#author("2023-07-07T15:52:31+09:00","","") *《ジョリー・ザ・ジョニー &ruby(ファイナル){Final};》 [#a21e3600] |ジョリー・ザ・ジョニー Final SR 無色[ジョーカーズ] (10)| |クリーチャー:ジョーカーズ 15000| |相手のマナゾーンにある文明1つにつき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。| |このクリーチャーは、出たターン、相手プレイヤーに攻撃できる。| |''T・ブレイカー''| |このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計5枚以上あれば、バトルゾーンにある相手のカードを各文明1つずつ選ぶ。相手はそれらのカードを好きな順序で山札の下に置く。| [[DMEX-19]]で登場した[[無色]]の[[ジョーカーズ]]。 相手のマナゾーンの[[文明]]数に応じて[[コスト]]が軽くなる。[[コスト軽減]]の下限が設定されていないため、5色デッキが相手であれば[[コスト]]が0になる。5色[[デッキ]]や[[染色]]を使う[[デッキ]]を相手にした時に最も効力を発揮するが、それ以外でも3色デッキが相手なら[[コスト]]4に、2色でも[[コスト]]6まで軽減される。 どのようなコストで召喚しても、[[名目コスト]]は5以上であることは変わらないため、即座に相手プレイヤーに攻撃できることからも[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]の[[革命チェンジ]]元として優秀。 [[ジョーカーズレベル]]を達成すると、[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]に似た[[アタックトリガー]][[除去]]を使える。[[カード]]が対象なので、[[D2フィールド]]や[[タマシード]]といった[[非クリーチャー]]も[[除去]]できる。なおこちらは《ディアボロス》と違い選ぶ順番が指定されていないため、[[多色]]クリーチャーを選ぶ順番をこだわる必要はない。 [[《フェアリー・ミラクル》]]や[[《獅子王の遺跡》]]を基盤にするデッキには強力なメタカードとして機能し、大体2、3ターン目には[[コスト]]0での[[召喚]]が見込める。この[[クリーチャー]]が[[手札]]に複数いれば、それだけでゲームセットを狙うことができる。 早出しし過ぎると[[ジョーカーズレベル]]に参照した[[除去]]を行えない事があるものの、その様な場合は大抵相手の場にクリーチャーが揃っていない事が多いので気になりにくい。 [[《シャダンQ》]]は[[G・ゼロ]]で[[召喚]]できて[[ジョーカーズレベル]]を高めてくれるため相性が良い。 弱点は[[無色]]・[[単色]]デッキでは扱い辛い[[ファッティ]]になってしまったり、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]や[[《ベイB セガーレ》]]などに対しても苦手な事か。特に[[コスト踏み倒しメタ]]はこのカードの登場時点の環境では採用率が非常に高いため、事前にそれらを[[除去]]する手段は用意しておきたい。このカードと同時に登場した[[《勝熱と弾丸と自由の決断》]]はまさにうってつけの相棒。 これ1体で[[《ジョリー・ザ・ジョルネード》]]の[[マスターJトルネード]]元が務まるのも優秀。そうしたことから水系の[[【バーンメアジョーカーズ】]]では選択肢に上がるだろう。 小ネタとなるが、相手プレイヤーの踏み倒しに対して[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を召喚した返しのターンにこれを召喚するとちょうどシールドを5枚ブレイクできる。 そのため横に適当なウィニーがいればの話ではあるが、盤面1枚からいきなりジャストキルが可能。 自身のコストが10であることから[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]そのものとも好相性であり、奇襲性も高い。 **環境において [#jb2af174] このカードの登場を機に、オリジナルで[[【無色ジョーカーズ】>【ジョーカーズ】#jfinal]]が再びポツポツと入賞するようになった。 [[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】]]の溜めるプラン要員としても入賞実績を残している。 **他のカード・デッキとの相性 [#nb8ef472] -[[ガチンコ・ジャッジ]]に強いサブ[[フィニッシャー]]枠兼溜めるプラン要員という事で[[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】]]にも適性がある。[[5色]]や[[自然]]入りの[[4色]][[タッチ]]1色のデッキの場合は、[[山札]]からの[[マナブースト]]を採用することもあってこの[[カード]]の[[コスト軽減]]を避けることは基本的に不可能なため、安定して運用しやすい。ただし、無色なので採用枚数には注意が必要であり、[[マナチャージ]]するタイミングはシビア。これを採用する分同じ無色である[[《逆転王女プリン》]]の採用枚数を減らすのが無難なところか。 **関連カード [#rd885a70] -[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]] -[[《ゴールデン・ザ・ジョニー》]] -[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]] **収録セット [#h450cae3] -illus.[[YOICHI ITO]] --[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](S1/S20) **参考 [#k9a87598] -[[ジョーカーズ]] -[[マナゾーン]] -[[コスト軽減]] -[[相手依存]] -[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]] -[[T・ブレイカー]] -[[アタックトリガー]] -[[ジョーカーズレベル]] -[[文明]] -[[山札送り]] -[[カード指定除去]] -[[ジョニー]] -[[【Finalジョーカーズ】>【ジョーカーズ】#jfinal]] ---- [[公式Q&A]] -4つ目の能力について >Q.相手の''《ジョリー・ザ・ジョニー Final》''の「このクリーチャーが攻撃する時」の能力で、自分はオーラの付いたGRクリーチャー2体を山札の一番下に置くことになりました。この際、カードはどのような順番で移動しますか? A.まず、そのGRクリーチャーを好きな順番で山札の下に置きます。その後、好きな順番でGRクリーチャーを超GRの一番下に置き、付いていた2枚のオーラは山札の好きな位置に裏向きで加えます。 #region2((総合ルール 310.8a)){{ :310.8a |オーラはクリーチャーを移動させた効果の影響を受けず、移動先のゾーンに適正な状態で置かれます。&br;例: 《魂穿ツ煌世ノ正裁 Z》でオーラを付けたクリーチャーが選ばれた場合、付いていたオーラは裏向きの新たなシールドとして持ち主のシールドゾーンに置かれます。&br;例: 《ナチュラ・スコーピオン》の能力でオーラを付けたクリーチャーが選ばれた場合、付いていたオーラはアンタップ状態で持ち主のマナゾーンに置かれます。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41552]](2022.7.22) &tag(クリーチャー,無色,コスト10,ジョーカーズ,パワー15000,自身コスト軽減,バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる,T・ブレイカー,アタックトリガー,ジョーカーズサポート,5枚以上,除去,山札送り,SR,スーパーレア,ジョニー,《ジョリー・ザ・ジョニー》,YOICHI ITO);