#author("2021-06-07T08:24:25+09:00","","")
*《タイム&ruby(スリー){3}; シド》 [#k49c476e]

|タイム3 シド UC 光/水文明 (3)|
|クリーチャー:エンジェル・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 4000|
|革命チェンジ:光または水のクリーチャー|
|相手の呪文を唱えるコストは2多くなる。|

[[DMR-21]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[エンジェル・ドラゴン]]/ [[革命軍]]/[[ドレミ団]]。

[[光]]または[[水]]の[[クリーチャー]]を条件にした[[革命チェンジ]]と敵の[[呪文]]のコストを2上げる能力を持つ。

類似[[カード]]の[[《剛厳の使徒シュライバー》]]や[[《ガチャンコ ミニロボ1号》]]と比べると、[[多色]]とはいえ如何にこの[[クリーチャー]]の[[スペック]]が突出しているかが見て取れる。

[[先攻]]1[[ターン]]目に[[召喚]]した[[《予言者クルト》]]や[[《希望の親衛隊ラプソディ》]]から[[革命チェンジ]]すれば、[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《勇愛の天秤》]]にすら間に合い相手の初動を妨害できる。[[コスト]]を支払って普通に[[召喚]]しても[[パワー]]が3000高い[[《ガチャンコ ミニロボ1号》]]なので十分に強力。

[[種族]]に[[ドラゴン]]を持つため[[革命チェンジ]]先が豊富であり、[[呪文]]を使わない[[デッキ]]が相手でも腐りにくい。
おまけにコスト3以下の[[光]][[クリーチャー]]であるため[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]にも対応していると至れり尽くせり。

緩い条件でノーコストにより水のクリーチャーをバトルゾーンに出せるため[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]への[[ループ覚醒]]もお手の物。

基本的に欠点らしい欠点が見当たらない優秀な[[クリーチャー]]であり、今後[[呪文]]が猛威を奮う[[環境]]が訪れた場合はその[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]として真っ先に候補に挙がるだろう。

**環境において [#p94a576d]

[[革命ファイナル環境]]では[[【サザン・ルネッサンス】]](特に[[【ドレミ団】>【サザン・ルネッサンス】#doremi]])における[[呪文メタ]]要員として大活躍。[[【ドギラゴン剣】]]が3コストの[[チャージャー]]や[[サーチ]]呪文を搭載していたこと、その[[メタ]][[デッキ]]となる[[【白青黒超次元】]]が[[呪文]]中心の[[デッキ]]であることが活躍の要因と言える。

[[革命ファイナル環境]]終期には、[[【緑単ループ】]]がトップメタの地位を得たことで、徐々に採用率に陰りが見えた。ほぼ[[クリーチャー]]で構成されている上に、無限[[マナ加速]]が決まれば潤沢な[[マナ]]で多少の[[呪文]][[コスト加重]]を踏み越えられる。

[[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[【赤単ブランド】]]や[[【ジョーカーズ】]]など《タイム3 シド》で止められる呪文が事実上存在しないデッキが主流化したため、[[【ロージアミラダンテ】]]でも[[《コアクアンのおつかい》]]が優先されるようになった。

[[DMRP-04裁]]・[[魔>DMRP-04魔]]期の[[【サザン・ルネッサンス】]]では[[《光牙忍ライデン》]]と《タイム3 シド》の複合でタップキルを行うという、[[【ジョーカーズ】]]を仮想敵に定めた構築が一般化している。
このクリーチャー自体この時点で盛んに使われているとは言い切れないが、ここに来て[[パワー]]の高さが際立つようになった。

[[双極篇環境]]では[[【白青赤ドギラゴン剣】]]における[[ファイナル革命]]先としての個性が活きるようになった。[[ツインパクト]]の登場は「呪文に[[メタ]]を張っても[[クリーチャー]]面で対処されるようになった」という意味であるが、3ターン目あたりに[[1ショットキル]]のオマケのように失敗時のケアになる[[呪文メタ]]が飛び出ると言えば依然として強力。
また、一時期環境トップに顔を出すことになった[[【青単スコーラー】>【スコーラー】#blueonly]]への対処札としても注目を集めるようにもなった。

ところが[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]が殿堂入りすると【白青赤ドギラゴン剣】が大幅弱体化し、採用先を1つ失った。より軽く素出しが楽で、早出しに[[革命チェンジ]]を必要としない分[[コスト踏み倒しメタ]]にも強い[[《音奏 プーンギ》]]も登場し、そちらに出番を奪われるようになった。[[超天篇環境]]では[[《ナゾの光・リリアング》]]や[[《イグゾースト・II・フォー》]]などのような[[軽量>軽量級]]呪文の[[コスト踏み倒し]]が多くなり、[[呪文]]の[[コスト加重]]がそれほどハマりを簡単に生み出せる[[メタ]][[能力]]ではなくなった。[[マッハファイター]]も充実していったため、そもそもコスト増加を活かせないまま処理されるケースが多くなった。

[[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]発売から1ヶ月が経過すると、呪文が必要最小限となっている型の[[【青黒緑デッドダムド】]]が流行。そのため、ますます[[耐性]]で[[アドバンテージ]]が取れる[[《音奏 プーンギ》]]に軍配が上がった。

**その他 [#xb8eb5fa]

-この[[カード]]の登場により、[[革命チェンジ]]の条件が同じで[[準バニラ]]の[[《タイム2 ファソラ》]]は早くも厳しい立場となってしまった。

**サイクル [#l368468a]
それぞれの団の次鋒を務める[[クリーチャー]]。[[《二族 ンババ》]]のみ[[コスト]]が5である
-''《タイム3 シド》''([[ドレミ団]])
-[[《二族 ンババ》]]([[ダママ団]])
-[[《【問2】 ノロン》]]([[テック団]])
-[[《第二種 タマネギル》]]([[アクミ団]])
-[[《刀の3号 カツえもん》]]([[ハムカツ団]])

**関連カード [#j2ae789b]
-''Next''
--[[《タイム3 シドXII》]]
-[[《タイム1 ドレミ》]]
-[[《タイム2 ファソラ》]]

-[[《ガチャンコ ミニロボ1号》]]
-[[《堕魔 ドゥスン》]]
-[[《音奏 プーンギ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ya55870e]
-[[DMEX-12]]&br;'''龍世界が、そのままドラゴンとなったドラゴ大王。彼は、光文明と水文明に討たれた後も、龍世界の姿へと戻り、世界にドラゴンを降臨させ続けた。'''


**収録セット [#sc31cd1a]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[hatapug]]
--[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」>DMR-21]]
--[[DMEX-12 「最強戦略‼︎ ドラリンパック」>DMEX-12]] (76/110)

**参考 [#d137d2fd]
-[[光]]
-[[水]]
-[[多色]]
-[[エンジェル・ドラゴン]]
-[[クリーチャー]]
-[[革命軍]]
-[[ドレミ団]] 

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,白青,多色,コスト3,エンジェル・ドラゴン,ドラゴン,革命軍,ドレミ団,パワー4000,革命チェンジ,革命チェンジ:光のクリーチャー,革命チェンジ:水のクリーチャー,相手,呪文メタ,コスト増加,《タイム3 シド》,UC,アンコモン,hatapug);