#author("2021-02-19T22:15:39+09:00","","") *《&ruby(あくましんおう){悪魔神王};バルカディアス》 [#d66aa694] |悪魔神王バルカディアス SR 光/闇文明 (10)| |進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド 14500| |H・ソウル| |E・ソウル| |進化−自分のエンジェル・コマンドまたはデーモン・コマンド1体の上に置く。| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、他のクリーチャーをすべて破壊する。| |相手は呪文を唱えることができない。| |T・ブレイカー| [[DM-38]]で登場した[[H・ソウル]]/[[E・ソウル]]持ちの[[進化]][[エンジェル・コマンド]]/[[デーモン・コマンド]]。 [[《聖霊王アルカディアス》]]と[[《悪魔神バロム》]]の合体[[クリーチャー]]である。 その[[能力]]は擬似[[《アポカリプス・デイ》]]+[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]という派手なもの。 [[《聖霊王アルカディアス》]]の[[呪文]]封じが相手のみの完全禁止になったり、[[《悪魔神バロム》]]の[[除去]][[能力]]が[[全体除去]]になったりと、元となった[[クリーチャー]]の[[能力]]がそのまま強化されている。[[《聖霊王アルファディオス》]]に[[闇]]が混じり、破壊力がついてきたと考えれば十分強力。 10という膨大な[[コスト]]が悩みの種だが、同弾の[[《聖黒獣アシュライガー》]]で軽減したり、[[《セブンス・タワー》]]や[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]]などの[[マナブースト]]から繋いだりと手段は豊富。 [[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]と極めて相性が良く、[[《母なる紋章》]]を[[墓地]]から[[回収]]しつつ[[《時空の不滅ギャラクシー》]]を出し、[[《母なる紋章》]]を[[《時空の不滅ギャラクシー》]]に使いこの[[クリーチャー]]に[[進化]]するというパターンがよく使われていた。 《超次元ドラヴィタ・ホール》は[[殿堂入り]]を経て[[殿堂解除]]されたが、代用品となる[[《母なる星域》]]は[[《母なる紋章》]]に比べて汎用性が数段落ちるのが難点。 [[バトルゾーン]]が[[制圧]]されている状態でも[[《大地と悪魔の神域》]]を1枚引いただけであっさり逆転できることもあり、非常に強力な一手と言える。 [[呪文]]や[[コスト踏み倒し]]メインの相手なら、逆転の可能性を摘み切ってしまう事も。 最大の欠点は自分の[[クリーチャー]]もまとめて吹き飛ばしてしまう点だろう。劣勢からの逆転を狙う分には困らないが、攻勢時のフィニッシュには使いづらい面がある。 [[《光器パーフェクト・マドンナ》]]および[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]]や[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]と併用するなど、この[[デメリット]]を緩和する方法を考えておく必要があるだろう。 -登場当時は味方を巻き込まなくて済む[[呪文]]軸のデッキが多かった。[[進化元]]には[[《超次元フェアリー・ホール》]]から[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を出すパターンが定番だった。 --これに[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]]と[[《黒騎士ザールフェルドII世》]]で連鎖させるパターンもあり、終いには《ザールフェルドII世》自身が[[進化元]]になってくれる。 -[[進化元]]さえあれば[[《開眼者シンラン》]]の[[能力]]で踏み倒すことが出来る。下準備は必要だが通常通りに[[召喚]]するよりかなり少ない[[マナ]]で場に出せるため、[[H・ソウル]]軸で[[デッキ]]を組むなら一考の価値はありか。 -[[バトルゾーン]]に相手の[[《神羅スカル・ムーン》]]がいると、相手の[[クリーチャー]]を[[破壊]]する際に《悪魔神王バルカディアス》を[[破壊]]する事で生き残られてしまい、自分の[[クリーチャー]]が全滅し相手には[[《神羅スカル・ムーン》]]が残るという状況に。この場合は[[《フラッシュ・アーマー》]]を唱えていても、[[置換効果]]であるため自分の[[クリーチャー]]が1体[[破壊]]されてしまう。 -[[《アポカリプス・デイ》]]同様、[[《フラッシュ・アーマー》]]を先に唱えておけば味方の被害を無くせる。ただし[[《母なる星域》]]などの[[コスト踏み倒し]]を利用しなければ[[コスト]]が13もかかるのが難点。 -[[《暗黒鎧 ヘルミッション》]][[《雪精 チャケ》]][[《H・コフーグ》]]は天敵。これらの[[クリーチャー]]が場にいるだけでこのカードを出しづらくなってしまう。仮に出してもただの[[リセット]]になってしまう。 -[[全体除去]]らしく[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]との相性はかなり良い。他にも[[破壊]]されてもパーツが残る[[ゴッド]]や、[[《威牙の幻ハンゾウ》]]などの[[破壊]]を無効に出来る[[クリーチャー]]と組み合わせたり、やや[[オーバーキル]]だが自分の[[ドラゴン]]を巻き込んで[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を復活させたりなどの方法で戦力を減らさない事も出来る。 逆に、相手がこれらの[[カード]]を使っている時は注意が必要。 -元となった[[《聖霊王アルカディアス》]]同様、[[S・トリガー]]からの[[《アクア・サーファー》]]であっさり[[除去]]されてしまう。こちらの場合味方のクリーチャーも吹き飛ばすため[[元になった>《聖霊王アルカディアス》]][[2体>《悪魔神バロム》]]より出し直すのが面倒である。 -[[呪文]]禁止はともかく、[[cip]]による[[全体除去]]はやや[[オーバーキル]]。自分の[[クリーチャー]]をも巻き込んでしまうのは[[デメリット]]であるため、盤面いかんによっては[[《聖霊王アルファディオス》]]で事足りる面もある。フィニッシャー的な側面よりも、盤面をひっくり返す[[リセット]]的な性質が強い。 -[[DMX-12]]で[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]]登場した。同[[コスト]]かつ同じ進化元で、非常に似通ったスペックを持つ。 そちらは[[破壊]]する対象が[[エンジェル・コマンド]]と[[デーモン・コマンド]]以外なので味方を生き残らせやすいが、こちらは相手を生き残らせてしまう心配もない。また、[[全体除去]]の他に[[マナゾーン]]の[[呪文]]を[[バウンス]]させる[[能力]]も持っており、場面によってメリットにもデメリットにもなる。 両方投入して使い分けるのも良いだろう。 -[[背景ストーリー]]では[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]に押された光軍とZ軍が、散り際の[[《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》]]に最大の秘術を使わせ、[[《聖霊王アルカディアス》]]と[[《悪魔神バロム》]]を復活融合させた姿である。 --圧倒的な破壊力で《XX NEX》をも倒したが、《XX NEX》が残した新たなる連合軍のリーダー、[[《爆竜 GENJI・XX》]]によって再度形勢逆転。一部の[[闇]]と[[光]]の戦士を味方に付けた「団結力」には敵わず、遂に討伐された。 -悪魔神と聖霊王が合わさって悪魔神王となっているが[[神化編]]の[[神王]]とは関係ない。偶然か否か[[イラストレーター]]はどちらも[[NINNIN]]氏である。 **関連カード [#db6baf6a] -[[《聖霊王アルカディアス》]] -[[《悪魔神バロム》]] -[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]] -[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]] -[[《聖魔連結王 バロディアス》]] -[[《マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)》]] **収録セット [#w50e3093] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[NINNIN]] --[[DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」>DM-38]] --[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]] --[[プロモーション・カード]](P77/Y11)([[アルトアート]]) **参考 [#la879a8f] -[[エンジェル・コマンド]] -[[デーモン・コマンド]] -[[進化クリーチャー]] -[[H・ソウル]] -[[E・ソウル]] -[[タップイン]] -[[cip]] -[[全体除去]] -[[呪文]] -[[唱える]] -[[ロック]] -[[T・ブレイカー]] -[[多色]] -[[光]] -[[闇]] -[[スーパーレア]] &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,闇文明,多色,コスト10,エンジェル・コマンド,デーモン・コマンド,コマンド,パワー14500,パワーの最後の三桁が「500」,H・ソウル,E・ソウル,進化-エンジェル・コマンド,進化-デーモン・コマンド,進化-エンジェル・コマンドまたはデーモン・コマンド,cip,全体除去,呪文メタ,呪文ロック,T・ブレイカー,SR,スーパーレア,NINNIN);