#author("2020-01-22T23:42:35+09:00","","") *暴発 [#m5f10c5c] [[シールド回収]]によって能動的に[[S・トリガー]]を使用することを表す俗称。 |暴発秘宝ベンゾ C 闇文明 (4)| |クリーチャー:パンドラボックス 2000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドを1枚選び、自分の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい)| |音感の精霊龍 エメラルーダ P 光文明 (5)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 5500| |ブロッカー| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドをひとつ、手札に加えてもよい。その後、自分の手札を1枚裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加えてもよい。(こうして手札に加えたシールドの「S・トリガー」を使ってもよい)| [[S・トリガー]]は主に相手による[[ブレイク]]をきっかけに発動し、防御や相手へのカウンターを目的として使用される。 しかし、何らかの[[カード]]の[[能力]]で[[S・トリガー]]を[[手札]]に加えることができれば、能動的に[[コスト踏み倒し]]を行うことができる。 早い話が攻めや[[コントロール]]の札として[[S・トリガー]]を運用する事ができるのである。 もちろん闇雲に[[シールド]]を[[手札]]に加えてもそれが[[S・トリガー]]とは限らない。大きな[[アドバンテージ]]を稼ぐには1枚の[[シールド]]に[[シールドカード]]を複数枚重ねる、[[シールド追加]]や[[シールド交換]]であらかじめ[[S・トリガー]]を仕込む、などの工夫が必要である。 自分の[[シールド]]を減らすのはややリスキーだが、思いも付かない[[コンボ]]の可能性を秘めているため、色々と研究してみるといいだろう。 -[[シールド回収]]を持つ[[カード]]は、''『ただし、その「[[S・トリガー]]」は使えない』の記述があるかないかによって、暴発できる[[カード]]とできない[[カード]]に分かれる''。暴発を戦略に組み込みたい場合は、この違いに要注意。 -[[S・バック]]や[[サバキZ]]も同じ要領で暴発させることもできる。[[S・トリガー]]ではないため、[[《エメラル》]]や[[《斬斬人形コダマンマ》]]など『ただし、その「[[S・トリガー]]」は使えない』の記述がある[[能力]]でも問題ない。 -[[《マーシャル・クイーン》]]や[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]は一度に複数の[[カード]]を暴発させることができる。[[デッキビルディング]]次第では、[[ループ]]を発生させてそのまま[[即死コンボ]]に持ち込むことも可能。 -[[《星龍パーフェクト・アース》]][[《星龍の記憶》]][[《獅子頂龍 ライオネル》]]など、自分の[[シールド]]を[[S・トリガー]]化する[[カード]]との相性は抜群。 -語源は[[《暴発秘宝ベンゾ》]]の[[カード名]]である。 [[DM-29]]で登場した[[《奇跡の精霊ミルザム》]]との組み合わせで、最大6枚のカードを一気に[[コスト踏み倒し]]できることから注目を浴び、[[【暴発ミルザム】]]が開発される。 しかし[[光]]だけで暴発可能、その上自力で[[シールド]]への仕込みもできる[[《神託の精霊アルメリック》]]や[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]の登場以降、[[《奇跡の精霊ミルザム》]]の相棒はそちらに譲り、由来である[[《暴発秘宝ベンゾ》]]自身が活躍することは少なくなった。 また、[[《奇跡の精霊ミルザム》]]は現在[[プレミアム殿堂]]になっている。 **暴発に使われる主なカード [#bead0ffc] -[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]] -[[《神託の精霊アルメリック》]] -[[《獅子頂龍 ライオネル》]] -[[《マーシャル・クイーン》]] -[[《マーシャル・クロウラー》]] -[[《暴発秘宝ベンゾ》]] -[[《黒神龍ブライゼナーガ》]] など **暴発を利用する主なデッキ [#x54f0ddd] -[[【アルメリック天門】]] -[[【暴発ミルザム】]] -[[【白単天門】]] -[[【獅子頂龍 ライオネル】]] -[[【星龍マーシャル】]] -[[【マーシャルビートダウン】]] -[[【マーシャルエクストラウィン】]] -[[【ベンゾビートダウン】]] -[[【ブライゼシュート】]] など **参考 [#e5a7ff60] -[[用語集]] -[[シールド]] -[[S・トリガー]] -[[S・バック]] -[[シールド回収]] -[[《暴発秘宝ベンゾ》]] -[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]