#author("2022-09-22T14:47:03+09:00","","") *【黒ガイアッシュ覇道】 [#m4e32f3d] 青黒赤緑で組まれた【ガイアッシュ覇道】。【青黒赤緑ガイアッシュ覇道】とも。[[青黒緑]]の[[コマンド]]基盤に[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を足したのが特徴。 |流星のガイアッシュ・カイザー SR 水/自然文明 (6)| |クリーチャー:ブルー・コマンド・ドラゴン/グリーン・コマンド・ドラゴン/ハンター 8000| |相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。| |自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。| |相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。| |勝利龍装 クラッシュ“覇道” SR 火文明 (10)| |クリーチャー:ドラゴンギルド/ビートジョッキー 9000+| |''B・A・D 2''(このクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)| |''スピードアタッカー''| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが破壊された時、タップしていたら、このターンの後に自分のターンを追加する。| |バトル中、このクリーチャーのパワーを+5000する。| |一王二命三眼槍 SR 闇/火文明 (5)| |クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 6000| |自分がゲームに負ける時、これが相手のターンで、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、かわりに自分の手札にあるこのカードを相手に見せ、山札の下に置いてもよい。| |''スピードアタッカー''| |''W・ブレイカー''| |''<鬼エンド>''このクリーチャーが出た時、シールドが1つもないプレイヤーがいれば、自分の山札の一番下のカードを墓地に置く。それがコスト5以下のクリーチャーなら、出してもよい。| **主要カード [#bb12179c] |[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|[[コスト軽減]]の要| |[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]|メインフィニッシャー| **候補カード [#b1cd49e5] |[[《フェアリー・Re:ライフ》]]|[[G・ストライク]]付き2コスト初動[[マナブースト]]| |[[《地龍神の魔陣》]]|[[青緑]]の[[G・ストライク]]持ち2コストブースト。&br;中盤以降も[[サーチ]]カードとして活躍する| |[[《天災 デドダム》]]|[[青黒緑]]系の[[デッキ]]に入れない理由のない[[リソース]]の鬼| |[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|[[マナブースト]]と[[マナ回収]]ができる[[マッハファイター]]/&br;[[墓地利用メタ]]または[[山札回復]]付き[[マナブースト]]| |[[《ドンドン火噴くナウ》]]|[[ブースト]]、[[手札補充]]、[[除去]]を1手に担う[[S・トリガー]]| |[[《ロスト・Re:ソウル》]]|[[GS>G・ストライク]]。[[コントロール]][[環境]]に[[刺さる]][[オールハンデス]]| |[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]※|[[数字選択]]して[[バウンス]]による[[全体除去]]/&br;宣言コストの[[召喚]]や[[詠唱>唱える]]を[[ロック]]| |[[《奇天烈 シャッフ》]]|[[宣言]][[コスト]]に[[プリン効果]]、[[呪文ロック]]| |[[《SSS級天災 デッドダムド》]]|メインの[[コントロール]]プラン、サブの[[ビートダウン]]プランに| |[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]※|打点形成系スーパーサブ| |[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|サブ[[フィニッシャー]]。[[召喚ロック]]で詰める| |[[《百族の長 プチョヘンザ》]]|サブ[[フィニッシャー]]。[[全体除去]]から[[タップイン]]まで| |[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]※|[[cip]]と[[攻撃時>アタックトリガー]]に大規模疑似[[ランデス]]| |[[《一王二命三眼槍》]]|ノー[[コスト]]で[[単発的効果]]の[[敗北回避能力]]| |[[《裏斬隠 カクシ・レシピ》]]|相手の《クラッシュ“覇道”》に対する[[メタ]]として| |[[《ヴィオラの黒像》]]|[[確定除去]]+そのコストを基準に[[リアニメイト]]。&br;[[呪文ロック]]、[[クリーチャー]]に対するロックが効かない| |[[《撃髄医 スパイナー》]]|[[【我我我ブランド】]]対策の[[S・トリガー獣]]。&br;[[スーパー・ボーナス]]で[[軽量級]][[コマンド]]ばら蒔きも| **このデッキの回し方 [#c38a73b3] リソース系のカードでアドバンテージを取ってからと[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を立てる。 準備が出来たら[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を召喚し、[[ワンショット]]を行う。適宜[[《奇天烈 シャッフ》]]によって破壊以外の除去をケアできれば尚良い。強力なファイナル革命持ちや[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]で押す手もある。 [[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を引けない場合、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]によるビートダウンプランを取ろう。その際、コスト踏み倒しメタは[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]の持つ[[マッハファイター]]や[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]による[[Dスイッチ]]で処理できると良い。 **環境において [#hdd2e1c2] [[DMBD-19]]・[[DMBD-20]]期には後述の【ヴェノミックガイアッシュ覇道】の基盤を維持しつつ[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]をカットし、無限エクストラターンを狙わない代わりにデッキの[[汎用性]]を上げた【黒ガイアッシュ覇道】の入賞がポツポツと見られるようになった。この頃の【青黒赤緑ガイアッシュ覇道】は[[闇]]のカードとして大規模[[ハンデス]]系統の札3枚から4枚、[[《ヴィオラの黒像》]]2枚から4枚、[[《一王二命三眼槍》]]3枚から4枚を入れた型が主流。この頃に環境で激増した[[《一王二命三眼槍》]]に関しては、敵に回しても[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]による[[追加ターン]]で[[敗北回避能力]]を踏み越えることができる。[[《超神龍バイラス・カースド》]]で[[S・トリガー]]を封じ、[[《一王二命三眼槍》]]で[[G・ストライク]]によるワンショット失敗に備えて保険を掛ける型も結果を残した。[[メインデッキ]]の[[自然]]の[[ハンター]]・[[クリーチャー]]比率を[[デッキビルディング]]次第で無理なく4分の1程度には引き上げることができ、ハンターを持つ[[マッハファイター]]も5枚程度は入るということで、[[《若頭 鬼流院 刃》]]を疑似[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]として[[1枚積み]]した型も結果を残した。[[《百鬼の邪王門》]]と[[《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]を採用した型の入賞報告もあった。 [[DMBD-21]]・[[DMBD-22]]期には[[《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》]]採用型が流行。[[アドバンス]]では同じ頃に[[ドラグナー]]として[[闇]][[単色]][[マナ]]要員感覚で[[《最終龍覇 ボロフ》]]2枚だけを採用した型も見られた。 *【ヴェノミックガイアッシュ覇道】 [#fec8fd24] 【黒ガイアッシュ覇道】にさらに[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]を足した型。 **主要カード [#b0aaf818] |[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]|無限[[ターン]]体制の要。[[Dスイッチ]]で大規模[[除去]]も| **このデッキの回し方 [#iaf3bdb2] 大筋では【黒ガイアッシュ覇道】と回し方は同じだが、準備が出来たら[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]と[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]で無限ターンを狙う点は異なる。 **長所 [#idb102e8] [[破壊]][[除去]]以外の防御札を持たず、尚且つ[[カード指定除去]]の無いデッキに対しては滅法強い。 [[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]のコスト軽減を活かした[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]の早出しは、[[《異端流し オニカマス》]]や[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]を貫通する。 [[《ヴィオラの黒像》]]や[[《一王二命三眼槍》]]、[[G・ストライク]]などの[[クリーチャー]]を出すことにも[[呪文]]を[[唱える]]ことにもよらない防御札がふんだんに取り揃えられているため、生半可なカウンター封じには屈しない。特に[[《一王二命三眼槍》]]は[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]による[[ダイレクトアタック]]を防げる札として貴重である。 **短所 [#ocf31818] [[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]が破壊以外の除去で包囲されると厳しい。 [[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]に早出しの成果が左右されるため、そちらを除去で狙われるのもキツイ。 [[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]をカード指定除去で撃ち抜かれるのも厳しい展開。 そもそもデッキのフィニッシュ力が[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]と[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]に依存するため、言い換えると[[《SSS級天災 デッドダムド》]]で継続的にビートダウンする展開は比較的不利なゲーム運び。 **環境において [#k92ae9c9] [[DMSD-20]]・[[DMSD-21]]期にオリジナルで流行し、上位入賞が散見されるようになった。 [[DMBD-21]]・[[DMBD-22]]期には[[【ガイアハザード退化】>【5色ガイアハザード退化】]]を折衷した型が[[オリジナル]]で4位入賞した。 **参考 [#b59d6bfa] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/1ショットキル]] -[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]] -[[【クラッシュ“覇道”】]] -[[白]][[抜き4色]] &tag(デッキ集,ビートダウンデッキ,【覇道】);