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#author("2024-03-26T18:26:16+09:00","","")
*《&ruby(ばくりゅうは){爆龍覇}; グレンリベット/「&ruby(ばくりゅうひじゅつ){爆流秘術};、&ruby(ぼうりゅう){暴龍};の&ruby(だいち){大地};!」》 [#x582ba82]
#author("2024-10-07T08:22:52+09:00","","")
*《&ruby(ばくりゅうは){爆龍覇}; グレンリベット/「&ruby(ばくりゅうひじゅつ){爆流秘術};、&ruby(ぼうりゅう){暴龍};の&ruby(だいち){大地};!」》 [#top]
|爆龍覇 グレンリベット P(R) 火文明 (9)|
|クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 12000|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが召喚によって出た時、または、相手のカードの効果によってこのクリーチャーを自分の手札から捨てた時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からドラゴン・クリーチャーを1体出し、残りを好きな順序で山札の下に置く。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|「爆流秘術、暴龍の大地!」 P(R) 自然文明 (3)|
|呪文|
|自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それがドラゴンなら、この呪文を、唱えた後、墓地に置くかわりに手札に加える。|
[[DM22-BD1]]で登場した[[火]]の[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]/[[ヒューマノイド爆]]/[[ドラグナー]]と[[自然]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。
クリーチャー面は[[召喚]]時限定[[cip]]と疑似[[マッドネス]]で[[山札の上]]3枚から[[ドラゴン]]を1体[[コスト踏み倒し]]で出す[[能力]]を持つ。
クリーチャー側は[[召喚]]時限定[[cip]]と疑似[[マッドネス]]で[[山札の上]]3枚から[[ドラゴン]]を1体[[コスト踏み倒し]]で出す[[能力]]を持つ。
注意点として、[[《スーパー・サイチェン・ピッピー》]]や[[《貝獣 パウアー》]]などと同じく、[[ハンデス]]された場合の[[誘発型能力]]であり、このクリーチャーそのものは[[バトルゾーン]]に出ない。
呪文面は3コストでタップイン方式の1マナブーストを行うが、その時に置いたカードがドラゴンなら[[置換効果]]で[[手札]]に戻る。
単純に使い減りしない[[マナブースト]]というだけでなく、クリーチャー面をちらつかせることで[[ハンデス]]を躊躇わせる効果が期待できる。
呪文側は[[コスト]]3で[[タップイン]]方式の1[[マナブースト]]を行うが、その時に置いたカードがドラゴンなら[[置換効果]]で[[手札]]に戻る。
単純に使い減りしない[[マナブースト]]というだけでなく、クリーチャー側をちらつかせることで[[ハンデス]]を躊躇わせる効果が期待できる。
置換効果で唱えた後(存在を公開した後)に手札に戻るため「呪文として使ったら結局手札に残らないのでマッドネスとして機能しない」というジレンマを回避したデザインである。
逆に相手が[[セルフハンデス]]カードを使ってきそうなら、このカードの存在をあえて隠すのも手。
[[マナブースト]][[呪文]]に何と言っても[[ハンデス]]メタがついたのが強く、このカードの登場時点の[[ドラゴン]][[基盤>マナ基盤]][[デッキ]]の場合はリソース系ドラゴンに恵まれるため、上手くいけば疑似マッドネスによる[[コスト踏み倒し]]によって呪文面で得るはずであったものかそれ以上のアドバンテージを得ることができる。
[[マナブースト]][[呪文]]に何と言っても[[ハンデス]]メタがついたのが強く、このカードの登場時点の[[ドラゴン]][[基盤>マナ基盤]][[デッキ]]の場合はリソース系ドラゴンに恵まれるため、上手くいけば疑似マッドネスによる[[コスト踏み倒し]]によって呪文側で得るはずであったものかそれ以上の[[アドバンテージ]]を得ることができる。
クリーチャー面そのものの性能はやや控えめで、いくらドラゴンならなんでも踏み倒せると言っても、山札の上3枚から1体という狭い選択肢なのは、9コストとしては[[コストパフォーマンス]]は良いとは言えない。
ただ、クリーチャー側は普通に召喚した時の性能はやや控えめで、いくらドラゴンならなんでも踏み倒せると言っても、山札の上3枚から1体という狭い選択肢なのは、コスト9としては[[コストパフォーマンス]]は良いとは言えない。
素のスペックとして[[スピードアタッカー]]を持たず、[[cip]]を使えなかった場合なら単なる[[準バニラ]]である。[[《ボルシャックライシス・NEX》]]といった[[スピードアタッカー]]付与がなければ、ターンをまたがなければ3打点にはならない。
さらに、[[cip]]は召喚でしか誘発しないため、召喚ではないただの踏み倒しで出しても[[準バニラ]]にしかならないのも痛い。
呪文側を初動として採用するツインパクトに文句を付けるのも粋ではないが、《爆龍覇 グレンリベット》の[[マッドネス]]時の効果、[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]のような山札の上から踏み倒す能力でめくれた場合は、このクリーチャーはハズレ枠となってしまう。
また、[[cip]]は召喚時限定なので、[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]等で[[コスト踏み倒し]]で出してもトリガーしない。
仮に非召喚でも効果が使えた場合、普通の踏み倒しやハンデスをきっかけに、[[殿堂入り]]前の[[《ポジトロン・サイン》]]のように同名を連鎖させて目当てのカードを探すことが出来たので、その動きを咎められた形といえよう。
「相手のターン中に」という指定のないメタクリーチャーの前でも腐りやすい。
具体的には、[[《とこしえの超人》]]入り[[【青黒緑ハンデス有象夢造】]]がある。[[アドバンス]]は[[超次元ゾーン]]を使う場合[[《とこしえの超人》]]が厳しくなりやすく、立てれば相手にとっての安全牌と化してしまうのは大きな弱点といえる。
以上の点から、クリーチャー面はあくまでも呪文面のおまけとして見て、相手が[[ハンデス]]打ってきたらラッキーくらいに考えて使うのがいいだろう。
以上の点から、クリーチャー側はあくまでも呪文側のおまけとして見て、相手が[[ハンデス]]打ってきたらラッキーくらいに考えて使うのがいいだろう。
-このカードの登場時点では、碌なマナブーストの無い[[【9軸ガチロボ】>【ガチャンコ ガチロボ】#gachi9]]において、[[ドラゴン]][[シナジー]]を抜きに単なる3コスト1[[マナブースト]]として使う場合ですらも利用価値がある。
-[[ドラグハート]]を出す効果を持たない[[ドラグナー]]の1枚。[[ドラゴン・サーガ]]時点では例外的な存在であったが、以降はコンスタントに登場している。
**ルール [#rules]
-ルールとして、呪文の効果が自身の移動を置換する場合、それは他の置換効果よりも優先して適用される(総合ルール609.8a)。[[《Drache der'Zen》]]や[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]など、唱えた後の呪文の置き場所を指定する効果を貫通して手札に戻る。
-デュエプレでの登場より後になった「相手のカードの(能力や)効果」に反応する広義の[[マッドネス]]である。[[マッドネス]]以外でなら[[《ノロイ 丙-三式》]]などがあった。
//[[《感応 TT-20》]][[《仮面のマジン・クロスノーム》]]も該当
--%%デュエプレの[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]の裁定から、「(持ち主が)相手」ではなく「(効果を使ったプレイヤーが)相手」である必要がある模様。%%
デュエプレ運営が誤判断しただけで、正しくは「持ち主が相手のカード」なら、どちらが効果を使っていても《爆龍覇 グレンリベット》は誘発する([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42395/]])。
---根拠は「[[自分の呪文>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32503/]](2019.9.30)」「[[相手の呪文>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42056/]](2022.9.16)」の裁定がある。
**背景ストーリーにおいて [#zb020e8b]
-かつて「[[デュエル・マスターズ]]」に出場していた[[《龍覇 グレンモルト》]]の父親。名前だけは漫画『デュエル・マスターズSAGA』で先行登場していた。
[[《魔壊王 デスシラズ》]]が優勝した「血塗られたデュエル・マスターズ」の準優勝者にして唯一の生存者。[[《将龍剣 ガイアール》]]と共にレースに挑んでいたが、優勝を逃し、《ガイアール》を封印する。しかし、彼が生存していた理由は[[謎のドラグナー>《龍覇 ザ=デッドマン》]]による[[ドラグハート]]の実験に巻き込まれ、[[《暴君の悪魔龍 デストロキール》]]へと姿を変えられていたからだった。
--《デストロキール》とは、[[パワー]]、[[コスト]]が同じで、[[マッドネス]]と[[サルベージ]]という方向性の違いはあるが[[ハンデス]]に強い効果を持つという共通点がある。
--また、角や首から掛けている数珠のデザインは《デストロキール》のものを踏襲している。
--名前の由来は「はじまりのシングルモルト」とも称されるウイスキー、「ザ・グレンリベット」。スコットランドで初めての公認蒸溜所である同名の蒸留所で作られたウイスキーであり、「[[モルト>《龍覇 グレンモルト》]]の父親」としてはピッタリな由来と言えよう。
***裁定不明 [#d7d85fef]
//ちょっとできなさそうな気がしたので
//初動コスト持ちなので、相手の[[《メンデルスゾーン》]]など狙いの[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]に強烈な裏目を脳裏にちらつかせる。その[[ピーピングハンデス]]は[[強制]]で捨てさせるテキストなので、コスト3以下の面があるカードがこれだけなら相手はこれを選ぶしかできない。
総合ルール201.2bは、[[強制]]効果を不発に終わらせる形を取れるのか。
-極端な例となるが、自分の手札が《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》1枚だけとする。ここで相手が[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]を唱えたら、テキストでは可能なら1枚捨てさせる必要があるが、2つあるコストのうちコスト9を選ぶことで対象不在で何も捨てさせないことが可能になる。
**他のカード・デッキとの相性 [#combo]
-このカードの登場時点では、碌なマナブーストのない[[【9軸ガチロボ】>【ガチャンコ ガチロボ】#gachi9]]において、[[ドラゴン]][[シナジー]]を抜きに単なるコスト3[[マナブースト]]として使う場合ですらも利用価値がある。
**環境において [#c00c6d01]
少なくとも[[DM22-BD1]]期には事前の期待ほどの活躍してない。というのも、クリーチャー面が素出しに耐えづらい上にコスト踏み倒しと相性が悪く、呪文面を唱えて手札に戻っても結局はマナチャージを考えれば多色マナにしかならないためである。
少なくとも[[DM22-BD1]]期には事前の期待ほどの活躍はしていなかった。というのも、クリーチャー側が素出しに耐えづらい上にコスト踏み倒しと相性が悪く、呪文側を唱えて手札に戻っても結局はマナチャージを考えれば多色マナにしかならないためである。
それでも、[[【準赤単】]]系統や[[【白緑巨大天門】]]などの【巨大天門】系統に使われる。【白緑巨大天門】ではマッドネスで[[《光の兄妹 るる&ルシファー》]]や[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]、[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]といった優秀な展開系やロック系のドラゴンを捲れば一発逆転も夢ではない。特に[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]の無制限時代は[[【青黒魔導具】]]との対面でマッドネスを狙いやすかったが、[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]は[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]でロックしないと除去を飛ばしてくるため、マッドネスを発動した後も油断ならなかった。
使用例は、[[【モルトNEXT】]]系統や[[【白緑巨大天門】]]などの【巨大天門】系統。【白緑巨大天門】ではマッドネスで[[《光の兄妹 るる&ルシファー》]][[《∞龍 ゲンムエンペラー》]][[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]といった優秀な展開系やロック系のドラゴンを捲れば一発逆転も夢ではない。
[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]の無制限時代は[[【青黒魔導具】]]との対面でマッドネスを狙いやすかったが、[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]は[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]でロックしないと除去を飛ばしてくるため、マッドネスを発動した後も油断ならなかった。
[[【メクレイド刃鬼】]]が成立すると、そちらは手札にそれほど余裕のないドラゴン基盤ということでマッドネス運用重視で採用されることに。
手札にそれほど余裕のないドラゴンデッキである[[【メクレイド刃鬼】]]が成立するとマッドネス運用重視で採用された。
その他も【青赤緑Gジョラゴン】のようなドラゴン基盤のデッキでぽつぽつと見かけるようになった。
[[DM23-BD2]]・[[DM23-BD3]]期時点では代表的な[[ハンデス]]札である[[《CRYMAX ジャオウガ》]][[《「無月」の頂 $スザーク$》]]の2種がどちらも[[ランダムハンデス]]であり、マッドネス発動を狙いやすい。特に[[《CRYMAX ジャオウガ》]]に対しては[[手札]]枚数を調整すれば比較的狙ってマッドネスを発動しやすく、マッドネスによって[[《五番龍 レイクポーチャー ParZero》]]を捲ることでリソースを回復しつつ[[《CRYMAX ジャオウガ》]]による猛攻をそちらの[[バウンス]]で防げる余地がある。
そういったことから[[【青赤緑Gジョラゴン】>【青緑Gジョラゴン】#e4608b32]]を始めとした相性の良いドラゴンデッキでそれなりに見かけるようになった。
[[DM23-BD2]]・[[DM23-BD3]]期時点では代表的なハンデス札である[[《CRYMAX ジャオウガ》]]、[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]の2種がどちらも[[ランダムハンデス]]であり、マッドネス発動を狙いやすい。
そういったことから【青赤緑Gジョラゴン】を始めとした相性の良いドラゴン基盤デッキでそれなりに見かけるようになった。特に[[《CRYMAX ジャオウガ》]]に対しては、[[手札]]枚数を調整すれば比較的狙ってマッドネスを発動しやすく、マッドネスによって[[《五番龍 レイクポーチャー ParZero》]]を捲ることでリソースを回復しつつ[[《CRYMAX ジャオウガ》]]による猛攻をそちらの[[バウンス]]で防げる余地がある。
[[《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》]]もマッドネス誘発時の狙い目であり、[[シールド]]0枚の状況で捲れれば[[EXライフ]]で[[ダイレクトアタック]]を阻止できる。その他、[[《「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」》]]、[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]、[[《龍世界 ドラゴ大王》]]など、捲りの当たり枠には事欠かない。[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]が打点や4ターン目アグロプラン優先で[[《とこしえの超人》]]より[[《若き大長老 アプル》]]を優先するケースが多くなり、そう簡単に捲り能力を妨害されづらくなったのも追い風。何ならリソースを溜めながら[[《五番龍 レイクポーチャー ParZero》]]や[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]で時間稼ぎすれば普通に正規[[コスト]]での[[召喚]]で捲り[[能力]]を誘発する機会もある。
**裁定不明 [#d7d85fef]
[[《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》]]もマッドネス誘発時の狙い目であり、[[シールド]]0枚の状況で捲れれば[[EXライフ]]で[[ダイレクトアタック]]を阻止できる。その他、[[《「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」》]][[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]][[《龍世界 ドラゴ大王》]]など、捲りの当たり枠には事欠かない。
//ちょっとできなさそうな気がしたので
[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]が打点や4ターン目[[速攻]]プラン優先で[[《とこしえの超人》]]より[[《若き大長老 アプル》]]を優先するケースが多くなり、そう簡単に捲り能力を妨害されづらくなったのも追い風。リソースを溜めながら[[《五番龍 レイクポーチャー ParZero》]]や[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]で時間稼ぎすれば普通に正規[[コスト]]での[[召喚]]で捲り[[能力]]を誘発する機会もある。
//初動コスト持ちなので、相手の[[《メンデルスゾーン》]]など狙いの[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]に強烈な裏目を脳裏にちらつかせる。その[[ピーピングハンデス]]は[[強制]]で捨てさせるテキストなので、コスト3以下の面があるカードがこれだけなら相手はこれを選ぶしかできない。
[[DM24-RP1]]期になると、[[【白青赤緑ドラグナー】]]でも[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]を押しのけて[[4枚積み]]されるケースがざらになった。[[《謀遠 テレスコ=テレス》]]入りや[[【ドルマゲドンX】]]などの[[ハンデス]][[デッキ]]が多く、[[マッドネス]]が付いている分高い[[汎用性]]を発揮するためと見られる。
//[[アビス]]の[[《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》]]には[[ピーピングハンデス]]で[[マッドネス]]を回避されてしまう
総合ルール201.2bは、[[強制]]効果を不発に終わらせる形を取れるのか。
**背景ストーリーにおいて [#zb020e8b]
-かつて「[[デュエル・マスターズ]]」に出場していた[[《龍覇 グレンモルト》]]の父親。名前だけは漫画『デュエル・マスターズSAGA』で先行登場していた。
[[《魔壊王 デスシラズ》]]が優勝した「血塗られたデュエル・マスターズ」の準優勝者にして唯一の生存者。[[《将龍剣 ガイアール》]]と共にレースに挑んでいたが、優勝を逃し、《ガイアール》を封印する。しかし、彼が生存していた理由は[[謎のドラグナー>《龍覇 ザ=デッドマン》]]による[[ドラグハート]]の実験に巻き込まれ、[[《暴君の悪魔龍 デストロキール》]]へと姿を変えられていたからだった。
--《デストロキール》とは、[[パワー]]、[[コスト]]が同じで、[[マッドネス]]と[[サルベージ]]という方向性の違いはあるが[[ハンデス]]に強い効果を持つという共通点がある。
--また、角や首から掛けている数珠のデザインは《デストロキール》のものを踏襲している。
--名前の由来は「はじまりのシングルモルト」とも称されるウイスキー、「ザ・グレンリベット」。スコットランドで初めての公認蒸溜所である同名の蒸留所で作られたウイスキーであり、「[[モルト>《龍覇 グレンモルト》]]の父親」としてはピッタリな由来と言えよう。
-極端な例となるが、自分の手札が《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》1枚だけとする。ここで相手が[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]を唱えたら、テキストでは可能なら1枚捨てさせる必要があるが、2つあるコストのうちコスト9を選ぶことで対象不在で何も捨てさせないことが可能になる。
**その他 [#ca7232ac]
-[[DM23-BD4]]で[[再録]]された際、[[レアリティ]]が[[レアリティなし]]から[[レア]]に変更された。
-[[ドラグハート]]を出す効果を持たない[[ドラグナー]]の1枚。[[ドラゴン・サーガ]]時点では例外的な存在であったが、以降はコンスタントに登場している。
**関連カード [#rd885a70]
-[[《龍覇 グレンモルト》]]
-[[《暴君の悪魔龍 デストロキール》]]
-[[《龍覇 グレンリベット》]]([[ゲームオリジナルカード]])
-[[《フェアリーの火の子祭》]]
-[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]
//**[[フレーバーテキスト]] [#a456e259]
//-[[]]&br;''''''
**収録セット [#h450cae3]
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DM22-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 龍覇爆炎」>DM22-BD1]](13/19)
--[[DM23-BD4 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ドラドラドラゴン龍幻郷」>DM23-BD4]](39/60)
-illus.[[Yuukoo009]]/[[otumami]]
--[[DM22-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 龍覇爆炎」>DM22-BD1]](BE5/BE10)
-illus.[[Yuukoo009]]/[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DM24-SP1 「キャラプレミアムデッキ ドラゴン娘になりたくないっ! イェーイめっちゃドラゴン!!」>DM24-SP1]](15/16)
**参考 [#k9a87598]
-[[ツインパクト]]
-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]
-[[ヒューマノイド爆]]
-[[ドラグナー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[マッドネス]]
//《スーパー・サイチェン・ピッピー》や《貝獣 パウアー》の書き方に準拠
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[ドラゴン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[タップイン]]
-[[マナブースト]]
-[[置換効果]]
-[[ゲーム外での言及が初出のカード]]
----
[[公式Q&A]]
-クリーチャー面2つ目の能力について
-クリーチャー側2つ目の能力について
>Q.自分の[[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]の「出た時」の能力で、相手の墓地にある[[《エマージェンシー・タイフーン》]]を唱え、その効果で自分は''《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》''を捨てました。この時、''《爆龍覇 グレンリベット》''の「相手のカードの効果によってこのクリーチャーを自分の手札から捨てた時」の能力はトリガーしますか?
A.はい、トリガーします。''《爆龍覇 グレンリベット》''のテキストにある「相手のカード」とは、相手が使ったカードではなく、相手が持ち主であるカードを指します。相手が持ち主である[[《エマージェンシー・タイフーン》]]の効果で自分の''《爆龍覇 グレンリベット》''を捨てたので、その能力がトリガーします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42395]](2022.11.11)
>Q.自分の[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]を出しました。「出た時」の能力をかわりに自分が使い、相手の手札から''《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》''を選び、捨てさせましたが「相手のカードの効果によってこのクリーチャーを自分の手札から捨てた時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。置換効果は能力の発生源を変更しないため、''《爆龍覇 グレンリベット》''は[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]の能力によって捨てられたことになります。[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]は相手のカードなので、相手の能力によって相手の''《爆龍覇 グレンリベット》''が捨てられたことになります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42406]](2022.11.11)
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