#author("2021-04-19T00:46:58+09:00","","")
#author("2021-04-19T22:25:45+09:00","","")
*《&ruby(プライマル・ジャイアント){とこしえの超人};》 [#w952c889]

|とこしえの超人 UC 自然文明 (1)|
|クリーチャー:ジャイアント 4000|
|G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)|
|このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。|
|相手が自身の手札以外からカードを出す時、かわりにマナゾーンに置く。|

[[DMRP-17]]で登場した相手[[プレイヤー]]を[[攻撃できない]][[ジャイアント]]。
[[G・ストライク]]と、[[手札]]以外の[[ゾーン]]から[[出す]]ことを[[着地置換効果]]で[[マナ送り]]にする能力を持つ。

初となる、1コストという軽さのメタクリーチャーにして、[[防御札]]にもなるカード。
メタの対象になるのは「クリーチャー」ではなく[[カード]]全般が対象であり、「相手のターン中」という指定もない。

[[超次元]]や[[超GR]]カードであれば相手のマナを増やすこともないため、それらをメインに使う相手であれば、[[《検問の守り 輝羅》]]以上に有用なメタカードになるだろう。

[[GR召喚]]手段は最軽量でも2[[コスト]]からとなるため、原則全てのGR召喚に間に合うコストである。
例外として、[[《大罪より生まれし果実》]]や[[《失罪 モグニ否フ》]]が[[無月の大罪]]を使って使った場合のみ、先攻1ターン目にGR召喚はできてしまう。
ただしターン終わりに1体破壊するデメリットにより、基本的にはGRクリーチャーは残らない。

またパワー4000とコスト1にしては高めであり、[[《墓地の儀》]]で破壊されず、メタクリーチャーへの殴り返しにも期待できる。ただし[[《バングリッドX7》]]や[[《イッコダス・ケイジ/種デスティニー》]]、そして同じくコスト1の[[《スチーム・ハエタタキ》]]で処理されるラインなのには注意。また、このクリーチャーの能力で[[呪文]]は当然のこと、[[《一王二命三眼槍》]]の[[敗北回避能力]]、[[G・ストライク]]のように[[出る>出す]]ことでも[[唱える]]ことでもないカウンターは防げない。

メタ抜きにして考えても、相手クリーチャーに高いパワーで攻撃できるため対[[【速攻】]]の殴り返しにも使える。

//**ルール [#e1b81875]

//>Q.相手の《とこしえの超人》がバトルゾーンにいる状況です。自分が「[[S・トリガー]]」でクリーチャーをバトルゾーンに出す時、かわりにマナゾーンに置かれますか?
//A.いいえ、置かれません。「S・トリガー」は手札から使います。
//[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39679/]]

//>Q.相手の《とこしえの超人》がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]を使って、山札から進化クリーチャーの下にカードを重ねられますか?
//A.はい、重ねられます。カードの下にカードを置いても、そのカードはバトルゾーンに出たことになりません。ですので、《とこしえの超人》がいても問題なく進化クリーチャーの下にカードを重ねられます。
//[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39678/]]

//>Q.相手の《とこしえの超人》がバトルゾーンにいる状況で、自分は墓地から唱えた魔導具呪文を[[《卍 新世壊 卍》]]の下に置けますか?
//A.はい、置くことができます。カードの下にカードを置く行為では《とこしえの超人》の置換効果は適用されません。
//[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39677/]]

//>Q.相手の《とこしえの超人》がバトルゾーンにいる状況で、自分のクリーチャーに[[封印]]は付きますか?
//A.いいえ、バトルゾーンにあるカードの上に置くことは、カードを出すことですので、かわりにマナゾーンに置きます。
//[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39676/]]

//>Q.相手の《とこしえの超人》がバトルゾーンにいる状況で、自分は手札から[[《死神術士デスマーチ》]]を召喚しました。「[[墓地進化]]」により、墓地から下にクリーチャーを重ねて出す必要がありますが、どうなりますか?
//A.墓地から選んだ闇のクリーチャーを下に重ねた状態で《死神術士デスマーチ》はバトルゾーンに出ます。カードの下にカードを置いても、そのカードはバトルゾーンに出たことになりません。ですので、《とこしえの超人》がいても問題なく「墓地進化」することができます。
//[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39675/]]

**環境において [#na08e411]
登場早々[[オリジナル]]・[[アドバンス]]を問わず、[[【5色コントロール】]]系統の[[緑]][[マナ]]要員兼牽制札として使われることとなった。他にも、[[【4色ヴァイカー】]]、[[【青黒緑シャコガイル】]]、[[【青黒緑デッドダムド】]]など、デッキに自然が入る多くのデッキで[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞の記録を残した。

**その他 [#md11f55c]

**ルール [#x7dd9c60]
-[[置換効果]]は相手にしか働かない。よって、自分が[[《有象夢造》]]などを使って、一気に[[マナブースト]]する手段として悪用することはできない。

-[[置換効果]]は強制なため、相手が[[《有象夢造》]]などを[[マナブースト]]として使えてしまう状態を許してしまう。
また、''[[封印]]は「山札からカードを出す」扱い''なので注意したい。
--例えば、[[《Black Lotus》]]を使われると、コスト0で3マナブーストを許してしまう。一応《Black Lotus》に封印が置かれるタイミングが存在しないため、《Black Lotus》のコスト軽減は発揮されないものの、すぐに3マナブーストができるアドバンテージの方が長期的に見ても遥かにでかい。
--他にも、[[《禁断機関 VV-8》]]なら、6マナ[[T・ブレイカー]][[cip]]2[[ドロー]]3[[ブースト>マナ加速]]の超スペックに変貌してしまう。同じく[[禁断機動]]が[[誘発]]しないため、[[追加ターン]]を得られる心配はないのが幸いか。

**テクニック・弱点 [#b725441c]
-[[《Black Lotus》]]を使われると、コスト0で3マナブーストを許してしまう。一応《Black Lotus》に封印が置かれるタイミングが存在しないため、《Black Lotus》のコスト軽減は発揮されないものの、すぐに3マナブーストができるアドバンテージの方が長期的に見ても遥かに大きい。
--[[《禁断機関 VV-8》]]なら、6マナ[[T・ブレイカー]][[cip]]2[[ドロー]]3[[ブースト>マナ加速]]の超スペックに変貌してしまう。同じく[[禁断機動]]が[[誘発]]しないため、[[追加ターン]]を得られる心配はないのが幸いか。

-ところが、《とこしえの超人》がいる状態で、こちらから相手のクリーチャーを[[封印]]しようとしたなら、封印を当てる的を生かしたまま山札を1枚マナ送りに成功することが発見された。何らかの方法でループできれば、[[ライブラリアウト]]で勝利できる。

-[[殿堂ゼロデュエル]]では[[【転生サイクリカ】>【転生サイクリカ】#xa076817]]へのメタカードとしても優秀。先攻なら[[《ラッキー・ダーツ》]]にも間に合うため、[[【ダーツデリート】>【ダーツデリート】#j25fc37e]]に対するメタカードともなる。

**その他 [#u8e9ce2a]
-今までの[[ジャイアント]]([[ジャイアント・インセクト]]は除く)のコスト最軽量は[[《戊辰の超人》]]の3であったが、この[[クリーチャー]]によりその記録が更新された。

-元ネタとなった[[クリーチャー]]は[[《いにしえの超人》]]。あちらとは違い、こちらは[[《暗黒の騎士ザガーン》]]に負けてしまう。

-とこしえが「永久」に対してルビのプライマル(primal)は「原初」と、意味が異なっている。元ネタがエン(円)シェントに対してプライマル(丸)という言葉遊びだろうか。

**関連カード [#ab043762]
-[[《検問の守り 輝羅》]]

-[[《いにしえの超人》]]

-[[《レイジング・バンブー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#m4e69fc0]
-[[DMRP-17]]&br;'''振り下ろされた爪を刀で受け流したモモキング。咄嗟に反撃しようとするが、気づけば[[ボルシャック]]の姿が炎の向こう側にいくつも見えていた。「炎の幻影。さて、本物の我を見破れるかな」それを聞くやいなや、モモキングは何と目を閉じた!'''

**収録セット [#zc38d7f0]
-illus.[[otumami]]
--[[DMRP-17 「王来篇 第1弾 王星伝説超動」>DMRP-17]](25/95)

**参考 [#e19849c2]
-[[ジャイアント]]
-[[G・ストライク]]
-[[プレイヤー]]
-[[攻撃できない]]
-[[手札]]
-[[置換効果]]
-[[マナ送り]]

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公式Q&A

>Q.相手の《とこしえの超人》がバトルゾーンにいる状況です。自分が「[[S・トリガー]]」でクリーチャーをバトルゾーンに出す時、かわりにマナゾーンに置かれますか?
A.いいえ、置かれません。「S・トリガー」は手札から使います。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39679/]]

>Q.相手の《とこしえの超人》がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]を使って、山札から進化クリーチャーの下にカードを重ねられますか?
A.はい、重ねられます。
カードの下にカードを置いても、そのカードはバトルゾーンに出たことになりません。ですので、《とこしえの超人》がいても問題なく進化クリーチャーの下にカードを重ねられます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39678/]]

>Q.相手の《とこしえの超人》がバトルゾーンにいる状況で、自分は墓地から唱えた魔導具呪文を[[《卍 新世壊 卍》]]の下に置けますか?
A.はい、置くことができます。カードの下にカードを置く行為では《とこしえの超人》の置換効果は適用されません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39677/]]

>Q.相手の《とこしえの超人》がバトルゾーンにいる状況で、自分のクリーチャーに[[封印]]は付きますか?
A.いいえ、バトルゾーンにあるカードの上に置くことは、カードを出すことですので、かわりにマナゾーンに置きます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39676/]]

>Q.相手の《とこしえの超人》がバトルゾーンにいる状況で、自分は手札から[[《死神術士デスマーチ》]]を召喚しました。「[[墓地進化]]」により、墓地から下にクリーチャーを重ねて出す必要がありますが、どうなりますか?
A.墓地から選んだ闇のクリーチャーを下に重ねた状態で《死神術士デスマーチ》はバトルゾーンに出ます。
カードの下にカードを置いても、そのカードはバトルゾーンに出たことになりません。ですので、《とこしえの超人》がいても問題なく「墓地進化」することができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39675/]]

&tag(クリーチャー,自然文明,単色,コスト1,ジャイアント,パワー4000,G・ストライク,相手プレイヤーを攻撃できない,攻撃できない,コスト踏み倒しメタ,置換効果,マナ送り,・,UC,アンコモン,otumami);
//中身入れないならここはこのまま残して欲しいです。