#author("2024-01-06T19:19:17+09:00","","")
#author("2024-05-03T03:54:15+09:00","","")
*《イセカイ・プログラム》 [#md7a88e6]

|イセカイ・プログラム R 水文明 (5)|
|呪文|
|''S・トリガー''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)|
|クリーチャーを1体選び、破壊する。その後、その持ち主は、選ばれたクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーが出るまで、自身の山札の上からカードを表向きにする。その持ち主は、そのクリーチャーを出し、山札をシャッフルする。|

[[DMEX-17]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。

自分または相手の[[クリーチャー]]を[[山札]]にある[[コスト]]の小さいクリーチャーに変換する[[S・トリガー]]。
[[《転生プログラム》]]の[[調整版]]というべき[[カード]]で、相手に使う際の[[除去]]としての側面が強化された。代わりにコストは2上がり、自分のクリーチャーに使ってアドバンテージを得るハードルが高くなっている。
[[《転生スイッチ》]]と非常に近い性能であり、手札に踏み倒し先を用意しなければならないそちらと違って、低コストクリーチャーをデッキに入れないだけで準備が完了するのが利点。また対象に取ったクリーチャーが[[破壊]]されて[[pig]]を発動できるのも大きいか。


[[水]]の7[[コスト]]以下の呪文なので[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]の[[Dスイッチ]]にも対応している。相手クリーチャーを対象にとって[[召喚酔い]]したクリーチャーに変換することで[[打点]]ずらしができる。

[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]と好相性。解除を持つ高[[コスト]][[デーモン・コマンド]]なので、そちらをコストにして[[《悪魔神ドルバロム》]]や[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]]を呼び出しつつ重ねることができる。


**ルール [#m9dd78e2]
-表向きにしたカードは墓地に置かない。もしも墓地に置くのであれば、相手のコスト1クリーチャーを破壊したらコスト0が出るまで[[山札破壊]]ができた。[[《零龍》]]にカウンターで撃てば、確定[[ライブラリアウト]]にもなってしまう。最も、そのような[[《ヴォルグ・サンダー》]]並の山札破壊が許されるわけがないので、当然と言えば当然か。
-表向きにしたカードは墓地に置かない。もしも墓地に置くのであれば、相手のコスト1クリーチャーを破壊したらコスト0が出るまで[[山札破壊]]ができた。[[《零龍》]]にカウンターで撃てば、確定[[ライブラリアウト]]にもなってしまう。もっとも、そのような[[《ヴォルグ・サンダー》]]並の山札破壊が許されるわけがないので、当然と言えば当然か。

**環境において [#d438ea11]
2024年の正月明けに、これを[[《ガチャンコ ガチロボ》]]の[[墳墓避け]]かつ7コストクリーチャーを踏み台にしての2体目の[[《ガチャンコ ガチロボ》]]呼び出しに利用した型の[[【7軸エンジェルロボ】>【7軸ガチロボ】#uf86260f]]がオリジナルのチャンピオンシップで4位入賞。

**その他 [#da9bbbcf]
-イラストに描かれているのは[[《偽りの名 スネーク》]]。[[【ヒラメキドレーン】]]で活躍したことから描かれているのだろう。とはいえこのカードの[[能力]]は上述の通り[[《ヒラメキ・プログラム》]]より[[《転生プログラム》]]と[[《転生スイッチ》]]の要素が強い。

-名前の元ネタはファンタジー創作ジャンルの一つ「異世界[[転生>《転生プログラム》]]」。
//[[《転生プログラム》]]登場当時はおそらく存在しなかった言葉である。
//↑2004年以前よりそのような作品は存在していたが、言葉の発生を特定することは困難。だが、この記述をすることに特に意味を見出せないのでコメントアウト
--[[DMEX-17]]が発売された頃には「異世界転生」もののテンプレートの一つとして、転生前にはない強力な[[能力]]を得てから転生すると言うものが確立されていた。しかしそれに反するかのように、この[[カード]]は[[破壊]]したものより[[コスト]]が小さい[[クリーチャー]]しか出せなくなっている。&br;[[コストの大きいクリーチャーを>《転生プログラム》]][[出せるようにしてしまう>《ヒラメキ・プログラム》]]と[[また何かやらかしてしまう>プレミアム殿堂]]ため、当然と言えば当然だが。
--余談だが、デュエマを題材にした異世界転生作品として『異世界転生宣言 デュエル・マスターズ「覇」』が2021年9月17日よりコロコロオンライン上で連載されている。[[参考:https://corocoro.jp/303967/]]

**関連カード [#n33ca3ab]
-[[《転生プログラム》]]
-[[《転生スイッチ》]]
-[[《ヒラメキ・プログラム》]]
-[[《蹴断の閃き マトリクス》]]
-[[《偽りの名 スネーク/アンノウン・プログラム》]]

-イラストに描かれているクリーチャー
--[[《偽りの名 スネーク》]]

**収録セット [#i5fe8038]
-illus.[[Nottsuo]]
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](53/138)

**参考 [#l604af06]
-[[S・トリガー]]
-[[破壊]]
-[[コスト]]
-[[クリーチャー]]
-[[山札]]
-[[表向き]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[シャッフル]]

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[[公式Q&A]]

-2つ目の効果について

>Q.''《イセカイ・プログラム》''の効果でバトルゾーンに出すクリーチャーが、山札の一番下にある[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]だったのですが、「[[EXライフ]]」の処理はどうなりますか?
A.シールド化はせずに[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]をそのままバトルゾーンに出します。&br;''《イセカイ・プログラム》''の効果で表向きにした山札は、他の効果の影響を受けません。山札にあるカードはすべて表向きになっているので、「[[EXライフ]]」でシールド化できるカードはありません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40401]](2021.10.22)

&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト5,S・トリガー,スーサイド,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,リクルート,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (相手),シャッフル,・,R,レア,Nottsuo);