#author("2019-02-11T01:54:19+09:00","","")
*《キャプテン・ミリオンパーツ》 [#yd04c884]

|キャプテン・ミリオンパーツ SR 光文明 (7)|
|クリーチャー:キカイヒーロー 4500|
|バトルゾーンにあるグレートメカオーとキカイヒーローはすべて「ブロッカー」を得る。|
|バトルゾーンにある、グレートメカオーとキカイヒーロー以外のクリーチャーは、ブロックすることができない。|

[[DM-21>DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」]]で登場した[[光]]の[[キカイヒーロー]]。
自身を含む[[グレートメカオー]]と[[キカイヒーロー]]は[[ブロッカー]]となり、それ以外の[[クリーチャー]]は[[ブロック]]できなくなる。うまく使えば守りを強化するだけでなく、一気にフィニッシュに持ち込める。

[[グレートメカオー]]は大量展開が得意な[[種族]]であり、数を並べるのは容易い。相手の[[シールド]]を殴り切るのに必要な打点を揃えた状態でこの[[クリーチャー]]を出し、[[ブロック]]を封じて一気にとどめを刺すのが主な利用法だろう。

この[[クリーチャー]]の[[能力]]は[[グレートメカオー]]以外の[[デッキ]]でも活用できる。[[グレートメカオー]]と[[キカイヒーロー]]以外の[[クリーチャー]]が[[ブロックできない]]状態となるので、味方が[[グレートメカオー]]や[[キカイヒーロー]]でなくても[[ブロック]]されなくなる。

[[【ヘブンズ・ゲート】]]や[[【ジェスターソード】]]のような[[ブロッカー]]を主体にする[[【クリーチャーコントロール】]]が相手ならば特に効果的に働くだろう。

ただし、かなりトリッキーな効果なので、相手によっては逆効果になってしまうこともある。自身が重く、序盤から守りを固められないことは欠点と言えるため、[[プレイング]]や[[デッキビルディング]]には気を配りたい。

-[[キカイヒーロー]]ゆえに[[《光機のイザナイ ロイヤルティー》]]で[[リクルート]]できないのは少々残念か。

-[[《光牙王機ゼロカゲ》]]や自身を対象に選んだ場合の[[《光牙忍ハヤブサマル》]]など[[ブロッカー]][[シノビ]]は[[グレートメカオー]]や[[キカイヒーロー]]を持たないため、擬似的な[[メタ>メタゲーム#Mcard]]として働く。[[火力]]や[[パワー低下]]に対しては別の対策が必要であるが。

-[[グレートメカオー]]、[[キカイヒーロー]]以外の[[クリーチャー]]が[[ブロッカー]]という[[能力]]を失うわけではない。[[ブロック]]できなくなった[[クリーチャー]]に対して対[[ブロッカー]][[呪文]]などは問題なく使える。ただ、相手がこちらに発動する対[[ブロッカー]]効果の使える幅が広がることには気をつけよう。
-ミリオンパーツを直訳すると「百万の部品」。

-[[フレーバーテキスト]]によると完成に1000時間かかったらしい。仮に不眠不休で作るとかかるのは42日ほど。1日に何時間作業するかにもよるが、恐らく2〜3ヶ月程度だろう。

-漫画「FE」では[[T(トト)]]の切り札として登場。[[ティラノ・ドレイク]]デッキの勝舞を追い込んだが、[[《超竜騎神ボルガウルジャック》]]の能力で破壊された。召喚時、崩れかけた城のブロックが集まって完成という描写がされた。

-漫画ではこのカードより先に[[《究極銀河ユニバース》]]が登場した。当時の新弾である[[DM-21>DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」]]の[[光]]の[[スーパーレア]]はこれだったため《ユニバース》はいつ収録されるのかと疑問を持った[[プレイヤー]]も多かった。

**[[フレーバーテキスト]] [#h87ccb5c]
-[[DM-21>DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」]]&br;'''「1000時間をかけて作り上げられたこの身体に不可能の文字は無い!」――キャプテン・ミリオンパーツ'''

**収録セット [#c59ffe18]
-illus.[[Nakagawa]]
--[[DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」]]

**参考 [#vf428bc3]
-[[キカイヒーロー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[グレートメカオー]]
-[[ブロッカー]]
-[[付与]]
-[[ブロックできない]]