#author("2021-08-12T22:19:21+09:00","","") *《コスパンダメソッド》 [#z3566ef5] |コスパンダメソッド SR 水文明 (7)| |クリーチャー:トリックス/チームウェイブ 9000| |<バズレンダ>[無色(2)](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[無色(2)]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのBR能力を1回と、追加で[無色(2)]支払った回数、使う)| |BR-相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのBR能力を4回以上使った場合、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。| [[DMRP-13]]で登場した[[水]]の[[トリックス]]/[[チームウェイブ]]。 [[cip]]および[[バズレンダ]]で相手[[クリーチャー]]を[[バウンス]]し、それを4回行うと[[追加ターン]]を得られる[[能力]]を持つ。 4回もバウンスすれば相手の場はほぼ一掃できる上、追加ターンによって[[S・トリガー]]による反撃も怖くない。すかさず総攻撃すればほぼ必勝だろう。 [[追加ターン]]を得るためには[[バズレンダ]]を追加で3回以上行う必要がある。[[コスト軽減]]が無い場合、単純に13[[マナ]]必要である。 [[《ドルツヴァイ・アステリオ》]]を使えば6→13のマナカーブ下にて[[追加ターン]]を得ることができる。 事前評価は、「13マナ溜めるのはきつい」という理由で不評だったが、他の[[バズレンダ]]能力を持ったクリーチャーによって意外と簡単に13マナ以上溜まるようになったため、発売直後は[[【白青緑バズレンダ】]]でよく使われるようになる。 **ルール [#uc434126] -[[バウンス]]は1回ずつ行うので、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]や[[《「非道」の鬼 ゴウケン齋》]]などの回数制限のある[[耐性]]持ちにも強い。 -[[バウンス]]は相手[[クリーチャー]]限定のため、味方を選べない。 //--もし味方をバウンスできた場合、この[[クリーチャー]]を[[バウンス]]して毎[[ターン]]13[[マナ]]を支払うことで簡単に[[追加ターン]]を得られてしまう。 -相手の[[クリーチャー]]を[[バウンス]]ができなくても[[バズレンダ]]を発動してるとみなされる、という裁定が出ている。 このため[[バウンス]]の成否にかかわらず、基本的には13[[マナ]]支払いさえすれば[[追加ターン]]が得られる。 -暫定回答だが、[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の[[Dスイッチ]]などを使えば、BR能力自体を使う回数が2倍になる。このため、追加コストを1回だけ支払うだけでBR能力を4回使え、[[追加ターン]]を得ることができる。さらには追加ターン獲得能力も倍加するため、9コストで2ターンの追加ターンを得る強力なコンボとなる。 --[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]などは[[cip]]を2つ以上持つ[[クリーチャー]]に使った場合、すべての[[cip]]を2回分トリガーさせられる。 「■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、<バズレンダ>処理」 「■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、条件付きで追加ターン獲得」 と、[[cip]]が途切れているが、問題なく倍化させることができる。 -[[追加ターン]]を得られるのは、バズレンダ能力を4回使ってからである。もし、[[追加ターン]]を得たくなければ、バズレンダ能力を1度も[[解決]]しないうちに、[[追加ターン]]を得る能力を先に解決して不発に終わらせることができる。 --「BR能力→BR能力→EXターン→BR能力→BR能力」のような順番では解決することはできない。「バズレンダ」は、マーク能力を全て解決するところまでが一連の処理になる。 -勘違いしてはいけないのが、追加ターンを得る能力はバトルゾーンに出た時にトリガーする能力であって、バズレンダを4回使った時にトリガーする能力ではないため、追加コストを7回以上支払ってバズレンダ能力を8回以上使っても、追加ターンを2回以上得られるということはない。 -[[バウンス]]が[[強制]]である点には注意。相手側に[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]や[[《スペリオル・シルキード》]]のような選んだり[[除去]]したりするとこちらに[[ディスアドバンテージ]]を与えてくるようなクリーチャーしかいない場合でも、それらを必ず対象にしなければならない。[[追加ターン]]を得るためにはその強制効果を4回実行しなければならないため、あまり無視できない[[デメリット]]である。 -[[《ファビュラス一番ドリップ》]]の「このクリーチャーのBR能力を使った時、それがこのターン中3回目なら」とは若干違いがある。 --《コスパンダメソッド》のものは[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]であること。 ---そのため[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]などとのコンボが成立する。 --《コスパンダメソッド》のものは「バトルゾーンに出た時」以外のタイミングでBR能力を使った場合、トリガーしないこと。 ---[[《ファビュラス一番ドリップ》]]のテキストでは、別のクリーチャーが《一番ドリップ》のBR能力を呼び出したなら、それで3回目を使ったことになるならタイミングに関わらずトリガーさせることができる。 ---なお、[[《つぶやきブルーバード》]]と《コスパンダメソッド》とのコンボなら「《コスパンダ》の出た時BR能力→BR能力→BR能力→《ブルーバード》でBR能力を使う→《コスパンダ》のEXターン」の順番で処理すれば成功するので問題はない。 **その他 [#n526db12] -[[《引き裂かれし永劫、エムラクール》]]と比べると、あちらの名目コストより2軽いコストで追加ターンを得られるが、あちらは[[《イッツ・ショータイム》]]や[[《天運ゼニスクラッチ》]]、[[《星龍の記憶》]]を使った[[暴発]]などの恩恵を大いに受けられる。 -アニメでは「キング」2話にて[[ジョー>切札 ジョー]]戦で[[モヒ男]]が使用。[[cip]]で[[《モモダチ ケントナーク》]]、[[《モモダチ キャンベロ》]]、[[《ヤッタレマン》]]と[[《タイク・タイソンズ》]]を[[バウンス]]した後、[[追加ターン]]を発動した。同話の[[アバク>鬼札 アバク]]戦では[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]の[[cip]]により[[破壊]]された。 --アイキャッチではタイヤに付いているトゲに刺さり、足を痛むコミカルな描写がされている。 **関連カード [#e094ec11] -[[《ア・ストラ・ゼーレ》]] -[[《引き裂かれし永劫、エムラクール》]] **収録セット [#pack] -illus.[[tessy]] --[[DMRP-13 「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」>DMRP-13]](S2/S11) **参考 [#reference] -[[トリックス]] -[[チームウェイブ]] -[[バズレンダ]] -[[cip]] -[[バウンス]] -[[W・ブレイカー]] -[[追加ターン]] -[[【青黒緑チームウェイブ】]] ---- 公式Q&A >Q.追加コストを1回支払い、''《コスパンダメソッド》''の「バズレンダ」のマーク能力を合計2回使える状況です。1回目で手札に戻したクリーチャーが「バトルゾーンを離れた時」に誘発する能力を持っていた場合、2回目のマーク能力と「バトルゾーンを離れた時」の能力はどちらを先に解決しますか? A.2回目のマーク能力を先に解決します。「バズレンダ」は、マーク能力を全て解決するところまでが一連の処理になります。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33408]] >Q.''《コスパンダメソッド》''の「バズレンダ」で追加コストを3回支払い、マーク能力が合計4回使える状況です。しかし、相手のバトルゾーンにはクリーチャーが2体しかいませんでした。このように、相手のクリーチャーを4体手札に戻せない場合でも、もう一度自分のターンを行えますか? A.はい、行えます。クリーチャーを手札に戻せなかったとしても、マーク能力を使ったことにはなります。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33422]] &tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト7,トリックス,チームウェイブ,パワー9000,W・ブレイカー,バズレンダ,バズレンダ2,除去,バウンス,cip,バズレンダサポート,追加ターン,SR,スーパーレア,tessy);