#author("2023-07-23T02:25:18+09:00","","") *《「&ruby(ひつぜん){必然};」の&ruby(いただき){頂}; リュウセイ/「オレの&ruby(しょうり){勝利};だオフコース!」》 [#top] |「必然」の頂 リュウセイ SR 火文明 (10)| |クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ジャイアント・ハンター/ゼニス 12000| |''G・ストライク''| |''T・ブレイカー''| |自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。| |各ターンに一度、自分がゲームに負ける時、かわりに自分のハンターを1つ破壊してもよい。| |BGCOLOR(#ccd):| |「オレの勝利だオフコース!」 SR 火文明 (6)| |呪文:ジャイアント・スキル| |相手のクリーチャー1体につき、この呪文を唱えるコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。| |パワー4000以下のクリーチャーをすべて破壊する。| [[DM23-EX1]]で登場した[[火]]の[[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[ジャイアント・ハンター]]/[[ゼニス]]と[[火]]の[[ジャイアント・スキル]][[呪文]]の[[ツインパクト]]。 クリーチャー側の《「必然」の頂 リュウセイ》は自軍全員[[スピードアタッカー]]化、そしてターン中1回自分のハンターを破壊することによる条件付き[[敗北回避能力]]を持つ。 呪文側の《「オレの勝利だオフコース!」》は4000全体火力に[[コスト軽減]]が付いたもの。 同様の全体4000火力効果を持つカードとしては[[《ミリオン・スピア》]](5)ではなく[[《サウザンド・スピア》]](6)と同じ[[名目コスト]]だが、この手の呪文は相手を除去したい場合に唱えるものであるため、実質的に5マナ以下の[[呪文]]として使える。4マナで2体[[破壊]]できれば元は充分取れており、3マナ以下で唱えられる状況もあるだろう。コスト5以下を阻害する[[《超球の超人》>《超球の超人/父なるタッチダウン》]]や[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]に邪魔されることもない。 このカード1枚の存在によって、それまで全体除去が飛ぶ6マナ域に到達する前まで安心して溜めることができた[[【速攻】]]は、相手のマナ数+自軍の盤面の総数が6になった瞬間この呪文に怯えることを強いられる状況となった。 登場時の環境だと[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]と[[【緑単オービーメイカー】]]に刺さる。これらのデッキなら1マナで唱えられる状況もざらにあり、相手のフィールドをほぼ壊滅まで追い込める。[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]下でも[[プレイ]]できる、クリーチャーのみしか対象としないコスト軽減メタは無効という点も比較対象の[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]や[[《ボルシャック・スーパーヒーロー》>《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]には無い利点。 呪文側を無視して考えれば、火単色コスト10クリーチャーの時点で「出せばゲームに勝つ」ほどの性能が求められる(([[《超銀河竜 GILL》]]のまとめを参照))のだが、出すだけでは自身や味方で行うシールドブレイクと[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]の劣化気味の[[敗北回避能力]]しかないので力不足と言わざるを得ない。しかし、呪文側のおまけとして見れば、[[ドラゴン]]・[[コマンド]]・[[ハンター]]や[[パワー12000以上]]、[[ツインパクト]]や[[《巨大設計図》]]との連携ができる上に[[G・ストライク]]まで付いているので入るデッキはかなり多いだろう。 **他のカード・デッキとの相性 [#m38973c3] -残念ながらハンター呪文ではないため、[[《「勝利」の頂 カイザー「刃鬼」》]]の[[W・メクレイド]]で唱えることができない。先にメタを焼きつつ別のクリーチャーを着地させるプレイングは不可能。 -最大限活かすなら、[[《「勝利」の頂 カイザー「刃鬼」》]]と組み合わせると良い。その場合、まず[[ツインパクト]]で使い分けができることに加え、[[G・ストライク]]で気持ち程度の受け札になりながら[[W・メクレイド]]の当たりを増やせるという意味で役に立つ。ついでに[[ハンター]]繋がりでデッキに入る[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]が先に出ていれば1体の[[コスト軽減]]で6マナ召喚できるようになるなど、他の火単色コスト10と差別化することは不可能ではない。 --特に[[スピードアタッカー]]付与は[[ジャストダイバー]]を持つ[[《「勝利」の頂 カイザー「刃鬼」》]]には非常に嬉しい効果である。[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]や[[《閃光のメテオライト・リュウセイ》]]などのハンターと選択でぜひ入れたいところ。 -[[【青赤緑モルト NEXT】]]では呪文側を[[コスト軽減]]して唱え、[[ウィニー]]を一掃した上で[[《「助けて!モルト!!」》>《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》]]で走り出す、という[[上振れ>振れ幅]]がある。 クリーチャー側はおまけに近いが[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]で出せることもある。 **環境において [#a4f08a95] [[アドバンス]]では[[DM23-EX1]]発売日にこのカードを2枚採用した[[【青赤緑モルト NEXT】]]が[[CS>チャンピオンシップ]]優勝に輝いた。[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]は全抜きし、[[コスト踏み倒しメタ]]の処理はこのカードの呪文側と[[4枚積み]]の[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]に任せる構成だった。 [[オリジナル]]でもDM23-EX1発売日にこのカードを4枚採用した[[【青赤緑ブランド <NEXT.Star>】>【青赤緑モモキングRX】]]がCS(ただし32人規模)3位入賞を果たした。こちらも[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]は不採用。 [[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]と入れ替わりになった理由としては、コスト軽減による取り回しの良さもさることながら、やはり[[G・ストライク]]で[[防御札]]になることが大きいか。また、[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]で踏み倒した場合のリターンの大きさもあちらにはない利点。コスト10のクリーチャーの能力としては若干控えめだが、[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]でついでのように出せるケースがあるなら話は別ということである。 **サイクル [#cycle] [[DM23-EX1]]の[[ジャイアント・ハンター]]/[[ゼニス]]と[[ジャイアント・スキル]]の[[ツインパクト]][[サイクル]]。[[エピソード1]]の[[ビクトリー]]を持つ[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]がモチーフ。 -[[《「合体」の頂 アクア・TITAAANS/「必殺!ジェット・カスケード・アタック!!」》]] -''《「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」》'' -[[《「根性」の頂 メチャデ塊ゾウ/「大親分、ここにあり!」》]] **関連カード [#card] -[[《オフコース・カイザー「龍」》]] -[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]] -[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]] -[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]] -[[《サウザンド・スピア》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[]]&br;'''''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[Norikatsu Miyoshi]] --[[DM23-EX1 「大感謝祭 ビクトリーBEST」>DM23-EX1]](10/84) **参考 [#reference] -[[ツインパクト]] -[[レッド・コマンド・ドラゴン]] -[[ジャイアント・ハンター]] -[[ゼニス]] -[[G・ストライク]] -[[T・ブレイカー]] -[[スピードアタッカー]] -[[敗北回避能力]] -[[ハンター]] -[[破壊]] -[[ジャイアント・スキル]] -[[コスト軽減]] -[[火力]] -[[リュウセイ]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,火文明,単色,赤単,コスト10,レッド・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ジャイアント・ハンター,ジャイアント,ハンター,ゼニス,パワー12000,G・ストライク,T・ブレイカー,スピードアタッカー付与,敗北回避能力,ジャイアント・スキル,コスト6,コスト軽減,パワー4000以下,破壊,全体破壊,除去,全体除去,SR,スーパーレア,Norikatsu Miyoshi);