#author("2023-12-13T18:01:15+09:00","","")
*《&ruby(むそう){無双};&ruby(りゅうき){竜鬼};ミツルギブースト》 [#icb5d967]

|無双竜鬼ミツルギブースト P(UC) 火/自然文明 (5)|
|クリーチャー:アース・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/ハンター 5000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体、破壊する。|

[[DMD-07]]で登場した[[アース・ドラゴン]]/[[アーマード・ドラゴン]]/[[ハンター]]。

[[cip]]により、この[[クリーチャー]]を[[マナゾーン]]に置くことで、相手の[[パワー]]6000以下の[[クリーチャー]]を1体[[破壊]]することが出来る。

簡単に言えば、6000[[火力]]を放つ[[チャージャー]]呪文に近い。無論、呪文ではないので[[呪文メタ]]に引っかからない。

[[《メンデルスゾーン》]]からは綺麗に繋がるため、[[ドラゴン]]デッキ、特に[[【連ドラ】]]では、[[ドラゴン]]比率をキープしつつ2→5→7の流れが狙えるようになった。

[[種族]]に[[ハンター]]も持つため、そちらのサポートも受けられる。[[《爆走鬼娘モエル・ゴー》]]の[[サーチ]]から繋がるほか、自ら[[マナゾーン]]に行くことを利用し[[《大魂蟲オオ・ヘラクレス》]]や[[《大地のアニキ虎武流》]]、[[《若頭 鬼流院 刃》]]などと絡めるのも手。

焼ける範囲もかの[[《威牙の幻ハンゾウ》]]と同じく6000であり、[[ビートダウン]]における多くの[[フィニッシャー]]を射程圏内に収めているため、非常に使いやすい。

**環境において [#nd1c1c1e]
登場当初は[[《霊騎ラグマール》]]と比べて1コスト重い上に除去できるパワーの範囲に限りがあることから、評価はあまり高くなかった。

ところが[[エピソード3環境]]で[[【カイザー「刃鬼」】]]が猛威を振るうと、ハンター比率を下げず、ドラゴンサポートを受けることができる汎用札としてそちらに入るようになった。

[[ドラゴン・サーガ環境]]で[[【準赤単】]]が成立すると、そのパーツとしても活躍を始めた。

[[革命編環境]]では先手を取って《メンデルスゾーン》から2→5と繋がれば3ターン目に[[《一撃奪取 トップギア》]]を焼いて未然に侵略を防げるということで[[【モルト NEXT】]]において重宝された。後手を取って侵略で走られた際も4ターンキルの時に[[ダイレクトアタック]]に参加する[[《一撃奪取 トップギア》]]を焼けるという時点で重要だった。

永らく[[火]]/[[自然]]系の[[ドラゴン]][[デッキ]]で活躍していたが、繋ぎ役のドラゴンとして徐々に[[《リュウセイ・ジ・アース》]]、[[《爆裂遺跡シシオー・カイザー》]]などが加わり、それらとの選択枠になっていった。

特に[[【モルト NEXT】]]の中でも、[[DMRP-05]]期に一瞬使われた革命チェンジ型では[[《龍仙ロマネスク》]]が優先され、[[超天篇環境]]後半に見られた[[【不死鳥モルト NEXT】]]などでは5マナ域から素出しするタイミングが存在しないのでほぼ入らなかった。

**ルール [#j0f97a9c]
-[[cip]]で[[マナゾーン]]に置くことは[[任意]]だが、送った後の6000[[火力]]は[[強制]]である。相手の[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]、[[《暗黒鎧 ヘルミッション》]]、[[《雪精 チャケ》]]などがいるときはあえて[[マナゾーン]]へ送らないという選択肢も考えられる。

**他のカード・デッキとの相性 [#re0135e3]
-[[【連ドラ】]]の天敵である[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]の対策として有効。[[《メンデルスゾーン》]]を唱えた次の[[ターン]]に[[召喚]]された場合、返しでこの[[クリーチャー]]を[[召喚]]できれば、巻き返しが狙える。7マナ以上用意できれば、その後に[[コスト踏み倒し]]や[[ブースト]]が封じられても何らかの対処はできる。

-[[ブースト]]目的で使う場合は、[[《インフィニティ・ドラゴン》]]との相性が若干悪くなる。それでも敵[[クリーチャー]]は[[破壊]]できるので、しょうがないと言えばそれまでになる。

**その他 [#p4dfbac1]
-[[種族]]に[[サムライ]]もしくは[[エイリアン]]を持たないが[[冠詞]]が無双竜''鬼''である。[[カード名]]の「ミツルギ」も、どことなく[[サムライ]]を連想させる。

-イラストの髪や剣、盾などどことなく[[《無双竜機ボルバルザーク》]]や[[《ボルバルザーク・エクス》]]に似ている。

-アニメ「VSR」第47話では[[ギョウ]]が[[ルシファー]]戦で2体使用。[[《革命目 ギョギョウ》]]がいたことでルシファーがコスト5以上のクリーチャーを出す度に[[マナゾーン]]から[[バトルゾーン]]に出され、[[cip]]でルシファーのパワー6000以下のクリーチャーを破壊しつつマナゾーンに帰っていった。さらに[[《父なる大地》]]でコスト7かつ[[cip]]を持たない[[《時間龍 ロッキンスター》]]を出し入れする事でさらに破壊。1試合に累計6回も効果を発動した。
ちなみ[[MODE→CHANGE]]仕様のものを使用している。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-18]]で実装。[[レア]]に昇格した。
--悪くはないカードだが、[[DMPP-18]]の[[New Division]]では「コスト5の多色カード」枠には[[《超次元リュウセイ・ホール》]]が最優先で採用されるため、デッキ内の多色の枚数調整の結果、全く入れないか入れて数枚というケースが多く見受けられる。[[All Division]]では[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]に入る。尤も、あちらは赤緑青の三色なので水文明を使わないタイプのデッキには入らないため、その部分で差別化は可能。
--[[DMPP-20]]では[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]が登場し、[[《神聖麒 シューゲイザー》]]のようなクリーチャー踏み倒しデッキ全般が詰んでしまう可能性が生まれたが、コスト5でクリーチャーであるこのカードを採用することで素出しでも踏み倒しでも[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]を除去できる役割がある。なお、[[ターン・プレイヤー]]なら先に自身をマナ送りにする効果が発動するため、《シューゲイザー》経由でも相手の[[コスト踏み倒しメタ]]の除去を打ち消すことができる。
--[[DMPP-23]]は対抗馬の[[《超次元リュウセイ・ホール》]]がND落ちし、さらに[[《メンデルスゾーン》]]軸の[[濁り]]にならない[[マナ加速]]兼[[除去]]として準赤単で活躍した。紙と同じく[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]で対策している相手を黙らせられるのも優秀。

**関連カード [#c9f828a3]
-[[《ホアート・サケビーJr.》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#j47bad1f]
-[[DMD-07]]&br;'''ザコの相手はまかせろ!オレが[[「勝」>《鬼無双 カイザー「勝」》]]につなげる!――無双竜鬼ミツルギブースト'''
-[[DMD-20]]&br;'''邪魔者は始末した!あとは任せたぞ、[[グレンモルト>《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]! ---無双竜鬼ミツルギブースト'''
-[[DMX-23]]&br;'''[[マナ]]を[[増やしつつ>ブースト]]、相手の[[クリーチャー]][[破壊]]![[ボルグレス・バーズ>《無双竜機ボルグレス・バーズ》]]で[[回収>マナ回収]]して[[ダイリュウガン>《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》]]をサポート!'''
-[[DMX-24]]&br;'''小さくなっても最強の剣を振るうぜ!! ---無双竜鬼ミツルギブースト'''
-[[DMBD-09]]&br;'''『ゴールデン・エイジ』を必ず勝利させたい。その想いが、[[鬼無双 カイザー>《仰天無双 鬼セブン「勝」》]]を[[「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」>《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]へと昇華させた。'''
-[[アゲアゲビートパック]](P42/Y12)、[[DMPP-18]]([[MODE→CHANGE]])&br;'''無双竜鬼の名に恥じぬ、豪腕の者。'''
-[[DMPP-18]]、[[DMPS-10]]、[[DMPS-12]]&br;'''邪魔者の相手はまかせろ!――無双竜鬼ミツルギブースト'''

**収録セット [#n6fda1fb]
***[[デュエル・マスターズ]] [#fd9d380b]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMD-07 「変形デッキセット DX鬼ドラゴン」>DMD-07]](7/24)
--[[DMD-20 「スーパーVデッキ 勝利の将龍剣ガイオウバーン」>DMD-20]](12/22)
--[[DMX-23 「奥義伝授!! デッキLv.マックスパック」>DMX-23]](4/60)
--[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」>DMX-24]](38/54)(新規イラスト)
--[[DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」>DMRP-08]](G4/G5)([[ウルトラゴールデンカード]])
--[[DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」>DMBD-09]](13/22)
--[[アゲアゲビートパック]](P42/Y12)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#w2b7532e]
-CV:[[一宮拓樹]]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]]
--[[DMPS-10 「激震の鬼ドラゴン」>DMPS-10]]
--[[DMPS-12 「熱き覇闘のドラゴン魂」>DMPS-12]]

**参考 [#uf36eefa]
-[[アース・ドラゴン]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[ハンター]]
-[[タップイン]]
-[[cip]]
-[[マナ送り]]
-[[火力]]

-[[MODE→CHANGE]]

----
[[公式Q&A]]

-能力について

>Q.[[《バリバリ・ケドケド》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は''《無双竜鬼ミツルギブースト》''をバトルゾーンに出しました。 「出た時」の能力で自身をマナゾーンに置いたことにして、相手のパワー6000以下のクリーチャーを破壊できますか?
A.はい、「そうしたら」以前が実行できる状況なので、実際にマナゾーンに置けなかったとしても効果を解決できます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39091]](2020.12.15)

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