#author("2020-12-19T16:24:36+09:00","","")
#author("2021-04-18T16:43:18+09:00","","")
*《ねじれる&ruby(もの){者};ボーン・スライム》 [#tcc266db]

|ねじれる者ボーン・スライム C 闇文明 (1)|
|クリーチャー:リビング・デッド 1000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃する時、攻撃の後、このクリーチャーを破壊する。|

[[DM-02]]で登場した[[リビング・デッド]]。

[[攻撃]]可能な[[ブロッカー]]でありながらたった1[[コスト]]、それが最大の利点であり、[[闇]]入りの[[【速攻】]]では1[[ターン]]目から出せる貴重な[[アタッカー]]となる。

相手を攻撃すればあっさり[[破壊]]されてしまうが、闇文明なので[[墓地進化]]の[[進化元]]として再利用できる。[[デメリット]]を[[メリット]]に変換でき、非常に相性が良い。[[【黒緑速攻】]]では、この[[クリーチャー]]を進化元に[[《死神術士デスマーチ》]]や[[《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》]]を出して畳みかける流れが良く見られる。

ブロッカーであることも大きく、速攻デッキ同士の戦いでは攻守に渡って柔軟に動くことができ、一手の差を作るのに貢献してくれる。

総じて黒絡みの速攻デッキに幅広く採用される、小さいながら複数の役割をこなせる優良クリーチャーといえよう。

-[[自壊]]する能力は、相手プレイヤーを攻撃する宣言でトリガーし、破壊が予約される[[遅延誘発型能力]]である。
--[[自壊]]のタイミングは攻撃に関する処理が全て終了した後。[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]などの攻撃によって引き起こされた処理は、原則「攻撃中」に解決される。従って、《ボーン・スライム》の[[シールド]][[ブレイク]]で[[《アクア・サーファー》]]などが[[トリガー]]した際、《ボーン・スライム》はまだ破壊されておらず、それらのトリガー、およびそのcipなどによって《ボーン・スライム》を対象に取ることができる。自壊の前にバトルゾーンから離れていた場合、《ボーン・スライム》は墓地に置かれることはない。
--攻撃中に[[侵略]]で[[《侵略者 デカペンタ》]]等に[[進化]]した場合でも自壊効果は引き継ぎ、攻撃終了時に破壊される。似たような能力を持つものに[[《轟速 ザ・ゼット》]]がいるが、あちらはこのターン攻撃したか否かを確認し[[ターンエンド]]時に発動する[[トリガー能力]]な為、攻撃していても侵略などで進化した場合は自壊しない。
--攻撃中に[[侵略]]で[[《侵略者 デカペンタ》]]等に[[進化]]した場合でも自壊効果は引き継ぎ、攻撃終了時に破壊される。似たような能力を持つものに[[《轟速 ザ・ゼット》]]がいるが、あちらはこのターン攻撃したか否かを確認し[[ターンエンド]]時に発動する[[誘発型能力]]な為、攻撃していても侵略などで進化した場合は自壊しない。

-クリーチャーへの攻撃時やブロック時は自壊しない。パワー1000なので普段気にする必要はないが、[[《呪いの影シャドウ・ムーン》]]などで強化すれば厄介な存在になる。

-[[【速攻】]]で良く使われる闇の1コスト[[ウィニー]]には他に[[《孤独の影ロンリー・ウォーカー》]]や[[《緊縛の影バインド・シャドウ》]]、[[《闇戦士ザビ・クロー》]]などがいる。[[デッキ]]に合わせて使い分けるべきだろう。

-[[革命ファイナル]]にて[[革命チェンジ]]が登場。自身や、自身を進化元とした《デスマーチ》の攻撃時に革命チェンジで手札に戻れば、また1コストで場に出すことができ、相性が良い。

-[[種族]]的に恵まれない[[リビング・デッド]]の中では一番活躍していると言っても過言ではないだろう。リビング・デッドは[[基本セット]]終期にて早々と姿を消したが、このカードはそれ以降も何度か[[再録]]されている。
--しかし最後の収録は[[DMC-42]]であり、絶版になって久しい。
--その後[[DMX-22]]にて、[[コロコロコミック]]の「ゾゾゾ ゾンビーくん」との[[コラボカード]]として久しぶりに再録された。

-後にほぼ[[上位種]]である、[[《死神亡者ボーン・アミーゴ》]]や[[《フレンジー・ドラム》]]などが登場している。しかし軽いこちらの方が圧倒的に使い勝手が良い。

-漫画「デュエル・マスターズ」ではバトルアリーナ編で[[黒城 凶死郎]]が[[黄昏 ミミ]]戦で使用。シールドをブレイクしたあと自壊したことで[[《魔刻の騎士オルゲイト》]]を[[アンタップ]]させた。[[邪藩 牛次郎]]も[[切札 勝舞]]戦で使用し、[[《シータ・トゥレイト》]]の効果で[[《ブラッディ・イヤリング》]]と共に[[サバイバー]][[種族]]を得ている。

-アニメ「デュエル・マスターズ」でも黒城が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用している。

-漫画「[[デュエル・ジャック!!]]」番外編にて登場。「やられる前にやるプロの戦士」として攻撃したが、それによって能力で消滅してしまった。またこの時[[《地獄スクラッパー》]]を踏んだが、上述のようにゲーム内では自壊より先にS・トリガーを処理する。もっとも実際のゲームの場合このクリーチャーのブレイクしたシールドが《地獄スクラッパー》の場合呪文の処理が終了したあと自壊するため相手が攻撃した《ボーン・スライム》を選ぶ意義は薄い。

**関連カード [#r73ffaf5]
-[[《死神亡者ボーン・アミーゴ》]]
-[[《強襲のボンスラー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#p1303380]
-[[DM-02]]、[[DMC-04]]、[[DMC-17]]、[[DMC-27]]、[[DMC-42]]、[[DMPP-01]]
'''大災害が闇の住人にすら耐えられない闇をもたらした。'''
-[[DMX-22]]
'''あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ ---ゾンビーくん'''
-[[DMSD-16]]
'''[[ムゲンクライム]]、それは[[クリーチャー]]と[[マナ]]を[[タップ]]することで、やられても[[無限]]に[[召喚]]し続けれるという[[チーム零]]の必殺技だ!'''

**収録セット [#wc2be75d]
***[[デュエル・マスターズ]] [#b64465e4]
-illus.[[Katsuya]]
--[[DM-02 第2弾「進化獣降臨」>DM-02]]
--[[DMC-04 「黒城暗黒強化拡張パック」>DMC-04]]
--[[DMC-17 「戦場の暗黒皇女(ダーク・ウォリアー)デッキ」>DMC-17]]
--[[DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」>DMC-27]]
--[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」>DMC-42]]
--[[DMSD-16 「キングマスタースタートデッキ ゼーロJr.のムゲンクライム」>DMSD-16]](13/14)
-illus.[[ながとしやすなり]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](ゾゾゾ ゾンビーくん)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#q55c1eec]
-illus.[[Katsuya]]
--[[DMPP-01 第1弾「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]
--[[DMPD-02「悪魔神の饗宴」>DMPD-02]]

**参考 [#i966565e]
-[[リビング・デッド]]
-[[ブロッカー]]
-[[プレイヤー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[遅延誘発型能力]]
-[[攻撃]]
-[[自壊]]

&tag(クリーチャー,闇文明,単色,コスト1,リビング・デッド,パワー1000,ブロッカー,アタックトリガー,自壊,デメリット,・,コモン,katsuya,ながとしやすなり);