#author("2020-02-23T20:53:35+09:00","","")
#author("2020-02-23T20:56:14+09:00","","")
*《サイバー・&ruby(エー){A};・アイアンズ》 [#l843fe9f]

|サイバー・A・アイアンズ SR 水文明 (9)|
|クリーチャー:サイバー・コマンド 12000|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを5枚まで引いてもよい。|
|自分の他の水のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、このクリーチャーはブロックされない。|

[[DM-36]]で登場した[[サイバー・コマンド]]。
12000の[[パワー]]・[[T・ブレイカー]]に加え、条件付きで[[ブロックされない]]能力を持つ。目玉は[[cip]]5[[ドロー]]。

1:5という圧倒的な[[アドバンテージ]]を得つつ巨大な[[クリーチャー]]が残るのは驚異的。条件付とは言え実質[[ブロックされない]][[T・ブレイカー]]が残るとなれば、相手にとってはどうにか対処しなければならない[[クリーチャー]]となる。
9[[コスト]]もあるならこのくらいしないと見向きもされない、という厳しい現実ゆえの[[カード]]と言えるだろう。

なんといっても[[種族]]に[[サイバー]]を持つので、[[《超電磁トワイライトΣ》]]で[[コスト踏み倒し]]ができるのが最大の魅力。[[マナブースト]]を絡めれば最速5[[ターン]]で5[[ドロー]]しつつ場に9[[コスト]][[パワー]]12000の[[T・ブレイカー]]を残すことができる。[[サイバー]]で固めれば、常時[[ブロックされない]]ようなものとして扱える。
もっとも普通に9[[コスト]]払って出しても十分にリターンがとれるので、[[ランデス]]系統の[[デッキ]]の[[フィニッシャー]]としても優秀。[[《焦土と開拓の天変》]]で[[マナ]]が増えやすく、[[ドロー]][[能力]]で後続の[[ランデス]]にも繋げやすい。

-「5枚''まで''引いてもよい」なので[[ライブラリアウト]]を気にしなくていいのはかなりの強み。

-[[コスト論]]的に考え、[[ドロー]]1枚で1.5[[コスト]]×5枚=7.5[[コスト]]分[[パワー]]を減らしているとすると、この[[クリーチャー]]が[[バニラ]]であった場合、[[パワー]]はなんと約27000となる。9[[コスト]]でこの[[パワー]]と[[効果]]になるとは考えにくく、[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]が「[[《パワード・スタリオン》]]を内蔵しているのでは?」と考えられているように、こちらも何らかの効果を内蔵していると考えられる。&br;また[[《インビンシブル・テクノロジー》]]等から、「場にタッチできず勝利に直結できない[[ドロー]][[効果]]は、高[[コスト]]になればなるほど[[コスト論]]的に軽視される」と考えることも出来る。単純に[[ファッティ]]の計算式が見直されているだけ、という可能性もあるが、今後オーバースペックな[[ファッティ]]のプールが増えない限り断定は難しいだろう。

-[[DMR-05]]で[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]が登場。[[無色]]なので[[水]]に縛られず、[[ハンデス]]及び[[エターナル・Ω]]による[[除去]]体制も兼ね備えている。
[[マナ]]が貯まる[[デッキ]]ならば、基本的にあちらが優先されることとなる。[[コスト踏み倒し]]で[[バトルゾーン]]に出た時でも[[ドロー]]ができる点、[[ブロックされなく>ブロックされない]]なれる点、[[サイバー]]である点での差別化をしなければ、活躍は厳しくなった。
その一方で[[エピソード2]]、[[エピソード3]]にかけて数回[[再録]]され、入手は簡単になった。

-[[ドロー]]のみを目的とする場合、[[青単]]だと[[《理英雄 デカルトQ》]]で事足りてしまうため[[混色]]の[[デッキ]]で使うことになるだろう。[[青単]]で使うならば上記にもあるように[[《超電磁トワイライトΣ》]]を使うか、あるいは[[ブロックされない]][[T・ブレイカー]]といった部分を生かしたい。

-後に登場した同じ[[コスト]]の[[自然]]の[[《邪帝類強欲目 カリグラーティ》]]は、[[マナゾーン]]にすべての[[文明]]が揃っていれば[[cip]]で5枚[[ドロー]]でき、[[ワールド・ブレイカー]]の超大型[[クリーチャー]]となる。[[文明]]や[[能力]]が異なるため一概には言えないが、[[【5色デッキ】]]における立場としてはあちらに譲る形となるか。

-[[青緑]]構築の[[【ゲイル・ヴェスパー】]]では、自分の[[ターン]]中に[[ドロー]]して[[《水上第九院 シャコガイル》]]の[[エクストラウィン]]を発動させたい場合に採用を考慮される。

-DASHTVでは[[ユウ>デュエルヒーロー ユウ]]と[[アツト>デュエルヒーロー アツト]]が共に使用。それぞれ使い方が異なる。
--[[ユウ>デュエルヒーロー ユウ]]は[[DMD-13>DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」]]を改造したデッキで使用。手札補充で展開を補助した。
--[[アツト>デュエルヒーロー アツト]]は[[DMX-14]]の[[デザイナーズコンボ]]でもある[[《アクア・ライブラリアン》]]からの[[《ヒラメキ・プログラム》]]で呼び出して使用。大量に増やした手札から[[《真実の名 タイガー・レジェンド》]]を呼び出し、そこから大量の[[ブロッカー]]を展開することで手札補充能力を最大活用した。ちなみにこの回の[[ユウ>デュエルヒーロー ユウ]]と[[アツト>デュエルヒーロー アツト]]は何故か教育番組のようなノリになっている。
---上述の差別化の話になるが、このように''どうしてもコスト9でなければならない''場合に限っては、当然こちらが優先的に採用される。

-カード名のAとその間の点が目と口のようで顔文字に見えるため(・A・)と表記されることがある。([[俗称一覧]])

**関連カード [#h54bd4ca]
-[[《理英雄 デカルトQ》]]

-[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]
-[[《邪帝類強欲目 カリグラーティ》]]

-[[《サイバー・∀・ラスティ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#dc275052]
-[[DM-36]]&br;'''我は海の帝王!至上最強のチャンピオン!!――サイバー・A・アイアンズ'''
-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''どうやら、あの[[サイバーでプレミアムなカード>《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》]]が[[復活>再録]]しているらしいな。――サイバー・A・アイアンズ'''
-[[DMX-12]]&br;'''どうやら、あの[[サイバーでプレミアムなカード>《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》]]が[[復活>再録]]しているらしいな。――サイバー・A・アイアンズ'''
-[[DMX-14]]&br;'''[[ライブラリアン>《アクア・ライブラリアン》]]!よくぞ[[ヒラメいて>《ヒラメキ・プログラム》]]くれた!――サイバー・A・アイアンズ'''
-[[DMD-13>DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」]]&br;'''[[カツキング>《無敵剣 カツキングMAX》]]!オレの知識をお前に預ける! ---サイバー・A・アイアンズ'''
//-[[プロモ>プロモーション・カード]](P43/Y14)&br;'''その[[ドロー]]力、エース級!!'''


**収録セット [#z7f4ffe1]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」>DM-36]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]]
--[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]]
--[[DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」]]
--[[プロモーション・カード]](P43/Y14)

**参考 [#gc375d89]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[水]]
-[[クリーチャー]]
-[[ターン]]
-[[ブロックされない]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ヒーローズ・カード]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);