#author("2023-02-20T09:20:07+09:00","","")
#author("2024-09-03T03:01:44+09:00","","")
*《&ruby(つき){月};と&ruby(はかい){破壊};と&ruby(サタン){魔王};と&ruby(エンジェル){天使};》 [#ad6160f0]

|月と破壊と魔王と天使 KGM 光/闇文明 (7)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド/月光王国 11500|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚をシールド化する。|
|自分のターンの終わりに、このクリーチャーは自分のシールドを1つブレイクする。|
|''<オシオキムーン>''カードが自分のシールドゾーンを離れた時、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクしてもよい。|

[[DMRP-15]]で登場した[[光]]/[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]/[[デーモン・コマンド]]/[[月光王国]]。

[[cip]]で2枚の[[シールド追加]]を行う大型[[ブロッカー]]。
自分の[[ターン終了ステップ]]で自分の[[シールド]]を1枚[[ブレイク]]する[[デメリット]]を持ち、[[オシオキムーン]]で相手の[[シールド]]を1つ[[ブレイク]]する。
自分の[[ターン終了ステップ]]に自分の[[シールド]]を1枚[[ブレイク]]する[[デメリット]]を持ち、[[オシオキムーン]]で任意で相手の[[シールド]]を1つ[[ブレイク]]できる。7コストのブロッカーとしては[[パワー]]も11500と中々に高い。

単体でも毎ターン相手の[[シールド]]を[[ブレイク]]してくれるが、それだけでは登場時点の高速化した[[環境]]では生き残りにくい。
味方の[[オシオキムーン]]と組ませるのは基本として、[[《デビル・ドレーン》]]や[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]等のシールドを一気に別の[[ゾーン]]に移動させるカードや、攻撃を強制させる[[《悪魔聖霊バルホルス》]]などで増やしたシールドに相手クリーチャーを突っ込ませる等、よりこのクリーチャーの[[オシオキムーン]]を発動しやすい状況を作る工夫が求められる。
単体で見ると、[[cip]]でシールドを増やしつつ自らブレイクする事で[[手札補充]]や[[S・トリガー]]の[[暴発]]、相手への[[シールド]][[ブレイク]]を通す事ができる性能。自分への[[ブレイク]]は[[強制]]なので、2体以上並べると過剰にシールドを削る危険がある事に気をつけたい。
素直に使っても、相手からすると[[攻撃]]すれば[[オシオキムーン]]により逆に追い詰められるリスクを負う嫌らしい[[クリーチャー]]として働く。[[ブロッカー]]を素通りして相手のシールドを減らせるため、防御を[[ブロッカー]]に頼るデッキには強気に出られる。
[[《デビル・ドレーン》]]や[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]等でシールドを一気に別の[[ゾーン]]に移動させれば実質[[ワールド・ブレイク>ワールド・ブレイカー]]を通す事も可能。

幸いにも[[種族]]は優秀なので、色々なデッキに投入が検討できる。
これだけでも十分強力だが、登場時点の高速化した[[環境]]では生き残りにくく、毎ターンシールドを減らす[[デメリット]]も中々に重い。やはり、他の[[カード]]と組み合わせる事で真価を発揮する性能と言える。
[[キングマスター]]なだけあって、[[【白黒オシオキムーン】]]では[[デッキ]]の中核を担う。[[シールド]]の枚数が[[オシオキムーン]]の発動回数に直結するので、[[cip]]で増やす事が出来るのは嬉しい。さらに、自分のターンの終わりに確実に[[オシオキムーン]]を発動させられるため、相手への妨害や展開をサポートできる。

-自分の[[シールド]]の[[ブレイク]]は強制だが、[[オシオキムーン]]による[[ブレイク]]は任意で行う。
--その為このクリーチャーの持ち主が他のオシオキムーン効果を使っているからと言ってこの効果の使用宣言をしていないのにもかかわらず勝手にシールドをブレイクしてはならない。
[[種族]]が優秀で[[ブロッカー]]なので、様々なデッキで採用が検討できる。ポテンシャルは高いので、今後も活躍の機会が見込めるカードだろう。

-[[ブレイク]]を行う[[能力]]はどちらもこの[[クリーチャー]]自身が行う。そのため、[[ターン終了ステップ]]や[[オシオキムーン]]の解決中に[[S・トリガー]]などでこの[[クリーチャー]]が[[除去]]された場合、それ以上[[ブレイク]]は行えない。
--[[オシオキムーン]]の[[ブレイク]]は複数回[[トリガー]]していても、1回ずつ行う。相手の[[シールド]]を[[ブレイク]]している最中に[[S・トリガー]]でこの[[クリーチャー]]が[[除去]]された場合、[[オシオキムーン]]の[[トリガー]]がストックしていても前述の通りこれ以上[[ブレイク]]は発生しない。
-自分への[[シールド]][[ブレイク]]は[[強制]]だが、[[オシオキムーン]]による[[ブレイク]]は任意で行う。
--その為、このクリーチャーの持ち主が他のオシオキムーン効果を使っているからと言って、この効果の[[使用宣言]]をしていないのにもかかわらず勝手にシールドをブレイクしてはならない。

//《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》
//-[[ブレイク]]を行う[[能力]]はどちらもこの[[クリーチャー]]自身が行う。そのため、[[ターン終了ステップ]]や[[オシオキムーン]]の解決中に[[S・トリガー]]などでこの[[クリーチャー]]が[[除去]]された場合、それ以上[[ブレイク]]は行えない。
//--[[オシオキムーン]]の[[ブレイク]]は複数回[[トリガー]]していても、1回ずつ行う。相手の[[シールド]]を[[ブレイク]]している最中に[[S・トリガー]]でこの[[クリーチャー]]が[[除去]]された場合、[[オシオキムーン]]の[[トリガー]]がストックしていても前述の通りこれ以上[[ブレイク]]は発生しない。
-[[オシオキムーン]]の[[ブレイク]]は複数回[[トリガー]]していても1回ずつ行うため、[[ブレイク]]毎に[[S・トリガー]]の処理が挟まる。ただし、この[[クリーチャー]]が処理の途中で[[除去]]された場合でも、ストックされた[[オシオキムーン]]効果は発動できる。(参考:[[《R.S.F.K.》]]が[[革命チェンジ]]した際の[[裁定:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42846]])

-相手の[[《九極の精霊 マウリエル》]]がいる場合、[[ターン終了ステップ]]時の[[デメリット]]は打ち消されるが、[[オシオキムーン]]が無効化される。

-[[オシオキムーン]]は[[追加ブレイク]]も乗る。そのため「シールドをさらに1つブレイクする」[[能力]]が[[付与]]されれば、1度の[[オシオキムーン]]の[[トリガー]]で相手の[[シールド]]を2枚同時に[[ブレイク]]できる。ただし、[[ターン終了ステップ]]時の[[ブレイク]]にも[[追加ブレイク]]は乗るためこの場合、自分のシールドを2枚[[ブレイク]]した後に、相手の[[シールド]]を2枚同時[[ブレイク]]を2回(計4枚[[ブレイク]])行う事になる。

**他のカード・デッキとの相性 [#p5e47d8a]
***[[《至宝を奪う月のロンリネス》]] [#q5da8c9c]
共に[[月光王国]]の屋台骨を担う[[クリーチャー]]。《魔王と天使》を[[オシオキムーン]]で[[コスト踏み倒し]]でき、さらに自分のターンの終わりの[[ブレイク]]で展開を後押しできるので相性が良い。[[《魔王と天使のサイン》]]で《ロンリネス》を[[リアニメイト]]すると、そのまま《魔王と天使》の踏み倒しに繋げる事が可能。

-[[光]]の[[デーモン・コマンド]]であるため[[《クリスティ・ゲート》]]で、[[光]]の[[ブロッカー]]であるため[[《ヘブンズ・ゲート》]]で[[コスト踏み倒し]]が可能。
--[[《ヘブンズ・ゲート》]]と組み合わせるのであれば、[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]と組み合わせて[[S・トリガー]][[暴発]]を狙える。
--[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]と同時に呼び出して一気にオシオキムーンのストックを積むことを狙うという手もある。[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]辺りでサポートすれば、[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]であまりクリーチャーを展開できなかった時のためのサブフィニッシャーとしても役立つ。
--[[【Z-ファイル】]]にも採用を検討できる。単純な[[《東京ミステリーサーカスからの挑戦状》]]の[[暴発]]要員としては[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]に劣るが、こちらは[[デーモン・コマンド]]なので[[《「謎」の頂 Z-ファイル》]]から[[リアニメイト]]できるのが強み。[[1ショットキル]]しきれなかった時の保険としても優秀。
--ただし[[光]]を含む[[エンジェル・コマンド]]なので[[《ウェディング・ゲート》]]では出せない。[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]と相性がいい分、残念なところである。
***[[【ヘブンズ・ゲート】]] [#ib8dbe60]
単純に[[シールド]]の総数を増やせる[[ブロッカー]]でありながら、[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]と共に[[S・トリガー]][[暴発]]を狙えるのが強力。さらに[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]とは相性が良く、[[EXライフ]]を自ら[[ブレイク]]したり、そちらの[[効果]]で[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]を唱える事で一気に相手を追い詰める事も可能。他にも[[《悪魔聖霊バルホルス》]]で[[攻撃]]を強制したり、[[《冥界を統べる新月のハーデス》]]と盤石の布陣を築くなど様々なカードとシナジーを形成できる。

***[[【クリスティ・ゲート】]] [#f69799f6]
[[光]]の[[デーモン・コマンド]]なので[[《クリスティ・ゲート》]]で踏み倒し可能。序盤に踏み倒した場合も[[ドローソース]]に成りつつ[[暴発]]を狙えるので無駄がない。
[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]は自分の[[シールド]]を見てから踏み倒しを行うので、残弾のシールドを増やせる上に[[暴発]]で更なる展開を狙える《魔王と天使》はサポートとして優秀。オシオキムーンを積極的に発動したり、[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]辺りでサポートすれば[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]であまり展開できなかった時のサブフィニッシャーにもなる。

***[[【Z-ファイル】]] [#k76ffc41]
[[デーモン・コマンド]]なので採用が可能。単純な[[《東京ミステリーサーカスからの挑戦状》]]の[[暴発]]要員としては[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]などに劣るが、[[デーモン・コマンド]]なので[[《「謎」の頂 Z-ファイル》]]から[[リアニメイト]]できるのが強み。[[1ショットキル]]しきれなかった時の保険としても使える。

***[[【ウェディング・ゲート】]] [#w5087222]
[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]ではあるものの、[[光]]を含むため[[《ウェディング・ゲート》]]では出せない。しかし、[[闇]][[エンジェル・コマンド]]の戦略とかなり相性がいいため、それを踏まえても採用の余地はある。[[《零王の円卓》]]や[[《インフェルノ・サイン》]]、[[《戒王の封》]]などによる[[リアニメイト]]を前提にすれば[[タッチ]][[光]]の構築でも運用できるだろう。

**[[背景ストーリー]]において [#g7307c3e]
[[月光王国]]の[[キングマスター]]。
かつて魔王の気まぐれで助けられた天使がお礼に勇者に滅ぼされかけていた魔王と一体化する事で誕生した存在。その生い立ち故か、「魔王」と「天使」の2つの人格を持つ。
魔王の威厳・厳格さと天使の慈悲深さを兼ね備えた名君だったが、[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]に愛を奪われた結果バランスが崩れ、悲しみの心を抱きながら砲撃するという矛盾した行動を取るようになってしまった。
かつて魔王の気まぐれで助けられた天使がお礼に勇者に滅ぼされかけていた魔王と一体化する事で誕生した存在。その生い立ち故か、「[[魔王>デーモン・コマンド]]」と「[[天使>エンジェル・コマンド]]」の2つの人格を持つ。
魔王の威厳・厳格さと天使の慈悲深さを兼ね備えた名君だったが、[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]に愛を奪われた結果バランスが崩れ、[[悲しみの心を抱きながら砲撃するという矛盾した行動>《魔王と天使のカナシミ》]]を取るようになってしまった。

20万年以上前から戦いを続けており、その戦いを詩集[[「ダークヒストリー&ライトストーリー」>《黒歴史の白詩集》]]にポエムとして書き記している。

外と影の中に存在する本体を同時に攻撃しないとダメージが入らない特性を持つ。また、魔王と天使両方の力を同時に持つ《魔王と天使》の前では、[[《十・二・神・騎》]]の力をもってしても影と光は常に消えることがない。
[[チーム銀河]]を襲撃し、上述の特性で[[《「正義帝」》]]を追い詰めるが[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の乱入により撤退。

その後[[《断影龍 ユスティーツァ》]]に半ば脅される形で[[チーム銀河]]への総攻撃を決行するも、前回の戦いでの経験から[[《「正義帝」》]]は戦わずに影の世界に飛び込む。
「天使」の人格が[[《「正義帝」》]]に助けを求め、それを咎めた[[《断影龍 ユスティーツァ》]]に断罪の光を放たれるが[[《「正義帝」》]]が断罪の光を跳ね返し、[[ユスティーツァ>《断影龍 ユスティーツァ》]]を倒した事により、正気を取り戻した。
最終決戦では、[[《弩闘!桃天守閣》]]に他者を信じる力を与え、互いに理解しえないものとして理解しあった[[《「正義帝」》]]と共に[[モモキング>《勝熱百覇 モモキングReVo》]]と[[ジャオウガ>《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]の戦いを見届けた。
最期は[[極鬼夜城>《極悪!獄鬼夜城》]]の爆発を抑えるために、他の3王国の[[キングマスター]]と共にその身を犠牲にした。

しかし続く[[王来篇]]にて、他の王国の主達と共に復活していた事が判明。
[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]に追い詰められた[[レクスターズ]]の元へ[[ガイアハザード]]や他国の王と共に救援へ駆け付け、[[《超神龍アブゾ・ドルバ》]]の力を受け継いだ[[《魔王と天使 <アブゾ・ドルバ.Star>》]]として遂に味方勢力である[[レクスターズ]]に加勢した。
しかし続く[[王来篇]]にて、他の王国のマスターである[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]と共に[[メテヲシャワァ>《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]と[[ギガンディダノス>《大樹王 ギガンディダノス》]]が持つ[[不死>フェニックス]][[の力>フシギバース]]によって復活していた事が判明。
[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]に追い詰められた[[レクスターズ]]の元へ[[ガイアハザード]]や他国の王と共に救援へ駆け付け、[[《超神龍アブゾ・ドルバ》]]の力を受け継いだ[[《魔王と天使 <アブゾ・ドルバ.Star>》]]として味方勢力である[[レクスターズ]]に加勢した。

//-20万年という時間は[[最終禁断>《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が存在していた時代どころか下手をすれば[[基本セット]]の大戦開始前の時代である。王国側は幾億光年の彼方から襲来している為、[[禁断]]等の既存敵勢力の影響は受けていなかったと考えるのが妥当だろう。
-《ユスティーツァ》から助けられた際、[[《「正義帝」》]]に[[《黒歴史の白詩集》]]を残していった。そちらには、《魔王と天使》の真実の名前が記されていたという。「月と破壊と魔王と天使」は真実の名前ではないようだが、[[月光王国]]の民がそう呼んでいる通り名なのか、自ら名乗っているのかは《魔王と天使》自身が喋らない事もあり定かではない。

**アニメでの活躍 [#wc903e18]
***「デュエル・マスターズ キング」22話 [#d32b5607]
-アニメ『デュエル・マスターズ キング』で[[コウキ]]が使う[[キングマスターカード]]。
初登場は「[[キラ]]vsコウキ」戦。
[[《至宝を奪う月のロンリネス》]]の[[オシオキムーン]]で[[バトルゾーン]]に出され、[[ターン]]終了時の[[ブレイク]]で[[《至宝を奪う月のロンリネス》]]の[[オシオキムーン]]を誘発し2体目のこのカードをバトルゾーンに出す。
2体で[[オシオキムーン]]を連発し、一切[[攻撃]]せずにキラの[[シールド]]を全て[[ブレイク]]した。
**アニメ・漫画での活躍 [#wc903e18]
-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では[[コウキ]]の切り札であり[[キングマスターカード]]として登場。声優は[[白石兼斗]]氏で、キングマスターを担当したのは[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]、[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]に続き3体目となる。
初登場は第22話での[[キラ]]戦で、[[《至宝を奪う月のロンリネス》]]の[[オシオキムーン]]で[[バトルゾーン]]に出され、[[ターン]]終了時の[[ブレイク]]で《ロンリネス》の[[オシオキムーン]]を誘発し2体目をバトルゾーンに出し、2体でオシオキムーンを連発し、一切[[攻撃]]せずにキラの[[シールド]]を全て[[ブレイク]]した。
第32話では[[切札 ジョー]]戦で使用。[[《黙示録、それはラグナロク》]]で[[《昏き月のシニガミ》]]と共に[[オシオキムーン]]を連発し、ジョーの[[《スパダチ キャンベロR》]]、[[《スパダチ ケントナークR》]]、[[《スパダチ モンキッドR》]]を破壊し、ジョーの[[シールド]]を全て[[ブレイク]]して追い詰めた。
第37話ではキラ戦(2戦目)で再使用した。
--相手の[[シールド]]をブレイクする際は、頭部の円環状の砲門から射撃を行っている。
--第22話のBパート開始前のアイキャッチでは宇宙空間を移動している様子を見せた。
--第23話から使用されたオープニングテーマ「No Rain No rainbow」の映像では背景ストーリーやアニメ本編とは異なり[[チームウェイブ]]のキングマスターである[[《キング・マニフェスト》]]と戦う様子が描かれた。
--第3期エンディングテーマ「スタート!」の映像では[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]と共に[[《バークアステカA》]]の周りを飛んでいた。

-漫画『キング』でもアニメ版と同様にコウキが使用した他、第13話では[[鬼札 アバク]]も[[切札 ジョー]]戦(2戦目)で使用した。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第12話の昨年のマイハマ祭りの回想でプラネタリウムの星座として登場。

**その他 [#z7223f48]
-カード毎にデザインに若干のブレがある。手の砲門は五指+掌で6門なのだが、[[《剥楯!月光MAX》]]([[DMEX-14]]版)と[[《襲来、鬼札王国!》]]([[プロモーション・カード]]版)では9門ある。また[[《剥楯!月光MAX》]]では他のイラストには存在しない機械的な膝間接が確認できる。一部カードでは、背中の小さい方の翼パーツの針状の部分が省略されている事もある。

-発表当初は、同弾の[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]に勝るとも劣らない名前とデザインのインパクトで話題を呼んだ。
--デザインについては[[山宗>Sansyu]]氏へのインタビューという形で制作秘話が語られており、「全身にヒビの入った石工のような質感の天使で、羽も手も足も全部バズーカー」との注文と、[[松本しげのぶ]]氏のラフ画からデザインが開始。『天使的な豪華なイメージと武器の重量感を合わせて、「無慈悲な攻撃をする神の様な存在で、ちょっと不気味」』のような形を目指したと言及されている((引用元:[[デュエル・マスターズ 秘蔵イラストも公開!! イラストレーター制作秘話リレー『山宗さん』 第72回:https://corocoro.jp/special/138051/]]))。
--その長い名前から、プレイヤー間では略称で呼ばれる事が多い。「魔王と天使」「月破魔天」と順当に略される一方で、平仮名の部分だけを取って''「ととと」''と呼ばれる事もある。

**関連カード [#rd877ceb]
-''NEXT''
--[[《魔王と天使 <アブゾ・ドルバ.Star>》]]

-[[《聖忌祀ニューウェイヴ》]]
-[[《沈黙の使徒カザミラ》]]

-この[[クリーチャー]]が描かれている[[カード]]
--[[《月の魔法ツカイ》]](P56/Y19)
--[[《魔王と天使のカナシミ》]]
--[[《AND・スパーク》]]([[DMEX-13]])
--[[《黙示録、それはラグナロク》]]
--[[《襲来、鬼札王国!》]](P72/Y19)
--[[《剥楯!月光MAX》]]([[DMEX-14]])
--[[《月光の伝説》]]
--[[《極悪!獄鬼夜城》]]([[DMEX-14]])

//**[[フレーバーテキスト]]

**収録セット [#zc38d7f0]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMRP-15 「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」>DMRP-15]](KM3/KM3)
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・クロニクル・パック」>DMEX-19]](M2/M40)
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](M2/M40)
--[[DM23-BD5 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 不敬なり!真邪眼騎士団」>DM23-BD5]](11/60)
-illus.[[Sansyu]]/[[otumami]]
--[[DMRP-15 「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」>DMRP-15]](秘11/秘15)
--[[DMEX-14 「弩闘×十王 超ファイナルウォーズ!!!」>DMEX-14]](秘9/秘12)(新規イラスト)

**参考 [#ec36d9aa]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[月光王国]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[裏向き]]
-[[シールド追加]]
-[[ターン終了ステップ]]
-[[ブレイク]]
-[[オシオキムーン]]

-[[キングマスターカード]]

-[[【白黒オシオキムーン】]]

----
[[公式Q&A]]

-5つ目の能力について

>Q.相手の[[《三界 ナラカ・マークラ》]]が自分のシールドを2枚ブレイクしました。それによってトリガーした自分の''《月と破壊と魔王と天使》''の「オシオキムーン」能力で、相手が[[《三界 ナラカ・マークラ》]]の「攻撃の終わり」の能力で追加したシールドをブレイクすることはできますか?
A.いいえ、できません。''《月と破壊と魔王と天使》''の「オシオキムーン」能力でシールドをブレイクしたあとで、「攻撃の終わりに」の能力が発動するためです。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34201]](2020.9.18)

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