#author("2023-04-16T10:14:25+09:00","","") *《スパトー:ド:スパトゥー/&ruby(ジャンボ・ラブ){邪暴乱舞};》 [#top] ※正式な表記は''《スパトー:ド:スパトゥー》''だが、ページ名はこのWikiの仕様上''《スパトー:ド:スパトゥー》''と表記する。 |スパトー:ド:スパトゥー OR 闇文明 (5)| |クリーチャー:ノワールアビス 8000| |''アビスラッシュ'':このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる。| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが離れた時、アビス・メクレイド8する。| |BGCOLOR(#ccd):| |邪暴乱舞 OR 闇文明 (6)| |呪文:アビスへの誘い| |アビス・メクレイド8する。| |自分の山札の上から2枚を墓地に置く。| [[DM23-SP1]]で登場した[[闇]]の[[ノワールアビス]]と[[闇]]の[[アビスへの誘い]][[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]側は[[アビスラッシュ]]を持ち、[[離れた時]]に[[アビス]]・[[メクレイド]]8する。 アビスラッシュを使って[[召喚]]することで[[ターン終了ステップ]]に[[山札の下]]に送られるため、離れた時の[[能力]]を能動的に[[誘発]]させられる。 この時[[攻撃]]する必要はないので、[[シールド]][[ブレイク]]するリスクを犯すことなく能力を使用できる。タイムラグこそあるが、使用感は[[墓地]]から[[唱え>唱える]]られる呪文に近い。 一方、[[W・ブレイカー]]を持ち、[[離れた時]]の能力も疑似的な[[除去]][[耐性]]として働くので、積極的に[[ビートダウン]]するプランでも役に立つ。 除去したところで[[山札]]から後続が踏み倒されてくるため、相手からしたら厄介極まりない。特に[[確定除去]]を[[破壊]]に頼っている[[デッキ]]に対しては、アビスラッシュで墓地からすぐに復活するというリスクも同時に押し付けられる。 呪文側はアビス・メクレイド8を行い、その後[[山札の上]]から2枚[[墓地肥やし]]する。 [[コスト論]]上、2枚の墓地肥やしはコスト2相当((本来はもう少し低いコストだが、ツインパクトは非ツインパクトに比べて厳しくコスト査定される傾向があるためこの数字になる。[[《卍 デ・ルパンサー 卍/葬爪》]],[[《イード=ミード/「奈落を見たいか?」》]]の呪文側を内蔵していると考えると分かりやすい。))と考えられるので、実質コスト4でアビス・メクレイド8を行う呪文である。運さえよければ単純計算で4マナも得する効果であり、[[コストパフォーマンス]]だけ見ると悪くない。 しかし、[[マナブースト]]の手段を持たない[[アビス]]で、しかも呪文となると早出しする手段はほとんどない。現時点では律儀に6マナ貯めて唱えるしかないカードであり、[[高速化]]した[[環境]]では取り回しに難がある。 [[メクレイド]]で唱えた場合を考えてみると、タダで2枚墓地肥やししながらもう一度アビス・メクレイド8を行うことができ、中継ぎとして優秀。 しかし、墓地肥やしだけでは是非とも踏み倒したいという程でもないため、あくまでクリーチャー側に重きを置いて採用し、メクレイドを使った時に他にめぼしいカードが無かったら呪文側を使うという運用になるだろう。 今後アビス・メクレイド6を持つ使いやすいカードが登場したら、6を8に変換する用途で需要を得る可能性はある。 -このカードに限った話ではないが、[[ツインパクト]]と、数字の大きい[[メクレイド]]は相性が良い。[[軽く>軽い]]使いやすい側と、[[重い]][[フィニッシャー]]の側を兼ね備えたカードなら、デッキ構築をあまり歪めることなくメクレイドの爆発力を高めることができる。このカード自体も比較的素直なクリーチャー側と、使えさえすれば強い呪文側というセットである。 **ルール [#j617aabe] ***呪文側について [#z1aa2a72] [[呪文能力]]の解決は[[テキスト]]で上に書いてあるものから行うというルールがあるので、アビス・メクレイド8と墓地肥やしの順番を前後させることはできない。 また、メクレイドの[[注釈文]](以下)中の[[使う]]という表現はクリーチャーならその[[召喚]]、呪文なら[[唱える]]処理を指しているので、呪文を使うことを選んだ場合、《邪暴乱舞》の2つの呪文能力の処理の間にその呪文の処理が割り込むことになる。 |○○・メクレイドNする。(○○・メクレイドN:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コストN以下の○○を1枚、コストを支払わずに使ってよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)| **その他 [#zd14f828] -クリーチャー側の名前を逆さ読みすると「トパス」「トパス」となる。これだけでは意味不明だが、[[イラスト]]も加味するとモチーフはタコ(オクトパス)と考えられる。 能力にアビス・メクレイド8が再三登場するのはタコの足が8本だからだろう。 -カード化より先に[[《深淵からの復活 ジャシン帝》]]のイラストに登場していた。 -呪文側のイラストは[[DM22-EX2]][[スーパーレア]]版[[《漆黒の深淵 ジャシン帝》]]によく似ている。同じ場面を違った角度から描いたイラストにも見える。 **関連カード [#card] -[[《ボルシャック・爆・ルピア》]] -イラストに描かれているクリーチャー --[[《アビスベル=ジャシン帝》]] -このクリーチャーが描かれているカード --[[《深淵からの復活 ジャシン帝》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] -illus.[[Moopic]] --[[DM23-SP1 「スタートWIN・スーパーデッキ 深淵の邪襲」>DM23-SP1]](1/17) **参考 [#reference] -[[ツインパクト]] -[[ノワールアビス]] -[[アビスラッシュ]] -[[W・ブレイカー]] -[[離れた時]] -[[アビス]] -[[メクレイド]] -[[アビスへの誘い]] -[[墓地肥やし]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,ノワールアビス,アビス,アビスラッシュ,W・ブレイカー,離れた時,メクレイド,アビス・メクレイド,アビス・メクレイド8,呪文,コスト6,アビスへの誘い,墓地肥やし,・,OR,オーバーレア,Moopic,アビス・レボリューションブロック);