#author("2020-05-26T13:09:40+09:00","","")
#author("2023-12-31T21:59:34+09:00","","")
*《&ruby(ポ){P};・&ruby(ポ){P};・&ruby(ピ){P};・&ruby(パ){P};》 [#h04f3487]

|P・P・P・P VR 光文明 (5)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/イニシャルズ 6000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。|
|自分のターンのはじめに、自分の《P・P・P・P》がバトルゾーン、マナゾーン、墓地それぞれに1体あれば、自分の手札にある《P・P・P・P》を見せてもよい。そうしたら、自分はゲームに勝つ。|

[[DMR-22]]で登場した[[光]]の[[エンジェル・コマンド]]/[[イニシャルズ]]。[[エクストラウィン]]を持つ新たな[[カード]]。

大雑把に言えば、その条件はデッキに投入した4枚の《P・P・P・P》をすべて揃える事。性質としては[[《ケロヨン・カルテット》]]に近いが、その場所は[[バトルゾーン]]、[[マナゾーン]]、[[墓地]]、[[手札]]の''4つの[[ゾーン]]に1枚ずつ''に変わっている。
大雑把に言えば、その条件はデッキに投入した4枚の《P・P・P・P》をすべて揃える事。過去のカードで言えば[[《ケロヨン・カルテット》]]に近いが、その場所は[[バトルゾーン]]、[[マナゾーン]]、[[墓地]]、[[手札]]の''4つの[[ゾーン]]に1枚ずつ''になっている。

[[バトルゾーン]]に4体揃えるよりは、はるかに[[コスト]]が軽く済み、[[墓地肥やし]]さえできればあとは[[召喚]]と[[マナチャージ]]するだけで揃う事も十分ありうる。
逆に言えばそれぞれの[[ゾーン]]に対する[[メタ]]に弱くなったとも言える。[[除去]]・[[ランデス]]・[[ハンデス]]・[[墓地肥やし]]メタのいずれかを相手が使えばその分[[エクストラウィン]]が遠のく。
また、[[シールドゾーン]]や[[封印]]に埋まってしまえば自然に揃うことはまずなくなってしまう。

この[[クリーチャー]]で[[エクストラウィン]]を達成したいならば、[[デッキ]]全体の[[カード]]の循環を良くした専用構築が必要になる。
[[《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》]]や[[《プライマル・スクリーム》]]、[[《ダンディ・ナスオ》]]、[[《ハピネス・ベル》]]など、3つ以上の[[ゾーン]]に触れられる[[カード]]を中心に組んでいくと良いだろう。
[[《ロジック・サークル》]]などの[[サーチ]][[能力]]を利用する際は、この[[カード]]や循環用カードを引き寄せる傍、[[山札]]にあるこのカードの枚数を把握し[[シールドゾーン]]や[[封印]]に埋まっていないか確認するのもテクニック。
守りには[[シールド]]に埋まっているこの[[クリーチャー]]を[[墓地]]に[[落とし>落ちる]]つつ[[ターン]]を稼げる[[《スローリー・チェーン》]]が最適。

除去などによるメタが怖い場合は、最初に[[マナゾーン]]に揃えていき、そこから[[手札]]や[[墓地]]、[[バトルゾーン]]に展開していくのが安全。
[[ランデス]]は日を追うごとに登場しなくなっており、[[マナゾーン]]はほぼ安全地帯になっている。[[バトルゾーン]]はともかく、[[手札]]や[[墓地]]に移動させる[[能力]]も[[マナ]]からのものは安く済むことが多い。マナに置く際は[[チャージ]]で済むのも大きい。

[[トリガー]]は自分の[[ターン]]のはじめというシビアなタイミングであるため、相手のターンをまたぐ間に妨害される可能性は高い。[[S・トリガー]]や[[S・バック]]等を駆使し、相手の[[ターン]]中に自分の[[カード]]を移動させられる工夫もしたいところ。

デッキビルディングにおいて、カードの回し方、循環ができるカードの知識を問われる上級者向けのカードであると言える。
[[デッキビルディング]]において、カードの回し方、循環ができるカードの知識を問われる上級者向けのカードであると言える。
相手の妨害を回避しながらこのカードを揃えていくとしても、相手の[[速攻]]や[[リーサル]]、[[即死コンボ]]などを阻止する事には繋がらないため、[[環境]]で勝てるレベルには至っていない。

-[[【カリヤドネループ】]]のフィニッシャーとして使うことが現実的な運用法と言える。[[墓地]]、[[手札]]を整えることは元より、[[《無法警報PSY》>《無法地帯 マクラーゲン/無法警報PSY》]]で[[シールド]]落ちに対処でき、[[《「大当たり!もう一本!!」》>《凶鬼90号 ゾレーゴ/「大当たり!もう一本!!」》]]と[[《次元の嵐 スコーラー》]]でエクストラターンを2ターン得てこのカードを素出しするターンとエクストラウィン能力を発動するターンを行使できるためである。
-[[エクストラウィン]]の[[効果]]を発生させるのは''[[バトルゾーン]]にある《P・P・P・P》1体のみ''。
--[[エクストラウィン]]の条件が揃っていない状態でも、バトルゾーンに1体いれば誘発自体はする。そのため、他の「ターンのはじめ」の能力によって所定のゾーンに揃え、その後にこちらの[[能力]]を解決すればその場で[[エクストラウィン]]することが可能。
--[[《ケロヨン・カルテット》]]のように4回勝利効果が発生する訳でもないので、[[《完全防御革命》]]などの[[敗北回避]]には効果1回分で対処されてしまう。

-[[エクストラウィン]]の[[効果]]を発生させるのは[[バトルゾーン]]にある《P・P・P・P》のみ。そのため、[[《名も無き神人類》]]を加えても機能しない。また、[[《完全防御革命》]]に防がれてしまう。
**他のカード・デッキとの相性 [#e38e05bc]
-[[【カリヤドネループ】]]のフィニッシャーとして使うことが現実的な運用法と言える。[[墓地]]、[[手札]]を整えることは元より、[[《無法警報PSY》>《無法地帯 マクラーゲン/無法警報PSY》]]で[[シールド]]落ちに対処でき、[[《「大当たり!もう一本!!」》>《凶鬼90号 ゾレーゴ/「大当たり!もう一本!!」》]]と[[《次元の嵐 スコーラー》]]で追加ターンを2ターン得てこのカードを素出しするターンとエクストラウィン能力を発動するターンを行使できる。

**アニメ・漫画において [#fbf4a255]
-漫画「VS」では[[破道 ロクロー]]が[[ルシファー]]戦で使用。[[エクストラウィン]][[能力]]はこの[[クリーチャー]]が膨れ上がって爆発するという表現がなされていた。
--暴力を嫌って[[《D2P ヘビーポップ》]]の平和的な[[エクストラウィン]]を戦略としたアニメ「VSRF」のロクローとは対照的であるが、後に第30話で[[意地悪 清盛]]との対戦で使用しているのが確認できる。

-アニメ「[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]」では第28話でデュエマさいこークラブのミーティングシーンに登場。カードの状態で自身の[[エクストラウィン]]の解説をしていた。出演シーンはごく短く、デュエマ中でもないのでほとんど動かなかった。担当声優は初参加のニーコ氏。

**その他 [#d49ae556]
-[[エクストラウィン]]にちなみ、[[イラスト]]には[[禁断文字]]で「EχTRA」と書き込まれている。

-[[DMEX-08]]版では、任天堂の看板キャラクターの一員であるピンクの生物(真木孝一郎氏談)こと「カービィ」とそのフレンズ「デデデ大王」「メタナイト」「バンダナワドルディ」が描かれている。同作のコミカライズ『まんぷくプププファンタジー』とのコラボカードであり、カード名に同作でのカービィの語尾「ピポ」をかけたものと思われる。
--[[《ゲラッチョ男爵》]]に次いで2枚目である。そちら同様、あくまで漫画とのコラボという扱いであり、任天堂やHAL研究所、株式会社ワープスターのコピーライト表記はない。

-[[《自称辞書》]]の[[フレーバーテキスト]]によると、カードの読み方は625通りの中から長い会議の末決められたという伝説があるらしい。真偽のほどは定かではないが、パ行から4つ選んでPPPPの読みにするとすれば、5×5×5×5(5の4乗)通りで625通りある。

-その名前からピコ太郎の「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」のパロディかと思われやすい。しかし、PPAPの動画が投稿された2016年8月25日よりも前、7月15日に発売された[[コロコロコミック]]2016年8月号掲載の漫画「VS」にて[[破道 ロクロー]]が先駆けて使用している。たまたま近い時期に知られるようになったのみで特に関係は無いと思われる。
//ブレイクのきっかけとなったとされるジャスティン・ビーバーのツイートは9月27日だからである。それに、そもそもカードの製作は発売の数ヶ月前から行うものであり、発売まで1ヶ月もない(しかも当時はまだ無名)時期に急ごしらえで新規カードを作るとは考えにくい。
-その名前からピコ太郎(古坂大魔王)の「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」のパロディかと思われやすいが誤りである。PPAPの動画が投稿された2016年8月25日よりも前、7月15日に発売された[[コロコロコミック]]2016年8月号掲載の漫画「VS」にて[[破道 ロクロー]]が先駆けて使用している。たまたま近い時期に登場しPPAPが大ブレイクしたのは奇跡に近い。

-上記の通り漫画では[[破道 ロクロー]]が使用。[[エクストラウィン]][[能力]]はこの[[クリーチャー]]が膨れ上がって爆発するという表現がなされていた。暴力を嫌って[[《D2P ヘビーポップ》]]の平和的な[[エクストラウィン]]を戦略としたアニメ版のロクローとは対照的である。

-[[DMEX-08]]版では、任天堂の看板キャラクターの一員であるピンクの生物(真木孝一郎氏談)こと「カービィ」とドリームフレンズが描かれている。
--[[《ゲラッチョ男爵》]]に次いで2枚目である。
**関連カード [#d49ae556]
-[[《P・M・O・M・Y》]]
-[[《O・HA・NA・P》]]
-[[《ケロヨン・カルテット》]]


**収録セット [#xf564a9d]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[kawasumi]]
--[[DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」>DMR-22]]
--[[DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」>DMR-22]](1/74)
-illus.[[武内いぶき]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](143/???)

**参考 [#ga3f22d3]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[イニシャルズ]]
-[[ブロッカー]]
-[[攻撃できない]]
-[[エクストラウィン]] 

&tag(クリーチャー,光文明,単色,コスト5,エンジェル・コマンド,イニシャルズ,コマンド,パワー6000,ブロッカー,攻撃できない,エクストラウィン,・,ベリーレア,kawasumi,武内いぶき);
&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト5,エンジェル・コマンド,コマンド,イニシャルズ,パワー6000,ブロッカー,攻撃制限,相手プレイヤーを攻撃できない,ターン開始時,同名サポート,手札公開,エクストラウィン,・,VR,ベリーレア,kawasumi,武内いぶき);