#author("2024-03-25T15:47:56+09:00","","")
#author("2024-05-26T01:12:54+09:00","","")
*《&ruby(コードネーム){偽りの名}; ドルーシ》 [#top] 

|偽りの名 ドルーシ UC 光文明 (7)|
|クリーチャー:メカ・デル・ソル/アンノウン 4000|
|''S・トリガー''(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)|
|''水晶ソウル2''(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は2になる)|
|このクリーチャーが出た時、カードを1枚引き、自分の手札を1枚シールド化する。|

[[DM23-EX3]]で登場した[[光]]の[[メカ・デル・ソル]]/[[アンノウン]]。

[[cip]]で1ドローした後手札から[[シールド追加]]させる[[水晶ソウル]]持ち[[S・トリガー]]。
手札は増えないが何が新しいシールドになったかを把握することができる。
[[cip]]で1[[ドロー]]した後、[[手札]]から[[シールド追加]]する[[S・トリガー獣]]。[[水晶ソウル]]2も持つ。

[[水晶マナ]]デッキなら[[《ライオネル・ゲート》]]のような強力なS・トリガーが数多く存在している。[[アンノウン]]自体も多数の使い道がある。
手札にあるこのクリーチャー自身を仕込んだり、自分のクリーチャーを[[シールド送り]]に出来る[[《セレスティアル・スパーク》]]で使い回しても良い。
デッキ全体として、いくつかの手番を[[水晶マナ]]作成に充てる必要があり、若干相手への対処が疎かになりがちなため、シールド1枚とはいえ受けの増強のありがたみが身にしみることも少なくないかもしれない。
また、[[《「俺獅」の頂天 ライオネル》]]が存在しているなら[[ゼニス]]・[[オラクル]]・[[アンノウン]]全てがシールドトリガーとなりるので非常に強力。
[[ゼニス・セレス]]や[[《クリスタル・ドゥーム》>《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]、[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]等を考えると相手は迂闊に攻撃出来ないだろう。
//-水晶マナデッキで使われるのを前提にしていると思うので水晶マナデッキ→その他のデッキのほうがきれいになるかと思います。
自分にとっての公開領域からシールドを仕込めるということで、ほぼ[[《プロテクション・サークル》]]を内蔵したS・トリガー獣といえる。しかも直前に無条件の[[キャントリップ]]があるため自分の手札が0枚のせいで何も仕込めないということにはならない。自分の手札が充実していて、既に仕込みたいカードを握っている状態でも、仕込み後に手札の総枚数を減らさないのも利点。

複数のシナジーがある[[ゼニス・セレス]]デッキ以外では[[S・トリガー]]で単なる[[シールド追加]]するのは相手に見えない圧をかけるのみ。
盤面に一切触れられないため汎用性が低く、効果以外で活かせるものがないと通常デッキでの採用は難しいだろう。
[[【シールドプリズン】]]等基本盤面を気にせずひたすら[[S・トリガー]]で耐久するデッキへの適性は高い。
普通のデッキだと、[[S・トリガー]]枠はそれ単体で足止めしたり状況を有利にするカードが優先されて採用されるため、[[S・トリガー]]で召喚したこれを経由して確実に目当ての[[S・トリガー]]を踏ませるというのは回りくどいし40枚の枠を圧迫する。

その他の候補としては[[【白黒メカ】]]だろうか。
[[メカ]]種族を活かして[[ニンジャ・チェンジ]]や[[革命チェンジ]]役として期待できる。
メカ・クリーチャーにS・トリガーを付与しつつ自身も[[S・トリガー・プラス]]を持つ[[《聖沌大忍者 クーソクゼーシキ》]]、[[暴発]]出来る[[《ドラン・ゴル・ゲルス》>《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]]の存在もあり、効果面でも噛み合っている。
一般的には[[種族]]と[[S・トリガー獣]]の部分でデッキとシナジーがある場合にこのカードが候補に入るといったところ。
例えば[[DM23-EX3]]には[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]や[[《「俺獅」の頂天 ライオネル》]]など「[[アンノウン]]」という種族で様々な[[デザイナーズコンボ]]が潜んでいる。

//-前項で汎用性が低いことは記述しているのでもう一度記述する必要性は薄いと感じます。
//変更前は「カードとして汎用性が低い」と書いてあるのに、さも平然と候補カードになるという違和感のある記述だったので。
//メカデッキであればS・トリガー持ちコスト5以上メカという点で最低限の汎用性は確保できていると思います
//盤面に触れられないから汎用性が低いって切り口なのに、使い道があるからといって「最低限の汎用性がある」は解釈違い。《光器ペトーキナ》はツインパクトの呪文側を回収できるので白黒メカにて汎用性があるって記述を見て違和感を持たないのと同じだぞ?
//「最低限の汎用性」はS・トリガー持ちコスト5以上メカはメカデッキなら聖カオスマントラのチェンジ元として使える、という意味で書いたのですが…流石に先の分では伝えられないですよね、言葉足らずで申し訳ありません
例外的に、''《偽りの名 ドルーシ》を無理なく採用できる上に、手札にも大量に有効S・トリガーを抱えるデッキタイプ''ならアドバンテージの塊となる。要するに[[【シールドプリズン】]]と異常な相性を見せ、環境でも主にそこで使われている。使用時のテクニックなどは以下を参照。

**ルール [#t792bf20]
-[[cip]]の効果はどちらも強制なので注意。
**環境において [#l591bc2d]
登場1ヶ月後より、[[【逆アポロ】>【シールドプリズン】]]の[[キーカード]]として[[オリジナル]]・[[アドバンス]]両方で活躍。[[CS>チャンピオンシップ]]優勝などの成績を残した。
【逆アポロ】で[[4枚積み]]未満に減らされることはほぼありえない。

**その他 [#o97c4c42]
**環境において [#g3ea4e01]
期待通り登場から1ヶ月余り後のアドバンスで[[【トリガービート】]]のパーツとしてチャンピオンシップ準優勝(ただし参加者40人規模)。
【逆アポロ】では[[《呪われし悪魔のミッシツ》]]と同等かそれ以上に重要視される[[S・トリガー獣]]で、これと[[《偽衒学者の交渉》]]はそちらの[[デッキ]]を[[公認グランプリ]]で戦えるレベルまで押し上げた%%[[盾>シールド]]%%立役者と言っても過言ではない。
主な役割は[[手札]]に来てしまったS・トリガー獣を新たなシールドとして吐き出すこと。《ドルーシ》で《ドルーシ》を仕込めば簡単に連鎖し、最大4体のクリーチャーが並ぶ。[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]でデッキが一周する頃には《ドルーシ》4体と《ミッシツ》複数体が出ているはずなので、相手が無対策ならその時点で[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]を使った[[ワンショット]]に移行できる。

**環境において [#y73e187a]
[[《アポカリプス・デイ》]]を仕込む場合もあり、[[全体除去]]の発動条件を緩和しつつ《ドルーシ》を[[墓地]]に送って再利用の布石にできる。それ以外にもあらゆる[[S・トリガー]]カードを「[[S・バック]]:《偽りの名 ドルーシ》」感覚で使えるようになるため、[[コンボ]]の宝庫と言える。

-名前は「シールド」のアナグラム。
【逆アポロ】を握る際、初手に来たからと言ってこのカードを[[マナチャージ]]すると[[デッキ]]の出力が大きく落ちてしまうので注意したい。そのせいで序盤に動きづらくなる可能性もあるが、[[カウンター]]から仕掛けることを意識していれば問題なく回せるはずである。最悪7[[ターン]]目に[[手打ち]]しても[[打点]]兼[[手札交換]]にはなる。

[[名目コスト]]の高さは天敵である[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]に対して[[《アポカリプス・デイ》]]を絡めてのワンチャンスを残せるという強みにもなる。[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]の[[プレミアム殿堂]]前は[[《呪われし悪魔のミッシツ》]]とコストが被らないことも大きな評価点だった。

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その他の採用例は、[[ブロック構築]]の【青白ゴスペル】、稀に[[【白黒メカ】]]。

手札の有効札の枚数は段違いだが、先に《偽りの名 ドルーシ》を(コスト7なので[[S・トリガー]]で早期に)出していた場合に限り、[[【白黒メカ】]]でマストの[[《ドラン・ゴル・ゲルス》>《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]]により、[[『メカ』・デル・ソル>メカ・デル・ソル]]の《ドルーシ》をチェンジ元に使いながら踏み倒し前の自己1ブレイクで[[暴発]]できる。

**その他 [#eae5d29c]
-[[cip]]は[[強制]]なので[[ライブラリアウト]]には気を付けたい。

-同[[サイクル]]で情報公開時騒がれていた[[《偽りの名 イハッカ》]]は[[DM24-SP1]]で[[《熊田すず》]]という[[上位互換]]が登場し、[[《聖斬のコード アシッド》]]は[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]の[[殿堂入り]]で大幅に弱体化したため、サイクル中では最も息の長い活躍をしたカードとなった。

-[[カード名]]は「[[シールド]]」のアナグラム。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-EX3]]で登場した、コスト7の[[アンノウン]]かつ[[S・トリガー]]と[[水晶ソウル]]2を持つサイクル。《アシッド》を除く5体の名前は自らの持つ効果のアナグラムとなっている。
-[[《聖斬のコード アシッド》]]
-''《偽りの名 ドルーシ》''
-[[《偽りの名 システイス》]]
-[[《偽りの名 イハッカ》]]
-[[《偽りの名 トバル》]]
-[[《偽りの名 プラット》]]

**関連カード [#related]
-[[《「光魔の鎧」》]]
-[[《サイキック・ユー》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-EX3]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[KOUSAKU]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](31/74)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference]
-[[メカ・デル・ソル]] 
-[[アンノウン]]
-[[S・トリガー]]
-[[水晶ソウル]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[キャントリップ]]
-[[シールド追加]]

-[[【シールドプリズン】]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト7,メカ・デル・ソル,メカ,アンノウン,パワー4000,,S・トリガー,S・トリガー獣,水晶ソウル,水晶ソウル2,cip,ドロー,キャントリップ,シールド追加,UC,アンコモン,KOUSAKU,アビス・レボリューションブロック);