#author("2022-10-03T13:08:18+09:00","","") *《&ruby(あくま){悪魔};の&ruby(けいやく){契約};》 [#h03f1009] |悪魔の契約 C 闇文明 (2)| |呪文| |自分のマナゾーンから好きな枚数のカードを自分の墓地に置く。その後、その枚数と同じ数のカードを引く。| [[DM-04]]で登場した[[闇]]の[[呪文]]。 自分の[[マナゾーン]]の[[カード]]を好きな数捨て、捨てた枚数と同じ枚数の[[カード]]を[[ドロー]]できる。 //登場した当初は通常の[[ドロー]]を使わない理由はなく、[[回収]][[カード]]に[[《ストーム・クロウラー》]]があったため使われる事は少なかった。 //だが序々に操作[[カード]]が増え、様々な[[コンボ]]の核として使われ始める。 //[[スーサイド]]を得意とする[[闇]][[文明]]らしい[[呪文]]であり、普通は[[デメリット]]が大きいためあまり使われない。[[【変換エンドレス】]]にて[[《生命と霊力の変換》]]を発動させた後に[[唱える]]ことで、[[マナゾーン]]にある[[カード]]の枚数分まで何枚でも[[カード]]を[[引く]]ことができる。 [[スーサイド]]を得意とする[[闇]][[文明]]らしい呪文であり、[[デメリット]]が大きいため登場当初から[[ドローソース]]として注目されることは無かった。[[マナ回収]]としても当時わざわざ[[墓地]]を経由する意味は薄かったため、[[水]]の[[《ストーム・クロウラー》]]とは使用率に雲泥の差があった。 しかし、[[カードプール]]の拡充に伴い現在では様々な[[コンボ]]が開発されている。 [[リアニメイト]]と組み合わせることで真価を発揮し、[[墓地肥やし]]+ドローソースとして使える。 [[《黒神龍グールジェネレイド》]]や[[《ビックリーノ》]]は展開にマナを必要としないため特に相性が良い。 [[十王篇]]に登場した[[フシギバース]]とも相性が良く、フシギバース持ちを墓地に送り込むことができる。 [[DM-13]]で登場した[[《生命と霊力の変換》]]を唱えた後に唱えることで、[[マナゾーン]]のカードを減らすことなく[[ドロー]]ができる。 -ちなみに同一ターン中に何度《悪魔の契約》を唱えてもマナは減らない。同じ[[ゾーン]]から同じゾーンへの移動は移動していない扱いとなり、効果が継続するためである。 -かつてはこのコンボから即死ループに繋げる[[【変換エンドレス】]]というデッキが存在したが、現在は裁定変更により構築不可能。 //「墓地に置いた枚数」は実際に墓地に置かないとカウントされない時期はあったが、2020.12.15の裁定では「墓地に置いたカードの枚数」とは「墓地に置こうとしたカードの枚数」を参照することになっている([[ソース>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39077/]])。 テキストの「その枚数」とは「墓地に置こうとしたカードの枚数」を指し、実際には墓地にカードが置かれなかったとしてもドローが可能([[ソース>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31661/]])。 **環境において [#r69df927] [[DMR-06]]で登場した[[《偽りの名 iFormulaX》]]の[[特殊勝利>エクストラウィン]]条件のひとつ、「自分の[[手札]]が10枚」を満たすための[[キーカード]]として注目された。最悪でも10マナあれば条件をクリアでき、エクストラウィンさえ決まってしまえばマナはいくら減ろうと関係ないためである。[[《神々の逆流》]]など、[[マナゾーン]]の[[カード]]を操作する[[呪文]]は他にもバリエーションが多いものの、その中で最軽量であるこのカードは選択肢として十分に優秀と言えるだろう。 マナが伸びるデッキに入れて終盤に打っても[[《水上第九院 シャコガイル》]]の[[エクストラウィン]]条件を満たせて美味しいので、[[【青黒緑シャコガイル】]]にもピン挿しされる。 「デュエル・マスターズグランプリ-6th」4位入賞を果たした3人1組の内の2人が使用した同一レシピの[[【青黒緑シャコガイル】]]に各1枚投入されていた。 [[DMRP-14]]期には既に[[タップ]]された[[マナゾーン]]の[[カード]]を[[墓地]]に置くことで効率よく[[墓地]]を増やせることから[[【カリヤドネループ】]]でもポツポツと採用されるようになった。 『[[DMGP2022>公認グランプリ]]』([[オリジナル]])ベスト32入賞の[[【青黒緑グルメ墓地ソースリペア】>【グルメ墓地ソース】]]に採用されて話題になった1枚。[[《若き大長老 アプル》]]との[[友情コンボ]]で大量[[ドロー]]を狙い、[[殿堂入り]]の[[《樹食の超人》]]を引っ張り込んだりそちらで墓地に置くカードを増やしたりするのが狙い。 **他のカード・デッキとの相性 [#g9c2e944] -[[《水上第九院 シャコガイル》]]と非常に相性が良く、そのことから[[【契約マチュー】]]が誕生したともいえる。 -やや[[ファンデッキ]]寄りな使い方になってしまうが、マナゾーンの[[クリーチャー]]を6枚墓地に置けば、[[《百万超邪 クロスファイア》]]と[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]の[[G・ゼロ]]の条件を同時に満たせる。 //-[[《黒神龍グールジェネレイド》]]などの[[リアニメイト]][[カード]]と相性が良い。&br;[[マナ]]→[[墓地]]→[[バトルゾーン]]と[[回収]]ができる。ただし得られる[[アドバンテージ]]はあまり大きくないので、似た動きのできる[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]などで行う方がオススメ。 -[[《回神パロロ》]]と組み合わせると面白い。[[《回神パロロ》]]設置後にこの[[呪文]]を唱えれば大量の[[ハンドアドバンテージ]]を得ることができる。これを利用して[[《ルナ・コスモビュー》]]を出すことも出来る。 **その他 [#s419093b] -2回しか収録されておらず、長らく[[絶版]]が続いている。[[コモン]]とはいえなかなか集めづらいのが難点。 **[[フレーバーテキスト]] [#y625ff7b] -[[DM-04]]、[[DMC-21]]&br;'''「何故、人は目の前にある絶望に目をつむるのだ?」――[[絶望の魔黒ジャックパイパー>《絶望の魔黒ジャックバイパー》]]''' **収録セット [#ab12c4dd] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Katsuya]] --[[DM-04 第4弾「闇騎士団の逆襲」>DM-04]](49/55) --[[DMC-21 「双龍誕生(ドラゴン・インパクト)ザキラエディション」>DMC-21]](78/102) **参考 [#o17c608f] -[[スーサイド]] -[[ランデス]] -[[ドロー]] -[[【変換エンドレス】]] -[[【フォーミュラエクストラウィン】]] -[[【契約マチュー】]] &tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト2,自己ランデス,ドロー,C,コモン,Katsuya);