#author("2023-07-06T07:00:51+09:00","","")
#author("2023-07-06T07:13:59+09:00","","")
*《「&ruby(しきさい){色災};」の&ruby(いただき){頂}; カラーレス・レインボー/&ruby(ゼニス・ハザード){天上天下輪廻天頂};》 [#top] 

|「色災」の頂 カラーレス・レインボー VIC 無色 (11)|
|クリーチャー:ゼニス・ハザード 17000|
|''T・ブレイカー''|
|''ゼロ輪廻∞'':このクリーチャーが召喚によって出た時または攻撃する時、このクリーチャーの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、自分の山札の上から5枚をマナゾーンに置く。|
|''エターナル・Ω''(このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻す)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|天上天下輪廻天頂 VIC 光/水/闇/火/自然文明 (8)|
|呪文|
|カードを各文明1枚ずつ、自分の墓地から選ぶ。その中からクリーチャーをすべて出し、残りを手札に加える。|

[[DM23-EX1]]で登場した[[無色]]の[[ゼニス・ハザード]]と[[光]]/[[水]]/[[闇]]/[[火]]/[[自然]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]側は、召喚時[[cip]]および[[アタックトリガー]]で、呪文側のコスト踏み倒しとマナ加速を行う[[ゼロ輪廻∞]]と[[エターナル・Ω]]を持つ[[T・ブレイカー]]。

[[ゼロ輪廻∞]]は召喚時および攻撃時限定だが呪文側をノーコストで唱えることができ、バトルゾーン、マナゾーン、手札を一度に充実させることが可能。
特に[[輪廻∞]]と違い、マナ加速が5枚に固定しており、[[輪廻∞]]によるマナ加速に必要な[[天地命動 バラギアラ]]の数に左右されないため、単体で運用しても問題は出にくい。

[[呪文]]側は、自分の墓地から各文明のカードを1枚ずつ選び、その中のクリーチャーをすべて踏み倒し、残りを回収することができる。

最大5体もクリーチャーをタダ出しすることができる、破格の性能である。また、クリーチャー以外ならそのまま墓地回収として機能するので、状況に応じてカードを選択するのがいいだろう。

多色カードを選ぶ場合、どれか1つの文明として選択し、文明が被らないようにするのが順当。
ただし、文明を持たない無色カードは対象外となっていることに要注意。

実際運用することを考えると問題点がかなり多い。
-[[マナ数]]が0の[[5色]]の大型[[クリーチャー]]であるため、[[事故]]率が高くなる点
-[[墓地肥やし]]の下準備がある程度必要な点
-[[《とこしえの超人》]]・[[《若き大長老 アプル》]]などの[[メタ]][[クリーチャー]]に弱い点
-[[クリーチャー]]側の運用を考えた場合、ゼロ輪廻∞の使用自体は[[任意]]だが、[[呪文]]を踏み倒した後のマナブーストは強制であるため、[[山札切れ]]の危険がある点

これらの問題点をクリアしたとしても、そもそも[[墓地]]の[[クリーチャー]]を踏み倒したいだけなら、[[進化]]にこそ対応していないものの、1コスト上に同じく[[ツインパクト]]サポートも受けられる[[《ビシャモンス・デーケン/「深淵より来たれ、魂よ」》]]も存在しており、敢えてこのカードを使う利点が薄い。
[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴冥》]]とは異なり、コストを無視して踏み倒せることを生かしたい。

[[【バラギアラループ】]]とは相性が良いとも悪いとも言い難い。
まずクリーチャー側のコストが高く、11マナまで貯めるのに一苦労すること。
ただでさえ、[[天地命動 バラギアラ]]はコスト9という重さが目に付いているが、自然のマナ加速である程度緩和させていたのが現状である。
[[《戦慄のプレリュード》]]を使えば、合計9コストでの運用も可能なので、セットで使うといいだろう。

呪文側を使用すれば、核となる5体の[[天地命動 バラギアラ]]を1発で揃えることは可能である。
ただ、呪文側を使用するにしても、直接呪文として使用せず、[[ゼロ輪廻∞]]を介して使用するのが望ましい。
追加でマナ加速できるため、あちらの[[輪廻∞]]の発動も可能。

[[輪廻∞]]と同様、[[山札切れ]]を起こす危険性があるが、[[無敵虹帝]]で補うことができる。

-[[呪文]]側は、[[テキスト]]通りに処理を行うならば、まず「[[カード]]全体の[[文明]]を見て5文明分をそれぞれ1枚ずつ[[墓地]]から選び、こうして選んだカードの中の、カードタイプが[[クリーチャー]]であるカードを順々に[[バトルゾーン]]に出し、残りを同時に[[手札]]に加える」といった手順となる。
このため[[タマシード/クリーチャー]]などもバトルゾーンに出せる他、理論上は[[天地命動 バラギアラ]]5種を同時に展開することが可能。
--適正な[[進化元]]のいない[[進化クリーチャー]]を選びそれが[[墓地]]に留まった場合、それを「残り」のカードとして手札に加えられるかは不明。
//墓地→墓地への移動も追跡処理に当たるか?

-[[クリーチャー]]側は[[無色]]でありながら[[呪文]]側が[[5色レインボー]]であるため、[[マナ数]]は0である。

**背景ストーリー [#story]
[[王来篇背景ストーリー]]にて、[[5体のバラギアラがゼニスと共鳴し、ゼロ文明の力を取り込んだ事によりゼロとレインボーの矛盾によってゼニス化、暴走した姿>《アオジシ・スパイダー》#c6054a8f]]とのこと。

**その他 [#xba1bade]
[[ゼニス]]とは矛盾から産まれる存在だが、この[[クリーチャー]]は
始まりの[[ゼニス]]である[[《「無情」の極 シャングリラ》]]は矛盾から産まれた存在だが、この[[クリーチャー]]は
-[[クリーチャー]]側と[[呪文]]側で触れるゾーンが完全に異なっている
-&ruby(ゼニス・ハザード){天上天下輪廻天頂};の名とは裏腹に大多数の[[無色]][[ゼニス]]は出せない
-[[デザイナーズコンボ]]と思われる[[天地命動 バラギアラ]]を踏み倒しても召喚時限定[[cip]]は使えない
と、カードデザインレベルで多数の矛盾を孕んでいる。

**関連カード [#card]
-[[光]]:[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴聖》]]
-[[水]]:[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷》]]
-[[闇]]:[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴冥》]]
-[[火]]:[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴炎》]]
-[[自然]]:[[《天地命動 バラギアラ/天上天下輪廻独尊》]]

-''PREV''
--[[《天地命動 バラギアラ/天上天下輪廻独尊》]]

-''NEXT''
--[[《バラギアラ <ヴェロキボアロ.Star>》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[MITSUAKI MATSUMOTO]]
--[[DM23-EX1 「大感謝祭 ビクトリーBEST」>DM23-EX1]](9/84)

**参考 [#reference]
-[[5色レインボー]]
-[[ツインパクト]]
-[[ゼニス・ハザード]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ゼロ輪廻∞]]
-[[エターナル・Ω]]
-[[リアニメイト]]
-[[墓地回収]]

-[[天地命動 バラギアラ]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,無色,コスト11,ゼニス・ハザード,ゼニス,パワー17000,T・ブレイカー,ゼロ輪廻∞,輪廻∞,マナブースト,エターナル・Ω,呪文,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,5色レインボー,多色,コスト8,リアニメイト,墓地回収,・,バラギアラ,VIC,ビクトリー,MITSUAKI MATSUMOTO);