#author("2021-10-17T22:44:16+09:00","","") *《&ruby(まこうたいてい){魔光大帝};ネロ・グリフィス》 [#de8be924] |魔光大帝ネロ・グリフィス P 光/闇文明 (8)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド/ダークロード/ナイト 7000| |ブロッカー| |W・ブレイカー| |自分のナイトが破壊された時、自分の手札から光または闇の、コスト6以下のナイト呪文または「S・トリガー」付き呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。| [[DMC-46]]で登場した[[エンジェル・コマンド]]/[[ダークロード]]/[[ナイト]]。 ''このクリーチャーと''味方[[ナイト]]が[[破壊]]された時、[[手札]]の[[ナイト]][[呪文]]か[[S・トリガー]][[呪文]]を[[唱える]]ことができる。 [[DMC-46]]の主軸となる[[クリーチャー]]。 [[《魔弾グローリー・ゲート》]]と[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]で[[コスト踏み倒し]]が出来る。 条件にやや難があるが、自分の盤面の[[ナイト]][[クリーチャー]]を起点に[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]することが可能となる。 [[コスト踏み倒し]]の制限は多いが、[[ナイト]][[クリーチャー]]の[[チャンプブロック]]から[[《デーモン・ハンド》]]や[[《スーパー・スパーク》]]が発動できると考えれば強力。[[手札]]に来てしまった[[S・トリガー]][[呪文]]を、改めてカウンター札として利用できる。 [[《魔弾デュアル・ザンジバル》]]で[[ウィニー]]を処理したり、[[《魔弾バレット・バイス》]]で旧型[[マッドネス]]を発動させないタイミングでの[[ハンデス]]など、[[ナイト]][[呪文]]でのアプローチも様々。 [[コスト踏み倒し]]対象の[[呪文]]が[[除去]]札・防御札に偏っている事や、自身がそこそこ大きな[[ブロッカー]]であることもあり、[[【速攻】]]や[[ビートダウン]]に対しては非常に強力な耐性をもつ[[フィニッシャー]]となる。 [[コスト踏み倒し]]用[[呪文]]の補充は、[[ドロー]]が得意な[[コントロール]]や[[【ナイト】]]であればあまり困らないだろう。サポートである[[《魔弾グローリー・ゲート》]]や[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]もよい弾丸となり、2体目の《魔光大帝ネロ・グリフィス》の[[コスト踏み倒し]]も狙える。 [[《魔光王機デ・バウラ伯》]]や[[《魔光死聖グレゴリアス》]]で[[呪文]]の[[サルベージ]]をすれば、弾丸を補充しつつ盤面に[[ナイト]]を用意できる。 [[ナイト]]の[[破壊]]という条件は、[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]で[[ブロック]]すれば、[[逆スレイヤー]]によって[[自壊]]するのでスムーズに[[能力]]を起動できる。[[ナイト]]には、上記した[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]や[[《魔光死聖グレゴリアス》]]など優秀な[[ブロッカー]]が多く、[[チャンプブロック]]要員は簡単に確保できる。 ただし、能動的に[[コスト踏み倒し]]するには工夫が必要となる。[[《邪魂創世》]]を使えば、自発的に[[ナイト]]を[[破壊]]しつつ[[コスト踏み倒し]]用[[呪文]]の補充も可能。 相手の[[攻撃]]に対しては滅法強く、[[除去]]の薄い当時の[[【速攻】]]や、[[除去]]札を引けていない[[ビートダウン]]にはそのまま決め手となりえる性能であった。 反面で攻めの性能には欠ける[[カード]]であり、《ネロ・グリフィス》だけで殴り切るのは難しい。 [[DMC-46]]での[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]や[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]、[[《天雷の聖霊ユリウス》]]の様に、別の[[フィニッシャー]]や打点を用意しておきたい。 欠点は自身のパワーが低めな事や、[[システムクリーチャー]]の宿命として本体が真っ先に狙われる可能性が高いことと、[[破壊]]以外の[[除去]]には対応していない事。 元々[[コスト踏み倒し]]前提で呼び出される為、コストに対して[[パワー]]が低めなのは致し方ないだろう。 また、除去では[[バウンス]]や[[マナ送り]]が最たる例であり、[[《アクア・サーファー》]]や[[《ナチュラル・トラップ》]]で容易にどかされてしまう。 [[《クリスタル・パラディン》]]、[[《百族の長 プチョヘンザ》]]、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の[[破壊]]以外の[[全体除去]]をもらうと、致命的な盤面崩壊を起こしてしまう。 後の裁定変更により、《ネロ・グリフィス》を含めた複数体の[[ナイト]][[クリーチャー]]が[[破壊]]された場合には、同時に[[破壊]]された[[クリーチャー]]の数は対象にはならないことになってしまった。上記らと比べればまだマシとはいえ、[[全体除去]]は総じて弱点であるといえる。 [[ハンデス]]や[[ロック]]と組み合わせることで相手の処理札を封じ、盤面を維持できるようにしておきたい。 [[S・トリガー]][[呪文]]との相互[[コスト踏み倒し]]という点で、[[《魔弾グローリー・ゲート》]]と[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]以外にも、[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《戒王の封》]]と組み合わせることが出来る。 《魔光大帝ネロ・グリフィス》を軸にした[[【ヘブンズ・ゲート】]]は[[【ネロ天門】]]を参照されたし。 登場当初から時代が進み、主に[[S・トリガー]]のカードプールは大分豊富になっている。 [[《デーモン・ハンド》]]や[[《スーパー・スパーク》]]と比較するだけでも、[[《地獄門デス・ゲート》]]や[[《マスター・スパーク》]]など候補がある。 組み合わせによって様々なアプローチが考えられる。 [[ドラゴン・サーガ]]で登場した[[ファンキー・ナイトメア]]も[[ナイト]]として扱われるので、そちらも相性がいい。[[闇]]の[[ドラグハート]]とともに[[スーサイド]]や[[リアニメイト]]が得意なため、《魔光大帝ネロ・グリフィス》の[[能力]]をスムーズに起動できる。 [[革命編]]で登場した[[ダーク・ナイトメア]]も[[効果]]の対象になる。特に相性が良いのは[[シールド・セイバー]]で守りつつ[[能力]]を発動できる[[《暗黒鎧 ヘルミッション》]]だろう。 良好なスペックに加え、カスタマイズ性にも優れた[[カード]]なっている。 [[スーパーデッキ]]の目玉に相応しい性能とコンセプトを持っているといえよう。 -[[テキスト]]の読点の位置で若干分かり辛いが、[[唱え>唱える]]られるのは「[[光]]または[[闇]]」かつ「[[コスト]]6以下」''かつ''「[[S・トリガー]]または[[ナイト]]」の「[[呪文]]」である。&br;つまり[[《魔弾オープン・ブレイン》]]や[[《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》]]などは[[唱え>唱える]]られない。 -[[《魔光大帝ガイウス》]]の能力と相性が良い。2体揃えば、自分の[[ナイト]]が[[破壊]]された時に[[山札]]から[[コスト]]6以下の好きな[[S・トリガー]][[呪文]]を[[サーチ]]し、即座に[[唱える]]ことができる。 ただ、素でも《魔光大帝ネロ・グリフィス》は高い運用性を持ち、そろえても弱点は改善されないのが考え所である。 -[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]で[[《フォース・アゲイン》]]を[[唱え>唱える]]れば、[[山札]]の[[《フォース・アゲイン》]]の数だけ[[呪文]]を連射できる豪快な[[コンボ]]が可能だった。ただし、[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]は[[プレミアム殿堂]]、[[《フォース・アゲイン》]]は[[殿堂入り]]となったのでこの[[コンボ]]は不可能。 -初めての[[多色]][[ナイト]]である。[[DMC-46]]には、他の[[多色]][[ナイト]]も収録されている。 -この[[カード]]の[[イラスト>カードイラスト]]には《魔光大帝ネロ・グリフィス》自身しか映っていないが、付属のアートポスターでは4本の腕から、右上の腕で[[《デーモン・ハンド》]]、左上の腕で[[《スーパー・スパーク》]]、右下の腕で[[《魔弾グローリー・ゲート》]]、左下の腕で[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]を放っている。 -[[カード名]]の元ネタは[[ナイト]]であることを考えると、第5代ローマ皇帝のネロだろう。 -[[DMC-46]]版は「ナイト・クリーチャーが破壊された時」だったが、[[DMX-12]]版は「ナイトが破壊された時」となっている。「破壊」=「クリーチャー」のため意味は同じで、[[DMX-12]]より後に登場する[[ファンキー・ナイトメア]]でも誘発できることに違和感を覚えさせないテキストになった。 -漫画「SX」の[[白凰]]VS[[サプライズ猿飛]]戦で白凰が使用。[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]の[[コスト踏み倒し]][[効果]]により[[手札]]から現れた。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#q8a0d950] |魔光大帝ネロ・グリフィス SR 光/闇文明 (8)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド/ダークロード/ナイト 8000| |ブロッカー| |自分のナイト・クリーチャーが破壊された時、自分の手札からコスト6以下のナイト呪文または「S・トリガー」を持つ呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。(この効果は、各ターン1回のみ発動する)| |W・ブレイカー| パワーが1000上昇、呪文の文明が不問になる強化と、ターン1制限の弱体化の変更が加えられた。 デュエプレ版の[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]のように名称指定のターン1制限ではない。 同一ターンにネロ・グリフィス1体につき1回の効果発動が可能である。 [[《リアルとデスの大逆転》]]により破壊され、再び同じネロ・グリフィスをバトルゾーンに出した場合。 再び出したネロ・グリフィスは別のクリーチャーとして扱われ、再び能力を発動できる。(と思われる。実装待ち) -TCG版とは読点は変更されていないので望み薄だが、念の為実装後「コスト6以下のナイト呪文 or コスト6以下のS・トリガー呪文」か「コスト6以下のナイト呪文 or コスト関係なくS・トリガー呪文」かは要確認。 [[シークレットカード]]の[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]を入手することで[[ルカ]]の[[スキン]]が手に入る。 **関連カード [#we32f0bd] -[[《魔弾アルカディア・エッグ》]] -[[《魔弾グローリー・ゲート》]] -[[《恐帝接続 ネロ・グウルピオ》]] -[[《魔光大帝ネロ・グリフィスII世》]] **[[フレーバーテキスト]] [#db61a089] -[[DMEX-15]]&br;'''きみの父さんはもう1人のぼくが、殺してしまった…。どんなに謝ったって許されることじゃない…だから、だからぼくは、これ以上、きみを、悲しませるわけにはいかないんだ!!! — [[白凰]]&br;—『デュエル・マスターズSX』2巻より''' -[[DMPP-10EX]]&br;'''魔光と天雷が合わさりし新生騎士団。ネロ・グリフィスは[[光の英雄>《聖霊王アルカディアス》]]から名を取り「[[アルカディアス騎士団>DMC-46]]」と名付けた。''' **収録セット [#mc9129bb] ***[[デュエル・マスターズ]] [#wd0eee35] -illus.[[hippo]] --[[DMC-46 「Arcadias騎士団(アルカディアス・ナイツ)」>DMC-46]](10/35) --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](24/???) -illus.[[Shigenobu Matsumoto]] --[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](50/50) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#v0df6310] -illus.[[hippo]] --[[DMPP-10EX「魔帝剣征 -BATTLE OF GLORY-」>DMPP-10EX]] **参考 [#y7fbdcf9] -[[エンジェル・コマンド]] -[[ダークロード]] -[[ナイト]] -[[pig]] -[[S・トリガー]] -[[コスト踏み倒し]] -[[魔光大帝ネロ・グリフィス]] -[[【ネロ・グリフィス】]] -[[【ネロ天門】]] &tag(クリーチャー,光文明,闇文明,白黒,多色,コスト8,エンジェル・コマンド,コマンド,ダークロード,ナイト,パワー7000,W・ブレイカー,ナイトサポート,pig付与,コスト6以下,S・トリガーサポート,ナイト呪文サポート,コスト踏み倒し,W・ブレイカー,・,《魔光大帝ネロ・グリフィス》,P,レアリティなし,hippo,Shigenobu Matsumoto,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),白黒 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト8 (デュエプレ),エンジェル・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ダークロード (デュエプレ),ナイト (デュエプレ),パワー8000 (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),ナイトサポート (デュエプレ),pig付与 (デュエプレ),コスト6以下 (デュエプレ),S・トリガーサポート (デュエプレ),ナイト呪文サポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),・ (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),hippo (デュエプレ));