#author("2020-01-19T13:54:21+09:00","","") *《&ruby(そうりゅうせい){双流星};キリン・レガシー》 [#ed537cee] |双流星キリン・レガシー SR 水/火/自然文明 (5)| |進化クリーチャー:フェニックス 12000| |進化V−自分の多色クリーチャー2体の上に置く。| |メテオバーン−自分の進化ではない多色クリーチャーを召喚した時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。そうした場合、自分の山札を見る。その中から、墓地に置いたクリーチャーと同じ名前のクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。| |W・ブレイカー| [[DM-26>DM-26 「極神編 第3弾 超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」]]で登場した[[水]]/[[火]]/[[自然]]の[[進化V]][[フェニックス]]。 [[メテオバーン]]により変則的な[[コスト踏み倒し]]を行うことができる。 一見して[[テキスト]]がややこしい。要するに、自分の[[非進化]]の[[多色]][[クリーチャー]]を[[召喚]]した時、[[進化元]]を1枚[[墓地]]に置くことで、その[[進化元]]と同じ名前の[[クリーチャー]]を[[山札]]から[[リクルート]]できる。 [[進化元]]となる[[多色]][[クリーチャー]]は基本的に[[スペック]]が高く、それを[[コスト踏み倒し]]できると考えれば強力ではある。特に[[《腐敗聖者ベガ》]]や[[《戦攻竜騎ドルボラン》]]といった強力な[[cip]]持ちの[[クリーチャー]]を再利用できれば、かなりの[[アドバンテージ]]を得ることができる。 この[[メテオバーン]]は基本的に使いづらく、うまく[[デッキ]]を組む必要がある。 別の[[クリーチャー]]を新たに[[召喚]]しなければ[[トリガー]]しないので、この[[クリーチャー]]を早期に[[召喚]]すると誘発がほぼ確実に次[[ターン]]に持ち越されてしまう。よって、返しに[[除去]]を撃たれて[[コンボ]]が失敗しやすい。 この点については[[《母なる星域》]]で[[マナゾーン]]から出した直後に[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]を[[G・ゼロ]]で[[召喚]]することで解決可能。[[進化元]]を[[《飛散する斧 プロメテウス》]]にすれば、別の《プロメテウス》を[[リクルート]]し、[[cip]]で[[マナゾーン]]にある別の[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]を[[回収]]できる。このように、連続で[[メテオバーン]]を使用する[[コンボ]]もある。 なお、[[山札]]に同名の[[クリーチャー]]が1枚もなければ[[メテオバーン]]が不発に終わってしまうため、[[進化元]]にする[[クリーチャー]]は3、4枚積むのが望ましい。 また、[[進化V]]といった複数の[[進化元]]を必要とする[[進化クリーチャー]]、特に[[フェニックス]]の中では珍しい3[[色]]持ち[[クリーチャー]]である。これを利点に、[[【ザ・ユニバース・ゲート】]]の色基板として[[デッキ]]に投入する手もある。 かなり特殊な[[能力]]の持ち主で使いこなすのは骨が折れるが、活用する手段も見つかって来ているので、うまく利用したい。 -自身が[[パワー]]12000でありながら何故か[[T・ブレイカー]]ではなく[[W・ブレイカー]]であり、打撃力に関しても物足りなさがある。やはり唯一無二の[[能力]]である[[メテオバーン]]を活かすべきだろう。 -「[[バトルゾーン]]に出た時」ではなく、「[[召喚]]した時」にしか[[能力]]は[[トリガー]]しない。これによって[[《インフェルノ・サイン》]]や[[《緊急再誕》]]などの「[[召喚]]以外の手段で[[バトルゾーン]]に出す」ことと噛み合わないのがネックになっている。当然ながら《双流星キリン・レガシー》自身の[[メテオバーン]]で[[リクルート]]した[[多色]][[クリーチャー]]によって、同じ[[ターン]]中に再度[[メテオバーン]]を誘発させることもできない。 -[[進化元]]として重なっているならば、どんな[[クリーチャー]]でも出せる。[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]などで仕込んでやれば、[[進化]]だろうと、[[単色]]だろうと[[コスト踏み倒し]]が可能ではある。 -攻撃を行わず[[進化元]]をはがせる[[フェニックス]]である事に着目して、[[《究極銀河ユニバース》]]に[[進化]]して[[エクストラウィン]]を狙う[[コンボ]]が存在する。→[[【キリンユニバース】]] -[[DM-26>DM-26 「極神編 第3弾 超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」]]の[[スーパーレア]]は[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]を筆頭に[[《究極神アク》]]や[[《悪魔神バロム・エンペラー》]]のような豪華なラインナップが揃っていたため、この[[カード]]は[[地雷]]扱いされやすかった。当時の[[コロコロコミック]]にも紹介されなかったので尚更冷遇されていたと言える。本にも紹介されてない[[カード]]に喜ぶ一方で、予想以上の使いにくさに落胆した[[プレイヤー]]もいただろう。 -[[進化V]]であるが、[[カードイラスト]]の[[進化マーク]]は3つ。それぞれが赤色、青色、緑色であることからすると、デザイン段階では[[火]]・[[水]]・[[自然]]の[[クリーチャー]]1体ずつの[[進化GV]]だったのかもしれない。[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]では[[イラスト]]が修正された。 -名前から察するに[[DM-24>DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」]]の[[《幻流星ミスター・イソップ》]]ら、[[文明]]を[[進化元]]の基準にする「〜流星」[[サイクル]]の[[多色]]verといったところだろうか。 -レガシーとは「過去の遺産」という意味。[[ゴッド]]という新しい[[クリーチャー]]が出たことで[[フェニックス]]が時代遅れになっていることを指しているのだろう。 -地味に[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]に対応する。しかし、それを出すための[[ドラグナー]]そのものは[[単色]]であるため、相変わらず使い勝手が悪いことに変わりはない。 -意外にも[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]で[[再録]]される。それに伴い「デュエマTV!!」ではこの[[カード]]を用いた[[【キリンユニバース】]]が紹介された。使用者は青森のデュエマアイドル「林檎・スター」(ザ・ビートルズの元ドラマー、リンゴ・スターの捩り。衣装や台詞は椎名林檎を意識している)。これにより、[[ヴィッキー]]の身体を乗っ取っていたシールじーさんが除霊(ただし、完全に消えたわけではない。)され、[[デュエマスター タカ]]と「東京のデュエマヒーロー」との関連を聞き出すことができなくなってしまった。 -公式の対戦動画では主任Kが使用。上記の[[《母なる星域》]]から[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]を[[G・ゼロ]][[召喚]]する戦法を利用し、[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]主体の[[ガチデッキ]]を使用する[[デッドマン>Deadman]]相手に見事[[エクストラウィン]]を達成した。&br;また、[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]でこの[[カード]]が唐突に[[再録]]された理由が主任Kの''個人的な要望''だったことも本人の口から明かされた。 **[[サイクル]] [#se5d9091] [[DM-24>DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」]]の[[多色]][[フェニックス]]。 [[種族]]ではなく、[[文明]]が[[進化元]]の基準になる[[進化V]][[クリーチャー]]。 -[[《鋼流星ペングカイザー》]] -[[《魔流星アモン・ベルス》]] -[[《闘流星ナイトスクリーマー》]] -[[《幻流星ミスター・イソップ》]] -[[《霊流星バルファート》]] 遅れて[[DM-26>DM-26 「極神編 第3弾 超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」]]でも登場。 -''《双流星キリン・レガシー》'' **関連カード [#wae88084] ***類似効果を持つクリーチャー [#jbe38025] -[[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]] -[[《超神星イクシオン・バーニングレイブ》]] **収録セット [#y9d43adb] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Toshiaki Takayama]] --[[DM-26 「極神編 第3弾 超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」]] --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]] ([[ヒーローズ・カード]]) **参考 [#h8e305e9] -[[フェニックス]] -[[進化クリーチャー]] -[[タップイン]] -[[進化V]] -[[多色]] -[[メテオバーン]] -[[非進化]] -[[クリーチャー]] -[[召喚]] -[[山札]] -[[見る]] -[[カード名]] -[[コスト踏み倒し]] -[[リクルート]] -[[シャッフル]] -[[W・ブレイカー]] -[[【ザ・ユニバース・ゲート】]] -[[【キリンユニバース】]]