

-[[進化クロスギア]]であっても進化元の[[クロスギア]]があればそのまま出せる。

-「踏み倒して、クロス」までが一連の効果なので、踏み倒した場合クロスは強制。(([[《ノーブル・エンフォーサー》]]などの非クロス時能力持ちに関わってくる))

-[[ジェネレート]]ではなく[[コスト踏み倒し]]で場に出すため、「ジェネレートした時」に効果を発動する[[侍マジック]]や[[《巡霊者シリアス》]]の恩恵は受けられない。

-同様にクロスギアを[[cip]]で出して[[クロス]]できる[[《神武の精霊オルテギア》]]や[[《維新の超人》]]と比べると、こちらは山札から踏み倒すのでマナが減る心配はないが、踏み倒し範囲が限定的。

-[[マナゾーン]]に必要カードを置いていた場合限定だが、クロスギアの踏み倒し+召喚酔いしないクロス先+タダクロスができるカードには[[《偉大なる大地》]]があった。

-イラストでは[[《キューティー・ハート》]]の周りを青いファイアー・バードが飛び回っている。

-ハートフルとは心温まるという意味の形容詞。
和製英語であるため、海外で使うとhurtful(痛ましい)という真逆の意味と取られるので注意。

**関連カード [#ze402c2f]
-[[《維新の超人》]]

-[[《キューティー・ハート》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#z1a84a15]
-[[DMEX-16]]&br;'''[[クロスギア]]のタダ出しとタダ[[クロス]]、その二つを一気にこなすのは、[[ミミちゃん>黄昏 ミミ]]の魂の[[カード]]、[[キューティー・ハート>《キューティー・ハート》]]だ!'''

**収録セット [#c7311e7c]
-illus.[[Tobimaru Konatsu]]
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](42/100)

**参考 [#y7ecf13d]
-[[サイバー・ウイルス]]
-[[ファイアー・バード]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[アンブロッカブル]]
-[[cip]]
-[[サーチ]]
-[[クロスギア]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[クロス]]

-[[ルピア]]

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,青赤,多色,コスト5,サイバー・ウイルス,サイバー,ファイアー・バード,パワー5000,スピードアタッカー,ブロックされない,cip,クロスギアサポート,コスト踏み倒し,・,ルピア,P,レアリティなし,Tobimaru Konatsu);
-[[【ハートフ・ルピア】>【信玄ワンショット】]]

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,青赤,2色,多色,コスト5,サイバー・ウイルス,サイバー,ファイアー・バード,パワー5000,スピードアタッカー,ブロックされない,cip,クロスギアサポート,コスト踏み倒し,上から3枚,リクルート,・,ルピア,P,レアリティなし,Tobimaru Konatsu);