#author("2021-08-18T02:28:30+09:00","","") *《&ruby(ぎばくでんゆう){偽爆電融}; ゾルネードシヴァ》 [#q9b6bf2c] |偽爆電融 ゾルネードシヴァ SR 水/火/自然文明 (9)| |クリーチャー:ディスペクター/アンノウン/フレイム・コマンド 23000| |EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)| |Q・ブレイカー| |自分のクリーチャーすべてに「マッハファイター」を与える。| |自分のクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引く。その後、相手のシールドを1つブレイクしてもよい。| [[DMRP-18]]で登場した[[水]]/[[火]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[アンノウン]]/[[フレイム・コマンド]]の[[クリーチャー]]。 [[ディスペクター]]共通能力の[[EXライフ]]と高いパワーによって[[耐性]]は高い。 自分の[[クリーチャー]]すべてに[[マッハファイター]]と、[[バトル]]に勝った時に[[強制]]の[[ドロー]]と[[任意]]の[[ブレイク]]をする[[効果]]の[[付与]]を行う。 [[マッハファイター]]によって[[バトル]]に勝った時の[[能力]]も発動させやすく、相性はいい。この[[クリーチャー]]自身も[[マッハファイター]]になるため、単体でも1体[[除去]]と1[[ドロー]]・1[[ブレイク]]を行える。 他の[[クリーチャー]]と組み合わせるなら、「相手プレイヤーを攻撃できない」[[デメリット]]能力と引き換えに高い[[パワー]]を持つ[[クリーチャー]]がなかなか狙い目になるだろう。 ただ、[[コスト]]が9とかなり重く、この重さで1体[[除去]]、1[[ドロー]]、1[[ブレイク]]だけでは元が取れているとは言い難いため、他の[[クリーチャー]]も並べていきたいところ。しかし、その重さから同一[[ターン]]に味方を並べるのは難しい上、前の[[ターン]]から[[バトルゾーン]]にいた[[クリーチャー]]には[[マッハファイター]]付与は効果はない(([[マッハファイター]]は[[バトルゾーン]]に出た[[ターン]]にしか効果はない))のが難点か。 -実は、無条件かつ[[常在型能力]]で[[マッハファイター]]を[[付与]]できる初めての[[クリーチャー]]。 これまでの[[マッハファイター]][[付与]]は、特定の[[文明]]・[[種族]]を対象としたものか、それぞれの[[効果]]で呼び出した[[クリーチャー]]にのみ作用するものばかりだった。 しかし上記の通り、[[マッハファイター]][[付与]]そのものが非常に重いこの[[クリーチャー]]とは噛み合いが良くない。 [[《接続秘伝ドミニオンスパイク》]]とは相性が良い。[[アタック・チャンス]]で踏み倒すことにより、[[効果バトル]]と自身の[[マッハファイター]]とを合わせて1度に2体と[[バトル]]出来る。 -[[バトル]]に勝った時の[[ドロー]]は[[強制]]。[[パワー]]が非常に高いこともあり、[[タップ]]しているこの[[クリーチャー]]に自爆特攻を繰り返されると[[ライブラリアウト]]の危険が出てくる。 --合成元はいずれも[[クリーチャー]]に[[効果バトル]]を行わせる[[能力]]を持っており、特に味方勝利時に[[ドロー]]する[[能力]]は[[《偽りなし ゾルゲⅩⅢ》]]を連想させるが、あちらは[[ドロー]]が任意だった。 -味方が[[バトル]]に勝った時、[[ブレイク]]を行うのは《ゾルネードシヴァ》自身。 --そのため、何らかの方法でこの[[クリーチャー]]に[[追加ブレイク]]を[[付与]]すると、味方が[[バトル]]に勝つたびにその追加分も含めて[[ブレイク]]する。 **その他 [#c81bde5b] [[《''爆''竜ト''ルネードシヴァ''XX》>《爆竜トルネードシヴァXX》]]と[[《''偽''りの名 ''ゾル''ゲ》>《偽りの名 ゾルゲ》]]の『電融』[[ディスペクター]]。 #region2(合成元との関係){{ -《トルネードシヴァ》をベースに右腕や肩が《ゾルゲ》の物に交換され、背中から《ゾルゲ》の触手が生えている。また、右腕のパイプの様なパーツが《ゾルゲ》では赤色だったのが緑色に変わっており、『電融』接合部特有の火花が散っていることからこれらも《ゾルゲ》の触手に置き換えられているようだ。 --『電融』[[ディスペクター]]は何らかの形で[[殿堂入り]]した[[クリーチャー]]を合成元とすることが多い。この[[クリーチャー]]の場合、《ゾルゲ》が[[《紅蓮の怒 鬼流院 刃》]]との組み合わせで[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]に指定された過去がある。 --《トルネードシヴァ》が属する[[XX]]は[[覚醒編>覚醒編背景ストーリー]]における味方勢力だったが、敵勢力である[[ディスペクター]]化している。当時敵勢力だった[[Ζ]]が味方[[種族]]である[[レクスターズ]]に[[力を貸している>《ビシャモンス <ハンニバル.Star>》]]のは皮肉な話である。 その上、合成相手がよりによって敵役[[種族]]の[[アンノウン]]の一員であり一部では「社会のダニ」とまで呼称される《ゾルゲ》という、二重の意味での「ディスペクト」を受けてしまっている。 -《ゾルゲ》が[[アンノウン]]単[[種族]]であったためか[[特殊種族]]ながらそのまま継承している。一方、イラストでは[[ドラゴン]]部分を大きく残しているにも関わらず、[[種族]]から《トルネードシヴァ》の[[アーマード・ドラゴン]]が削除されている。 }} [[背景ストーリー>王来篇背景ストーリー]]では[[ゲンムエンペラー>《ゲンムエンペラー <デスザ.Star>》]]と対峙する。全ての行動が罠であり、迂闊な攻撃は敗北を意味すると謳われるが、関係ないとばかりに突撃してきた[[ゲンムエンペラー>《ゲンムエンペラー <デスザ.Star>》]]に全ての罠を[[夢幻の無>《夢幻の無》]]に取り込まれてしまった。そのまま[[ゲンムエンペラー>《ゲンムエンペラー <デスザ.Star>》]]の翼の一撃で両断され、さらに再生する間もなく細切れにされあっさり打ち破られたのだった。 -『罠に頼るのは肉弾戦に弱い』と評されているが、カードスペックとしては[[パワー]]23000、[[マッハファイター]]付与、[[バトル]]に勝った時の効果と[[肉弾戦>バトル]]に特化した内容となっている。とはいえ、かつて[[無限]]の[[パワー]]を[[持っていた>《∞龍 ゲンムエンペラー》]]相手では流石に分が悪かったか。 --設定上は強大な力を持っているが、相手が悪すぎたせいで大した活躍もできず倒されるという末路は同じく[[ゲンムエンペラー>《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と戦った[[《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》]]に似ている。 --[[ゲンムエンペラー>《ゲンムエンペラー <デスザ.Star>》]]が突撃してきた際には、勝利を確信したのか「ニヤリと笑ったように見えた」と評されている。意志を奪われ[[ディスペクター]]化されても妙に小物っぽい辺りは、所詮《ゾルゲ》といったところか。 アニメ「デュエルマスターズ キング!」では[[ボルツ]]戦にて[[ハイド]]が使用。[[マッハファイター]]と[[シールド]][[ブレイク]][[効果]]によって圧力をかけた。 -[[コスト]]9の重量[[カード]]であるが、如何なる手段を用いたのか第5[[ターン]]に[[召喚]]されている。場には[[ディスタス]]が2体もおり、[[ササゲール]]で[[コスト軽減]]をした様子はない。大量[[マナブースト]]でもしていたのだろうか……? -「電融」の要素はCGでは再現しづらかったのか、それぞれのパーツは引き合わされ切って直接くっついているかのような姿になっている。 //**[[サイクル]] **関連カード [#d899ba35] -[[《偽りの名 ゾルゲ》]] -[[《爆竜トルネードシヴァXX》]] -[[《偽りなし ゾルゲⅩⅢ》]] -[[《百万面相 トカゲ丸》]] **[[フレーバーテキスト]] [#oe2fa279] -[[DMRP-18]]&br;'''その一挙手一投足はことごとく「[[偽り>アンノウン]]」だった。''' **収録セット [#j67ff439] -illus.[[lack]] --[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]](S11/S11) **参考 [#o36b3bf1] -[[青赤緑]] -[[クリーチャー]] -[[ディスペクター]] -[[アンノウン]] -[[フレイム・コマンド]] -[[EXライフ]] -[[Q・ブレイカー]] -[[マッハファイター]] -[[付与]] -[[バトル]] -[[ドロー]] -[[ブレイク]] &tag(クリーチャー,水文明,火文明,自然文明,青赤緑,多色,コスト9,ディスペクター,電融,アンノウン,フレイム・コマンド,コマンド,パワー23000,EXライフ,Q・ブレイカー,マッハファイター付与,バトルに勝った時付与,ドロー,効果ブレイク,SR,スーパーレア,lack);