#author("2023-11-27T04:17:31+09:00","","") *うつぼみかづら [#d31f1df2] 漫画「VS」およびアニメ「VSRF」に登場する[[キャラクター]]。アニメ版の声は寿美菜子氏が担当。「うつぼみ」が姓で「かづら」が名前である。 「〜ですわ」「〜ですの」口調の天然な少女で、頭に花のつぼみのようなものがくっついている。[[勝太>切札 勝太]]と一緒にいたがる一方で、[[るる>滝川 るる]]を敵視している。 実は相当な腹黒であり、表情は笑っているが心の中では顔をしかめている等、言動・表情と心境が全く一致していない。 正体はレアキラーズの女幹部であり、組織内でもNo.3とかなり位の高いポジションにいる。 レアキラーズの本性を露わにした時は口調こそ普段と同様だが、冷酷非道な行為を容赦無く行う悪女となる。 アニメでの初登場は第10話で[[デュエマウス]]の中の人(※臨時バイト)としてで、この時点では「うつぼみかづら」の名前はクレジットでしか明かされていなかった。 その後第12話で[[勝太>切札 勝太]]のクラスに転入してくる。勝太やるると親しくなっていったのだが、第31話にて[[るる>滝川 るる]]とのデュエマ中にレアキラーズの一人である事を明かす。さらに、るるが大事にしていた勝太とのツーショット写真を''目の前で燃やしてしまう''という、るるの精神を抉る行為を行い、更に[[勝太>切札 勝太]]への好意すらも全て騙す為の演技だと暴露した。これはかつて悪辣な行為で追い詰めた[[ギョウ]]とよく似ている。この行為で密かに偵察した[[るる>滝川 るる]]の兄である[[ルシファー]]も静かなる怒りを表した。 漫画でレアキラーズの一員である事を知らないアニメの視聴者のミスリードを誘う為か、エンディングのクレジットは準レギュラー枠、さらに第27話では[[るる>滝川 るる]]と組んでレアキラーズの仲間である[[たーくん]]と戦い、そして破るという徹底ぶりである。 本性を現した後は第38話で[[ルシファー]]の怒りを買い、彼とのデュエマでは[[【ドグライーター】]]を使用して善戦こそするもののファイナルタイムストップデュエルには及ばずロック状態に追い込まれる。 [[クリーチャー]]を[[召喚]]する事も[[呪文]]を[[唱える]]事も[[Dスイッチ]]を使う事もできず、後はただ蹂躙され粛清されるのを待つだけの状態になるが、止めを刺される前に[[るる>滝川 るる]]の嘆願で助命され、[[バサラ]]のいるレアキラーズのアジトの場所を教えた。 漫画では初登場の時点からレアキラーズとして活動した。 勝太が落とした[[《燃える革命 ドギラゴン》]]のカードを拾い、[[バサラ]]がデュエマ甲子園で敗北した原因だと妬み禁断の釘を打ち付けて使用不可能にさせた。 その後[[意地悪 清盛]]と共に勝太のクラスに転入。レアキラーズの作戦を間接的に手助けをするスパイとして暗躍した。 使用する[[デッキ]]は他のレアキラーズのような[[イニシャルズ]]ではなく、[[革命軍]]側の[[アクミ団]]の[[黒赤]]。 かづら同様、実際に[[背景ストーリー]]でも[[アクミ団]]は[[イニシャルズ]]側へと裏切っている。 -第20話にて、かなり独創的(絵が壊滅的に下手)である事が判明。恐らく[[クリーチャー]]を書いたであろう原画が、余計におぞましい化け物になってしまっている。&br;なお、実際にこのおぞましい原画を書いたのは[[デュエマウス]]役の声優、[[小林ゆう]]氏である。ちなみに、この回の[[デュエマウス]]には台詞はなく、まさかの作画担当としての出演となった。ファンの間で「画伯」として有名な小林ゆう氏の絵がデュエマのアニメに乗った事に、衝撃が走ったのは言うまでもない。 -第27話では[[たーくん]]に対抗して幼児退行した(正確には赤ちゃんキャラづくりのトレーニング中の)[[勝太>切札 勝太]]を見かけた際、「母乳が欲しい」と間違った方向で察した挙句、何と''自らのを飲ませようとした''。当然色々な意味でアウトな為、未然に阻止されている。全く躊躇しないかづらもかづらだが、彼女の女性としての母性本能だろうか? --もしくは後述の巨大植物の樹液か何かの可能性もある。いずれにせよ問題があるが。 -第32話冒頭では、不気味な森の中にいる巨大な植物を「ママ」と呼んでいた。[[バサラ]]や[[No.2]]とは違った闇を抱えてると思われるが、それが明らかになるのはまだ先になりそうである。 --また、ママに対して「もうすぐ太陽を連れて来る」と嬉しそうに話しかけており、後にこの「太陽」とは第38話でるるの事を示していた事が判明した。 --アニメではこのようなマイルドな描写になってはいるものの、漫画版では彼女のためとはいえ''殺人を犯していたことが示唆されている''。 -彼女の登場により、デュエマにおいて「''闇文明を使う女性キャラはストーリー中盤で裏切る''」というジンクスが確定する事となった。前例だった[[神月 ルナ]]は正体を露わにした後に[[勝舞>切札 勝舞]]の命を助けたり、兄である[[神月 ミカド]]を止めるために彼にデュエマを挑んでおり、[[プラマイ 零]](れい)(アニメのみ)は[[オラクル]]に寝返った後に再び[[アウトレイジ]]側となり味方となっているが、彼女が使う[[アクミ団]]は背景ストーリーで[[革命軍]]を裏切った後は最後まで[[イニシャルズ]]側のままであった。 --一応、最終的にはるる達とは和解して、レアキラーズを脱退している。 -最終決戦から約12年後である第49話にて[[道明寺 ゴンザブロー]]と共にポスターのみの登場だが、歌手として活躍している事が判明した。 余談だが、彼女の声を演じる寿美菜子氏は歌手業も兼業しているが、これが関係しての設定かは不明である。 -DMGP-8thで公開された資料によれば「[[滝川 るる]]のライバルということで、丹下桜氏(るるのCV)に対抗できそうな方」ということで、寿美菜子氏がかづらのCVに選ばれたらしい。 -第31話のデッキ名「悪の種、アクミ団…?」は前作「VSR」第46話の[[ギョウ]]のデッキ名「決意の革命龍…?」とどことなく似ている。 -ウツボカズラは「かずら」だが、彼女の名前は「か''づ''ら」である。 自身の切り札である[[《悪革の怨草士 デモンカヅラ》]]や[[《D2M マグラカヅラ》]]も同様の表記になっている。 **戦績 [#h958e74a] ***アニメ「デュエル・マスターズVSRF」 [#pef40428] -通算成績:3戦2勝1敗 |話数|対戦相手|勝敗|デッキ名|h |12話|[[滝川 るる]]|勝利|悪の種、アクミ団!| |31話|~|~|悪の種、アクミ団…?| |38話|[[ルシファー]]|敗北|裏切りのアクミ団!| **使用カード [#qa3d69b7] -[[《第一種 アクミ》]](アニメのみ) -[[《第二種 タマネギル》]](〃) -[[《悪革の怨草士 デモンカヅラ》]](〃) -[[《一撃奪取 ブラッドレイン》]](〃) -[[《デーモン・ハンド》]](〃) -[[《ロスト・ソウル》]](〃) -[[《D2M マグラカヅラ》]] -[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]] -[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]] -[[《ボーンおどり・チャージャー》]](アニメのみ) -[[《襲撃者ディス・ドライブ》]](〃) -[[《インフェルノ・サイン》]](〃) -[[《第1種 アクミM》]] -[[《第2種 タマネギルM》]] -[[《D2M2 ドグライーター》]] -[[《Mの悪魔龍 カラムバイン》]](母) **参考 [#ge23745b] -[[キャラクター]] &tag(キャラクター,レアキラーズ,敵キャラ);