#author("2021-02-28T01:18:36+09:00","","")
#author("2024-11-02T10:36:02+09:00","","")
*&ruby(ふういん){封印}; [#ef98fdb6]

封印は、[[革命編]]で登場した新たなギミック。用語としては主に以下の2通りで使われる。
バトルゾーンのカードの上に裏向きでカードを置くこと、またはそうして置かれたカードのこと。
[[革命編]]で初登場した概念。

+「封印する」「封印を付ける」とは、対象となる[[カード]]の上に、[[山札]]の上から1枚目を裏向きのまま置くこと。
+「封印」とは、[[カード]]を上記の状態にするために置いた[[カード]]のこと。封印カードと呼ばれることはしばしば。

|(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドがバトルゾーンに出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印をひとつ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する)|

封印された[[クリーチャー]]はゲーム中無視され、どこにも存在しないものとして扱われる。したがって、封印は[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]から[[離さず>離れる]]に行える[[除去]]と言え、相手によっては通常の除去以上に強力。

|禁断〜封印されしX〜 FLC 火文明 (コスト無し)|
|禁断〜封印されしX〜 KDL 火文明 (コスト無し)|
|禁断の鼓動|
|この鼓動は、ゲーム開始時、封印を6つ付けてバトルゾーンに置く。|
|この鼓動はバトルゾーンを離れない。|
|禁断解放―この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。|

封印されたカードの持ち主が[[コマンド]][[種族]]を持つ[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出した際、その[[プレイヤー]]は出した[[クリーチャー]]と同じ[[文明]]を持つ[[カード]]についている封印を1つ取り除くことができる。
**概要 [#r8fe59af]
「封印を付ける」という[[キーワード処理]]によって、[[山札]]の上のカードが封印として指定されたカードに裏向きで乗る形でバトルゾーンに出される(([[総合ルール>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/]] 701.24))。封印をバトルゾーンから別のゾーンへ移動することを「封印を外す(([[総合ルール>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/]] 701.23))」と呼ぶ。

裏向きになっている封印カードは[[特性]]が存在せず、[[カードタイプ]]も[[能力]]も[[文明]]も存在しない。

''[[クリーチャー]]に封印が付けられている間、その[[クリーチャー]]は存在を[[無視]]される。''

[[コマンド]]を[[バトルゾーン]]に出した時、その持ち主はその[[コマンド]]と同じ[[文明]]を持つ自分のカードの上に置かれた封印を1つ[[墓地]]に置く。
[[エレメント]]が出る際の[[状況起因処理]]であり、[[タマシード]]などが出た場合でもこの処理は行われる。

**ゲームにおいて [#vb1925ed]
相手[[クリーチャー]]に付ける封印は[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]から[[離さず>離れる]]に行える[[除去]]と言え、相手によっては通常の除去以上に強力。

封印を外すためには、[[コマンド]]を出すほかに、[[《リベレーション・オブ・ジ・エンド》]]や[[《禁断U トルーパ》]]といった[[能力]]で[[任意]]の封印を選んで[[墓地]]に置くこともできる。

封印がすべて外れたクリーチャーは再び攻撃したり能力を使ったりできるようになる。
また、カードによっては最後の封印が外された時に、[[禁断解放]]、[[禁断機動]]、[[禁断爆発]]などが[[トリガー]]する。

なお、封印をつけて''無視されるのは[[クリーチャー]]のみ''である。[[クリーチャー]]以外の[[カード]]、例えば[[鼓動]]などは封印がついていてもその[[能力]]は一切無効にならず、[[カード指定除去]]などで本体を選ぶこともできる。
-[[クリーチャー]]以外で封印された状態になれる[[カード]]は限られている上、その代表となる[[《禁断〜封印されしX〜》]]などは[[離れない]][[能力]]を持っているため見逃しやすいが、例えば[[《Black Lotus》]]などはそのような能力を持たないため、直接の[[カード指定除去]]が有効である。

ただし、''封印されたクリーチャーの構成パーツ''の場合は、カードタイプに関わらず一緒に無視される。
例えば[[《不夜城艦 クランヴィア》]]が下の呪文ごと封印されている間は、下の呪文を[[カード指定除去]]の対象にすることができず、バトルゾーンから移動させることはできない。
//https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33700/
**ルール [#of4f2634]
***封印を付ける処理について [#ne7516f1]
-[[敗北回避能力]]が適用されている状況下で、封印される[[クリーチャー]]の持ち主の山札が無かった場合、その[[クリーチャー]]は封印されない。

//封印されたクリーチャーはクリーチャーとしては無視されるが、カードとして無視されるわけではない。よって、[[《爆流忍法 不死鳥の術》]]などの[[カード指定除去]]で封印されたクリーチャーを対象にして墓地に置くことができる。
-封印を付ける行為は「[[山札]]から[[バトルゾーン]]に[[カード]]を出す」行為に該当する。
--[[《とこしえの超人》]]のような「カードを出す」行為を置換する[[置換効果]]の対象となる。
--[[《検問の守り 輝羅》]]などの「カードを出せない」[[能力]]の影響下では封印を付けることができない。
--封印を付ける際、付けるカードは一度[[保留状態]]になる。
---複数の封印を付ける場合、付けるカードを全て[[保留状態]]にした後、それらを同時に封印として付ける。これは[[保留状態]]に関する処理の例外である。((1枚ずつ付けたとしたら、1枚目を付けた瞬間にそのクリーチャーが無視されて、2枚目以降を付けられなくなってしまうため。))
-[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]や[[《禁術のカルマ カレイコ》]]によって規制される。([[置換効果]]である[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]は例外。)

**ルール [#of4f2634]
-[[敗北回避能力]]が適用されている状況下で、封印されるクリーチャーの持ち主の山札が無かった場合、そのクリーチャーは封印されない。
-[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]のような全体封印効果が発生した際、効果を受ける側のプレイヤーの山札の残り枚数よりそのプレイヤーの[[クリーチャー]]数が多ければ、封印をどれに付けるかは効果を受ける側が選ぶ。
--テクニックとして、[[《ジャッジCREWニー》]]がいる状態(その他[[常在型>常在型能力]]の[[敗北回避能力]]が発動している[[クリーチャー]])で、相手の[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の全体封印が発動した際、自分の山札の残り枚数よりこの自分の[[クリーチャー]]数が多ければ、《ジャッジCREWニー》に封印を付けずに、[[ライブラリアウト]]による敗北を回避できる。

-[[封印]]によって無視されるのは[[バトルゾーン]]にある[[クリーチャー]]のみで、[[封印]]の付いた[[禁断の鼓動]]は無視されない。
また、[[封印]]そのものは[[バトルゾーン]]にある裏向きの[[カード]]として認識される。
***バトルゾーンにある封印について [#sb2b510d]
-封印そのものは[[バトルゾーン]]に[[裏向き]]で存在する[[コスト]]0のカードである。

-何らかの原因で、最初から一切封印されていない[[鼓動]]が[[バトルゾーン]]にあっても、[[禁断解放]]は[[トリガー]]しない。トリガー条件が[[常在型能力]]でも[[状況誘発]]能力でもないためである。
-封印は[[コスト]]以外の[[特性]]を持たない。
--「特定の特性を持つカードやオブジェクト」を指定する効果の対象にならない。

-[[封印]]を付けられた[[クリーチャー]]は[[バトルゾーン]]に無いものとして扱われ、無視される。そのクリーチャーの能力はもちろんのこと、その他の特性も無視される。クリーチャーとしてではなく、カードとしても無視されるので、[[カード指定除去]]などでそれを対象に取ることはできない。
--「特定の特性を''持たない''カード」を指定する効果の対象になる。
例:[[《悪魔神バロムスポーン》]]の「[[闇]]ではないカードを[[破壊]]する」効果で[[破壊]]される。

-封印された[[クリーチャー]]だけでなく、その封印されたクリーチャーの下にあるカードと、上に乗っている[[オレガ・オーラ]]も含めた構成カードすべてが無視される。この構成カードも[[カード指定除去]]などでそれを対象に取ることはできない。&br;例)[[《オールデリート》]]を使用した時、上の封印のみが外れ、封印された[[クリーチャー]]はすべて戦線に復帰する。
--「特定の特性を''持たない''オブジェクト」を指定する効果の対象にならない。
例:[[《偽りの王 モーツァルト》]]の「[[ドラゴン]]以外(の[[オブジェクト]])を[[破壊]]する」効果で[[破壊]]されない。

-[[封印]]されていた期間の[[召喚酔い]]は無視されず、[[バトルゾーン]]に出た[[ターン]]に[[封印]]されて同一[[ターン]]に[[封印]]が外されても、[[召喚酔い]]は解けない。逆に言えば[[ターン]]をまたいでさえいれば[[封印]]を外された時に[[召喚酔い]]していないためすぐに[[攻撃]]が出来る。
-封印がつけられているクリーチャーは[[無視]]される。詳しい挙動は後述。
--封印がつけられている非クリーチャーエレメントは無視されない。

-[[封印]]された[[クリーチャー]]は存在が無視されるため、[[常在型能力]]はなくなる。加えて、一度[[封印]]されると[[カードタイプ]]が変更された場合と同様に、適応されていた[[トリガー能力]]もまたすべて失効する。
--失効対象となる[[トリガー能力]]はあくまで[[クリーチャー]]に対するものだけである。[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]を[[《ジ・エンド・オブ・エックス》]]で[[封印]]しても、当然だが[[エクストラターン]]の発生は防げない。拡大解釈の無いように。
-どんなエレメントを封印しているかによらず、封印自体を[[カード指定除去]]で選択することは可能。

-封印された[[クリーチャー]]の[[タップ]]・[[アンタップ]]の位相は、封印されている限り''保存されたまま''になる。
-封印として利用されている裏向きカードがもともと持つ[[能力]]や[[特性]]は無視される。バトルゾーンにある間有効な[[常在型能力]]は適用できず、誘発するタイミングがバトルゾーンにある間である[[誘発型能力]](例:自分の〇〇が出た時、[[pig]]など)も誘発しない。
#region2(過去の裁定。特定の場面で裏向きカードが[[誘発型能力]]を使うことが許されていた。){{
[[《闇侯爵ハウクス》]]のように「この[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]から自分の[[墓地]]に置かれたとき」で始まる[[pig]]能力を持った[[カード]]が封印として[[墓地]]に置かれた場合、その[[能力]]は誘発した。
-「破壊される時」にテキスト変更されたカードでは同じことはできない。再録されずにテキスト変更もされていない[[カード]]だけが能力を使えるという裏技じみた裁定である。

-[[封印]]された[[クリーチャー]]に[[クロスギア]]が[[クロス]]されていた場合、主体の[[クリーチャー]]は[[バトルゾーン]]にいない(無視される)が[[クロスギア]]は[[クロス]]状態を維持するという奇妙な形になる。この状態では[[クロスギア]]の[[能力]]が無視されることはないが、[[《ノーブル・エンフォーサー》]]などの非[[クロス]]時の[[能力]]を発揮することはできない。&br;また、封印されている[[クリーチャー]]に新たに[[クロスギア]]を[[クロス]]することはできない。
--[[ウエポン]]も[[クロスギア]]と同様、[[装備]][[クリーチャー]]が[[封印]]されても[[バトルゾーン]]に残り、[[装備]]状態を維持する。この状態で[[龍解]]条件を満たせば難なく[[龍解]]する。&br;なお、[[装備]]前に[[ドラグナー]]が封印された場合、[[装備]]先を参照できず[[ウエポン]]を出すことはできない。
--[[オーラ]]に関しては、バトルゾーンにとどまる点では同じだが、クリーチャーの構成パーツであることから、[[《無修羅デジルムカデ》]]などの持つ[[常在型能力]]はクリーチャーともども[[無視]]される。
なお[[《ボマーザウルス》]]のような「この[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]から自分の[[墓地]]へ''置かれる''とき」のテキストでは、[[墓地]]に置かれるまでは裏向きのため参照しようがないように見えるが、''こちらも誘発する''という裁定が出ていた(2018年8月6日正式回答)。

また、「[[バトルゾーン]]を離れる時」などの「置かれたとき」と書かれていない能力については前述の裁定とは異なり封印としての移動では能力はトリガーしない。
これは「[[バトルゾーン]]から自分の[[墓地]]に置かれたとき」の処理に「どこからでも自分の[[墓地]]に置かれた時」を参考にしていたためと考えられる。
}}
--「[[どこからでも]]墓地に置かれた時」のカードは、墓地で能力がトリガーするため、効果を使える。バトルゾーンで存在している間に能力が無視されていることはバトルゾーン以外でトリガーする能力のトリガーの妨げにならない。

-[[バトルゾーン]]は[[公開ゾーン]]だが、封印は非公開情報である。[[公開ゾーン]]に移動しないかぎり、[[シールド]]等と同様、封印に使われた[[山札]]のカードが何なのかを知ることは基本的に誰もできない。[[《ラグーン・マーメイド》]]がいれば間接的に知ること自体は可能だが、封印そのものは必ず裏向きで設置する。
--一応、[[《黒目龍竜》]]などの能力で見ることはできる。表向きにして封印扱いのままプレイする方法は存在しない。

-封印は単独ではバトルゾーンに存在できない。
--封印されている[[エレメント]]が[[カード指定除去]]によってバトルゾーンを離れた場合、エレメントを封印していた封印は(エレメントの除去手段によらず)墓地に置かれる。[[総合ルール]]には記載がないが、[[状況起因処理]]の1つと考えられる。
//https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43791

***封印された[[クリーチャー]]の[[無視]]について [#eade3d96]
封印を付けられた[[クリーチャー]]は、原則として[[バトルゾーン]]にいないものとして扱われる。
-[[攻撃]]できず、[[ターン開始ステップ]]に[[アンタップ]]されない。
-[[能力]]は[[無視]]される。[[常在型能力]]は適用されず、[[誘発型能力]]は[[トリガー]]しない。
--[[コマンド]]が出た時、[[クリーチャー]]が出ることを条件とする[[誘発型能力]]を持つ[[クリーチャー]]が封印されていた場合も[[トリガー]]せず封印のみ外れる。
例:封印が付けられた[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]がいる時、[[コマンド]]が出ると封印は外れるが[[能力]]は[[トリガー]]しない。
-カードの[[効果]]を受けず、カードの[[能力]]で選ぶこともできない。[[カード指定除去]]の場合も同様。
--選べないのはあくまでも、封印を付けられているクリーチャーであり、上記の通り封印そのものは選ぶことができる点に留意。
-[[特性]]を参照できない。
例:封印が付けられた[[エンジェル・コマンド]]がいても、[[《巡霊者ウェビウス》]]の[[G・ゼロ]]を使えない。
-「[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]の数」に含まれない。
例:[[クリーチャー]]5体と封印が付けられた[[クリーチャー]]が1体いる時、[[《アポカリプス・デイ》]]の[[効果]]は発揮されない。
-後述する[[クロスギア]]とのセットでは、クロスされているということにはなるが、クロス先の種族は参照できない。
例:元々がドラゴンまたはサムライの種族を持っていたクリーチャーが[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]]をクロスした状態で封印された場合、「(条件)にクロスされていれば」は発動しない([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43764/]])。

ただし、[[コマンド]]を出して封印を[[墓地]]に置く時に限り、封印を付けられた[[クリーチャー]]の[[文明]]を参照できる。

-封印される前に[[トリガー]]していた[[誘発型能力]]は[[無視]]されずに解決される。
例:[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]を[[《ジ・エンド・オブ・エックス》]]で封印した場合、《ガイギンガ》が選ばれた時の能力は解決される。

封印されているクリーチャーであっても以下の情報は保持されている。
-そのカードが[[召喚酔い]]しているかしていないか。
-そのクリーチャーがタップしているかアンタップしているか。
-封印されているクリーチャーが[[クロス]]・[[装備]]・つけていた[[クロスギア]]・[[ウエポン]]・[[オーラ]]。
--封印が外れれば、ウエポン・オーラは封印されていたクリーチャーに装備された状態であり、[[クロスギア]]も封印中にクロス先を変更しなければ、封印されていたクリーチャーに[[クロス]]された状態である。
-「[[ハイパー化]]」を起動したクリーチャーが、その期間内に封印された場合、起動済みという判定。
//https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44834/

//-封印によって無視されるのは[[バトルゾーン]]にある[[クリーチャー]]のみで、封印の付いた[[鼓動]]、[[フィールド]]、[[Artifact]]は無視されない。

-封印された[[クリーチャー]]だけでなく、その封印された[[クリーチャー]]の下にあるカードと、上に乗っている[[オレガ・オーラ]]も含めた構成カードすべてが無視される。この構成カードも[[カード指定除去]]などでそれを対象に取ることはできない。
例)[[《オールデリート》]]を使用した時、上の封印のみが外れ、封印された[[クリーチャー]]はすべて戦線に復帰する。
--構成カードに非[[クリーチャー]]が含まれていた場合、それらも無視される。
例:[[《不夜城艦 クランヴィア》]]が下の呪文ごと封印されている間は、下の呪文を[[カード指定除去]]の対象にすることができず、バトルゾーンから移動させることはできない。
//https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33700/
---[[オレガ・オーラ]]はクリーチャーの構成パーツであることから、[[《無修羅デジルムカデ》]]などの持つ[[常在型能力]]はクリーチャーともども[[無視]]される。
//https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33701/

-[[バトルゾーン]]は[[公開ゾーン]]だが、[[封印]]は非公開情報である。[[公開ゾーン]]に移動しないかぎり、[[シールド]]等と同様、封印に使われた[[山札]]のカードが何なのかを知ることは基本的に誰もできない。[[《ラグーン・マーメイド》]]がいれば間接的に知ること自体は可能だが、封印そのものは必ず裏向きで設置する。
--一応、[[《黒目龍竜》]]などの能力で見ることはできる。表向きにして[[封印]]扱いのままプレイする方法は存在しない。
-[[クロスギア]]と[[ウエポン]]は無視されない。[[エレメント]]や[[カード指定除去]]で選択可能だし、それらの能力も発揮される。
--ここで注意が必要なのは、[[クロス]]先がある/[[装備]]先があるという状態は維持されるということ。[[《ノーブル・エンフォーサー》]]などの非[[クロス]]時の[[能力]]を発揮することはないし、通常の除去でクリーチャーがいなくなってしまった[[ウエポン]]のように[[状況起因処理]]で[[超次元ゾーン]]に戻されることもない。
//https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43792/
//https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42077/

-封印そのものは[[バトルゾーン]]に存在する[[コスト]]0のカードとして扱われる。
***封印を外す処理、外した後の処理について [#z21dfebf]
-[[鼓動]]や[[《Black Lotus》]]などの「出た時に封印を付ける」能力を持つカードが出て、[[《とこしえの超人》]]などの理由で、封印されなかった場合、[[禁断解放]]などのそのカードが持つ「封印がすべてなくなった時」の能力は[[トリガー]]しない。この能力は[[常在型能力]]でも[[状況誘発]]能力でもないためである。

-封印自体を[[カード指定除去]]で選択することは可能。[[コスト]]0扱いなので、[[コスト]]等を参照するものであっても基本的に外すことができる。場合によっては[[手札補充]]にも使える。
//-封印されていた期間の[[召喚酔い]]は無視されず、[[バトルゾーン]]に出た[[ターン]]に封印されて同一[[ターン]]に封印が外されても、[[召喚酔い]]は解けない。逆に言えば[[ターン]]をまたいでさえいれば封印を外された時に[[召喚酔い]]していないためすぐに[[攻撃]]が出来る。

-封印を追加する処理はあくまで[[山札]]から[[バトルゾーン]]への[[カード]]の移動であるため、[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]や[[《禁術のカルマ カレイコ》]]によって規制される。([[置換効果]]である[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]は例外。)
//-封印された[[クリーチャー]]の[[タップ]]・[[アンタップ]]の位相は、封印されている限り''保存されたまま''になる。

-[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]のような全体封印効果が発生した際、効果を受ける側のプレイヤーの山札の残り枚数よりそのプレイヤーのクリーチャー数が多ければ、[[封印]]をどれに付けるかは効果を受ける側が選ぶ。
--テクニックとして、[[《ジャッジCREWニー》]]がいる状態(その他[[常在型>常在型能力]]の[[敗北回避能力]]が発動しているクリーチャー)で、相手の[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の全体封印が発動した際、自分の山札の残り枚数よりこの自分のクリーチャー数が多ければ、《ジャッジCREWニー》に[[封印]]を付けずに、[[ライブラリアウト]]による敗北を回避できる。
-封印を外した時、その封印カードが持つ「[[バトルゾーン]]から[[墓地]]に置かれる時(置かれた時)」「[[バトルゾーン]]を離れる時([[離れた時]])」等の能力は発動しない。
封印として[[バトルゾーン]]にある間、そのカードが元々持っている[[能力]]や特性は無視されるため。

***コマンドを出した時の封印外しについて [#t7c0fa36]
-バトルゾーンにある封印は特性を参照できない([[カードの文明は無色扱い>《悪魔神バロムスポーン》]])が、封印を直接[[《ギガタック・ハイパー・トラップ》>《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》]]のような効果でマナゾーンに置く際、[[タップイン]]・[[アンタップイン]]は元々の文明で決まる。
--進化元に裏向きのカードがあった場合、それをまるごと[[マナ送り]]した場合の裁定に基づく([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42665/]])。

-[[コマンド]]を出して封印を外すのは[[強制]]である。文明が一致するカードが封印されていれば、必ずその封印の中から1枚[[墓地]]に置かねばならない。
***矛盾のある裁定 [#j85f9795]
>Q.封印からクリーチャーが墓地に置かれた際、そのクリーチャーの「墓地に置かれるとき(置かれたとき)」の能力は発動しますか?
A.[[《ボマーザウルス》]]や[[《闇侯爵ハウクス》]]のように、「バトルゾーンから」と指定されている場合、バトルゾーンでクリーチャーとして存在していなければ能力は発動できません。[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]のように、「どこからでも」と指定されている場合は能力は常に発動します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32478/]](2019.10.2)

-同文明の[[コマンド]]を出すと[[封印]]が外れるのは[[状況起因処理]]であり、[[コマンド]]種族ではなく[[封印]]が持つ性質である。自分の[[コマンド]]を出した場合、その[[タイミング]]で何かしらの[[トリガー能力]]がトリガーしても、その[[能力]]の解決よりも[[バトルゾーン]]にある[[封印]]を外す事が順序的に優先される。
「どこからでも自分の墓地に置かれた時」の[[《一なる部隊 イワシン》]]は直前のゾーンで能力が無視されていた場合でも、[[墓地に置かれてから能力が戻りトリガーする>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40024/]]とあるが、「どこからでも自分の墓地に置かれる時」の[[《夜露死苦 キャロル》]]は[[トリガーするタイミングはバトルゾーンなので、能力が無視されていれば効果はない>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34347/]]とある。

-[[《熱血龍 ザンテツビッグ・ホーン》]]などの味方に[[コマンド]]を付与する[[常在型能力]]が働いている時に自分の[[コマンド]]以外のクリーチャーをバトルゾーンに出した場合、問題なくそのクリーチャーの[[文明]]と同じカードについている[[封印]]を外すことができる。これは[[《セイント・キャッスル》]]と[[《知識の精霊ロードリエス》]]がある状態で自分の[[ブロッカー]]を持たないクリーチャーを出した時の処理と同様である。
同様の記述は2019.7.2付の[[「どこからでも自分の墓地に置かれた時」と「どこからでも自分の墓地に置かれる時」という書き方の違いは何ですか?>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31623/]]からも読み取れる。

-[[多色]]の[[コマンド]]をバトルゾーンに出しても、外せる[[封印]]は1体につき1つである。
よくある質問の中で、封印として[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]が墓地に置かれても[[山札回復]]できるという2019.10.2付の裁定は他の裁定とは食い違っている。

-[[無色]][[クリーチャー]]が封印された場合、''無色の[[コマンド]]を出しても封印を外すことは出来ない''。無色クリーチャーは[[文明]]を持つものとして扱われないからである。そのため、能力で[[封印]]を外せる[[《リベレーション・オブ・ジ・エンド》]]や[[《禁断U トルーパ》]]などを使うか、あるいは[[《龍脈術 落城の計》]]などの[[カード指定除去]]で封印を外す以外では対処不能。&br;クリーチャー単位では無視されるなら、と[[カード]]単位で[[文明追加]]する[[《革命類侵略目 パラスキング》]]などを使用しようにも、上記の通りカード指定の効果であっても封印された[[クリーチャー]]の構成[[カード]]には影響しないため外すことはできない。
//--封印されているクリーチャーは無視されるためカードを対象とする効果も受けないが、コマンドによって封印を外す際に文明を参照する以上文明だけは例外として追加可能であるという考えに基づく事務局暫定回答(2016/3/21)。
//↑上記は変更となりました
-最も可能性が高いのは、「どこからでも」というテキストを持つカードの例に間違って《フォーエバー・プリンセス》を選定してしまったのではないかということ。裁定的に「どこからでも自分の墓地に置かれ''た''時」の[[《一なる部隊 イワシン》]]なら外した封印として墓地に置かれても問題なく能力は使えた。

***封印カードが持つトリガー能力の誘発について [#pba1f730]
***コマンドを出した時の封印外しについて [#t7c0fa36]
-[[コマンド]]を出して封印を[[墓地]]に置くのは[[強制]]。文明が一致するカードが封印されていれば、必ずその封印の中から1枚[[墓地]]に置かなければならない。

墓地に置く封印が「どこからでも墓地〜」という能力を持っていた場合、その能力は発動する。
-[[非クリーチャー]]の[[コマンド]]を出した時にも封印を[[墓地]]に置く。
--[[タマシード]]、[[クロスギア]]に存在する。[[クロスギア]]は種族が意識されにくく忘れがちなので注意。

封印自体が[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]で構成されていた場合、[[墓地]]に置かれた場合はその処理自体が[[置換効果]]ではなければ[[シールドカード]]が[[墓地]]に置かれた時と同様に《悠久》の[[置換効果]]が適用される。(2015年12月26日事務局暫定回答)
-同文明の[[コマンド]]を出すと封印が外れるのは[[状況起因処理]]であり、[[コマンド]]種族ではなく封印が持つ性質である。自分の[[コマンド]]を出した場合、その[[タイミング]]で何かしらの[[誘発型能力]]が[[誘発]]しても、その[[能力]]の解決よりも[[バトルゾーン]]にある封印を外す事が順序的に優先される。
--コマンドを出す効果と「別な効果」が1つの能力になっている場合、コマンドを出した時点で封印を外す処理が割り込まれ、「別な効果」は封印を外した後で実行される。
//https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43760/

単に「バトルゾーンから墓地〜」という能力の場合はその能力は発動しない(''2019年10月2日公式Q&Aより'')。
-[[クリーチャー]]の[[能力]]ではないため、[[《ブラキオ龍樹》]]などの[[cip]]を無効化する[[能力]]が適用されている状況で[[コマンド]]を出した場合、封印を外せる。
[[出ることによって起こる効果]]であるため、[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]で[[コマンド]]を出した場合、封印は外せない。

#region2(折りたたみ){{
過去の裁定
[[《闇侯爵ハウクス》]]のように「このクリーチャーがバトルゾーンから自分の墓地に置かれたとき」で始まる[[pig]]能力を持った[[カード]]が封印として[[墓地]]に置かれた場合、その[[能力]]は誘発した。
-「破壊される時」にテキスト変更されたカードでは同じことはできない。再録されずにテキスト変更もされていない[[カード]]だけが能力を使えるという裏技じみた裁定である。
-[[《熱血龍 ザンテツビッグ・ホーン》]]などの味方に[[コマンド]]を付与する[[常在型能力]]が働いている時に自分の[[コマンド]]以外の[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出した場合、問題なくその[[クリーチャー]]の[[文明]]と同じカードについている封印を外すことができる。これは[[《セイント・キャッスル》]]と[[《知識の精霊ロードリエス》]]がある状態で自分の[[ブロッカー]]を持たないクリーチャーを出した時の処理と同様である。

なお[[《ボマーザウルス》]]のような「このクリーチャーがバトルゾーンから自分の墓地へ''置かれる''とき」のテキストでは、墓地に置かれるまでは裏向きのため参照しようがないように見えるが、''こちらも誘発する''という裁定が出ていた(2018年8月6日正式回答)。
-[[多色]]の[[コマンド]]をバトルゾーンに出しても、外せる封印は1体につき1つである。

また、「バトルゾーンを離れる時」などの「置かれたとき」と書かれていない能力については前述の裁定とは異なり封印としての移動では能力はトリガーしない。
これは「バトルゾーンから自分の墓地に置かれたとき」の処理に「どこからでも自分の墓地に置かれた時」を参考にしていたためと考えられる。
}}
-[[無色]][[クリーチャー]]が封印された場合、''無色の[[コマンド]]を出しても封印を外すことは出来ない''。無色クリーチャーは[[文明]]を持つものとして扱われないからである。そのため、能力で封印を外せる[[《リベレーション・オブ・ジ・エンド》]]や[[《禁断U トルーパ》]]などを使うか、あるいは[[《龍脈術 落城の計》]]などの[[カード指定除去]]で封印を外す以外では対処不能。
クリーチャー単位では無視されるなら、と[[カード]]単位で[[文明追加]]する[[《革命類侵略目 パラスキング》]]などを使用しようにも、上記の通りカード指定の効果であっても封印された[[クリーチャー]]の構成[[カード]]には影響しないため外すことはできない。


**その他 [#j38a277c]
-封印は基本的に[[クリーチャー]][[カード]]の真上に裏向きの[[カード]]を乗せる。&br;一方、[[禁断]]の[[特殊タイプ]]を持つカードが登場時に複数の封印カードでもって封印される場合、カードの周りに置くのが通例となっており、実際の禁断[[カード]]にもそのための目印がある。周りに封印を置くのはかなりスペースを取るので、演出を気にしない場合は通常と同様真上に封印を重ねてもルール違反ではない。&br;ただし、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]に限っては封印の位置がゲームの進行上意味をなすので、使用する場合は注意。

-[[封印]]は基本的に[[クリーチャー]][[カード]]の真上に裏向きの[[カード]]を乗せる。&br;一方、[[禁断]]の[[特殊タイプ]]を持つカードが登場時に複数の封印カードでもって封印される場合、カードの周りに置くのが通例となっており、実際の禁断[[カード]]にもそのための目印がある。周りに封印を置くのはかなりスペースを取るので、演出を気にしない場合は通常と同様真上に封印を重ねてもルール違反ではない。&br;ただし、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]に限っては封印の位置がゲームの進行上意味をなすので、使用する場合は注意。
-封印された[[クリーチャー]]は無視されるために、封印されている[[クリーチャー]]の封印を増やすことはできないが、[[《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》]]や[[《禁断機関 VV-8》]]など封印されていない1体に対して一度に複数封印を付けることはできる。

-封印された[[クリーチャー]]は無視されるために、封印されている[[クリーチャー]]の封印を増やすことはできないが、[[《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》]]や[[《禁断機関 VV-8》]]など[[封印]]されていない1体に対して一度に複数[[封印]]を付けることはできる。&br;クリーチャー以外ならできるかもしれないが、現時点で[[クリーチャー]]以外に封印を追加で置ける能力を持ったカードは存在しない。

-封印に対して単体で耐性を持つクリーチャーは上述した[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]や[[《禁術のカルマ カレイコ》]]の他には自身への封印自体を制限する[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]とカードを上に置くことが出来ない能力を持つ[[《スペリオル・シルキード》]]がある。封印を除去の中心としている場合は注意しておこう。

-コロコロコミックの付録で記載された封印についての英語の注釈文は、少々異なっている。
|原文(アルファベット転写)|意訳|
|Whenever a player puts a command into the battle zone, he puts seal from one of his cards into graveyard.|プレイヤーがコマンドをバトルゾーンに出した時、そのプレイヤーは、自身のカードの封印をひとつ墓地に置く。|
-この文章を見ただけなら、注釈というよりもむしろひとつの[[能力]]と捉えられる。というのも、封印の方法や封印されている[[カード]]の扱いが書かれていないためである。&br;また、文面通りに解釈した場合、[[コマンド]]さえ[[バトルゾーン]]に出せば[[文明]]を問わず自身の[[カード]]の封印をひとつ外すことができてしまう。
--しかし、[[禁断文字]]の解法が公式からアナウンスされておらず、あくまで日本語版のテキストを暗号化したものが上記の文章という扱いのため、この[[禁断文字]]版のテキストに沿ってプレイすることは適当ではないだろう。

-単語自体は[[《禁断》]]の[[能力]]欄で出ていたが、長らく詳細不明とされていた。その後、[[DMR-19]]でその詳細が明らかとなった。

**相手のクリーチャーを封印するカード [#zf668416]
-[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]
-[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]
-[[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]
-[[《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》]]
-[[《ドキンダム・アポカリプス》]]
-[[《禁断の轟速 ブラックゾーン》]]

-[[《ジ・エンド・オブ・エックス》]]
-[[《ドルマゲドン・ビッグバン》]]
-[[《秩序の意志》]]

**自分のクリーチャーを封印するカード [#hb3884f0]
-[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]
-[[《ドキンダム・アポカリプス》]]

**コマンド、カード指定除去以外の手段で自分の封印を墓地送りするカード [#oe1f6fa8]
-[[《禁断U トルーパ》]]
-[[《禁断V デカルパ》]]

-[[《リベレーション・オブ・ジ・エンド》]]
-[[《ジ・エンド・オブ・エックス》]]

-[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]

**能力で自身を封印するカード [#hb992025]
-[[《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》]]
-[[《禁断機関 VV-8》]]
-[[《ドキンダム・アポカリプス》]]
-[[《禁断樹幹 WO-ZERO》]]

-[[《禁断〜目醒めの刻〜》]]
-[[《禁断〜封印されしX〜》]]
-[[《禁断〜解放せしX〜》]]

-[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]
-[[《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》]]

-[[《Black Lotus》]]

**封印外しを規制するカード [#x66f79b0]
-[[《禁断》]]
-[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]([[墓地送り]]を規制)

-《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》(外す条件をコスト5以上で[[火]]もしくは[[闇]]の[[コマンド]]を[[召喚]]か[[侵略ZERO]]で出すことのみに限定)
-[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]](外す条件をコスト5以上で[[火]]もしくは[[闇]]の[[コマンド]]を[[召喚]]か[[侵略ZERO]]で出すことのみに限定)

**参考 [#wf579883]
-[[禁断の鼓動]]
-[[鼓動]]
-[[クリーチャー]]
-[[文明]]
-[[コマンド]]
-[[禁断解放]]
-[[除去]]
-[[無視する]]
-[[無視]]

-[[P'S封印]]

----
公式Q&A
>Q.バトルゾーンに自分の[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]があり、相手は[[《封鎖の誓い 玄渦》]]が1体います。自分が墓地にいる[[《恒河沙 ベゴマ壊ン》]]の「ムゲンクライム」能力を使用する場合、[[《封鎖の誓い 玄渦》]]の能力でバトルゾーンに出すことはできませんが、コマンドを持つ闇のクリーチャーを召喚したことによって、''封印''を1つ外しますか?
[[公式Q&A]]

>Q.バトルゾーンに自分の[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]があり、相手は[[《封鎖の誓い 玄渦》]]が1体います。自分が墓地にいる[[《恒河沙 ベゴマ壊ン》]]の「ムゲンクライム」能力を使用する場合、[[《封鎖の誓い 玄渦》]]の能力でバトルゾーンに出すことはできませんが、コマンドを持つ闇のクリーチャーを召喚したことによって、''封印''を1つ外しますか?&br;類似例:[[《凶鬼09号 ギャリベータ》]][[《終断δ ドルハカバ》]]
A.はい、''封印''を外します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34243]]
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34243]](2020.9.18)

>Q.バトルゾーンに自分の''封印''が6つ付いた[[《禁断〜封印されしX〜》]]と[[《轟速 ザ・レッド》]]がいる状況で、[[《轟速 ザ・レッド》]]で攻撃し、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]2枚の「侵略」の使用を宣言しました。この時、処理はどうなりますか?
A.まず、1枚目の[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]の「侵略」を解決し、[[《轟速 ザ・レッド》]]の上に重ねます。そのタイミングで、コマンドが出たことにより[[《禁断〜封印されしX〜》]]の''封印''が1つ外れます。その後、1枚目の[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]の「出た時」の能力と、2枚目の[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]の「侵略」を好きな順番で解決します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40286]](2021.9.22)

>Q.自分の[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]と、''封印''されている[[《戦霊混成 ウルボランス》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分はコマンドを持つコスト5の火のクリーチャーを、このターンはじめて召喚し、バトルゾーンに出しました。その状況で[[《戦霊混成 ウルボランス》]]に付いている''封印''を外しましたが、[[《戦霊混成 ウルボランス》]]の「各ターン、自分の最初のクリーチャーが召喚によって出た時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]がある場合でも、''封印''が実際に外れるのは召喚したクリーチャーがバトルゾーンに出た後です。「出た時」の能力を持つクリーチャーの''封印''が外れたとしても、そのクリーチャーの能力はトリガーしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40224]](2021.9.24)

>Q.自分の''封印''されている[[《戦霊混成 ウルボランス》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分はコマンドを持つ火のクリーチャーを、このターンはじめて召喚し、バトルゾーンに出しました。その状況で''封印''は外れますが、[[《戦霊混成 ウルボランス》]]の「各ターン、自分の最初のクリーチャーが召喚によって出た時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。「出た時」の能力を持つクリーチャーの''封印''が外れたとしても、そのクリーチャーの能力はトリガーしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40223]](2021.9.24)

>Q.自分の闇のクリーチャーが''封印''されている状況で、[[《ヴィオラの黒像》]]をバトルゾーンに出した時、その闇のクリーチャーの上に置かれた''封印''をひとつ墓地に置けますか?
A.はい、闇のコマンドが出たので、闇文明のカードの上に置かれた''封印''をひとつ墓地に置きます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41064]](2022.4.8)

>Q.自分の[[《ダーク・ルピア》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分の''封印''が1つ、墓地に置かれました。そのカードがドラゴンである[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]だったのですが、ドラゴンが破壊されたとして、[[《ダーク・ルピア》]]の「自分のドラゴンが破壊された時」の能力で相手のクリーチャーを1体破壊できますか?
A.いいえ、破壊できません。バトルゾーンから墓地に置かれた''封印''は破壊されたことになりますが、裏向きのカードは特性を参照できません。表面がドラゴンだったとしても、その特性を確認できないので、[[《ダーク・ルピア》]]の能力はトリガーしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41121]](2022.4.8)

>Q.[[《CRYMAX ジャオウガ》]]の「鬼S-MAX進化」にある置換効果で、''封印''されているクリーチャーを破壊できますか?
%%A.いいえ、''封印''されているクリーチャーは無視されているので、破壊できません。ただし、''封印''されているクリーチャーに付いているオーラやウエポンは無視されていないので、破壊できます。%%
//[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41460]](2022.6.24)
A.いいえ、''封印''されているクリーチャーは無視されているので、破壊できません。また、''封印''されているクリーチャーに付いているオーラも、クリーチャーの構成カードですので、破壊できません。&br;ただし、''封印''されているクリーチャーに装備されているクロスギアやウエポンは無視されていないので、破壊できます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41575]](2022.7.22)

>Q.自分のクリーチャーが''封印''された時、そのクリーチャーにクロスされていたクロスギア、装備されていたウエポン、付いていたオーラはどうなりますか?
A.それらはすべて付いたままになります。クロスギアとウエポンは、クリーチャーの構成カードではないため、無視されません。クリーチャーが''封印''されても、クロスギアは別のクリーチャーにクロスしなおせますし、ドラグハート・ウエポンは条件を満たすことで龍解できます。&br;ただし、オーラはクリーチャーの構成カードですので、クリーチャーが無視された場合、付いているオーラも一緒に無視されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42077]](2022.9.20)

>Q.相手のターン中、クリーチャーになっている[[《深淵の支配者 ジャシン》]]が相手に''封印''されました。この時、''封印''された[[《深淵の支配者 ジャシン》]]はどうなりますか?
A.タマシード/クリーチャーはクリーチャーですので、''封印''された場合は無視されます。無視されている間は、通常のクリーチャーと同じく、バトルゾーンに存在しないものとして扱います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42078]](2022.9.20)

>Q.自分の[[《暗黒神星アポロデス・フェニックス》]]の下に裏向きのカードが3枚ある状況です。この[[《暗黒神星アポロデス・フェニックス》]]をマナゾーンに置く時、裏向きのカードが多色カードだった場合、タップ状態で置きますか?&br;類似例:バトルゾーンに置かれている''封印''
A.はい、タップ状態でマナゾーンに置きます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42665]](2023.2.17)

>Q.[[《ザーク・砲・ピッチ》]]の「出た時」の能力で、相手のカードの上に置かれた''封印''を選べますか?
A.いいえ、選べません。&br;''封印''の特性は通常確認できないため、エレメントではありません。
#region2(([[総合ルール]] [[200.3b>総合ルール本文#rule200_3b]])){{
:200.3b |封印の特性は確認できません。封印をカード指定する場合、コストは0で、他の特性がないカードとして扱います。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42982]](2023.4.14)

>Q.[[《悪魔右機 フリル》]]の「出た時」の能力で、相手の''封印''の付いた、クリーチャー以外のエレメントをシールド化した場合、付いていた''封印''はどうなりますか?
A.付いていた''封印''は、すべて墓地に置きます。&br;''封印''はエレメントの構成カードではないため、エレメントがどこに移動したかに関わらず、墓地へ置かれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43468]](2023.7.21)

>Q.自分の[[《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》]]が''封印''されている状況です。&br;自分が[[《天装 カガヤキ・ミガタメ》]]を「S・トリガーX」でジェネレートした場合、[[《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》]]の''封印''を外してから、[[《天装 カガヤキ・ミガタメ》]]をクロスするクリーチャーとして選べますか?
A.はい、選べます。&br;コマンドを持つエレメントが出たら状況起因処理で''封印''は外れ、その後、「S・トリガーX」の効果でコストを支払わずにクリーチャーにクロスします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43760]](2023.9.8)

>Q.''封印''が付いた相手の[[《Black Lotus》]]がある状況です。&br;自分は[[《ア:エヌ:マクア》]]の「出た時」の能力で「相手は、自身のコスト5以下の、クリーチャーではないエレメントをすべてマナゾーンに置く」を選びました。この時、マナゾーンに置かれる相手のカードはどれですか?&br;類似例:[[《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》]]
A.[[《Black Lotus》]]のみです。&br;[[《Black Lotus》]]に付いていた''封印''はエレメントではないため、マナゾーンに置かれません。''封印''は単独ではバトルゾーンに存在できないため、墓地に置かれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43791]](2023.9.15)

>Q.''封印''が付いた相手のコスト5以下のクリーチャーと、それにクロスされた相手のコスト5以下のクロスギアがバトルゾーンにある状況です。&br;自分は[[《ア:エヌ:マクア》]]の「出た時」の能力で「相手は、自身のコスト5以下の、クリーチャーではないエレメントをすべてマナゾーンに置く」を選びました。この時、マナゾーンに置かれる相手のカードはどれですか?&br;類似例:ドラグハート・ウエポン
A.相手のクリーチャーにクロスされていたコスト5以下のクロスギアのみです。&br;''封印''されているクリーチャーにクロスされているクロスギアは無視されないため、マナゾーンに置かれます。&br;''封印''はエレメントではないため、マナゾーンに置かれません。&br;''封印''されているクリーチャーは無視されているため、マナゾーンには置かれません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43792]](2023.9.15)

>Q.''封印''が付いた相手のコスト5以下のクリーチャーと、''封印''が付いた相手のコスト5以下のタマシード/クリーチャーがバトルゾーンにある状況です。&br;自分は[[《ア:エヌ:マクア》]]の「出た時」の能力で「相手は、自身のコスト5以下の、クリーチャーではないエレメントをすべてマナゾーンに置く」を選びました。この時、マナゾーンに置かれる相手のカードはどれですか?&br;類似例:[[《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》]]
A.この場合、相手のカードは1枚もマナゾーンに置かれません。&br;''封印''はエレメントではないため、マナゾーンに置かれません。&br;また、''封印''されているクリーチャーや''封印''されているタマシード/クリーチャーは、無視されているためマナゾーンには置かれません。
#region2(([[総合ルール]] [[116.2.>総合ルール本文#rule116_2]])){{
:116.2. |封印の付いたクリーチャーは無視されます。
::116.2a |無視されたクリーチャーはバトルゾーンにないものとして扱います。それは攻撃やブロックができず、いかなる能力も発揮することはなく、選ばれることもなく、タップもアンタップもしません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43793]](2023.9.15)

&tag(用語集,キーワード処理,除去,無視,封印,自己封印,封印解除);