#author("2022-10-18T17:25:34+09:00","","")
*《「&ruby(むげつ){無月};」の&ruby(いただき){頂}; &ruby(ゼニ){$};スザーク$》 [#top]

|「無月」の頂 $スザーク$ SR 闇文明 (10)|
|クリーチャー:ドルスザク/マフィ・ギャング/ゼニス 15000|
|''無月の門・絶'':各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが召喚によって出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。|
|相手の墓地に、どこからでもカードが置かれた時、カードを1枚引いてもよい。|

[[DM22-EX1]]で登場した[[闇]]の[[ドルスザク]]/[[マフィ・ギャング]]/[[ゼニス]]。

[[無月の門・絶]]を持ち、[[召喚]][[cip]]または[[アタックトリガー]]で相手[[クリーチャー]]1体の[[破壊]]と1枚の[[ランダムハンデス]]を行う。
また、相手の[[墓地]]にどこからでも[[カード]]が置かれた時に[[ドロー]]できる。

[[ゼニス]]ならではの重量コストだが、[[無月の門・絶]]によって踏み倒すことができる。
しかもこの時、「召喚」として踏み倒されるので、ゼニスの代名詞である[[召喚]]時限定[[cip]]を使うことができ、[[ゼニス]]の課題であった召喚するまでの時間を大幅に短縮することが可能。
[[無月の門・絶]]を使う辺り、[[魔導具]]6枚も揃える必要があるものの、マナに依存しないということを含めても、かなり身軽と言える。
しかも墓地から召喚できるということもあり、破壊されてもすぐに復帰することもできる。

特に相手ターンの[[ターン終了ステップ]]で出せば、[[召喚]][[cip]]と召喚酔いが解けた[[アタックトリガー]]で立て続けにハンデスと除去を使える。

[[召喚]][[cip]]または[[アタックトリガー]]で発動するクリーチャー破壊とハンデスは、もはや言うまでもない代物で、[[無月の門・絶]]による踏み倒しも相まって、しつこく相手の盤面と手札に打撃を与え続けることができる。

また、相手のカードが墓地に置くたびにドローできるため、相手の戦略を妨害しつつ、こちらは手段を整えることが可能。

[[《卍夜の降凰祭》]]を使うことで、非召喚ではあるが[[メインステップ]]に出すことができる。同じターンの[[メインステップ]]や[[攻撃ステップ]]、[[ターン終了ステップ]]に、召喚時限定[[cip]]の枚数以上に相手の墓地にカードを置けるコンボがあるなら、[[置きドロー]]として活用できる。


-[[ゼニス]]特有の[[召喚]]時限定[[cip]]を持つが、[[文明]]持ち[[ゼニス]]のためか[[エターナル・Ω]]を持たない。
もっとも、[[強制]]効果である[[エターナル・Ω]]を持ってしまったら、破壊される時、かわりに構成カードも一緒に手札に戻ってしまい、また[[無月の門・絶]]を使いたくても[[ディスカード]]で[[墓地肥やし]]しなければならないデメリットになっていた。

-「$」の記号は、通貨記号から「お金=銭」を連想し、[[ゼニス]]とダブルミーニングな「$(ゼニ)スザーク」と読ませる。「ドル記号」からそのまま「ドル」と読めば「[[$(ドル)スザーク>ドルスザク]]」とも読み替えられる。単に銭と読むだけならば他の通貨記号でも構わないため、恐らくこちらとも掛けられていると考えられる。
--[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]と同様、片方だけにルビがある。

-イラストでは他のゼニスと同じく白い体を持っているがこのクリーチャーは[[無色]]ではなく''[[闇文明]]''を持っている為、あまりないことであろうがコストを支払って召喚する場合注意。

-初となる闇単色のゼニス。ちなみに闇を含むゼニスは[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]や多色[[ディスペクター]]といくつか登場済みである。

-[[《次元の嵐 スコーラー》]],[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]に続き3枚目となる「召喚によってバトルゾーンに出た時」と「コストを支払わずに召喚」を1枚で持つクリーチャー。

-[[デュエチューブ]]の解説によると、ドルスザクの使い手の[[ゼーロ]]が「全てを無にする」「闇文明の仲間を大事にする」という矛盾、ドルスザクの元の不死の炎のドラゴンとドラゴンでない矛盾がぶつかった結果、ドルスザクがゼニス化したと推測されている。
--この説が正しいとするなら、このクリーチャーの成立経緯は[[《「無情」の極 シャングリラ》]]と酷似していることになる。[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]の魔弾など、王来篇以降では通常[[ゼニス]]の誕生経緯(クリーチャーの思念の具現化)より《シャングリラ》の誕生経緯の方がビックアップされる傾向になる。
-また、[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]の放った魔弾によって完全にゼニス化してしまった[[《テ・ラ・スザーク》]]の姿ではないかと考察する声もある。

**関連カード [#p2e2d43b]
-[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]

-[[《CRYMAX ジャオウガ》]] 

**収録セット [#pack]
-illus.[[Futaro]]
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](8/130)

**参考 [#h517b9a8]
-[[ドルスザク]]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[ゼニス]]
-[[無月の門・絶]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[アタックトリガー]]
-[[破壊]]
-[[確定除去]]
-[[ランダムハンデス]]
-[[墓地]]
-[[ドロー]]
-[[置きドロー]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト10,ドルスザク,マフィ・ギャング,ギャング,ゼニス,パワー15000,無月の門・絶,無月の門,T・ブレイカー,召喚限定cip,cip,アタックトリガー,召喚によって出た時または攻撃する時,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,ハンデス,ランダムハンデス,どこからでも墓地に置かれた時,ドロー,置きドロー,デ・スザーク,SR,スーパーレア,Futaro);