#author("2023-12-25T09:28:13+09:00","","")
#author("2024-05-20T01:31:45+09:00","","")
*【青黒赤緑レッドギラゾーン】 [#o51f0374]
[[【青黒赤緑ヴァイカー】]]の基盤を維持しながらそれを[[オリジナル]]仕様に構築し直した[[ワンショット]]デッキ。

いわゆる【4色レッドギラゾーン】。【4色ハキリ】とも。

単に[[【青黒緑デッドダムド】]]に[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]などの[[火]]を[[タッチ]]した型を【4色レッドギラゾーン】とかつては呼ぶことがあったが、現在はそのようには呼ばない。

|葉鳴妖精ハキリ VR 自然文明 (2)|
|クリーチャー:スノーフェアリー 2000+|
|相手のターン中、このクリーチャーのパワーを+4000する。|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、コストを支払わずに自分の手札から召喚してもよい。|

|轟く革命 レッドギラゾーン SR 水/火/自然文明 (7)|
|クリーチャー:ソニック・コマンド・ドラゴン/革命軍 11000|
|''革命チェンジ'':水、火または自然のコマンド(自分の水、火または自然のコマンドが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)|
|''W・ブレイカー''|
|自分のコマンドはすべて「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を持ち、ブロックされない。|
|''ファイナル革命'':このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。|

**主要カード [#m8133cda]
|[[《葉鳴妖精ハキリ》]]|盤面補強の要|
|[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]|打点補強、[[ブロッカー]]対策|
|[[《SSS級天災 デッドダムド》]]|打点補強、[[除去]]。[[シスクリ>システムクリーチャー]]対策からコントロールプランまで|

**候補カード [#qa2f6903]
|[[《桜風妖精ステップル》]]|[[クリーチャー]]の残る2[[コスト]][[マナブースト]]としては王道|
|[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]|大量展開[[メタ]]|
|[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《樹界の守護車 アイオン・ユピテル》]]|相手[[プレイヤー]][[攻撃]]不能の2[[コスト]]4000[[コマンド]][[マッハファイター]]|
|[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]|盤面・[[打点]]補強、[[SA>スピードアタッカー]][[付与]]|
|[[《天災 デドダム》]]|3コストで[[マナ]]、[[墓地]]、[[手札]]を1枚増やし、[[コマンド]]が残る|
|[[《眼鏡妖精コモリ》]]|5枚目以降の[[《天災 デドダム》]]|
|[[《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]|手札補充、打点、除去|
|[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]対策|
|[[《奇天烈 シャッフ》]]|[[宣言]][[コスト]]への[[プリン効果]]、宣言コストの[[呪文ロック]]|
|[[《単騎連射 マグナム》]]|[[クリーチャー]][[防御札]]を原則全て[[ロック]]|
|[[《撃速 ザ・グナム》]]|いざという時に[[侵略]]元としても使える[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]☒|マナからの踏み倒し、疑似[[MF>マッハファイター]]付与。マナブースト効果はほぼ選択しない|
|[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]※|主に[[シールド焼却]]が目当て|
|[[《影速 ザ・トリッパー》]]|敵[[マナ]][[タップイン]]&[[SA>スピードアタッカー]]|
|[[《超次元の王家》]]|[[手札交換]]付き侵略元。初動手札交換として使えるのも当然のこと、素で2[[打点]]にもなる|
|[[《超奇天烈 ギャブル》]]|打点補強、呪文横取り|
|[[《ブランド-MAX》]]|打点補強。条件次第で[[無限アタッカー]]にも|
|[[《一王二命三眼槍》]]|[[打点]]、[[ワンショット]]失敗時の保険|

**このデッキの回し方 [#h440f640]
一例は以下の通りである。

[[《葉鳴妖精ハキリ》]]を立ててから[[リソース]]系[[クリーチャー]]で準備を整えつつ、[[《葉鳴妖精ハキリ》]]の能力で展開。

準備が出来次第侵略や革命チェンジで一気にワンショットを行い、[[《奇天烈 シャッフ》]]で雑に[[呪文]][[防御札]]をケアする。ワンショットに失敗しても[[《影速 ザ・トリッパー》]]などの[[メタ]][[カード]]で相手を牽制すると良い。

[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]による[[マッハファイター]][[付与]]や[[《SSS級天災 デッドダムド》]]、[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]での除去を活かした[[コントロール]]プランも存在する。《“乱振”舞神 G・W・D》によるバトル勝利時[[ドロー]]は自分のクリーチャー全体が対象なので、[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]による[[マッハファイター]]付与と相性が良い。

[[《天災 デドダム》]]、[[《眼鏡妖精コモリ》]]、[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]などで大量に[[リソース]]を稼いで[[《単騎連射 マグナム》]]にアクセスして安全にフィニッシュするルートもある。

**長所 [#r71e0234]
[[召喚]]扱いの[[コスト踏み倒し]]が展開方法の主体なので、プレイングと引き次第では[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]などの召喚以外で出すことを規制する[[コスト踏み倒しメタ]]を貫通することができる。

[[手札補充]]の手段がそこそこあるので、生半可な[[ハンデス]]なら挽回可能。

[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]以外にも[[《SSS級天災 デッドダムド》]]や[[《超奇天烈 ギャブル》]]でも[[ワンショット]]できるため、勝ち筋が広い。

[[《葉鳴妖精ハキリ》]]による[[コスト踏み倒し]]は[[手札]]から行われるものであり、さらに[[《SSS級天災 デッドダムド》]]や[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]への[[侵略]]・[[革命チェンジ]]も手札から行うことができるため、[[《とこしえの超人》]]1体では止まりにくい。何なら対策の除去札として[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]を入れるという手もある。

マナが伸びれば[[《超奇天烈 ギャブル》]]や[[《一王二命三眼槍》]]といった5コスト帯ぐらいは普通に[[《葉鳴妖精ハキリ》]]で展開可能。

[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]と[[《奇天烈 シャッフ》]]のおかげで比較的安全に詰めることが可能。問題は[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]を如何に手札に引っ張り込むかだが、[[《超次元の王家》]]や[[《天災 デドダム》]]のおかげで案外そこそこの高確率で殿堂入りである[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]を引き当てることができる。

**短所 [#s5080547]
キーカードの[[《葉鳴妖精ハキリ》]]は2コストなので、とにかく[[パワー]]ではなく[[コスト]]を参照する[[カード指定除去]]に弱い。

[[《桜風妖精ステップル》]]が[[除去]]されて[[デメリット]]を晒すパターンもキツイ。

2コストや3[[コスト]]に重要なカードが集中している。そのため、[[《奇天烈 シャッフ》]]の[[プリン効果]]を意識しないと、先置きしたクリーチャーが簡単に足止めされてしまうことも。

**環境において [#ec291289]
[[DMRP-19]]で[[《ベイB セガーレ》]]を獲得。

2022年1月1日殿堂レギュレーションを機に、一定数環境での入賞報告が為された。

DMEX-18最末期には【青黒赤緑レッドギラゾーン】というよりも[[《葉鳴妖精ハキリ》]]と[[《SSS級天災 デッドダムド》]]のへの侵略に寄せた4色型が上位入賞した。デッキの6割ほどを既存の基盤として利用した代わりに[[《天災 デドダム》]]などの[[文明]]に[[闇]]を含む[[手打ち]]用カードをカットし、[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]、[[《超次元の王家》]]などの火の優秀な初動を取り入れた上に、[[《ガル・ラガンザーク》]]対策兼[[ワンショット]]パーツの[[《弩闘!桃天守閣》]]を投入した【青赤緑バイク】([[【レッドゾーン】]]基盤ではない)という派生形も入賞している。

[[DMRP-21]]期には[[《桜風妖精ステップル》]]を採用することで3ターン目に[[《超奇天烈 ギャブル》]]を召喚扱いで出せるようにした型が流行。

[[DMBD-19]]・[[DMBD-20]]期には[[《ブランド-MAX》]]で打点補強したり[[《一王二命三眼槍》]]の敗北回避能力で雑にワンショット失敗時の保険を掛けたりする型が流行。

[[DM23-RP4]]期に久々に上位入賞が報告された。デッキパワー増強に[[《巨魔天 アオフェシー》]]、[[《飛翔龍 5000VT》]]、[[《アーテル・ゴルギーニ》]]が投入されており、[[《武打!rAsh&ルピア》]]からの[[革命チェンジ]]の芸も取り入れられていた。また、[[全体除去]]対策に[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]も投入されていた。

[[DM24-RP1]]期には【青赤緑レッドギラゾーン】なる亜種が結果を出した(オリジナル、60人参加、準優勝)。[[《友情地龍 ルピア・ターン》]]、[[《楽識の夜 フミビロム》]]、[[《アカシック・B/「バブルの泡に溺れるのヨ!」》]]といった上質な革命チェンジ元コマンド、[[《グラディアン・バレット・ドラゴン》]]のような盤面補強枠が入った型であった。
**参考 [#v47269ea]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[デッキ集/1ショットキル]]
-[[【青黒赤緑ヴァイカー】]]

&tag(デッキ集,ビートダウンデッキ,1ショットキルデッキ);