#author("2022-05-16T21:29:27+09:00","","") *《&ruby(マックス){MAX};-&ruby(ガン){G};ジョラゴン》 [#o1e6f6ba] |MAX-Gジョラゴン KGM 自然文明 (6)| |S-MAX進化クリーチャー:マスター・ドラゴン/ジョーカーズ/レクスターズ 11000| |''S-MAX進化'':自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《MAX-Gジョラゴン》を1枚捨てる。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚マナゾーンに置く。こうしてマナゾーンに置いたカードが、ジョーカーズまたはレクスターズの、クリーチャーまたはタマシードなら、次の相手のターンの終わりまで、その置いたカードが持つ能力をすべて、このクリーチャーに与える。| [[DMRP-22]]で登場した[[自然]]の[[S-MAX進化]][[マスター・ドラゴン]]/[[ジョーカーズ]]/[[レクスターズ]]。 **概要 [#l640c1f9] [[召喚]]時か[[ターン開始ステップ]]に1[[ドロー]]して[[手札]]から1枚[[マナブースト]]する[[能力]]を持ち、それが[[ジョーカーズ]]か[[レクスターズ]]の[[クリーチャー]]か[[タマシード]]なら次の相手の[[ターン終了ステップ]]までその[[カード]]の[[能力]]が[[付与]]される。 手札1枚をコストに使って、カードの能力を発動させる点は[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の[[ジョラゴン・ビッグ1]]を彷彿とさせるが、[[常在型能力]]や[[置換効果]]を生成する能力や[[起動型能力]]、''「このクリーチャーが出た時」や「このタマシードが出た時」以外の''バトルゾーンを起点とした[[誘発型能力]]を、このクリーチャーが持つかのように振る舞うことができるなどの違いがある。 意外と盲点だが、仮に置いたカードの特性が違い能力の付与が不発になったとしても、[[《「Let it Bee!」》>《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》]]と同じ[[マナ加速]]にはなっていて後続の展開を補助することができる。 [[マナゾーン]]に置いたカードの[[「出た時」の能力>cip]]は使うことはできない。([[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40914/]]) ただし、後述の理由でこのクリーチャーを進化元にした場合のみ「このクリーチャーが出た時」の[[誘発型能力]]がトリガーできる。 [[《デンジャデオン <ラグマ.Star>》]]といった[[侵略]]からスムーズにこのコンボを狙うことができる。 **考察 [#fefdbcca] カード1枚の能力を余すことなく使えるのは[[ジョラゴン・ビッグ1]]よりも優れていると言えるが、発動させるタイミングが「召喚によって出た時」と[[ターン開始ステップ]]のみで、あくまで「手札からマナゾーンに置いた時」ではない。 そのため、他のカードの能力で該当カードをマナゾーンに置いても、その能力は得られない。 [[能力]]の追加は基本的には1枚分しか発生しないが、[[召喚]]時に限れば[[《ノリのりん》]]や[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]などで2度[[トリガー]]させる事ができる。 また、追加された[[能力]]が失効するのは相手の[[ターン終了ステップ]]であるためなんらかの方法で[[エクストラターン]]を得て相手に[[ターン]]を渡さなければ、前の[[ターン]]に追加された[[能力]]を維持したまま新たに[[能力]]を追加できる。 //クロックのターン飛ばしでは無理 [[能力]]をコピーできる[[クリーチャー]]のうち、[[ジョーカーズ]]であれば[[《ソーナンデス》]]などの[[Jチェンジ]]や[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]、[[進化]][[レクスターズ]]であれば[[《王来英雄 モモキングRX》]]などの[[コスト踏み倒し]]手段は豊富に存在する。 //それらのカードと違い[[コスト]]や[[サブタイプ]]などによる制限が無いが、このカードで[[能力]]をコピーできるカードの大半はその制限内に収まっており、敢えてこのカードを使う理由はこのカードの登場時点では乏しい。 [[《ラドン・ベップバーン》]]のような[[ロック]]や[[《伝説の決闘者》]]の連続攻撃をコピー、[[《EVENOMIKOTO》]]の除去アタックトリガーと心理的アンタッチャブルを得るといった大味なコンボもあり、どう悪用されるかは未知数だろう。 無難なところでは同弾で登場した[[《ダイナボルト <カツキング.Star>》]]とは相性が良く、強力な[[アタックトリガー]]と[[∞ ブレイカー]]を手に入れることが出来る。仮にも[[進化クリーチャー]]なので[[究極スター進化]]元にもなり、《<カツキング.Star>》の[[pig]]による[[踏み倒し]]範囲にも収まっているとかなり噛み合いが良い。 **ルールについて [#acd7a0da] [[能力]]を追加するというルールは[[ダイナモ]]や[[G・リンク]]が参考になる。 他には[[《アカシック・パラレル》]]の[[変身]]も参考になる。ただしそちらは[[カード名]]・[[種族]]・[[コスト]]・[[パワー]]・[[文明]]など様々なものも一緒に更新されるので煩雑。 召喚によって出しつつ[[cip]]を得てもそれが使えない理由は、 +召喚によって《MAX-Gジョラゴン》が出たイベントで、すべての「出た時」の効果が[[待機]]される +《MAX-Gジョラゴン》が[[解決]]によって「出た時」の能力を得る +得た時点では「出た時」の誘発タイミングは過ぎているのでその効果が[[待機]]したり[[解決]]したりできない なお、「能力を持つ」という[[継続的効果]]がかかっている状態でこの[[クリーチャー]]の上に別の[[進化クリーチャー]]を[[進化]]させた場合のみ、''[[バトルゾーン]]に新たに出たと判定されるためこの[[能力]]で追加されている[[cip]]を使う事ができる''。([[根拠>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40911/]]) ただし、[[タマシード]]の[[能力]]を得ている場合、この[[カード]]またはその上に重ねた[[カード]]は[[クリーチャー]]であるため「この[[タマシード]]が出た時」で始まる[[cip]]は使えない。 3つ目の[[能力]]は[[召喚]]時限定の[[cip]]であるため[[コスト踏み倒し]]で出した場合、その時点では[[能力]]を発動することはできない。(自分のターン開始時を迎えることで使うことはできる。) ***裁定不明 [#adf923b2] 一部の能力は、[[カードタイプ]]の[[注釈文]]が書かれているが、その[[注釈文]]は能力を得るのに含まれるのか。 -「[[スター進化クリーチャー]]は、たとえそれ1枚で構成されていても[[革命チェンジ]]できない」というルールがある。もし召喚によって《MAX-Gジョラゴン》が[[スター進化]]を持つクリーチャーの能力を得て、その[[注釈文]]まで得るとしたら、「《MAX-Gジョラゴン》は離れるかわりに一番上の《MAX-Gジョラゴン》が離れる」ようになる[[耐性]]を得るため、[[革命チェンジ]]できなくなってしまう。 -同じく[[NEOクリーチャー]]も[[カードタイプ]]の[[注釈文]]が書かれており、下にカードがあれば[[S-MAX進化クリーチャー]]から[[NEO進化クリーチャー]]になるという奇妙な現象が起こることになる。バトルゾーンに2体の[[S-MAX進化]]が共存できる可能性があるのでネタではない。 **関連カード [#m0b29407] -''PREV'' --[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]] -[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#k578a1f7] //-[[]]&br;'''''' **収録セット [#nc0a7b17] -illus.[[YOICHI ITO]] --[[DMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX!!」>DMRP-22]](KM1/2) **参考 [#m9eef290] -[[S-MAX進化クリーチャー]] -[[マスター・ドラゴン]] -[[ジョーカーズ]] -[[レクスターズ]] -[[S-MAX進化]] -[[W・ブレイカー]] -[[召喚]] -[[cip]] -[[ターン開始ステップ]] -[[ドロー]] -[[手札]] -[[マナブースト]] -[[クリーチャー]] -[[タマシード]] -[[能力]] -[[付与]] &tag(S-MAX進化クリーチャー,進化クリーチャー,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト6,マスター・ドラゴン,ドラゴン,ジョーカーズ,レクスターズ,パワー11000,S-MAX進化,進化,W・ブレイカー,召喚限定cip,cip,ターン開始時,ドロー,マナブースト,ジョーカーズサポート,レクスターズサポート,タマシードサポート,能力付与,終音「ん」,ジョラゴン,KGM,キングマスターカード,YOICHI ITO,王来MAXブロック);