#author("2020-01-24T13:38:58+09:00","","") *《&ruby(せいれいおう){聖霊王};アルファディオス》 [#y84f594c] |聖霊王アルファディオス SR 光文明 (10)| |進化クリーチャー:エンジェル・コマンド 15500| |進化−自分のエンジェル・コマンド1体の上に置く。| |誰も、光以外のクリーチャーを召喚したり、光以外の呪文を唱えることはできない。| |T・ブレイカー| [[DM-15]]で登場した[[進化]][[エンジェル・コマンド]]。 [[《聖霊王アルカディアス》]]が[[転生]]した[[重量級]][[進化クリーチャー]]である。 [[光]]以外の[[呪文]]だけでなく[[クリーチャー]]の[[召喚]]まで禁ずるようになっており、全[[システムクリーチャー]]中でも[[ロック]]性能はトップクラス。元となった[[《聖霊王アルカディアス》]]は、[[《アクア・サーファー》]]や[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]など[[クリーチャー]]の[[除去]]で退場するパターンが多かったが、こちらはそれを大きくカバーしているといえる。 ある程度[[フィールドアドバンテージ]]を握った状態で出せば、勝ちはほぼ確定する。相手が[[光]]の[[カード]]を使用している場合でも、直接的にこの[[クリーチャー]]を[[除去]]できる[[カード]]自体が少ないため、勝負を決めかねない[[ロック]]がかかる。 10[[コスト]]と重いが、長期戦に持ち込むことが得意な[[光]][[文明]]の[[カード]]を軸に[[デッキ]]を組めるため、[[重量級]][[進化クリーチャー]]の中ではかなり[[召喚]]が狙いやすい。 [[進化クリーチャー]]であるお陰で、然るべき状況で[[《母なる星域》]]を唱える事でわずか3[[コスト]]で登場可能な点も見逃せない。 ただし、既に[[バトルゾーン]]に出ている[[クリーチャー]]には対処ができないので過信は禁物。この[[クリーチャー]]が出せる頃には[[バトルゾーン]]に相手の[[切札]]が出ている場合も多く、[[ロック]]など無視して[[ダイレクトアタック]]されてしまう可能性がある。その時点では[[切札]]級でなくとも、有色[[コマンド]]が出ているだけで[[侵略]]から突破される危険性は否めない。 対を成す[[《悪魔神ドルバロム》]]と比べると、既に出ている[[クリーチャー]]に手出しできない点から、こちらは劣勢時からの逆転よりも攻勢に出ている時の詰めに向いていると言える。 この[[クリーチャー]]を出すと自分も[[光]]以外の[[除去]]カードを使えなくなるため、[[進化]]する前に相手の[[クリーチャー]]をあらかた[[除去]]してしまいたい。 [[デッキ]]の脇をしっかりと固め、この[[カード]]を出すまでにあらかた[[バトルゾーン]]を[[制圧]]出来ていれば理想的だろう。 **除去について [#b32c2c6e] この[[クリーチャー]]を[[除去]]する[[能力]]を持った光の[[呪文]]17種。 +[[《アポカリプス・デイ》]](条件付) +[[《セレスティアル・アーク》]] +[[《天使と悪魔の墳墓》]](条件付) +[[《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》]](条件付) +[[《ラスト・バイオレンス》]] +[[《爆熱 BAGOOON ミサイル》]] +[[《真実と偽りの境界》]] +[[《超次元ガード・ホール》]]([[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]等条件付) +[[《天界の神罰》]] +[[《支配のオラクルジュエル》]](条件付) +[[《オリオティス・ジャッジ》]](条件付) +[[《アルカディア・スパーク》]] +[[《断罪スル雷面ノ裁キ》]] +[[《グリングル・バインドル》]](条件付) +[[《ヘブン・デ・エンドレーサ》>《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》]] +[[《龍幻のトラップ・スパーク》]] +[[《ハムラティス・ジャッジ》>《赤攻銀 ハムラービ/ハムラティス・ジャッジ》]](条件付) この[[クリーチャー]]を[[除去]]する[[cip]]を持った光の[[クリーチャー]]6種。 +[[《悪魔神王バルカディアス》]] +[[《煌龍 サッヴァーク》]] +[[《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー》>《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー/ライブラ・シールド》]] +[[《悪魔聖霊フンボルト》]] +[[《魔天聖邪ビッグディアウト》]] +[[《天命の精霊ワガハイ・キャット》]](条件付) -[[《超次元ガード・ホール》]]や[[《ラスト・バイオレンス》]]など、[[多色]]でも[[光]]を含む[[カード]]であれば[[召喚]]したり唱えたりできる。逆にいえば、[[光]]を含まなければならないため、[[ゼニス]]などの[[無色]]も封殺できる。 -[[クロスギア]]や[[城]]、[[フィールド]]には規制がかからない。[[《イモータル・ブレード》]]を[[ジェネレート]]して[[殴り返し]]できれば、一応対処はできる他、[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]の[[Dスイッチ]]等で[[除去]]することもできる。 -忘れやすいが[[S・トリガー]]、[[S・バック]]、[[ニンジャ・ストライク]]、[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]等の[[代替コスト]]は「[[コスト]]を支払わずに[[召喚]]」する行動なので[[ロック]]対象になる。特に[[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[《威牙の幻ハンゾウ》]]が[[腐る]]ことは、戦略的に大きな痛手となるだろう。 --しかし[[革命0トリガー]]の[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]、[[侵略ZERO]]の[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]は[[召喚]]ではないので封じる事ができない。 --また[[光]]の[[ブロッカー]]である[[《煌世主 サッヴァーク†》]]は表向きのシールド3枚を裏向きにすることで[[ニンジャ・ストライク]]のようにバトルゾーンに出る。パワー17000のためパワー15500のこのクリーチャーはパワー負けするので注意。 --また[[光]]の[[ブロッカー]]である[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]は[[ニンジャ・ストライク]]7を持ち、しかも[[火]]の[[コマンド]]でもあるため[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の[[スレイヤー]]部分の封印を外し、《聖霊王アルファディオス》を返り討ちにすることも可能。 -「バトルゾーンに出す」という[[テキスト]]であれば[[クリーチャー]]を出すことは可能だが、唱えられる[[呪文]]は[[《緊急再誕》]]や[[《ヘブンズ・ゲート》]]などに限られる。また、[[光]]を含む[[超次元]][[呪文]]を使用し、[[光]]以外の[[サイキック・クリーチャー]]を出すことは出来る。 下手に[[攻撃]]すると、[[《超次元ガード・ホール》]]からの[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]に[[破壊]]されかねない。あるいは[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を出され、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]へ[[侵略]]されることもあり得る。 [[超次元ゾーン]]には注意が必要。 -単独で殴った場合は、[[《湧水の光陣》]]からの[[《学校男》]]、[[《黒神龍アバヨ・シャバヨ》]]なども充分にあり得る。またバトルゾーンに「バトルゾーンに出す」能力を持っている相手のクリーチャーがいる時も注意したい。 -[[《セレスティアル・アーク》]]、[[《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》]]、[[《爆熱 BAGOOON ミサイル》]]、[[《真実と偽りの境界》]]は採用率が低く、[[《天使と悪魔の墳墓》]]に関しても、《アルファディオス》が2体以上並ぶ機構が確立されている[[デッキ]]は[[【暴発ミルザム】]]ぐらいしかないため、念頭に置くべき[[カード]]としては省いても問題ない。 **その他 [#sf98ffc0] -このカードが入りそうな[[デッキ]]は以下 --[[【除去コントロール】]]系の[[【除去アルファディオス】]] --[[【白緑コントロール】]]か[[【白黒緑コントロール】]]系の[[【ターボアルファディオス】]] --[[【白青コントロール】]]系 --[[S・トリガー]]化して[[暴発]]させる[[【ヘブンズ・ゲート】]]や[[【獅子頂龍 ライオネル】]] --[[《ホーリー・スパーク》]]を唱えることによって[[聖霊王]]を踏み倒せる[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]デッキ --[[シールド追加]]を活かして長期戦を実現し、[[《煌メク聖戦 絶十》]]による[[コスト軽減]]もある[[【サッヴァーク】]]。 -[[《セブンス・タワー》]]([[メタモーフ]]時)や[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]][[《ダンシング・フィーバー》]]は一気に3マナブーストでき、増えた3マナでちょうど[[《母なる星域》]]を唱えられるので相性がいい。 -[[【白黒緑コントロール】]]では[[《悪魔神王バルカディアス》]]から擬似的な[[究極進化]]をする手法が取られることもある。 -[[DM-20]]で[[《超神星ライラ・ボルストーム》]]が登場するまでは最高[[パワー]]だった[[クリーチャー]]でもある。 -[[ドラゴン・サーガ]]以降では[[【ヘブンズ・ゲート】]]で見かけるようになった。[[《奇跡の精霊ミルザム》]]の[[能力]]で6枚重ねにした[[シールド]]を[[《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》]]の[[マナ武装]]7で[[S・トリガー]]化し、[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]で[[暴発]]させることで[[コスト踏み倒し]]できる可能性がある。 -[[DMC-46>DMC-46 「Arcadias騎士団(アルカディアス・ナイツ)」]]では[[アルカディアス>《聖霊王アルカディアス》]]一族最強の精霊と称される。現在は[[環境]]の高速化が激しいため相対的にパワーダウンしたが、それでもまだ十分な実力と魅力を有する[[カード]]といえるだろう。 -ハッピー6パック第3弾のスペシャルカードとして4年ぶりの[[再録]]を果たす。ボディが青くなり、豪快なエフェクトが追加され派手なイラストになった。 -[[フレーバーテキスト]]の天国への扉は[[《ヘブンズ・ゲート》]]を思わせる。[[【暴発ミルザム】]]で採用される場合もあるが、このカードが登場した次の弾で登場する。 -漫画やアニメでは[[白凰]]ないし、洗脳されたホワイトの切札の1つとして登場。「デュエル・マスターズ チャージ」49話や「デュエル・マスターズ クロス」36話では、[[闇]]主体の[[黒城>黒城 凶死郎]]を封じ込め、止めを刺した。 **関連カード [#p602d2a9] -[[《聖霊王アルカディアス》]] -[[《悪魔神ドルバロム》]] -[[《悪魔神王バルカディアス》]] -[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]] -[[《聖霊王アルファリオン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#y513b708] -[[DM-15]]、[[DMC-42>DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」]]、[[DMC-66>DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」]] '''全宇宙が、光輝く聖霊の音色に包まれる!今、[[天国への扉>《ヘブンズ・ゲート》]]が開いた!''' -[[DMX-21>DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]] '''すべての原点を示す言葉『アルファ』。その名を冠する[[聖霊王]]は、名に反してすべてを終わらせる。 ---『[[アルカディアス>《聖霊王アルカディアス》]]・バイブル』 第15章 第5節''' -[[DMD-32>DMD-32 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 聖霊王の創世」]] '''[[天の門>《ヘブンズ・ゲート》]]は開かれた。さぁ、[[聖霊王]]たちよ、[[悪魔神>バロム]]との決着の時だ。&br;『[[アルカディアス>《聖霊王アルカディアス》]]・バイブル』失われた第7章''' -[[プロモ>プロモーション・カード]](P48/Y13) '''かつての天使を統べた王は、今も変わらず[[光]]の戦いを見守っている。''' **収録セット [#w3357dc9] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Seki]] --[[DM-15 「転生編 第2弾 神滅奥義継承(シークレット・オブ・ヒドゥン・ギア)」>DM-15]] --[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」]] --[[DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」]] --[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]] --[[DMD-32 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 聖霊王の創世」]] --[[プロモーション・カード]](P48/Y13)([[アルトアート]]) -illus.[[hippo]] --[[DMC-46 「Arcadias騎士団(アルカディアス・ナイツ)」]] **参考 [#le0287dc] -[[エンジェル・コマンド]] -[[進化クリーチャー]] -[[光]] -[[クリーチャー]] -[[召喚]] -[[呪文]] -[[唱える]] -[[ロック]] -[[T・ブレイカー]] -[[聖霊王]] -[[【ターボアルファディオス】]] -[[【除去アルファディオス】]] -[[【暴発ミルザム】]] -[[【獅子頂龍 ライオネル】]] }}}}